説明

日特建設株式会社により出願された特許

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【課題】 間隙端末の確実な止水封止、およびこの止水封止に悪影響を与えない固定用充填材の注入、充填を、構成の複雑化等を伴うことなく実現可能とする。
【解決手段】 注入口18および排出口20を、間隙16に連通可能にその周面に個別に有してなるセンタホール型の注入部材22と、内挿管端部に環装可能、かつ注入部材内に挿入可能なリング状部材としてなる端末止水部材24との組み合わせを有するものとして、口部装置10を形成する。また、この注入部材22と端末止水部材24との組み合わせにジャッキ手段28、およびテンション手段30をさらに組み付けることによって、緊張線材26による支持手法を用いた鞘管補修工法への適応化をはかっている。 (もっと読む)


【課題】フーチング構築周辺の地盤の剛性を高めてフーチングの支持力を高めることができる安価な新設基礎構造を提供する。
【解決手段】地盤11のフーチング構築予定位置の周囲に環状の地中壁13を埋設し、この環状の地中壁13内に先端14aが所定位置12まで打ち込まれた複数の杭14の頭部14bにフーチング15を構築して成る新設基礎構造10において、環状の地中壁13を複数の杭14の水平抵抗に有効な範囲の深度まで埋設すると共に、該環状の地中壁13内の地盤11を複数の杭14の水平抵抗に有効な範囲の深度まで固化改良した。この固化改良部分を符号Aで示す。 (もっと読む)


【課題】地盤や構造物の空隙、目地、ひび割れ等の間隙を対象とするグラウト材の注入において、従来の技術と異なる材料や配合を用いることで、流動性を変化させることが可能であり、かつ、その配合によってグラウト材に必要な材料分離抵抗性、強度特性が実用上、変動しないグラウト材及びグラウト工法を提供する。
【解決手段】少なくともセメント、水、2種類の増粘剤からなるグラウト材であって、一方の増粘剤(A)がスルホン酸基を含有する球状架橋アクリル系高分子粒子からなる粉体であり、それが(メタ)アクリル基を含有する化合物を原料とするものであり、(メタ)アクリル酸もしくはその塩を5モル%以下使用する水不溶性のものであり、かつ、その混合量が水の0.2〜1.0%(重量比)であって、他方の増粘剤(B)がヒドロキシアルキル基含有セルロース系水溶性高分子材料であり、その混合量が水の0.1〜1.0%(重量比)である。 (もっと読む)


【課題】上方に部分的に不透水加工の施された透水性孔壁保持材を通して注入量を下方に多くして地盤中の計画通りの場所に注入材を注入する。
【解決手段】注入管装置Xを削孔9中に挿入し、次いで袋体4中に硬化性懸濁液を填充し、膨らませて袋パッカ3を形成するとともに、袋パッカ3、3間の外管吐出口5から注入材を注入して地盤6を固結するに際し、袋パッカ3、3間に部分的に不透水加工の施された透水性孔壁保持材8を装着する。この保持材8を通して注入材を下方に多く注入する。 (もっと読む)


【課題】従来はコンクリート、モルタル、軽量モルタル、セメントペーストについて鋼繊維・ビニロンファイバーでしか得られなかった高靭性を安価で簡単に得ることができ、また、軽量モルタル、セメントペーストについてW/Cを高くした場合に、材料分離を起こすことを安価で防止できるとともに安定してエアを取り込むことができ、エアを混入してもエアの抜けあがりや材料分離も安価で抑制できる軽量コンクリートを得る。
【解決手段】生の製紙スラッジに含まれる木質繊維と填料とをモルタル、セメントペーストに混和材料として混合するとともに、発泡剤を気泡させたエアを混入する。 (もっと読む)


【課題】紙製スラッジを主材料とし、これにベントナイトや高分子吸水ポリマーを混合することで安価に、しかも容易に製造でき、法面緑化に寄与できる緑化基盤材の製造方法および緑化基盤材を得る。
【解決手段】生の製紙スラッジに含まれる木質繊維や填料を主材料として、これに水を加え、さらにベントナイトなどの保水性を付与する材料と、高分子給水ポリマーなどの自立性を高める材料を順次混合する。必要に応じて悪臭程度によって粉末状の炭を添加し、また、土壌硬度によってはピートモスを添加する。 (もっと読む)


【課題】杭の切断長の制限がなく、杭の除去が能率良く行なえると共に、比較的大きな径の杭の切断が可能となる地中杭の切断装置を提供する。
【解決手段】ケーシングドライバと、このケーシングドライバにより回転駆動されるケーシング5と、このケーシング5の内壁に開閉可能に取付けられ、水平断面形状が弧状をなし、下辺に掘削爪22を有する複数の掘削体20と、ケーシング5の内壁における掘削体20の上部に縦向きにそれぞれ取付けられ、対応する掘削体21を開閉する液圧シリンダ23とを備える。 (もっと読む)


【課題】 内面の保護性能を損なうことなくその内部からの内挿管の支持、補剛を適切に行うという目的を、構成の複雑化等を伴うことなく実現可能とした。
【解決手段】 所定流体の加圧充填により膨張可能な、非透過性素材からなる袋体12をその芯材とした内挿管補剛装置14を、鞘管16内に挿入、支持された内挿管18に対し、その縮径状態で鞘管の少なくとも対象全長に亘って内挿する。そして、内挿管18と鞘管16との間の空隙22に注入、充填される固定用充填材21の注入圧力と同等の圧力のもとで、内挿管補剛装置14の芯材(袋体12)を加圧膨張させることにより、内挿管を、当該圧力によってその内部から押圧支持する。 (もっと読む)


【課題】非破壊状態で、簡単かつ確実に、しかも迅速に、岩盤内の亀裂をグラウチングする場合のグラウトの充填状況を把握することができる。
【解決手段】ボーリング孔内にグラウチングを行い、注入前後に発振センサと受振センサとでグラウト充填箇所を通過する弾性波を計測し、波形の振幅値が大きく変化したことをもってグラウトで充填されたとする。 (もっと読む)


【課題】注入材料を注入して、岩盤の透水性を低下させるとともに、岩盤を強化する場合において、注入材料がある地点を通過したか否かをリアルタイムに測定でき、施工の合理化に寄与する情報が簡単に得られる。
【解決手段】注入材料の通過状況を調査する箇所にボーリング孔を穿設し、このボーリング孔内にAEセンサ12を設置して、その周囲の岩盤割れ目内を注入材料が流動するときに発生する音を検知して、注入材料の位置を検知する。音は、10kH以上のアコースティック・エミッションである。 (もっと読む)


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