説明

住友重機械エンバイロメント株式会社により出願された特許

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【課題】プラスチック製の駆動軸を採用している汚泥掻寄機において、コストを増加させることなく駆動軸のたわみを抑制することができる汚泥掻寄機を提供すること。
【解決手段】その外周に取り付けられた一対の駆動用スプロケット61,61を介して一対のチェーン2,2を駆動するプラスチック製の駆動軸6Aに、チェーン2,2からの曲げ荷重T,Tに対向する浮力Fを発生させる密閉空間64を一対の駆動用スプロケット61,61同士の間に設け、曲げ荷重T,Tによる曲げを上述のような簡易な構成により発生する浮力Fによって軽減し、駆動軸6Aのたわみを抑制する。 (もっと読む)


【課題】夾雑物を含まない分離液が容易に得られ、分離液を好適に再利用することができる沈砂分離機を提供すること。
【解決手段】流入口51及び第1排出口71を有する水槽部1の内部に、その内部が第1排出口71に連通された円筒状のスクリーン2Aを配置する。流入口51から水槽部1の内部に処理水を流入させて比重の重い砂等を水槽部内部の下部に沈降させ、比重の軽いし渣等を含む処理水をスクリーン2Aの外側から内側へ向かわせる。この際、スクリーン2Aの外面においてし渣等を処理水から除去し、スクリーン2Aの内側に夾雑物を含まない分離液を流れ込ませる。そして、スクリーン2Aの内部に流れ込んだ分離液を、第1排出口71より沈砂分離機100の外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】散気孔の目詰まりが防止でき、圧力損失の低減を達成することができる散気筒、及び、これを備える好気槽を提供すること。
【解決手段】軸線方向及び軸線回りに複数の散気孔Sが並設された散気筒5であって、軸線回りの方向の任意の位置において、軸線方向に複数並設された散気孔Sの開口面積の合計について、散気筒5を設置したときの鉛直方向下側の並びの合計のほうが、これより上側の並びの合計よりも大きくした散気筒5により、水圧の高い下側の散気孔Sからの発泡を容易とし水圧の低い上側と同程度に発泡させるのを可能として、発泡を散気面全体で均一にする。 (もっと読む)


【課題】縦軸型の曝気撹拌機を有するオシキデーションディッチ槽において、オシキデーションディッチ槽内全体に効率よく循環流を形成させることができるインペラ用ガイド板及び曝気撹拌機を提供すること。
【解決手段】無終端状に形成された循環水路と、循環水路における水面付近に設置され略鉛直方向の軸線回りに回転するインペラ2とを備えるオキシデーションディッチにおいてインペラ2に対して用いられるインペラ用ガイド板1であって、インペラ2の側方に離間して配置され、インペラ2の下流側が開放されると共に、インペラ2の少なくとも上流側を側方から覆うことにより、インペラ2の回転による上流側への噴出流をインペラ2の下流側へ誘導する形状とされている、インペラ用ガイド板1。 (もっと読む)


【課題】高いメタン濃度の精製ガスを高い回収率で精製することができると共に、設置スペース、洗浄水量、ポンプ類の能力等の設備規模を削減することができるガス精製装置を提供する。
【解決手段】分離膜6により、メタン及び二酸化炭素を主成分とする原料ガスからメタンを主成分とする精製ガスを分離し、高いメタン濃度の精製ガスを生成する。また、オフガス戻しラインL1により、オフガスを分離膜6の上流側に戻すことで、オフガスからの精製ガスの回収を繰り返し、精製ガスを高い回収率で精製する。更に、二酸化炭素を吸収する洗浄塔5を分離膜6の下流側に設置し、洗浄塔5が洗浄するガスをオフガスのみとすることで、洗浄塔5が洗浄するガスの量を少なくすると共に洗浄塔5が洗浄するガスの二酸化炭素濃度を高くする。これにより、洗浄塔5を小型化可能とし、ガス精製装置100の設備規模を削減可能とする。 (もっと読む)


