説明

住友重機械エンバイロメント株式会社により出願された特許

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【課題】し渣を、レーキから掻き取ったワイパに残すことなく排出する。
【解決手段】水路のし渣をスクリーン1で捕捉し、このスクリーン1で捕捉したし渣を、上昇するレーキ2により掻き揚げ、このレーキ2の下降移動又は上昇から下降に移行する反転移動に伴いレーキ2により主ワイパ3を押すことで、当該主ワイパ3をレーキ2の掻き揚げ面2a上で移動させて、レーキ2で掻き揚げたし渣を主ワイパ3で掻き取り、この主ワイパ3に残るし渣を、副ワイパ5により掻き取るようにし、し渣を、レーキ2から掻き取った主ワイパ3に残すこと無く副ワイパ3を介して系外に排出することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】沈降性が低下したグラニュール汚泥を細粒化することなくその沈降性を回復させることができ、嫌気性処理槽内の嫌気性汚泥の濃度を高く維持し有機性廃水の処理効率の向上が図れる嫌気性処理装置及び方法を提供すること。
【解決手段】本発明の嫌気性処理システム1は、グラニュール汚泥を収容しており有機性廃水を上向きに流動させてグラニュール汚泥と接触させることによって有機性廃水を嫌気性処理する嫌気性処理槽12と、嫌気性処理槽12内を浮上した浮上グラニュール汚泥を収集する収集装置30と、収集装置30で収集された浮上グラニュール汚泥を破砕することなく脱気処理することによって当該浮上グラニュール汚泥が内包するガスを排出させる脱気処理装置40と、脱気処理されたグラニュール汚泥を嫌気性処理槽12に返送する返送手段L6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】別途担体を使用せずとも微生物汚泥を捕食して余剰汚泥の低減に寄与する微小動物の生息域を形成可能であり、余剰汚泥を効率的に低減できる排水処理装置及び排水処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の排水処理装置10は、微生物汚泥を収容し有機性排水を生物処理する曝気槽2と、この曝気槽2から排出される曝気液が供給され、曝気液から微生物汚泥を含有する分離汚泥を分離回収する最終沈殿池3と、生物処理液及び/又は分離汚泥の少なくとも一部が被処理液として供給される汚泥減容化槽4とを備える。汚泥減容化槽4は、被処理液に含まれる微生物汚泥が集合して粒状化したグラニュールを生成すると共に、微生物汚泥を捕食する微小動物がグラニュールに付着してなる被捕食グラニュールを収容し、微小動物の捕食処理により微生物汚泥の減容化を図るものである。 (もっと読む)


【課題】効率よく浮上物を掻き寄せることが可能な浮上物の掻寄装置の提供。
【解決手段】掻寄架台20が往動する過程で第一カム部材37の一端部39を往動方向側の第一固定側当接部材42と当接させて第一方向に回動させ、第1カムプレート37によって第二揺動位置とされた第一掻寄羽根36を支持する第一アーム32の第一補助アーム44と他端部38とを当接させ、第一掻寄羽根36を第一揺動位置よりも上方における非掻寄位置としての第二揺動位置に維持すると共に、掻寄架台20が復動する過程で第一カム部材37の一端部39を復動方向側の第一固定側当接部材40と当接させて前記第一方向と反対向きに回動させ他端部38と第一補助アーム44との当接を解除させて第一掻寄羽根36の第一揺動位置への復帰を可能とする。 (もっと読む)


【課題】高い処理効率が得られる嫌気性処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】嫌気性処理装置1は、メタノールを含むクラフトパルプ排水W1の濃度を調整する前処理槽3と、前処理槽3からの被処理水W2をメタン発酵するメタン発酵槽5と、メタン発酵槽5で処理された処理水W3を上記前処理槽3に返送する返送ラインL5と、上記メタン発酵槽5に導入される被処理水W2のメタノール濃度が500mg/Lを超えないように上記返送ラインで上記前処理槽3に返送される上記処理水W3の流量を調整するバルブV5と、を有している。 (もっと読む)


