説明

住友重機械エンバイロメント株式会社により出願された特許

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【課題】操作量を効率的に制御することができる制御装置を提供すること。
【解決手段】測定値PVが目標値SP以上であるときの測定値PVと目標値SPとの差である偏差の時間積分値を、測定値PVが目標値SP未満であるときの偏差の時間積分値よりも、絶対値が小さくなるように、すなわち第1PID制御偏差領域S1が第2PID制御偏差領域S2よりも小さくなるように操作量MVを制御することにより、測定値PVが目標値SPを上回る大きさV1及び時間T1を低減し、測定値PVが目標値SPを過大に上回ることを防止する。 (もっと読む)


【課題】鳥類や昆虫類による被害を防止できる鳥類害・昆虫害防止装置を提供すること。
【解決手段】鳥類害・昆虫害防止装置10では、水中ポンプ2によって送水ラインL2を介して原水Wを送水し、原水Wにより水面S上方の吸気口3aから大気中の空気Aを吸い込み、その空気Aをエジェクタ4で原水Wと混合する一方、送水ラインL2から分岐して設けた噴水ノズル5により、吸気口3aを覆うように原水Wを噴水する。このように吸気口3aを噴水で覆うことにより、鳥類や昆虫類が吸気口3aに寄り付き難い環境を形成し、鳥類や昆虫類による被害を防止する。 (もっと読む)


【課題】低コスト化が図られた昇降式インペラを提供すること。
【解決手段】縦軸1に設けられたインペラ2が被処理水Wに浸漬し回転することで被処理水Wを撹拌する一方で、縦軸1が昇降可能に構成された昇降式インペラ10であって、インペラ2を回転駆動させるための回転駆動力を縦軸1を昇降させる動力としても用いる構成とすることにより、動力源を一つとし、インペラ昇降用の動力源を別途設ける必要をなくす。このため、低コスト化を図るようにした昇降式インペラ10を提供できる。 (もっと読む)


【課題】散気ユニットの出し入れ作業を容易とする。
【解決手段】散気装置1の散気ユニット2を昇降装置11によって曝気を行う作業位置より上方に引き上げることにより、ローラ6をガイドレール10により案内させながら、散気管4が略水平方向に対して内側壁21側の端部が上となるようにユニット2を傾けさせ、処理槽20上部の開口からユニット2の槽内からの取り出しを可能とし、一方、ユニット2を昇降装置11により下降させることにより、ローラ6をレール10により案内させながら、上昇時と同様にユニット2を傾けさせ、処理槽20上部の開口からユニット2を槽内へ入れることを可能とし、散気管4及びヘッダ管3が略水平となるように作業位置にユニット2を設置させるようにし、ユニット2の処理槽20への出し入れ作業を、昇降装置11によるユニット2の上下方向への移動作業だけで実現する。 (もっと読む)


【課題】運転動力を低減し且つ温室効果ガスを削減しつつ高メタン回収率で高濃度のメタンを得る。
【解決手段】メタンと二酸化炭素を主成分とするガスを、洗浄手段4で常圧で洗浄し、加圧動力を用いずに二酸化炭素を洗浄水に溶解させメタン濃度約90%に高められたメタンを含むガスとし、このガスの水分を水分除去手段8で除去し、この水分を除去したガスの湿度を湿度低減手段9で低減し、水分除去・湿度低減されたガスを、分離膜10に導入し、当該分離膜10において結露して目詰まりを起こさせること無く、メタンを主成分とする精製ガスとオフガスとに分離し、コンプレッサ5等、膜分離の際に必要とされる少ない圧縮用の運転動力で、前段の洗浄手段4により約90%に高められたメタン濃度を約98%迄高めると共に、オフガスをオフガス戻しラインL1で洗浄手段4又は洗浄手段4より上流側に戻し、メタン回収率も約95%迄高め温室効果ガスを削減する。 (もっと読む)


