説明

株式会社ファーベスにより出願された特許

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【課題】ばらつきの少ない衝撃吸収荷重を得ることのできる衝撃吸収式ステアリング装置を提供すること。
【解決手段】ステアリングコラム20のコラムチューブ23が圧入により嵌合された内筒21および外筒22を有する。外筒22の内周面22bに形成された突起33がかしめにより内筒21の外周面21aに加圧されている。内筒21に対する突起33の接触部33aに潤滑グリースを収容保持するための溝35を設ける。溝突35から供給されるグリースにより内筒21との接触部33a,21b間を潤滑する。電動モータの反力トルクにより内筒21と外筒22が回転方向にねじられる微振動を生じても、接触部33a,21bに異常摩耗や溶着が生じることがない。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置において、ウォーム軸の噛み合い部分に適正な予圧を付与して騒音の発生を抑制すること。
【解決手段】第2の軸受23の周方向に離隔する複数箇所に付勢部材60によって付勢力を与える。付勢部材60は板ばねからなる。付勢部材60は片持ち状の弾性片からなる第1および第2の付勢部62,63をX字状に交差して有する。第2の軸受23の外輪27の外周を覆う弾性部材30を介して、ウォーム軸18の第2の端部18bを付勢する。ウォーム軸18の回転方向R1,R2に応じた方向にその回転方向R1,R2に応じた大きさの付勢力F1,F2を付与する。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両のエンジン1の停止時に伝達比可変用電動機9の作動音が乗員に伝達されず、快適な運転等を可能とするハイブリッド車両の伝達比可変操舵装置を提供する。
【解決手段】エンジン1が停止中であって車速Vsが所定車速Vth以下の場合に、ロック手段8がロック状態となるように制御する。そして、ロック状態への切替動作及びロック解除状態への切替動作は、エンジン1が動作中に行う。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングの剛性を高める為の肉盛り、及びボルト穴の為の余分の鍔部が不要であり、重量を低減出来る電動パワーステアリング装置の提供。
【解決手段】 トルク検出装置10が検出したトルクに基づき駆動される電動モータ2と、電動モータ2の回転を減速して、ラックピニオン機構18,19へ伝達するウォーム減速機構14とを備え、トルク検出装置10がセンサハウジング24aに収納され、ウォーム減速機構14がウォームハウジング25aに収納され、ラックピニオン機構18,19がラックハウジング26aに収納された電動パワーステアリング装置。センサハウジング24a及びウォームハウジング25aが、軸心部に貫通孔11bが設けられた中空ボルト11で締結され、センサハウジング24a、ウォームハウジング25a及びラックハウジング26aが、中空ボルト11の貫通孔11bを挿通したボルト12で締結された構成である。 (もっと読む)


【課題】ステアリングコラムに付着した水滴がハウジング内部へ浸入することをコスト安価に防止できるステアリング装置を提供する。
【解決手段】本ステアリング装置1は、ステアリングコラム4の長手方向F1の下部4bに設けられ回路基板9を収容するハウジング12を備える。ハウジング12は、下向きに開放する開口19を有する本体15と、本体15の開口19を閉じる蓋16とを含む。本体15に、ステアリングコラム4の長手方向F1に沿って斜め下方へ移動する水滴を、開口19の縁部23と蓋16との合わせ面としての下面20から離隔した位置で受け止めて斜め下側へ流すための傾斜状の受け部24が形成される。水滴は、合わせ面から離れた受け部24によって受け止められて、斜め下側へ流され、水滴の浸入が防止される。受け部24はもともとあるハウジング12に形成され、安価で済む。
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【課題】 低減室に残存する作動液の開口側の作動液排出路への流れ込みを防止することで出荷先での組付時に作動液が外部に漏れ出すことがなく、作動液の漏れ出しに伴う種々の問題の発生を未然に防止することができるポンプ装置を提供する。
【解決手段】 ポンプ部1を覆うハウジングの外面に開口部9を有し、ポンプ部1の吐出口から開口部9に至る経路の中途に、ポンプ部1で昇圧された作動液の脈動を低減する低減室3を備えるポンプ装置において、一端53を開口部9に接続し、他端54を低減室3内に開放している作動液排出路90を備え、作動液排出路90の他端54は、吐出口より高い位置に配設している。 (もっと読む)


【課題】 駆動ギヤと従動ギヤとの噛み合わせ部に閉じ込められる高圧の流体が吸込側に解放される際の異音の発生を有効に低減することができ、静粛な運転が可能なギヤポンプを提供する。
【解決手段】 ギヤ室13の内部に、相互に噛合して回転する駆動ギヤ2及び従動ギヤ3を配置してあるギヤポンプにおいて、駆動ギヤ2及び従動ギヤ3へ流体を吸い込む各別の吸込路6、6と、流体を吐出する吐出室5と駆動ギヤ2及び従動ギヤ3の噛合位置を挟んで反対側に位置する中間圧室4とを備え、駆動ギヤ2及び従動ギヤ3の間の閉じ込み空間Sに封止された高圧の流体が、駆動ギヤ2及び従動ギヤ3の回転に応じて中間圧室4に噴出し、圧力が解放される。 (もっと読む)


【課題】ウォーム型減速機構での騒音の発生を抑制するとともに、電動モータに過大な負荷がかかることを防止する。
【解決手段】操舵部材1の操作に応じて電動モータ5を駆動して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、操舵軸2(出力軸12)に嵌着されたウォームホイール62と、電動モータ5の回転軸5aに連結されウォームホイール62に噛み合うウォーム軸61とを備える。ウォーム軸61は鼓形であって、その歯部は軸方向一方側の第1歯部61Aと、軸方向他方側の第2歯部61Bとからなる。これら第1と第2の歯部61A,61Bは、互いに近づくようバネ18,19等の弾力付勢手段により軸方向中央側に向けて弾力付勢されている、 (もっと読む)


【課題】歯車を介さずに操舵補助トルクを伝達するようにして、歯打ちによる騒音の発生を皆無とする。
【解決手段】操舵部材1の操作に応じて電動モータ5を駆動して操舵補助する電動パワーステアリング装置で、電動モータ5の回転軸5aには駆動回転体15が連結され、操舵軸2には従動回転体16が嵌着されており、これら駆動回転体15および従動回転体16には、ワイヤのような巻き掛け伝動部材17,18が、張力付与手段(引っ張りバネ24,25)により張力が付与された状態で、巻き取り巻き戻し自在に巻き掛けられている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で噛合部のバックラッシュ量を組立て後に容易に調整することができるようにする。
【解決手段】 電動モータの出力軸に連動連結されるウォーム3を支持する第1のハウジング8と、ウォーム3と噛合するウォームホイール4を支持する操舵軸と、該操舵軸を支持し、第1のハウジング8に取着される第2のハウジング9とを備えており、第1のハウジング8に、第2のハウジング9をウォーム3及びウォームホイール4の芯間距離Hが長短となる方向へ相対的に揺動可能に枢支する頭付ねじ(枢支部)と、第1のハウジング8と第2のハウジング9とを前記頭付ねじを中心として相対揺動させる軸体15(揺動手段)と、該軸体15が相対揺動させた状態を維持するナット(維持手段)とを備える構成とした。 (もっと読む)


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