説明

Fターム[2B081EE14]の内容

Fターム[2B081EE14]に分類される特許

1 - 12 / 12


【課題】刈取装置の内部搬送経路における刈取穀稈の詰まり等の搬送異常の際に、煩わしい操作を要することなく、詰まった穀稈を容易に除去することができるコンバインの刈取装置を提供する。
【解決手段】コンバインの刈取装置は、複数の引起機構(11)と、これら引起機構(11)を前方展開可能に軸支する上部伝動フレーム(12)と、穀稈を掻込む掻込機構(21)と、その穀稈を後方に送出する挟持搬送機構(22)とを備えて構成され、上記掻込機構(21)と挟持搬送機構(22)は、相互隣接位置の2つの搬送線によって挟まれる内側位置の搬送部材を一体の可動内側体(23)として外側位置の搬送部材から分離可能に可動支持するとともに、この可動内側体(23)を上記上部伝動フレーム(12)の前方展開動作と連動して分離動作させる連係分離手段を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】
疎植栽培穀稈収穫用のコンバインにおいて、層厚の厚薄に変化する搬送穀稈を搬送装置の挟持力を調整しながら円滑に搬送する。
【解決手段】
コンバインにおいて、刈取搬送部(7)には刈取穀稈を脱穀部(6)のフィードチエンへ搬送する中継ぎ搬送装置(16)、調節搬送装置(15)、引継ぎ搬送装置(17)を設け、これら中継ぎ搬送装置(16)、調節搬送装置(15)及び引継ぎ搬送装置(17)のは搬送チエーンに対向する挟持ガイド杆を押圧支持手段(22)により所定押圧力で押圧し、搬送穀稈の層厚が厚くなり挟持力が強くなり過ぎると、押圧支持手段(22)が挟持力を弱め挟持ガイド杆が拡がる構成とする。 (もっと読む)


【課題】刈り取り搬送構造の複雑化やコストの高騰を招くことなく、中割りと回り刈りの双方の作業走行を良好に行えるようにする。
【解決手段】左右一対の引起枠26A,26Bと、刈り取った作物穀稈を左右の引起枠間の穀稈通過部27に搬送する左右一対の掻込搬送装置24A,24Bと、穀稈通過部27の作物穀稈を脱穀装置4に搬送する供給搬送装置25とを備えた刈取搬送部3の後方に脱穀装置4を配備し、搭乗運転部2から離れる側の引起枠26Aを2条用に構成し、刈取搬送部3を走行車体1に連結する連結部材33から延出する延出部材34と、左右の掻込搬送装置24A,24Bを支持する支持部材36,48,80を備えた中間部材35との間に、前後向きの連結部35Aを介装して、その間に、掻込搬送装置24A,24Bから供給搬送装置25への作物穀稈の通過を許容する受け渡し経路117を形成する。 (もっと読む)


【課題】8条分の未刈り穀稈を刈り取り可能な前処理部を備えたコンバインをトラック等の運搬車両で搬送できるようにする。
【解決手段】走行機体2の前進方向に対して、前処理部3を支持する横伝動筒23の右端から立設した縦伝動筒63内の引起伝動軸64と、この縦伝動筒63の上端から横設した上筒68内の引起駆動軸69を介して各引起装置13へ動力を伝達し、また株元掻込装置27を駆動スターホイール31Dと従動スターホイール31Sの噛み合い伝動により駆動させ、且つ左端1条分の引起装置13側に従動スターホイール31Sを配置すると共に、左端の株元掻込装置27Dによる掻込穀稈を搬送する株元搬送体38Dを、駆動スターホイール31Dと同一軸芯上に支持したスプロケット33Dに巻回して設け、更に左から数えて2番目と3番目のスターホイール31D,31Sの間に刈取装置20の駆動部K1を設けた。 (もっと読む)


【課題】畦際の植立穀稈をコンバインによって刈り取れるものとして、手刈り作業を省き、刈取作業の能率を向上させる。
【解決手段】第1の手段として、刈取装置(3)に設ける分草体(2)を、引起装置(1)の下部前側において前方へ突出した作用状態と上方へ退避した非作用状態とに変更可能に構成すると共に、引起装置(1)に対して所定距離後方に設ける刈刃(4)を、引起装置(1)の下方位置まで前方へ移動可能に構成する。第2の手段として、更に、引起装置(1)の後側に設ける掻込装置(5)を、穀稈を保持せずに掻き込む掻込作用状態と、穀稈を保持して後方へ搬送する搬送作用状態とに変更可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】刈取り穀稈を引継ぎ後方上部へ移送する穀稈移送装置の伝動構成が複雑である。このために、伝動構成をシンプルにすると共に、コスト低減を図ろうとするものである。
【解決手段】刈取機4を支持する支持杆16aの上部の支持パイプ杆16bへ軸支内装した入力軸16f、又は該入力軸16fから変速パイプ杆16hへ軸支内装した変速出力軸16mへ回転動力を入力させて、右上根元移送装置10aと、穂先移送装置12と、供給移送装置14とを回転駆動すると共に、該入力軸16fを回動中心として、これらを上下回動自在に設ける構成とする。 (もっと読む)


