説明

日特建設株式会社により出願された特許

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【課題】 荷重測定時、およびその後の再緊張時、再定着時での作業性の向上、およびその作業の確実性の向上をはかるという目的を、構成の複雑化等を伴うことなく実現可能とする。
【解決手段】 引張材16に固定的に係止されたサポートヘッド12のねじ孔12aのうちの離間3ヶ所に、このねじ孔に対するその螺進により引張材をその緊張方向に牽引可能とする再緊張ボルト28を螺着するとともに、この再緊張ボルトの螺進に伴ったその挟圧を可能に、ロードセル34を再緊張ボルト毎にそれぞれ配設する。そして、サポートヘッドのねじ孔12aに対する各再緊張ボルト28の螺進のもとで、引張材16を牽引し、サポートヘッドが引張材を伴って所定量浮上した時点において測定された各ロードセル34での測定値の合計を、既設アンカーの定着荷重、あるいは再緊張荷重として測定し認識する。 (もっと読む)


【課題】 地下構造物の坑内からの薬液注入について、注入箇所への移動、配置、微調整等を容易に行うことが可能で、かつ、比較的簡易な構成であるとともに取り扱いが容易な多方向注入装置を提案する。
【解決手段】 削孔注入手段10と、この削孔注入手段10を上載する架台20と、この架台20に上載されて、この架台20上において削孔注入手段10の位置を調整可能に支持する位置調整手段30と架台20に上載されて、上下方向への回転を可能に削孔注入手段10を支持する角度調整手段40とを有する多方向注入装置1。 (もっと読む)


【課題】地盤の液状化防止に使用される地盤注入工法および注入管装置であって、既設建造物直下の基礎地盤改良等、注入管を斜め方向、水平方向あるいは曲線状の削孔中に挿入して削孔壁の崩壊を防止しながら、地盤を急速かつ確実に固結する。
【解決手段】隣接するパッカ3、3間に開孔する外管吐出口5、5・・・5から注入材を注入して地盤を固結する地盤注入工法および装置であって、注入管1ないしは二重注入管の外壁2の隣接する袋パッカ3、3間に透水性孔壁保持材8を装着し、この保持材8を通して注入材を隣接する袋パッカ3、3間に開孔する外管吐出口5、5・・・5から地盤中に注入することから構成される地盤注入および注入管装置。
【課題】図1 (もっと読む)


【課題】 基礎構造物を石灰質地盤に支持させ、施工規模、施工工期および施工コストを著しく低減することができる基礎構造物の施工方法を提供すること。
【解決手段】 基礎施工前に物理探査の組合わせにより探査精度および確度を向上させる方法により施工地盤2の地質状態を探査し、空洞部4の必要箇所を地上から周辺地盤相当強度の注入材を充填することで均質化し、施工時は観測施工を行うことで安全な基礎構造物5bとした上で、剛体基礎とした設計ではより付加価値が大きくなり、かつ一連の設計手順をフローチャートとして明確化させる。 (もっと読む)


【課題】 直線状攪拌翼の回転外径外周方向での変位の抑制、および上下方向での攪拌の促進を、構成の複雑化等を伴うことなく実現可能とする。
【解決手段】 左右2軸の攪拌軸14(L,R)を中空の内管14L−i,14R−i、外管14L−o,14R−oからなる二重管構造とし、この左右2軸の攪拌軸の外管間、およびその左右同一軸毎の内管、外管間をそれぞれ正逆反回転方向に同期回転可能とするとともに、この左右2軸の攪拌軸に、上下複数段の直線状攪拌翼12(L,R)を、左右同一の高さレベルで、その回転外径を部分的にラップさせつつ、平面上でのその位相をずらして配する。そして、その上端部に土壌落下部18aを有する、同一方向に捩れたスパイラル状攪拌翼18を、左右2軸の攪拌軸14(L,R)の外管14L−o,14R−o周りでその同一高さレベルにそれぞれ配設している。 (もっと読む)


