説明

株式会社ファーベスにより出願された特許

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【課題】電動パワーステアリング装置において、互いに噛み合う円錐状の歯車間に適正な歯当たりを確保でき、騒音を低減すること。
【解決手段】無負荷時において、第1のかさ歯車21の歯40の歯面43の噛み合い領域Bの、歯幅方向X1の中央B0は、歯面43全体の歯幅方向X1の中央C1よりも小端41側へ所定のオフセット量e1でオフセットされる。そのオフセット量e1は歯40の歯幅量W1の10〜30%であることが好ましい。負荷時に噛み合い領域の中央B0を歯幅の中央C1に合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】 ポンプ部の特性試験を、制御機器及びモータとの一体化の前に単独にて実施可能とし、特性不良に伴う組み直しの手間を不要とする。
【解決手段】 一側にポンプ部1を他側にモータ3を夫々支持する支持ブラケット2のモータ3の支持側に、モータ3の制御機器5の収納室を設けてあり、この収納室の隔壁20からポンプ部1の支持側に突出するモータ軸30を、ポンプ部1のポンプ軸に連結してある構成において、ポンプ部1を、ポンプ軸10の回転に連動回転する駆動ギヤ12及び従動ギヤ13が配されるポンプ室の両側をエンドハウジング15及びエンドプレート16により封止してなるポンプユニットとして構成し、ポンプ部1の特性試験を、支持ブラケット2への組み付け前に単独にて実施可能とする。 (もっと読む)


【課題】ロックエンド付近等で必要とされる操舵補助トルクを低い値に抑えて、電動モータの小型化、低出力化を可能にする。
【解決手段】 操舵部材1の操作に応じて電動モータ5を駆動して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、操向用車輪12の操舵角を検出する手段16と、各車輪に対して車体の高さを調整する車高調整手段(アクティブサスペンション13)とを備え、操向用車輪12の操舵角が所定の範囲に含まれる場合には、車高調整制御手段(マイクロコンピュータ14)により、車高調整手段13の一部もしくは全部を駆動して車高を調整する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 経年使用しても、減速機構のギヤの歯部の間のバックラッシュが増大しないようにして、噛合音の発生を抑制する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置は、操舵部材1の操作に応じて電動モータ5を駆動して操舵補助する装置であって、電動モータ5の回転軸5aに連結された駆動ギヤ61およびこの駆動ギヤ61に噛合する従動ギヤ62を含む減速機構6と、駆動ギヤ61と従動ギヤ62との間のバックラッシュを調整するバックラッシュ調整手段9と、車両の走行経過を計測する走行計測手段15と、走行経過に応じてバックラッシュ調整手段9の調整動作を制御する調整制御手段321(マイクロコンピュータ32のCPU)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 車速センサのセンサ信号の異常時、実際の停車/走行状態に対応した操舵補助が行われるようにする。
【解決手段】 操舵部材1の操作に応じて電動モータ5を駆動して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、操舵トルクを検出するトルクセンサ3と、車速を検出する車速センサ15と、上記両センサ3,15のセンサ信号に基づいて電動モータ5を駆動制御する制御手段181aと、車両の振動を検出する振動センサ14と、停車状態を含む複数の走行状態毎に電動モータ5の駆動量を定める制御マップmbを記憶する記憶手段183とを備え、上記制御手段181aは、車速センサ15のセンサ信号の異常時、車速センサ15に替えて、振動センサ14のセンサ信号に対応する走行状態により制御マップmbを参照して電動モータ5の駆動量を決定する。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転速度に応じて正常時のオフセット値が変化する場合であっても、適切なレゾルバの異常判定を行うことができるレゾルバ異常検出装置及びそれを用いた車両用伝達比可変操舵装置を提供する。
【解決手段】レゾルバ3から出力される振幅変調信号のうち複数のサンプリング値a1〜a4,b1〜b4を合計してオフセット値Ofsを算出する。一方、回転体4の回転速度Vに基づきレゾルバ3の異常判定用閾値Thを決定する。ここで、異常判定用閾値Thの絶対値は、回転体の回転速度Vが大きくなるにつれて大きくなる関係としている。そして、算出されたオフセット値Ofsが、決定された異常判定用閾値Thを超えている場合に、レゾルバ3が異常状態であると判定する。 (もっと読む)


【課題】 部品点数が少なく、所望の振動減衰効果を得ることができる電動ポンプの提供。
【解決手段】 ポンプ部1の一側に連結ブラケット3を介して駆動用のモータ部4を連結してあり、連結ブラケット3又はモータ部4に取付けた支持部材を介して被支持体に支持して用いられる電動ポンプにおいて、ポンプ部1と連結ブラケット3との間に介装された振動減衰部材2を備えるようにした。また、振動減衰部材2を、耐油性を有するゴム製とした。 (もっと読む)


【課題】 電気系統が失陥してもハンドル操作に対する反力を付与することが可能なステアバイワイヤシステムを提供する。
【解決手段】 本発明のステアバイワイヤシステム10によれば、電気系統が失陥しても引っ張りコイルバネ31によってハンドル11に反力を付与することができるので、ハンドル11が空転する感覚を防ぎ、ハンドル11と転舵輪50とが連結されている感覚を運転者に抱かせることができる。また、電気系統が失陥していない状態では、反力モータ45により運転状態に応じてハンドル操作に対する反力を変更することができかつ反力モータ45と引っ張りコイルバネ31とを併用することで、反力モータ45のみによって反力を発生させる場合に比べて省エネを図ることができる。 (もっと読む)


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