【課題】玉葱等の作物を4条ずつ効率よく収穫できる作物収穫機の提供。
【解決手段】2条の作物の茎葉をまとめて引き起こす茎葉引き起こし機構2と、この茎葉引き起こし機構で引き起こされた2条の作物の茎葉を上下2箇所で挟持しながら畝から作物を引き抜いて搬送する上下引き抜き機構3.4と、この上下引き抜き機構で搬送する途中で作物の茎葉と鱗茎とを分離する切断機構5とを有し、前記茎葉引き起こし機構と上下引き抜き機構と切断機構とが走行機体6上に左右一対ずつ搭載されており、前記左右一対の茎葉引き起こし機構は、前方の縦起こし機構7とそれに続く掻き込み機構8とをそれぞれ有し、左右の縦起こし機構及び掻き込み機構は、少なくともその左右一方が、4条の作物のうちの中央2条の作物の間隔に対応して左右方向に位置調整自在とされている。 (もっと読む)


【課題】左右両側の引起装置で引起された穀稈を、左右両側の掻込装置の各掻込スターホイルと、各掻込ベルト等とにより、掻込み移送されるが、これら両者の軸間は、常に一定であることにより、多量の穀稈を掻込みしたときには、穀稈の詰り、折れ、こぼれ等が発生することがあったが、これらの問題点を解決しようとするものである。
【解決手段】前部の左右両側の引起装置で引起された穀稈を、左右両側の左・右掻込装置7,8の各掻込スターホイル7a,8a、及び各掻込ベルト7b,8bで掻込み移送する。この左掻込装置7は、移動装置10で左外側へ移動され、これら左・右掻込装置7,8の各掻込スターホイル7a,8a、及び各掻込ベルト7b,8bの噛合状態を浅くすべく設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】 植立穀稈の倒伏状態に応じたデバイダの高さ調節を行えるものでありながら、その調節で植立穀稈に対する切断機構の刈り高さ位置が変化することに起因した切断機構による穀粒の損傷や切断機構の土壌への突っ込みなどを未然に回避できるようにする。
【解決手段】 搬送終端部を支点にして上下揺動する穀稈搬送装置10の搬送始端部に、植立穀稈を刈り取って穀稈搬送装置10に向けて搬送する刈取搬送装置11を、その後部側を支点にして穀稈搬送装置10に対して上下揺動するように連結装備し、刈取搬送装置11におけるデバイダ31の後方に、植立穀稈の株元側を切断する切断機構32と、切断機構32の下方で接地する接地転輪33とを、接地転輪33の回転中心P1と切断機構32の前端とが側面視で一致又は略一致するように配置設定してある。 (もっと読む)


【課題】各刈取ユニットで搬送装置により穀稈が搬送される際に、穀稈の茎部が刈取ユニット間に侵入して、刈取ユニットの各部へ引っ掛かるのを防止する。
【解決手段】左右一対の分草板41・41と、該分草板41・41の後方に配設する搬送装置42と、該搬送装置42の下方に配設する刈刃44とを有する刈取ユニット40を、機体左右方向に複数並設してなるコンバインの刈取装置5において、隣り合う刈取ユニット40と刈取ユニット40との間にカバー100を設け、該カバー100は前カバー101と、該前カバー101の後側に配置される後カバー102とから構成した。 (もっと読む)


【課題】刈取ユニットの搬送装置に備える左右の搬送体間の間隔を容易に調整可能とする。
【解決手段】左右一対の分草板41・41と、該分草板の後方に配設する搬送装置42と、該搬送装置の下方に配設する刈刃44とを有する刈取ユニットを備えたコンバインの刈取装置5において、前記搬送装置42を左右一対の搬送体55・55から構成し、該搬送体55・55を支持する左右の搬送フレーム54・54の下方に、ネジ軸100bを左右方向に機体側に支持し、前記左右の各搬送フレーム54・54より支持アーム105・105を突設して、該支持アーム105・105の突出側端部にネジボス105a・105aを設けて前記ネジ軸100bに螺装し、該ネジ軸100bを回動することにより左右の搬送フレーム54・54を、互いに離れる方向または近づく方向に移動可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】従来のロークロップ装置は、多条刈の構成にした場合、圃場で成育している大豆の植付け条の間隔に合わせて左右にスライド調節することができず、株元側を円板刈刃に誘導するまでの間、茎稈に無理な横向きの力を与えて引っ張ったり、倒したりする課題があった。
【解決手段】この発明は、多条の茎稈を刈取って移送し、掻込みオーガ(2)に供給する複数条のロークロップ装置(3)を配列して設けた。該ロークロップ装置(3)は、下方に横向きに軸装した伝動軸(4)に伝動可能で、且つ、該伝動軸(4)に沿って左右方向にスライド自由に設けた。該ロークロップ装置(3)は、圃場茎稈の条間に合わせて任意の位置までスライドして固定可能に構成したことを特徴とするロークロップの条間調節装置としている。 (もっと読む)


1 - 12 / 12