説明

株式会社ファインシンターにより出願された特許

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【課題】 低コストであり、かつ、損失、飽和磁化等の磁気特性を所望の値に維持したまま、磁歪量のみを小さくした低磁歪体及びこれを用いた圧粉磁芯を提供すること。
【解決手段】 軟磁性材料からなる粉末に、前記軟磁性材料と組み合わせて用いたときに、前記軟磁性材料の磁歪量を変化させる作用を有する有機化合物を加えて成形し、圧粉体を不活性雰囲気下において熱処理をすることにより得られ、その磁歪量λ0−P(1T/50Hz)の絶対値が1.0×10−6以下である低磁歪体、及び、これを用いた圧粉磁芯。 (もっと読む)


【課題】制振性能に優れたアルミ焼結合金を提供する。
【解決手段】Cu、Mg及びSiを含むAl系マトリックス中に黒鉛粒子が分散してなることを特徴とする制振性焼結合金に係る。 (もっと読む)


【課題】 回転部材をシャフト上に容易に固定できる回転組立体とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 カムシャフト1のカムピース3には、駆動シャフト2が挿入される内孔31が形成され、内孔31には駆動シャフト2の挿入方向に延びる複数の溝34が形成されている。カムピース3を加熱して内孔31を拡径した状態で、駆動シャフト2を内孔31に挿入する。この状態で冷却して内孔31を再び縮径することにより、駆動シャフト2の外周面が内孔31によって押圧されて盛上がり、溝34内に入り込むことにより、駆動シャフト2上にカムピース3が強固に固定される。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂材製の磁気漏れ防止部材の収縮に起因するトルク検出精度の低下を防止できるトルクセンサを提供する。
【解決手段】磁性材製第1シャフトを覆う非磁性材製筒状磁気漏れ防止部材12を磁性材製第1検出筒13が覆う。第1検出筒13の一端と、第2シャフトと同行回転する磁性材製の第2検出筒の一端とを通過する磁束に対する磁気抵抗は、両検出筒の一端に周方向に沿って複数の歯が設けられることで、両シャフトの伝達トルクに応じた弾性的な相対回転に応じ変化する。第1シャフトと第1検出筒13を、磁気漏れ防止部材12の成形型内に合成樹脂材の注入前に挿入し、磁気漏れ防止部材12と同行回転するよう一体化する。第1検出筒13の一端の歯13aの周方向間における樹脂保持空間の周方向間隔Wを、第1検出筒13の他端に向かうに従って漸次小さくする。樹脂保持空間で固化した合成樹脂材は収縮することで歯13aに押し付けられる。 (もっと読む)


【課題】低周波数域での使用に適した高性能な圧粉磁心を提供する。
【解決手段】本発明の圧粉磁心は、Feを主成分とする磁性粉末を絶縁被膜で被覆した磁心用粉末を加圧成形してなる圧粉磁心において、磁性粉末は、Siを1.5質量%以下含み、体積平均粒径が80〜300μmであり、密度比が96%以上であり、周波数が100〜2000Hzの交番磁界中で使用されることを特徴とする。本発明の圧粉磁心は、このような周波数域で使用した場合に、従来用されてきた電磁鋼板と同等以上の低鉄損および高磁束密度を発揮する。 (もっと読む)


【課題】円筒状の非磁性材とその両端部に備えられる環状の磁性材とからなるステータコアの製造方法であって、両部材を強固に接合でき、且つ、寸法制御が容易な製造方法を提供する。
【解決手段】1.(1)非磁性体Aは、焼結により収縮する材料からなり、且つ、その両端部に径方向内方を向く第1係合面を有しており、(2)磁性体Bは、焼結により膨張するか又は寸法変化しない材料からなり、且つ、前記第1係合面と係合する第2係合面を有しているステータコアの製造方法、並びに2.(1)非磁性体Aは、焼結により膨張するか又は寸法変化しない材料からなり、且つ、その両端部に径方向外方を向く第1係合面を有しており、(2)磁性体Bは、焼結により収縮する材料からなり、且つ、前記第1係合面と係合する第2係合面を有しているステータコアの製造方法。 (もっと読む)


【課題】磁性粉末の絶縁被覆に好適な耐熱性に優れる絶縁被膜を提供する。
【解決手段】本発明の絶縁被膜は、少なくともPおよびOからなる第1元素群とシャノンにより定義された6配位のイオン半径が0.073nm以上である2価以上の陽イオンを生じ得る第2元素とからなる第1絶縁層と、この第1絶縁層を被覆するシリコーン樹脂からなる第2絶縁層とを有することを特徴とする。第1絶縁層と第2絶縁層との相乗効果によって高い耐熱性の確保が可能となった。 (もっと読む)


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