説明

株式会社ファーベスにより出願された特許

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【課題】操舵補助力発生用モータの制御における安定性の向上、操舵に対する応答性の向上、および操舵に対する外乱の影響の低減を図ることができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール2の操舵トルクをトルクセンサ22により検出し、その検出操舵トルクに対応する基本アシストトルクに応じた操舵補助力が発生するように、操舵補助力を発生するモータ10を制御する。操舵トルクに対する基本アシストトルクの変化率であるアシスト勾配が操舵トルクの変化に応じて変化するように、操舵トルクと基本アシストトルクとの対応関係が設定される。アシスト勾配の変化に応じてモータ10の出力の補正量が変更される。 (もっと読む)


【課題】ラトル音の低減化を一層実現することができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】本発明の電動パワーステアリング装置99は、ラックバー1と、電動モータ80と、動力変換機構20とを備える。ラックバー1は操舵時の回転運動を長手方向の直線運動に変換して操舵角を変更する。電動モータ80は操舵トルクに基づいてモータシャフト70を回転駆動する。動力変換機構20は、モータシャフト70の回転運動をラックバー1の軸方向への直線運動に変換する。
この電動パワーステアリング装置99において、ラックバー1と動力変換機構20との間にはグリースが介在されたグリース溜まり60が設けられ、ラックバー1及び動力変換機構20の間には互いの相対移動時にグリース溜まり60内のグリースの流動抵抗を受ける凸部26a、26b、26c、26dが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ボールねじの引っ掛かりやコギングトルク等に基づくトルクリップルを有効に抑制することのできる電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】 電流指令値演算部25は、ステアリングの操舵角速度ωsとモータ12の回転角速度ωmをステアリングの操舵角速度に相当する値に換算した換算角速度ωm´との差分値(角速度差分値ωr=ωs−ωm´)に基づいて、電流指令値Iq*の補正成分である角速度差補償量Ir*を演算する角速度差補償量演算部36を備えている。そして、電流指令値演算部25は、この角速度差補償量Ir*をアシスト力の基礎的制御量である基礎アシスト量Ias*に重畳した値を、電流指令値Iq*としてモータ制御信号出力部26に出力する。 (もっと読む)


【課題】減速機構の駆動ギヤの支持部分での異音の発生を抑制する。
【解決手段】操舵部材1の操作に応じて電動モータ5を駆動して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、電動モータ5の回転軸5aに連結された駆動ギヤ61と、駆動ギヤ61の両端部をハウジング15に支持する一対の軸受16,16と、弾性体201とその軸方向両端部に接合された一対のプレート202,203とからなり上記各軸受16の内輪161と駆動ギヤ61の歯部61aとの間に介装されたダンパー20とを備えている。ダンパー20の一対のプレート202,203のうち、軸受16側に位置するプレート202には、内径側への延出部202aが形成され、延出部202aの少なくとも駆動ギヤ61の段部61cと当接しうる面部が、熱硬化処理による硬化層21、もしくは低摩擦材のコーティング層22等の耐摩耗層となっている。 (もっと読む)


【課題】 大型化及びコストアップを抑えて、ハンドルの舵角の位置制御を従来より安定させることが可能な操舵制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明の操舵制御装置41では、モータ回転角センサ25を利用してハンドル33の検出舵角θjを求めている。ここで、転舵モータ19は、減速機構を介してハンドル33に連結され、モータ回転角センサ25はその転舵モータ19の回転軸に備えられているので、モータ回転角センサ25を利用して求めた検出舵角θjの分解能は従来より向上し、これによりハンドル33の位置制御を安定させることが可能になる。しかも、転舵モータ19に本来的に備えられたモータ回転角センサ25を利用したので大型化及びコストアップも抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 車両の特定部分に作用する横風の影響を抑えて走行安定性を向上させることができる電動パワーステアリング装置を提供すること
【解決手段】 電流指令値演算部25は、横風制御判定部33と、横風制御量演算部36とを備える。横風制御判定部33は、入力された横風情報Sswに示される各領域の横風受風状態に基づいて主たる横風受風領域を判定し、その横風受風領域に対応する偏向パターンPswを特定する。また、横風制御量演算部36は、特定された偏向パターンPswに示される偏向方向と反対の方向にその偏向強度に応じたアシスト力を付与するための制御成分である横風制御量Isw*を演算する。そして、電流指令値演算部25は、操舵系に付与するアシスト力の基礎的制御目標量である基礎アシスト量Ias*に横風制御量Isw*を重畳した値を電流指令値Iq*として出力する。 (もっと読む)


【課題】 サポートヨークによる支持側におけるラック軸の撓みを、ラック軸の摺動抵抗の増大を伴うことなく抑制し、この撓みに起因する不具合の発生を未然に防止する。
【解決手段】 操舵に応じて回転するピニオン21に噛合するラック歯11を備えるラック軸1を、筒形をなすラックハウジング10の内部に、ラック歯11の形成域から離れた側の端部に内嵌保持されたラックブッシュ24と、ラック歯11の形成域の背面に弾接するサポートヨーク23とにより2点支持してあるラックピニオン式のステアリング装置において、ラック歯11の形成域に近い側のラックハウジング10の端部に、ラック軸1の外周面に所定のギャップを有して対向し、通常時には接触せず、大なる撓みが生じたときに接触するストッパ環3を内嵌保持させた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 自動操舵モード中に発生した諸事情に対して、運転者がスムーズにハンドル操作を行って対応することが可能な操舵制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明の操舵制御装置41によれば、自動操舵モード中のアシスト制御用電流指令値I1が判別基準値K1を超えたか否かにより、運転者がハンドル操作を行ったか否かを判別することができる。そして、自動操舵モードの維持より運転者のハンドル操作を優先して自動操舵モードから手動操舵モードに切り替えるので、自動操舵モード中に発生した諸事情に対し、運転者は、転舵モータ19による補助力を受けた状態で、スムーズにハンドル操作を行って対応することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】騒音が小さく、耐久性に優れ且つロストルクが小さい電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】ウォーム軸18の第2の端部18bを支持する第2の軸受23が、ウォーム軸18およびウォームホイール19の中心間距離D1を長短する方向X1,X2に偏倚可能に支持される。湾曲板ばね30は、第2の軸受23の外輪27を包囲する有端環状の主体部31と、第2の軸受23を介してウォーム軸18の第2の端部18bを中心間距離D1が短くなる方向X2に付勢する弾性舌片33とを含む。弾性舌片33の側縁に切欠き溝を設け、弾性舌片33が二段階の弾性係数をもつようにする。 (もっと読む)


【課題】 その目的は、簡素な構成にて、車内ネットワークの障害により車載電源の状態を示す確認信号が途絶した場合であっても、安定的に駆動電力の供給を行うことができる電動パワーステアリング装置を提供することにある。
【解決手段】 DC/DCコンバータ14は、EPSECU11に対して、その電源供給状態(ステータス情報)を示す電源供給状態信号Ssc2を出力し、また、EPSECU11は、DC/DCコンバータ14から供給される二次電圧V2の値を検出するための電圧センサを備える。そして、EPSECU11は、強電バッテリ13の電源供給状態を示す一次電源供給状態確認信号Ssc1が途絶した場合には、電圧センサにより検出された二次電圧V2の値、及び電源供給状態信号Ssc2に示されるDC/DCコンバータ14の電源供給状態に基づき制限された駆動電力をモータ12に供給する。 (もっと読む)


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