説明

日特建設株式会社により出願された特許

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【課題】高い強度を発現することで重要構造物直下にも適用でき、厳格な配合を必要としないため刻々と変化する工事現場に対応可能な、可塑性グラウト材の提供。
【解決手段】セメントと、水と、凝集剤と、水和反応促進剤と、水溶性セルロースを包含しており、セメントに対する水の比率(W/C)が40%〜60%であり、セメントに対する凝集剤の比率が0.04%〜0.08%であり、セメントに対する水和反応促進剤の比率が1.0%以下であり、水に対する水溶性セルロースの比率が0.2%以上である。 (もっと読む)


【課題】注入液の注入圧力の高低にかかわらず、小さな作動力により、高速且つ高精度に弁体及び軸部を移動でき、施工領域の狭窄個所における注入液の閉塞を防止できるリターンバルブ及び当該リターンバルブを用いた注入工法の提供。
【解決手段】注入液供給口(31)、注入孔口側吐出口(32)、回帰側吐出口(33)が形成された本体部(30)と、本体部(30)内部には注入液流路(36)が形成され、該注入液流路(36)により注入液供給口(31)と注入孔口側吐出口(32)及び/又は回帰側吐出口(33)とが連通しており、本体部(30)及び注入液流路(36)を貫通して延在する軸部(シャフト7)と、該軸部(7)に設けられ且つ注入液流路(36)内を移動可能な一対の弁体(8A、8B)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】動的圧力を発生させる装置を追加することなく、通常の注入システムで動的注入を行え、複数の周波数や波形も選択できる注入工法を提供する。
【解決手段】注入液供給系統(L2)、リターンバルブ(3)、注入孔口系統(L3)を介して注入液を地盤(G)中に注入する注入工法において、リターンバルブ(3)の軸部(7)を長手方向に往復動して孔口側吐出口(32)及び/又は回帰側吐出口(33)の開度を変化せしめ、以って、注入孔口系統(L3)を流れる注入液の圧力を変化させる工程(S4)を備えている。 (もっと読む)


【課題】吹付材料の如何を問わず、混和材の混合が均一に行われ、吹付材料圧送系統の脈動を防止でき、作業者の技量によることなく良好な仕上り面が得られ、仕上り面が短時間で固結する吹付材料の混合システム及び混合方法の提供。
【解決手段】吹付材料圧送系統Lmと、エア供給系統Laと、混和材供給系統Lcと、吹付材料とエアと混和材との混合物を噴射する噴射ノズル10と、吹付材料圧送系統Lmとエア供給系統Laとが合流するエア添加装置6と、吹付材料とエアとの混合流に混和材を添加する混和材添加装置7とを備え、エア添加装置6では、高圧エアがエア添加装置6の流路を螺旋状に旋回する旋回流を形成する様に構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来の二重管ダブルパッカ式地盤注入工法で行われていたセメントベントナイト等のシール材の充填、養生、クラッキングの作業を不要にし、従来の工法に比べて工期が短く低コストの簡便な地盤改良工法及び装置を提供する。
【解決手段】二重管パッカ式の地盤注入装置が、逆止弁機能付きの吐出口が長手方向に間隔を置いて配置された高膨張性のフレキシブルホースと、少なくとも1つのパッカと吐出孔とを先端部付近に備えてフレキシブルホース内に設置されて使用される注入管と、から構成される。フレキシブルホースは、注入管のパッカの膨張に伴ってフレキシブルホースが膨張できるような高膨張性とする。注入管のパッカの膨張によりフレキシブルホースが膨張して外管パッカを形成することで、フレキシブルホースと孔壁との隙間が塞がれるので、注入材の逸走が防止できる。 (もっと読む)


【課題】植物の破砕片のような複数の棒状物が混入している材料をホッパーの出口から排出するときに前記棒状物により前記出口が閉塞されることがないようにすること。
【解決手段】複数の棒状物が混入している材料のためのホッパーは、前記材料を収容する容器と、該容器に設けられた前記材料の出口と、前記容器に取り付けられた回転軸と、該回転軸に取り付けられた少なくとも1つの櫛型部材とを含む。前記櫛型部材は、本体部分と、前記回転軸の軸線方向とほぼ等しい方向に間隔を置いて前記本体部分に設けられた複数の棒状部分とからなり、前記回転軸の回転時に、前記容器に収容された前記棒状物を前記出口に向ける。 (もっと読む)


【課題】 一般的に使用されているポンプ程度で、内径1インチ程度のフレキシブルホースでも、500〜1000m以上の長距離の圧送が可能で、かつ十分な強度および安定性が得られる長距離圧送用吹付け材を提供する。
【解決手段】 吹付け材の配合において、結合材と、細骨材と、混練水と、尿素と、高性能減水剤とを含み、前記結合材として、少なくともセメントと、シリカヒュームと、膨張材とを含み、前記結合材:細骨材の体積比を1:0.2〜1:2とする。シリカフュームは、チクソトロピー性の付与および加圧ブリーディングの抑制を目的とし、結合材の内割で5.0〜15.0%混合する。膨張材は、吹付け材料を膨張させ、収縮を低減させることを目的として使用し、単位体積あたりの添加量を10〜40kg/m3とする。尿素は、主に吹付け材料の収縮低減を目的として使用し、混練水に対し、体積割合で2.0〜20.0%置換して用いる。
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【課題】アンカーのヘッド部がねじ切り加工されていない既設アンカーであっても、特殊なジャッキやアタッチメントを必要としない。さらに、既に付与されている緊張力に大きな影響を与えずに取り付けることができ、また、容易に交換ができる。
【解決手段】アンカーヘッドの上部にジョイントスリーブを設置し、テーパー状に穿設したジョイントスリーブの挿通孔には、引張材との隙間を埋め引張方向に力が働くことによりジョイントスリーブと引張材が一体化されるようにクサビを嵌合し、ジョイントスリーブのオネジ部にテンションスリーブのメネジ部を螺着させ、ジョイントスリーブの上端側からテンションロッドのオネジ部をテンションスリーブのメネジ部に螺着させ、テンションスリーブのオネジ部に定着ナットのメネジ部を螺着させ、油圧ジャッキに定格の荷重をかけテンションロッドを牽引することでアンカー体に再緊張力を付与し、前記定着ナットを支圧板に当接させるまで螺進させ、再緊張状態を保持する (もっと読む)


【課題】法面の高さが比較的高い場合においても該法面に植物生育基盤を形成できるようにすること。
【解決手段】法面に植物生育基盤を形成する方法は、土を含む流動体にポンプにより圧力を加えて該流動体を管を経て搬送する間に、該管の中間部において前記流動体に団粒剤と圧縮空気とを加えて植物生育基盤材料を生成すること、該植物生育基盤材料を前記圧縮空気により前記管から前記法面へ放出することを含む。前記流動体は、前記土に加えて、植物の破砕片と、水と、水を加えても膨張しない粘土鉱物とを含むものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】地盤に形成された孔内に挿入された袋体内に硬化性の充填材を充填することにより、地盤を補強する方法において、地盤が不安定な状態になることがないようにする。
【解決手段】地盤100に孔120を形成するとともに、一端に閉塞部材70が取り付けられた保護管60を、その外周面が孔120の内周面に当接するように挿入し、また、一端が閉塞され、他端が開口する袋体20を、保護管60の閉塞部材70の開口を通って、他端が開口から保護管60の外部に突出するように配置し、袋体20内に閉塞部材70よりも一端側からグラウト30を加圧充填し、グラウト30を充填する圧力により保護管60を孔120の他端側へと押し出す。 (もっと読む)


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