【課題】掻寄レーキを回転駆動する駆動部の負荷を抑えつつ、槽底部に沈殿した汚泥に付着した気泡を効率よく汚泥から分離することが可能な重力濃縮タンクを提供する。
【解決手段】重力濃縮タンク1は、円形槽3と、この円形槽3の中心部において上下方向に延在して設けられるシャフト4と、このシャフト4を回転方向αに回転駆動する駆動部5と、円形槽3の底部においてシャフト4に固定される掻寄レーキ6と、掻寄レーキ6の回転方向α後方に設けられる回転体8とを備えている。そして、回転体8は、シャフト4の径方向に延在すると共に、掻寄レーキ6の回転方向α後方側において上下方向に揺動自在に支持される一対のアーム部により回転自在に支持されることにより、回転体8が円形槽3の底部を回転移動することで、円形槽3の底部の広い範囲で汚泥が掻き回される。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図りつつ、新たな動力源を必要とせずに堆積物及び浮上物を掻き寄せることを可能とする。
【解決手段】上部掻寄架台8の復動方向及び往動方向にそれぞれ揺動可能に設けられる第1のフラップ22a及び第2のフラップ22bと、この第1のフラップ22a及び第2のフラップ22bの揺動を制限する第1のストッパー23a及び第2のストッパー23bと、往復動方向に延びて第1のフラップ22a及び第2のフラップ22bに連結される切替バー30を備え、この切替バー30は、第1のストッパー23aが第1のフラップ22aの上部を往動方向から係止する状態と、第2のストッパー23bが第1のフラップ22bの上部を往動方向から係止する状態を切り替えるように、第1のストッパー23a及び第2のストッパー23bと連結する。 (もっと読む)


【課題】汚泥沈殿槽の汚泥排出部において、汚泥の高い濃縮性を達成可能な汚泥掻寄装置を提供すること。
【解決手段】本発明の汚泥掻寄装置1は、汚泥の排出口16が設けられた汚泥排出部15を底部に備える汚泥沈殿槽2に設置されるものであって、汚泥沈殿槽2の長手方向に往復動する掻寄架台10と、この掻寄架台10に支持され、汚泥沈殿槽2の底部2aに堆積した汚泥を掻き寄せて汚泥排出部15の方向に移動させる汚泥掻寄部材30と、掻寄架台10の往復動に連動して汚泥排出部15内を往復動する汚泥濃縮部材50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被処理液に含まれる異物の効率的な除去が可能であり、保守管理の負担を十分に低減できる廃棄物処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明の廃棄物処理装置20は、有機物及び除去すべき異物を含有する被処理液から異物を分離する分離槽5を備えるものであり、被処理液を貯留する貯留槽4と、貯留槽4内の被処理液を分離槽5に移送するための移送ラインL4と、分離槽5からの第1の分離液を生物処理する生物処理槽(メタン発酵槽)6と、生物処理槽6からの汚泥の一部を分離槽5に返送するための返送ラインL10と、を備える。貯留槽4内の被処理液は、貯留槽4及び分離槽5の液位の高低差から生じる圧力によって移送ラインL4を通じて分離槽5に移送される。 (もっと読む)


【課題】水処理効率の低下を防止する沈殿装置を提供する。
【解決手段】円形槽の液面において径方向に延在する筒状に形成されると共に軸回り方向に回転自在に設けられ、液面に浮遊するスカムを取り込む開口部14とこの開口部14が上方を向くときに下方に延びる下部バー18とを有するスカムパイプ8と、回転駆動されるシャフト4に一端が固定されて円形槽の径方向に延在し、円形槽の液面を浮遊するスカムを掻き寄せるスカムスキンマ9と、シャフト4の回転により下部バー18に当接するキッカー26とを備え、この下部バー18は、キッカー26が当接しないようにスカムパイプ8に固定される固定部19と、キッカー26が当接するように固定部19対して回転自在に軸支される可動部20と、可動部20が正転方向から押されて回転するのを阻止する回転阻止ピン22とにより構成される。 (もっと読む)


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