説明

株式会社ファーベスにより出願された特許

101 - 110 / 138


【課題】 駆動歯車の支持部を小形にでき、しかも、噛合反力による噛合状態の悪化を低減でき、また、噛合反力による音鳴りを低減できるようにする。
【解決手段】 電動モータ1の出力軸1aに連動連結され、電動モータ1と反対側に軸部3bを有するウォーム3と、該ウォーム3に噛合するウォームホイール4と、軸部3bに嵌合された転がり軸受8と、該転がり軸受8をウォーム3及びウォームホイール4の芯間距離Hが長短となる方向へ移動可能に支持したハウジング7と、転がり軸受8を芯間距離Hが短くなる方向へ弾圧する板ばね14と、転がり軸受8及び板ばね14を収容し、転がり軸受8の移動を案内する案内部22aを有する合成樹脂製のケース20とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】 伝達比可変機構にセンサ機構を組付ける際に、トーションバーに無理な力を加えることなく容易に組付けでき、しかも両者をガタなく連結できるようにして、音の発生を防止し、耐久性を向上する。
【解決手段】 伝達比可変機構12の減速機45を構成する回転伝達係合部材53にセレーション係合部53aと弾性係合部53bを設け、センサ機構13が伝達比可変機構12に組付けられる際に、センサ機構13の中間シャフト75と回転伝達係合部材53を、軽い圧入荷重でガタなくセレーション係合できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】車両用操舵装置や精密機械に静粛性の高いハーモニックドライブ装置、伝達比可変装置、及びハーモニックギヤの製造方法を提供する。
【解決手段】ステータギヤ21及びドリブンギヤ22、並びにフレキシブルギヤ23の歯面30に化学研磨処理又は無電解メッキ処理を施すことにより、各ギヤの歯面30に残るツールマークを除去又は被覆しその表面を平滑化する。前記無電解メッキ処理は、メッキ皮膜中に滑材を分散させることを要旨とする。 (もっと読む)


【課題】 芯ズレおよび角度ズレを吸収し吸振性の高い緩衝部材をモータの出力軸と減速機構の入力部材との間に介在させた静粛性の高い伝達比可変機構を備えたステアリング装置を提供する。
【解決手段】 モータが起動されると、モータ出力軸の回転は弾性材で形成された緩衝部材を介して減速機構の入力部材に伝達され、減速機構により減速されて出力シャフトに伝達され、ステアリングホイールの操舵角に対する転舵輪の転舵角の比が変化する。モータ出力軸および入力部材の少なくとも一方には軸線と直角な横方向に延在する当接面が設けられ、緩衝部材には当接面と係合して回転伝達する係合部が横方向に延在して設けられている。係合部は当接面との係合において当接面と直角方向の剛性が低下するように凸状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】騒音が小さく、耐久性に優れ且つ組み立て易い電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】ウォーム軸18の第2の端部18bを支持する第2の軸受23が、ウォーム軸18およびウォームホイール19の中心間距離D1を長短する方向X1,X2に偏倚可能に支持される。湾曲板ばね30は、第2の軸受23の外輪27を包囲する有端環状の主体部31と、中心間距離D1が短くなる方向X2に付勢する弾性舌片33とを含む。主体部31の第1および第2の側縁31c,31dに、外輪27の端面に係合する規制部としての弾性爪34および爪35を設ける。湾曲板ばね30と第2の軸受23の軸方向相対移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置のウォーム軸とウォームホイールとに関して、フリクションを抑制しつつバックラッシを可及的に小さくすることができ、しかも、部品点数の増大および装置の大型化を招くことがないこと。
【解決手段】ウォームホイール28の周方向Cに隣り合う歯41間のそれぞれに、複数の歯溝47が区画形成されている。複数の歯溝47の幅中心Bは、周方向Cに等ピッチで配置されている。複数の歯溝47は、周方向Cに交互に配置される第1および第2の歯溝48,49を含み、第1の歯溝48の幅W1は、第2の歯溝49の幅W2よりも広い(W1>W2)。直進走行時には、ウォーム軸27の1枚の歯34がウォームホイール28の対応する歯41に噛み合い、操舵時には、ウォーム軸27の3枚の歯34がウォームホイール28の対応する歯41にそれぞれ噛み合う。
(もっと読む)


【課題】モータ制御に必要な電流センサ以外の電流センサを用いることなく、さらに、モータが高速回転の場合であってもインバータなどの異常検出ができるモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】ブラシレスDCモータの各相の実電圧Vu、Vv、Vwの加算値が所定閾値より大きい場合に、インバータなどのモータ駆動手段が異常であると判定する。さらに、電圧指令値に3次高調波成分が重畳されている場合には、実電圧Vu、Vv、Vwから3次高調波成分を除去した後の電圧値の加算値が所定閾値より大きい場合に、モータ駆動手段が異常であると判定する。 (もっと読む)


【課題】組立に手間がかからず安価な電動パワーステアリング装置を提供すること。 【解決手段】操舵補助用の電動モータの動力を操舵機構に伝達するための伝動装置としての減速機17を備える。減速機17は、電動モータの出力軸20に連結されたウォーム軸18と、ウォーム軸18と噛み合うウォームホイール19とを含む。ウォーム軸18を第1の支持部材51によって軸方向Xに移動可能に弾性支持する。第1の支持部材51は第1および第2の環状板61,62と、環状板61,62間に介在する弾性部材63とを含む。各環状板61,62から延設された規制部71,72と対応する環状板62,61とが、互いに当接することでウォーム軸18の軸方向の可動量を規制する規制機構Rを構成する。 (もっと読む)


【課題】ステアリングシャフトの製造にかかる手間を低減する。
【解決手段】ステアリングシャフト3は、筒状のアッパシャフト11と、中空のロアシャフト12とを備えており、それぞれの端部領域C,E同士がセレーション嵌合している。アッパシャフト11の端部領域Cには、加圧用突起21が設けられて、ロアシャフト12の雄セレーション歯18を加圧している。アッパシャフト11の端部領域Cには、スリット22が形成されている。アッパシャフト11とロアシャフト12とを嵌合させる際、スリット22の幅広部24の幅Wを工具によって強制的に拡大することにより、アッパシャフト11を弾性的に拡径させておく。これにより、加圧用突起21によるロアシャフト12の加圧を回避でき、アッパシャフト11とロアシャフト12とを極めて小さい力で容易に嵌合することができる。
(もっと読む)


【課題】 操舵感覚を向上し得る電気式動力舵取装置を提供する。
【解決手段】 電気式動力舵取装置では、モータやトルクセンサ等のハードウェアに一旦は電気的異常が発生しモータによるアシスト力の出力が減少しても、その後、何らかの理由により電気的異常が解消し、この間の異常継続時間t2が所定閾値時間th未満である場合には、モータによるアシスト力の出力が急増目標値まで直ちに増加するので(符号β)、ステアリングホイールが急に重くなるような操舵感覚を与えることを防止できる。一方、異常継続時間t1が所定閾値時間th以上である場合には、モータによるアシスト力の出力が漸増目標値まで徐々に増加するので(符号α)、「急に舵が抜ける」というような操舵感覚を与えることを防止できる。したがって、異常継続時間の長さに応じてアシスト力の急増または漸増を決定するので、操舵感覚を向上することができる。 (もっと読む)


101 - 110 / 138