【課題】処理槽上部の開口からの出し入れを簡易な構成により可能にすると共に、出し入れ作業を容易に行うことができる散気装置を提供する。
【解決手段】散気装置1を昇降手段によって、曝気を行う作業位置より上方に引き上げることで、ヘッダ管3の軸心から偏心した位置に設けたカウンタウエイト6によって、ヘッダ管3を、作業位置から、ライザー管2とヘッダ管3とを連結する継手部12bを含む接続部12を介して当該ヘッダ管3の延在方向を軸心として揺動または回動させ、散気管4を略水平方向から傾けさせ、処理槽上部の開口から散気装置1を出し入れできるようにし、このように散気装置1の出し入れを、ヘッダ管3を揺動または回動可能とする継手部12b及びカウンタウエイト6からなる簡易な構成により実現し、且つ、その出し入れ作業を、昇降手段により上下方向に移動させる作業を行うだけで容易に実現する。 (もっと読む)


【課題】十分な可溶化効率を得ることができると共に、可溶化槽に設けられた計器類が所望に動作する排水処理装置を提供する。
【解決手段】排水に含有される固形物を固液分離手段2において分離し、この固液分離された汚泥を減容すべく可溶化槽5において当該汚泥を可溶化し、この可溶化液を可溶化液返送ラインL3を介して固液分離手段2又は固液分離手段2より前段へ返送する一方で、可溶化槽5の底部における汚泥の堆積を、汚泥堆積防止手段25によって防止するようにし、可溶化槽5底部にデッドスペースを生じることなく可溶化槽5の有効容量を確保し、十分な可溶化効率を得ると共に、レベル計や温度計等の計器類のセンサー部が汚泥に覆われることなく計器類が所望に動作するようにする。 (もっと読む)


【課題】被処理水の導入流量の変動に関わらず安定した処理を行うことができる嫌気性処理装置及び嫌気性処理方法を提供する。
【解決手段】嫌気性処理装置1は、被処理水W1の前処理を行う主要酸生成槽3と、主要酸生成槽3による処理を経た前処理水のメタン発酵処理を行い処理水W4として送出するメタン発酵槽7と、メタン発酵槽7への前処理水の流入流量を一定にする流量固定装置13と、メタン発酵槽7から送出される処理水W4の一部を主要酸生成槽3に返送する返送ラインW5と、主要酸生成槽3の液面レベルに基づいて、メタン発酵層7から外部に排出される処理水W7の流量を制御する制御装置S3と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】吸込口の詰まりが防止され、円滑に揚砂することができる揚砂装置を提供することを課題とする。
【解決手段】流体を吸込管1aの内部に供給することにより当該吸込管1aの一端側の吸込口1bから砂を吸い込み揚砂する揚砂装置1であって、吸込管1aの吸込口1bのある一端側を防砂壁1dによって覆う構成とする。このような構成によれば、防砂壁1d内では、砂は当該砂の安息角αの分しか溜まらない(吸込口1bは砂に埋まらない)ため、吸込口1bに対する砂の流動性を確保でき、吸込口1bの詰まりを防止できる。 (もっと読む)


【課題】フロック成長ゾーンのフロックをフロック沈降ゾーンに効率よく引き込んで原水の処理効率を向上する凝集沈殿装置及び凝集沈殿処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】沈殿槽3A内には、フロック成長ゾーンZ1とフロック沈降ゾーンZ2とを区画する内筒部7Aが形成され、内筒部7Aには、鉛直方向で比較した場合の高い位置と低い位置とのそれぞれに、フロック成長ゾーンZ1とフロック沈降ゾーンZ2とを連通する上側及び下側の連通部7a,27Aが設けられている。フロック成長ゾーンZ1とフロック沈降ゾーンZ2内との間では、みかけ上の比重差が生じ、この比重差によって、フロック成長ゾーンZ1からフロック沈降ゾーンZ2に向けた流れが生じる。フロックFは、この流れに乗ってフロック沈降ゾーンZ2に効率よく引き込まれるため、原水の処理効率を向上することが可能になる。 (もっと読む)


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