説明

株式会社ファーベスにより出願された特許

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【課題】 盗難防止用のロック手段に邪魔されることなくチルト・テレスコピック機構を取着することができ、さらに、ウォームホイールを利用して操舵軸の回転をロックするものにおいて、ウォームホイールの大きさに影響されることなく操舵軸の回転をロックすることができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 電動モータの出力軸に連動連結されたウォームと、該ウォームに噛合して操舵軸に繋がるウォームホイール42と、係合凹部45aを複数の周方向位置に有し、前記ウォームホイール42の側面に取着された被ロック体45と、前記係合凹部45aに係合することにより被ロック体45及びウォームホイール42を介して操舵軸の回転をロックするロック手段5とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】 二つのセンサを使用して、容易且つ高精度で回転軸の捻れ角、換言すれば回転軸に加わっているトルクを検出することが可能なトルク検出装置の提供を目的とする。
【解決手段】 レシオメトリック特性を有すると共に同一特性を有する二つのセンサ1、2で電動パワーステアリング装置のトーションバーの捻れ量を同時的にそれぞれ検出することによってトーションバーに加わっているトルクを検出する。二つのセンサ1、2の内の一方のセンサのゲインを正に、他方のセンサのゲインを負にそれぞれ設定しておき、二つのセンサ1、2の検出出力の差に所定の係数を乗じることにより、トーションバーに加わっているトルクを制御回路3が算出する。 (もっと読む)


【課題】最大操舵角度付近で、運転者に、ストッパ付近であることを意識させることが出来、ラックとストッパとを強い力で衝突させることを防止する電動パワーステアリング装置の提供。
【解決手段】操舵部材に加えられた操舵トルクを検出するトルクセンサ21と、操舵部材の操舵角度を検出する操舵角度センサ18とを備え、検出した操舵トルクに基づきモータ6を駆動して操舵補助する電動パワーステアリング装置。操舵部材の操舵角速度を検出する手段8と、操舵角速度が所定角速度以上であるか否かを判定する操舵角速度判定手段10と、操舵角度が所定角度であるか否かを判定する操舵角度判定手段9と、操舵角速度判定手段10が所定角速度以上であると判定し、操舵角度判定手段9が所定角度であると判定したときに、所定時間モータ6の出力トルクを削減する削減手段11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】操舵初期の操舵フィーリングを良好にし、併せて、歯打ちによる騒音の発生とその伝播とを抑制する。
【解決手段】操舵部材1の操作に応じて電動モータ5を駆動して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、電動モータ5の回転軸5aに連結された駆動ギヤ61と、駆動ギヤ61に噛み合う状態で操舵軸2(その一部である出力軸12)と共回転する従動ギヤ62とを備えている。従動ギヤ62の内周と操舵軸2(出力軸12)の外周とは、セレーションもしくはスプライン等の嵌合部12s,62sにより回転方向に結合されるとともに、従動ギヤ62の内周と操舵軸2(出力軸12)の外周との間にOリングのような環状の弾性体21が介装されている。 (もっと読む)


【課題】 盗難防止用のロック手段に邪魔されることなく衝撃エネルギー吸収機構、チルト・テレスコピック機構を取付装着することができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 操作部材Aの操作に応じて回転し、車輪を転舵する転舵機構に継手5及び伝動軸6を介して連動連結される操舵軸1と、操作部材Aの操作に応じて操舵軸1に操舵補助用の回転力を与える電動モータ3と、操舵軸1の回転をロックするロック手段30とを備え、該ロック手段30は電動モータ3が回転力を操舵軸1に伝動する伝動部より前記転舵機構側となる位置に設け、ハウジング2の電動モータ3より上方となる位置のスペース効率を高めることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】 操舵感覚を可能な限り自然な状態に維持し、しかもアイドリングを確実に再開することができるパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 電動モータにより車両の操舵部材の操舵力を補助し、エンジンを休止及び再始動する手段と連動して補助する操舵力を変動するパワーステアリング装置において、エンジンの休止を検出するエンジン休止検出手段と、エンジン休止検出手段がエンジンの休止を検出した場合、電動モータの回転数を一定時間内で漸次低減する回転数低減手段と、エンジンの始動を検出するエンジン始動検出手段と、エンジン始動検出手段がエンジンの始動を検出した場合、電動モータの回転数を一定時間内で漸次増加する回転数増加手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】戻し操舵状態や保舵状態における操舵補助力と切り込み操舵状態における操舵補助力とを相違させる場合に操舵フィーリングが悪化するのを防止できる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵トルクと基本アシストトルクとの対応関係をアシスト特性として記憶し、操舵トルクをトルクセンサ22により検出し、その検出操舵トルクと基本アシスト特性に基づき求められる基本アシストトルクに応じた操舵補助力が発生するように、操舵補助力を発生するモータ10を制御する。一定の操舵トルクに対応する基本アシストトルクが、戻し操舵状態および保舵状態においては設定操舵速度を超える切り込み操舵状態におけるよりも大きくなるように、記憶されたアシスト特性を遷移させる。そのアシスト特性の遷移速度が設定条件に従い変更される。 (もっと読む)


【課題】操舵特性向上のための操舵補助力発生用モータの出力補正を迅速に開始すると共に精度良く行うことができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】車両が直進走行状態か否かの判定を行い、車両が直進走行状態であるとの判定時点での相対舵角の累計を、車両が直進走行状態であるとの判定回数で除した平均基準舵角を求める。平均基準舵角を舵角中点として、舵角中点を相対舵角から差し引くことで舵角を求める。求めた舵角に基づき求められる出力補正値に応じて、操舵補助力を発生するモータ10の出力を補正する。その出力補正値を、車両が直進走行状態であるとの判定回数に正相関するように変更する。 (もっと読む)


【課題】駆動ギヤと従動ギヤとの間で発生する騒音の伝播を抑制する。
【解決手段】操舵部材1の操作に応じて電動モータ5を駆動して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、電動モータ5の回転軸5aに連結された駆動ギヤ61と、操舵軸2に嵌着され駆動ギヤ61と噛合する従動ギヤ62とを備え、従動ギヤ62は、操舵軸2と歯部622aとの間にゲル状物質20を保持している。 (もっと読む)


【課題】 タイロッドから入力される外乱のステアリングへの影響を抑制することが出来る電動パワーステアリング装置の提供。
【解決手段】 トルク信号が有する周波数が、第1周波数より低いときは、減衰させて、第1周波数より高い第2周波数より高いときは、位相を進ませて、トルク信号を出力する進相フィルタ手段17と、進相フィルタ手段17が出力したトルク信号に応じた制御量を出力すると共に、不感帯を有する第2制御手段18と、トルク信号が所定範囲にあるときのみ、ゲインデータを出力する手段22と、操舵角速度が所定範囲にあるときのみ、ゲインデータを出力する手段23と、与えられた車速が所定速度以上であるときのみ、ゲインデータを出力する手段24と、前記各ゲインデータ及び制御量を乗算する手段19とを備え、その乗算した結果を第1制御手段12が出力した制御量に加算する構成である。 (もっと読む)


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