説明

日特建設株式会社により出願された特許

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【課題】地盤内の被圧地下水を流出させることなく地盤を削孔することが可能な削孔システム及び削孔方法を提供する。
【解決手段】地盤の削孔システム1は、地盤を削孔するための掘削手段2と、掘削手段2に掘削水を供給するための給水手段3と、掘削手段2から排出され、削孔により生じた土砂を含む泥水を排水するための排水手段4と、給水手段が供給する掘削水の流量及び排水手段4が排水する泥水の流量を制御するための制御手段5とを備える。 (もっと読む)


【課題】 搬送ホース内への表土の付着等を伴うことなく、表土の採取・搬送を可能にするという目的を、構成の複雑化等を伴うことなく実現可能とする。
【解決手段】 現地植生生態域の表層面に堆積した表土20−1を、リターショベル12での高圧エアの吹き付けによりほぐし、そのほぐした表土を、所定箇所に集積する工程と、この集積した表土20−2を表土改良機26によって粉砕しながら混合し、その表土に含まれている水分を、この混合時に所定の吸水材に吸水させることにより、この表土を、含水量の低減された、搬送ホース28による流動搬送の可能な状態に改良する工程と、この改良された改良表土20−3を、流動搬送装置42の搬送ホース28を介して、その現地植生生態域から流動搬送する工程とを有するものとして、この表土の採取・搬送方法は具現化されている。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物としてのペーパースラッジの有効利用を図るとともに、従来は発生しやすいと言われていた高い水セメント比条件(80%以上)での材料分離を抑制することができ、また、エアーを加える軽量コンクリートや軽量盛土では打設時の自重による気泡の収縮率を改善する効果があるものである。
【解決手段】 軽量コンクリート・軽量盛土・セメントペースト等のセメント組成物としては、セメントと水に、填料を主成分とする生のペーパースラッジを混合してなり、必要に応じて流動化剤を添加する、また、気泡もしくは起泡剤を混合する。製造方法としては、 填料を主成分とする生のペーパースラッジに加水調整し、スラリー状もしくはペースト状になるまで攪拌し、セメントを添加し、混合攪拌する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、硬質地盤にも杭及び矢板等を打ち込むことが可能な打込材の打設方法及び先行掘削用打込材を提供することを目的とする。
【解決手段】先端部に掘削用ビット12が配置された先行掘削用打込材10を用いて硬質地盤の先行掘削を行い、先行掘削用打込材によって形成された孔に固定材を注入しながら先行掘削用打込材を引き抜き、固定材が注入された孔に先行掘削用打込杭と断面が略同形状の打込材を打設する工程を有することを特徴とする打込材の打設方法及びその様な打設方法に用いられる先行掘削用打込材。 (もっと読む)


【課題】地中から引上げる地中杭等の埋設物の重量の制限が緩和され、埋設物の能率よい除去が可能となると共に、引上げ操作が容易で安全性が高まるハンマグラブとそのクラウン装置を提供する。
【解決手段】ハンマグラブバケット1の頂部の吊支用円筒6に着脱可能に係止され、かつバケット吊りロープ3と共に上下動する掛金37が内部を通過可能な第1のクラウン5を備える。可撓性支持部材33により第1のクラウン5を支持すると共に、バケット吊りロープ3より吊上げ力の大きな巻上げ手段により可撓性支持部材32を介して支持され、かつバケット吊りロープ3を通す第2のクラウン31を備える。第2のクラウン31の係止爪59を掛金37に係止させた状態において、吊上げ力の大きな巻上げ手段によるハンマグラブバケット1を吊上げ対象物と共に吊上げる。 (もっと読む)


