説明

住友重機械エンバイロメント株式会社により出願された特許

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【課題】 レイアウトの自由度を確保しつつ、簡易な構成で被掻寄物の掻き寄せを効率的に行うことが可能な掻寄装置を提供する。
【解決手段】 掻寄装置1では、チェーン取付部材5が第1の相対位置R1に前進すると、フライト4が起立姿勢を維持するように第1のキッカ22がフライト操作用アーム20の揺動を第1の揺動位置で規制し、チェーン取付部材5が第2の相対位置R2に後退すると、フライト4が傾倒姿勢を維持するように第1のキッカ22がフライト操作用アーム20を第2の揺動位置で規制する。このように、掻寄装置1では、枠体3の復動時にフライト4が傾倒して堆積物Qの戻りが抑止され、堆積物Qの掻き寄せを効率化できる。また、フライト4の起立・傾倒の切り替えは、チェーン取付部材5に設けられた第1のキッカ22によって簡易な構成で実現されるため、レイアウトの自由度も十分に確保される。 (もっと読む)


【課題】原水や凝集剤に由来するマンガン及びニッケルの含有量を、十分効率的に低減可能な浄水処理装置及び浄水処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の浄水処理装置10は、表流水及び地下水から選ばれる水源から取水される原水を含み、且つマンガン及びニッケルの少なくとも一方を含有する被処理水を、浄水処理するためのものであって、被処理水にアルカリ剤を添加して当該被処理水のpHが高くなるように調整するアルカリ剤混和槽(pH調整手段)5と、アルカリ剤が添加された被処理水を固液分離する脱水機(固液分離手段)6と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な旋回循環流を形成可能な撹拌インペラ、この撹拌インペラを備えた水中撹拌装置、この撹拌インペラ又はこの水中撹拌装置を備えた水中撹拌曝気装置を提供することを課題とする。
【解決手段】複数の回転羽根15を備え、槽2内の被処理水3に浸漬するように配置されて上下方向の軸線回りに回転することにより被処理水3を撹拌し槽2内に上下方向の旋回循環流を形成するための撹拌インペラ5であって、当該撹拌インペラ5の回転羽根15の先端に、当該回転羽根15に対する水流上流側に向けて傾くウイングレット部を設ける。これにより、撹拌インペラ5の側方からの被処理水3の吸引を無くすことを可能とし、良好な旋回循環流を形成することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】目詰まりの問題や動力の問題が無く、容易に微細な気泡を供給することが可能な水中撹拌曝気装置を提供する。
【解決手段】槽2内の被処理水3に浸漬するように配置し、上下方向の軸線回りに回転する撹拌インペラ5により、被処理水3を撹拌して槽2内に上下方向の旋回循環流を形成し、このとき、被処理水3に浸漬するように配置し上記軸線と略同軸回りに回転する散気装置の回転部6の回転により、回転部6の回転方向に沿って複数設けたノズル孔16から旋回循環流に対して酸素含有気体を供給して散気を行い、このように、回転するノズル孔16から酸素含有気体を供給することで、ノズル孔16を目詰まりするほど小さくすること無く、且つ、多大な動力を与えること無く、回転による剪断力を気泡に作用させて当該気泡を細分化する。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵槽でのバイオガス回収率を向上する。
【解決手段】有機物を可溶化槽3で可溶化し、可溶化有機物を固液分離装置4で固液分離し、有機物分離液をメタン発酵槽5でメタン発酵しバイオガスを得、メタン発酵槽5の消化汚泥を排水処理装置12に導入する一方で、消化汚泥の一部を、可溶化槽3でのpH低下を緩衝し且つ可溶化に必要な菌を添加すべくラインL4を介して可溶化槽3に供給する。排水処理装置12では、メタン発酵槽5の消化汚泥を導入し活性汚泥処理及び凝集分離処理の少なくとも一方の処理を行い、活性汚泥処理による余剰汚泥(好気性汚泥)及び凝集分離処理による凝集汚泥(酸性側の汚泥)の少なくとも一方をラインL5を介して可溶化槽3に供給する。この汚泥供給により、メタン発酵槽5からの消化汚泥の一部による可溶化槽3でのバイオガスの発生を抑止し、メタン発酵槽5でのバイオガス回収率を向上する。 (もっと読む)


