説明

住友重機械エンバイロメント株式会社により出願された特許

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【課題】脱臭すべき臭気ガスの負荷変動が大きい場合であっても、十分に安定して且つ低コストにて処理することが可能な脱臭装置を提供すること。
【解決手段】本発明の脱臭装置100は、硫化水素、メチルメルカプタン、硫化メチル及び二硫化メチルを含む臭気ガスを脱臭するためのものであって、臭気ガスを、酸性領域で生息すると共に硫化水素を分解可能な微生物が担持された担体1aに接触させて臭気成分を分解する第一の反応室1と、第一の反応室1からの処理ガスを、金属フタロシアニン誘導体水溶液Xに接触させて臭気成分を分解する第二の反応室2と、第二の反応室2からの処理ガスを、中性領域で生息すると共にメチルメルカプタン、硫化メチル及び二硫化メチルを分解可能な微生物が担持された担体3aに接触させて臭気成分を分解する第三の反応室3と、を備えている (もっと読む)


【課題】装置の複雑化を招くことなく、スカムの流れ方向側及びその逆側の両方からスカムを飲み込むことのできるスカムパイプを提供する。
【解決手段】パイプ51の周面壁51aに、中心軸に沿って延び互いに対向する縁部53a,53b、及び周方向に延び互いに対向する縁部53c,53dを形成するように穴部53を設け、縁部53bからパイプ51の内側に向かって延在して穴部53の一部を塞ぐとともに上縁部54aが縁部53aとの間で開口部56を形成するような遮蔽板54を形成し、遮蔽板54の長手方向の両端と縁部53c,53dとの間を各々隔壁55で塞ぐことによって構成される案内部52をパイプ51に設け、水面3上にある縁部53a及び上縁部54aをスカムパイプ50の回動によって水面3下に没させることで、両側からスカムを吸引する。 (もっと読む)


【課題】返流水の量を極力少なくし、水処理に対する負荷を小さくすることができるスカムパイプ及びスカムパイプの運転方法を提供する。
【解決手段】パイプ51を水面3の上方に配置することにより、スカムの飲み込み状態においても、不要な処理水4を吸い込まないようにする。また、水面3上のスカムを掬う掬い状態において、掬い部54の一部及び開口部56の一部を水面3下に没させることで掬い部にスカムを貯留し、スカムを飲み込む飲み込み状態においては、開口部56側にパイプ51を中心軸周りに回動させることで、開口部56及び掬い部54を水面3上に位置させ、掬い部54に貯留されたスカムをパイプ51内に供給するようにする。これによって、掬い部54で掬ったものだけをスカムパイプ50内に供給することとし、スカムとともに掬い上げられる処理水4を少なくする。 (もっと読む)


【課題】水面のスカムの量に合わせて容易に飲み込み量を調整することのできる汚泥掻寄装置を提供する。
【解決手段】槽2の底部2bに堆積した汚泥を掻き寄せる複数のフライト30を支持する掻寄架台10と、槽2内に収容された処理水の水面3に浮上したスカムを吸い込むスカムパイプ54とを動力変換機構によって連動させることによって、フライト30を動かすための掻寄架台10の往復動作を利用して、スカムパイプ54の回動のためのみの動力源を導入することなく、効率よくスカムパイプ54を駆動させる。また、掻寄架台10の動きを変化させることで、スカムパイプ54の飲み込量を調整する。 (もっと読む)


【課題】簡素な機構にも関わらず堆積物の掻寄と連動して浮上物を効果的に掻き寄せることを可能とする堆積物及び浮上物の掻寄装置を提供する。
【解決手段】堆積物及び浮上物の掻寄装置は、汚泥掻寄フライト12を支持アーム25を介して揺動可能に支持すると共に、槽底10bに沿って往復動する掻寄架台30と、水面11に浮くことができ、水面11のスカムを掻き寄せるスカム掻寄体40と、支持アーム25とスカム掻寄体40とを連結する連結部材90とを備える。この掻寄装置では、支持アーム25の回動と連動してスカム掻寄体40を浮沈させることで、水面11のスカムの掻き寄せと掻き戻し防止を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】槽底が傾斜している場合であっても、堆積物の掻寄の機構と浮上物の掻寄の機構とをリンクして連動させることを可能とする堆積物及び浮上物の掻寄装置を提供する。
【解決手段】汚泥及びスカムの掻寄装置は、槽底10bの汚泥を掻き寄せる汚泥掻寄フライト12を揺動可能に支持すると共に、槽底10bに沿って往復動可能な掻寄架台30と、水面11上のスカムを掻き寄せるスカム掻寄フライト72を揺動可能に支持すると共に、水面11に沿って往復動可能な掻寄架台60と、掻寄架台30の往復動に連動して掻寄架台60を横方向に移動させつつ、掻寄架台30の上下方向の変位を吸収するように、掻寄架台30と掻寄架台60とを連結する連結機構90と、を備える。 (もっと読む)


【課題】地震等による槽のずれを許容しつつ回転軸を長軸化することが可能なフロキュレータを提供する。
【解決手段】駆動軸30と中空軸30とを同軸的に連結して成る連結部40を有する回転軸を備えたフロキュレータであって、回転軸の連結部40は、駆動軸30の中空軸側端部および中空軸30の駆動軸30側端部の一方に設けられ球状摺動面41aを有する内輪41と、中空軸30の駆動軸側端部および駆動軸30の中空軸30側端部の他方に設けられ内輪41を摺動自在に収容する外輪42と、中空軸30の軸線と駆動軸30の軸線とがなす交差角を許容傾斜角θ以下とするように、外輪42に対する内輪41の相対的な摺動可能範囲を制限する摺動制限手段と、を有しており、中空軸30の駆動軸側端部とは異なる端部は、球面軸受7により支持されていることを特徴とするフロキュレータ1。 (もっと読む)


【課題】汚泥に付着した気泡を効率よく汚泥から分離して越流水のSS濃度を低減することができる重力濃縮タンクを提供する。
【解決手段】気泡分離手段12a1〜12h20全ての回転軸径方向に隣り合う回転軌跡同士の回転軌跡間隔L1を略等間隔とし、1本のアームに複数並設された気泡分離手段同士の気泡分離手段間隔L2も略等間隔とし、且つ気泡分離手段間隔L2を回転軌跡間隔L1より大きくする。これにより、汚泥の供廻りを防止しつつ気泡分離手段12a1〜12h20を網羅的に汚泥に接触させ、従来の重力濃縮タンクに比べて汚泥に付着した気泡をより効率よく分離する。 (もっと読む)


【課題】 撹拌羽根の強度を確保しつつ軽量化して軸受への荷重を低減することができるフロキュレータを提供する。
【解決手段】フロキュレータ1は、水中軸受4により回転可能に支持される回転軸10と、回転軸10から外方に延出した固定アーム5間に撹拌羽根3を横架して固定したパドル60とを備え、撹拌羽根3は、回転軸10による回転方向に面する水掻き面3dを有するフライト板3aと、フライト板3aの長手方向に沿って延び、水掻き面3dに交差する方向に突出するフランジ3bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 回転軸から軸受に作用する荷重を容易に微調整することが可能なフロキュレータを提供する。
【解決手段】 水中にて水中軸受4により回転可能に支持される回転軸10を備えたフロキュレータ1において、回転軸10は中空部10c〜10eを有し、中空部は液体を収容する中空部区画10dおよび10eを備える。 (もっと読む)


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