【課題】十分に塩素を除去することができる焼却灰の水洗処理方法及び水洗処理システムを提供すること。
【解決手段】洗浄水生成手段2により有機酸を水に添加して洗浄水を得、この洗浄水と焼却灰とを混合液取得手段である溶解攪拌槽3により混合して混合液を得る。この混合液を得る際に、焼却灰は洗浄水に洗浄され、1個以上のヒドロキシル基及び1個以上のカルボキシル基を含有する有機酸によって焼却灰の水和反応が遅延されて焼却灰の硬化が遅延され、その結果、焼却灰に塩素を取り込むことを抑制できる。そして、この状態で混合液を固液分離手段である脱水機4により固液分離するので、十分に塩素を除去することができる。また、このように有機酸によって焼却灰の水和反応が遅延されるので、焼却灰が膨潤することが抑制され、固液分離を容易に行うことができ、一層十分に塩素を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】駆動用スプロケットの下流側のチェーンの弛みを高精度に検知する。
【解決手段】槽1内を周回するチェーン2にフライト9をチェーン2の周回方向に沿って複数取り付け、このチェーン2の一部を第一スプロケット3及び第二スプロケット4によって槽1の底に沿うように張設し、第一スプロケット3の上方かつ水平方向において離間する位置に配置した駆動スプロケット5によって、チェーン2を第一スプロケット3に向けて送り出す。チェーン2は、駆動スプロケット5とこれの周回方向下流側の第一スプロケット3との間で弛み、当該弛み部分はガイドレール10によってフライト9を介して支持し案内される。チェーン2の弛み量が増加すると、フライト9のガイドレール10に対する接地地点が第一スプロケット3から離れる側に移動し、これを検知手段50で検知する。 (もっと読む)


【課題】揚砂水ポンプに大きな動力を必要とすることなく、揚砂水から砂を分離する。
【解決手段】砂Sを含む原水Dをジェットポンプ6によって沈砂池1から分水器8まで揚水し、分水器8の正立した中空截頭円錐台から成る本体部81のその側部に設けられた流入口82から側部の接線に沿って本体部81内に流入させ、本体部81内に側部の円形壁面に沿った渦巻状の水流を中空截頭円錐台形状に従い下向きに良好に発生させる。揚砂水が側部の壁面に沿って流れる際、揚砂水に含まれる砂Sは、壁面と衝突し、壁面から下向きの力を受けると共に下向きの渦巻状の水流に従い壁面に沿って落下して、排水口86より一部の水と共に沈砂分離器7へ排水される。一方、砂Sが除去された上澄み液は砂Sより軽量のため本体部81内を上昇し、オーバーフロー受84から本体部81の外部へ排出される。 (もっと読む)


【課題】脱窒処理された処理水中に残存する有機物をエネルギー資源として活用することを可能とする生物学的排水処理装置を提供する。
【解決手段】生物学的脱窒処理装置100は、排水を導入し、微生物を用いて脱窒処理を行う第1反応装置3と、脱窒処理された処理水を導入し、微生物を用いてメタン発酵処理を行う第2反応装置22と、を備え、脱窒処理された処理水中に残存する有機物をエネルギー資源であるメタンガスとして活用すると共に、有機物の酸化処理を行う場合の曝気エネルギーを不要にし、且つ余剰汚泥の処理コストを低減する。 (もっと読む)


【課題】生物学的排水処理において、水素供与体の供給量及び余剰汚泥の発生量を削減する。
【解決手段】密閉されたコンディショニング槽4内に被処理水を導入し、被処理水に水素供与体を供給し、被処理水をコンディショニング槽4外へ排出し、粒状に凝集された微生物を含む微生物汚泥床9を収容して密閉された反応槽6内にコンディショニング槽4外へ排出された被処理水を導入し、被処理水を上昇させて反応槽6内に上向流を形成し、被処理水を処理水として反応槽6外へ排出し、反応槽6外へ排出された処理水の一部をコンディショニング槽4に戻すことで、被処理水の溶存酸素濃度を下げ、溶存酸素の吸収に伴う水素供与体の消費および余剰汚泥の発生を削減する。 (もっと読む)


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