【課題】 設置面積の増大を抑制しながらより多くの汚泥を処理可能な、ろ過濃縮機を提供する。
【解決手段】 ろ過濃縮機1は、ろ布20に供給された汚泥10を鉛直方向と略直交する方向に搬送しながらろ過濃縮するろ過部41,42を有したろ過濃縮機において、ろ過部41,42は鉛直方向に複数設けられ、ろ布20は無端状に形成されて駆動手段38で駆動されることによって各ろ過部41,42を循環駆動すると共に、各ろ過部41,42でろ布20の同一面20a上に汚泥10が供給されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】クラフトパルプ排水の臭気を低減することができる排水臭気の除去方法及びその除去装置を提供する。
【解決手段】本発明の排水臭気の除去方法は、パルプ設備1で発生するクラフトパルプ排水の臭気を排水処理設備2で除去する方法である。この方法は、脱臭塔9において、クラフトパルプ排水をエアストリッピング処理してストリッピング処理水を得るストリッピング工程と、嫌気化槽13において、ストリッピング処理水を嫌気性処理して嫌気処理水を得る嫌気性処理工程と、活性汚泥処理設備17において、嫌気処理水を好気性処理して好気処理水を得る好気性処理工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】沈砂の舞い上がりの発生を抑制できる集砂設備を提供する。
【解決手段】集砂設備22Aは、原水を滞留する沈砂池12の底部16に堆積した堆積物gを集砂ピット14に収集するものであり、各噴射ノズル24a〜24c、高圧ポンプP2、圧力水供給ライン30及び戻しライン38を備える。高圧ポンプP2は、圧力水供給ライン30に配設され、清澄水源32の水を圧縮して圧力水として各噴射ノズル24a〜24cに送出する。各噴射ノズル24a〜24cは、沈砂池12の底部16に配設され、集砂ピット14側へ向けて圧力水を噴射する。戻しライン38は、圧力水供給ライン30の基幹ライン30aから分岐して、高圧ポンプP2から送出された圧力水の少なくとも一部を清澄水源32に戻す。これにより、各噴射ノズル24a〜24cから噴射される圧力水の流量を減少させ、当該圧力水の流速を小さくする。 (もっと読む)


【課題】曝気能力の向上を図ることが可能な水中曝気装置を提供すること。
【解決手段】水中曝気装置10は、ケーシング12と、インペラ18と、給気管14と、複数のガイドカバー22を備える。ケーシング12は、被処理水の流入口24が上側に形成され、被処理水の流出口26が下側に複数形成されると共に、被処理水の流路が内部に形成されている。インペラ18は、ケーシング12内に回転可能に設けられ、回転により被処理水を流入口24から流出口26へと送液する。給気管14は、流路内の被処理水に対して空気を供給する。ガイドカバー22は、各流出口26に対応する位置にそれぞれ設けられており、流出口26から吐出される被処理水及び気泡の流出方向に沿って延在する。各ガイドカバー22は、流出口26から吐出された被処理水及び気泡を浮上阻止しながらこれらの流出方向に案内する。 (もっと読む)


【課題】曝気槽内を高い活性汚泥濃度に維持することができる排水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】排水処理装置は、担体が投入され被処理水を処理する曝気槽と、曝気槽に設けられ剛性を有する散気筒11とを備えている。この散気筒11は、その外表面に弾性を有する散気膜12が設けられており、当該散気膜12を介して被処理水中に微細な気泡を散気して曝気する。このように、弾性を有する散気膜12が剛性を有する散気筒11の外表面に設けられているため、担体は、散気膜12を介して散気筒11に接触することになり、よって、担体の磨耗や損傷を散気膜12の弾性でもって抑止させることができ、曝気槽内に多量の微生物を保持させることが可能となる。 (もっと読む)


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