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Fターム[2B094AC06]の内容

Fターム[2B094AC06]に分類される特許

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【課題】刈取穀稈の種類等に応じて扱室内の扱網と四番処理室の扱網の目合いの大きさを適宜に変更調節できるようにし、脱穀選別精度を高める。
【解決手段】扱室66の底部に設ける円弧状扱網74を、選別孔74Sを形成した円弧状内網74aと円弧状外網74bをそれぞれの選別孔74Sが重なり合う状態で重ね合わせ、円弧状内網74aと外網74bを相対的に周方向にスライドすることで重なった選別孔74Sの通過孔径を変更可能にすると共に、四番処理室21の底部に設ける四番網77を、同じく四番選別孔77Sを形成した円弧状四番内網77aと円弧状四番外網77bをそれぞれの四番選別孔77Sが重なり合う状態で重ね合わせ、円弧状四番内網77aと円弧状四番外網77bを相対的に周方向にスライドすることで重なった選別孔74Sの通過孔径を変更可能とする。 (もっと読む)


【課題】扱室の後部と排塵処理室が連通する脱穀装置において、排塵処理室の詰りを抑制する。
【解決手段】扱胴(5)を備えた扱室(3)の後部に排塵処理胴(18)を備えた排塵処理室(19)と連通する連通部(9)を設け、連通部(9)の後方には4番処理室(10)を形成し、連通部(9)の下部には、その前端部と中間部と後端部に前仕切板(12)と中仕切板(13)と後仕切板(14)を夫々設け、連通部(9)の上部にはその前端部に送塵板(22)を設け、送塵板(22)を、送塵板(22)における扱胴(5)の回転方向下手側の端部が前仕切板(12)よりも前側に位置する角度から、送塵板(22)における扱胴(5)の回転方向下手側の端部が前仕切板(12)よりも後方で且つ中仕切板(13)よりも前側に位置する角度まで角度変更自在な構成とする。 (もっと読む)


【課題】穀稈中に刺さり込んだ刺さり粒の落下・回収効率が低く、藁屑のシーブ上への落下により選別の負荷を増加させるという課題がある。
【解決手段】扱胴11の下側に扱網18を設けた脱穀室12と、該脱穀室12の下側の移送棚部24と、移送棚部24の後側に配置した選別するシーブ25と、該シーブ25の下方に設けた選別網29とを有する揺動選別棚22を設ける。該揺動選別棚22の下側に唐箕19を設ける。記脱穀室12の後部に、該脱穀室12の後部側方に設けた排塵処理装置30と連通する排塵連通部Hを形成し、排塵連通部Hの下部には、前側漏下体54を有する前側漏下部45と該前側漏下部45よりも目合の大きい後側漏下体58を備える後側漏下部46を設ける。 (もっと読む)


【課題】被処理物を排塵処理室に能率良く搬送することができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】上記課題は、連通部(25)を形成する中仕切壁(22)と中間仕切壁(23)の前後方向の間隔(L1)を、排塵処理胴(61)の外周に設けた前側スクリュー羽根体(62)のピッチ(P)の1/2以下にすることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】処理室から被処理物が飛び出すことを防止して処理効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、略水平に設定された回転軸17を中心として上扱ぎ式に回転するとともに、外周に複数の扱歯22を有する。処理胴30は、扱胴16の回転軸17と略平行で、かつ回転軸17よりも低い位置に設定された回転軸32を中心として回転するとともに、外周に複数の処理歯33を有する。前記被処理物案内板35は、扱胴16で発生した被処理物を、処理胴30に向けて案内する。仕切板34は、扱胴16と処理胴30との間に配置される。また、仕切板34の上端は、処理歯33の先端の回転軌跡の上端よりも高い位置に設定される。被処理物案内板35は、被処理物を案内する側の面が仕切板34の上端よりも上方を通過するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置において、穀稈搬送機構に対して排藁搬送機構を接近させることが可能な構成を提供する。
【解決手段】駆動スプロケット60は、排藁搬送機構18を駆動する。駆動入力プーリ70には、駆動スプロケット60を駆動するための駆動力が入力される。第2中継プーリ74は、駆動出力プーリ69から駆動入力プーリ70までの駆動伝達経路の間に配置される。第2伝動ベルト76は、駆動入力プーリ70と第2中継プーリ74にかけ渡される。駆動スプロケット60は、排藁搬送機構18の長手方向で、穀稈14の搬送方向上流側の端部に配置される。また、排藁搬送機構18は、駆動スプロケット60の下方を通過させるようにして穀稈搬送機構11から穀稈14を受け取るように構成されている。そして、駆動入力プーリ70及び第2伝動ベルト76は、駆動スプロケット60よりも高い位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱胴(7a)を有した扱室(6)と排塵胴(11a)を有した排塵処理室(10)を備え、扱胴(7a)の後端部を扱網(7c)の後端部よりも後方へ突出させ、扱胴(7a)を支持する扱胴軸(7)の後端部側を扱室後板(6b)に軸支し、扱室(6)内の後部に設けた扱室中後板(6d)の前側に、扱室(6)内の脱穀排塵物を排塵処理室(10)へ供給する供給口(6e)を形成し、扱室後板(6b)と扱室中後板(6d)との間に、供給口(6e)よりも前後方向の幅が狭いささり粒回収部(ロ)を形成し、ささり粒回収部(ロ)において扱胴(7a)と排塵胴(11a)との間を仕切る板状部材(9a)を設ける。 (もっと読む)