【課題】生のペーパースラッジに含まれる填料を主材料としても、乾燥収縮による体積変化やひび割れ防止して空気圧送を可能し、さらに、単位体積重量低下に伴う吹付け能率の向上や吹付後の生育基盤の空気量確保や保水性・保肥力向上を図るもできる生育基盤材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】生のペーパースラッジに含まれる填料を主材料として、高分子吸水ポリマー、高分子凝集剤、ピートモス、バーミュキュライトを組み合わせ配合してなる。その際の割合は、ペーパースラッジ0.1m3(真比重体積)に対して、水0.2〜0.7m3、高分子凝集剤0.2〜5kg、高分子吸水ポリマー2〜15kg、ピートモス250〜1000L、バーミュキュライト0〜750Lである。 (もっと読む)


【課題】増粘剤の量を調整することによって、流動性が変化しても、固化後の強度特性がほとんど変化しないグラウト材を使用するに際して、注入状況に応じてその流動性を変えることができる。
【解決手段】使用するグラウト材はセメントと水の比率を固定したセメントミルクへの増粘剤の配合量を変化させることで、流動性を変化させることができるグラウト材であり、気泡入りのグラウト材を連続した配管を通じて各材料を順次混合しながら製造し、かつそれをそのまま地盤や構造物の空隙に注入するシステムとして、連続した配管を通じてグラウト材に混合する空気量のフィードバック制御を行い、その結果を混合後のグラウト材の流量に反映する。 (もっと読む)


【課題】水圧によりビット直上で打撃エネルギーを発生させることで地盤削孔を行う水力式ダウンザホールハンマーを用いたボーリング孔削孔の利点が発揮できる、大深度ボーリング、地下水面以下の掘削、騒音の発生が規制されるような環境条件において、地盤の硬軟および空洞、割れ目などを検知し、地質、風化・劣化状況などを精度よく判定し、結果をリアルタイムで表示することができる水力式ダウンザホールハンマーによるボーリング削孔時の地盤判定および割れ目判定方法および装置を提供することにある。
【解決手段】削孔パラメータ収録部、解析・地盤状況判定部、結果表示部の3つの機構から構成され、削孔パラメータ収録部は、水力式ダウンザホールハンマー型ボーリングマシンおよび/またはその付属設備に対して計測装置を取り付け、削孔中に、削孔パラメータである給進力、回転トルク、削孔速度、送水流量、送水圧力の値を収集し、地盤状況判定部では独自の判定式・評価指標により地盤を評価し、結果表示部ではこれをリアルタイムで表示する。 (もっと読む)


【課題】水が存在する空洞、特に、護岸壁等の海洋構造物、港湾構造物等の海水に接する空洞や隙間等への注入に用いても、高い水中不分離性と高いチキソトロピー性を有する水中施工用グラウト材を提供する。
【解決手段】少なくともセメントと水と架橋アクリル系高分子粒子とアルキルエーテル変性セルロース樹脂とからなる水中施工用グラウト材であって、前記セメントに対する水の重量割合が40/100〜60/100であり、前記水に対する前記架橋アクリル系高分子粒子の重量割合が1/400〜1/100であり、かつ前記水に対する前記アルキルエーテル変性セルロース樹脂の重量割合が1/1000〜1/100であることを特徴とする水中施工用グラウト材。 (もっと読む)


【課題】急結剤を用いることなく水を増やしても、ポンプ圧送等のせん断力が与えられた時には流動性が良好だが、高いチキソトロピー性(垂れ防止性)を有し、かつ、硬化時にブリージングが発生し難く、硬化後の体積収縮の発生の少ない耐ブリージング性に優れたセメント組成物を提供する。
【解決手段】セメント(a)と水(b)とからなるセメント組成物において、架橋アクリル系高分子粒子(c)とアルキルエーテル変性セルロース樹脂(d)とを含有し、その含有比率(重量比)が(a)/(b)=100/40〜100/100、(c)/(b)=1/500〜1/100、(d)/(b)=1/1000〜1/100、(c)/(d)=1/1〜10/1であること、架橋アクリル系高分子粒子(c)がスルホン酸基及び/又はアクリルアミド基を含有する架橋アクリル系高分子粒子からなる非水溶性の粉体であることを特徴とするセメント組成物。 (もっと読む)


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