【課題】 地盤改良施工時での変位の抑制をはかること、および大口径での地盤改良に適応させることの双方を実現可能とした。
【解決手段】 左右の攪拌軸14(L,R)に設けられた上下複数段の攪拌翼12L−1〜3,12R−1〜3を、平面上での位相をずらすことで左右同一の高さレベルにそれぞれ配して、これを同期回転可能とする。また、スラリー系地盤改良硬化材の圧送路16となる攪拌軸14(L,R)内の中空部に連通する圧送管路18を、上下複数段の攪拌翼のうちの最下段の一対の攪拌翼12a,12bのそれぞれに沿って、その一体的な固定を伴いつつ、その先端方向に延設させるとともに、攪拌翼に対して一体的に固定されたその噴出口20を、この攪拌翼とのほぼ同高さレベルの水平方向で、攪拌軸に向けて開口させている。 (もっと読む)


【課題】 長期的に受圧板を安定して支持することができる不陸調整マットを提供する。
【解決手段】 受圧板と地盤の地表面との間に介装される不陸調整マット1であって、内部にグラウトを充填可能な第1室3を有する第1マット部2と、第1マット部2の外側に設けられるとともに、内部にグラウトを充填可能な第2室11を有する第2マット部10とを備える。第1マット部2と全マット部(第1マット部2と第第2マット部10との和)との面積比が、地盤の短期的な地耐力に対する安全率と長期的な地耐力に対する安全率との比に相当するように、第1マット部2及び第2マット部10の面積を設定する。短期的にみても、長期的にみても、受圧板が傾くようなことはなく、安定して支持することができる。 (もっと読む)


【課題】 グラウンドアンカーの種々の打設角度に容易に対応することができ、かつ、各種の打設角度のグラウンドアンカーからの緊張力を受けるのに十分な強度を確保する。
【解決手段】 コンクリート製の受圧板本体2と、受圧板本体2内に埋設される補強部材とからなり、受圧板本体2の略中央部に、上下面間を貫通する挿通孔10が設けられる。挿通孔10は、受圧板本体2の厚さ方向の所定の位置を第1の基点16として、第1の基点16から受圧板本体2の上面に向かって順次拡径する長孔の上部孔11と、第1の基点16よりも下方に位置する第2の基点18から受圧板本体2の下面に向かって順次拡径する、上部孔11と長軸が同一線上に位置する長孔の下部孔12とによって構成され、上部孔11の下端と下部孔12の上端とは、第1の基点16及び第2の基点18を介して相互に連通し、上部孔11及び下部孔12は、第1の基点16及び第2の基点18を中心として上下方向に斜向かいに設けられる。 (もっと読む)


【課題】 内挿管、鞘管の健全度を適切に確保するという目的を、構成の複雑化等を伴うことなく実現可能とした。
【解決手段】 複数位置に配した結束手段18での結束により内挿管14の外周面周りでその軸線に沿って配設された所定本数の引張材16を、鞘管内への内挿管の挿入後、鞘管の各端外部間で緊張し保持することにより、鞘管に対する内挿管の位置決めを行うとともに、この内挿管と鞘管との間の空隙46への固定用充填材の注入、充填により、この緊張状態の引張材を、内挿管の外周面周りに一体的に固結する。 (もっと読む)


【課題】地下水を多量に含んでいる地中に薬液を注入するに際し、注入装置内部を介しての地下水の逆流を防止可能な地盤改良用薬液注入装置を提供すること。
【解決手段】薬液放出部(2)と、該薬液放出部(2)の基端側に連結された、エアーにより膨張する膨張部(301)を備えたパッカー部(3)と、該パッカー部(3)の基端側に連結された、二重管ロッドが連結される連結部(4)とを備え、その内部に、長手方向に沿った両端部が開口とされた薬液搬送路(5)と、基端部が開口とされるとともに先端部は前記膨張部(301)の裏側まで延出されたエアー搬送路(6)とを備えた地盤改良用薬液注入装置において、前記薬液放出部(2)に、前記薬液搬送路(5)の先端側を開閉自在な配置で弁体(7)を配設するとともに、弾性手段(8)により、該弁体(7)を、前記薬液搬送路(5)における先端側を閉鎖する方向に付勢した。 (もっと読む)


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