【課題】排塵処理室における濾過能力を高め、脱穀処理作業の能率を向上させる。
【解決手段】排塵処理室(18)内に取込まれて処理された処理物を下方の揺動選別棚(40)上に直接導く第1濾過経路(22)と、排塵処理室(18)内で処理された処理物を下方の揺動選別棚(40)の側端部よりも外方を迂回して揺動選別棚(40)上に流下案内する案内板(29)を有した第2濾過経路(26)を備え、排塵処理室(18)に備える受網を、排塵処理胴(17)の内側面部に臨む第1受網(24)と、排塵処理胴(17)の下部に臨む第2受網(28)から形成し、第2受網(28)には排塵処理室(18)内の処理物の移送に抵抗を付与する抵抗体(31)を備えて、第2受網(28)から漏下した処理物を案内板(29)によって揺動選別棚(40)上へ流下させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】刺さり粒回収室内での刺さり粒の除去を十分に行い穀粒の回収効率を高める。
【解決手段】扱胴を内装した扱室の終端に該扱室の外部へ連通する排塵口を開口し、該排塵口よりも後方の位置に脱穀後の穀稈に刺さり込んだ刺さり粒を回収する刺さり粒回収室を形成し、該刺さり粒回収室の内部には扱胴を軸支する扱胴軸の後方延長線上に軸芯を有し該扱胴と一体で回転駆動される4番処理胴11を設け、該4番処理胴11の下方に穀稈の株元側を下から受けて支持する受け板16を対向配置すると共に、該受け板16の穀稈穂先側が通過する部位には下方に向けて開放する開放空間Kを形成する。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱室(6)内の脱穀排塵物を、扱室(6)内から供給口(6e)を介して排塵処理室(10)内へ供給する構成とし、扱胴(7a)を支持する扱胴軸(7)の後端部側を軸支した扱室後板(6b)と扱室中後板(6d)との間にささり粒回収部(ロ)を形成し、ささり粒回収部(ロ)に、脱穀穀稈の穂先側を支えるガイド(48c)を設けると共に、扱胴(7a)と排塵胴(11a)との間であって、扱室後板(6b)と扱室中後板(6d)との間の部位にはガイド部材(9a)を設け、ささり粒回収部(ロ)で扱胴(7a)後端部の扱歯(7b)によって脱穀穀稈にささっている穀粒を除去して揺動選別装置(25)上へ流下させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱室(6)内の後部に設けた扱室中前板(6c)と、扱室中前板(6c)の後側に間隔をおいて設けた扱室中後板(6d)との間に供給口(6e)を形成し、扱室(6)内の脱穀排塵物を、扱室(6)内から供給口(6e)を介して排塵処理室(10)内へ供給する構成とし、扱胴(7a)を支持する扱胴軸(7)の後端部側を軸支した扱室後板(6b)と扱室中後板(6d)との間にささり粒回収部(ロ)を形成し、ささり粒回収部(ロ)で扱胴(7a)後端部の扱歯(7b)によって脱穀後の排藁にささっている穀粒を除去して揺動選別装置(25)上へ流下させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】 脱穀室内の負荷を調節できるものとし、過負荷を防止して脱穀作業の能率を向上させる。
【解決手段】 扱胴(4)を回転自在に内装した脱穀室(2)の後方右側部に、処理胴(6)を回転自在に内装した処理室(5)を配置し、該脱穀室(2)の終端部側と処理室(5)の始端部側とを連通する連通口部(9)を設け、該連通口部(9)に臨む脱穀室(2)の底部に設けた連通板(8)に、送り側と抵抗側とに回動調節可能なガイド板(10)を設ける。また、ガイド板(10)を扱胴(4)の回転軸芯方向から視て略へ字形状に形成し、該略へ字形状に形成された二面のうちの一面を抵抗面(13)とし、該ガイド板(10)の取り付け角度(イ)を調節可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】脱穀機の脱穀作業能率と穀粒回収率を高めると共に、安価に提供できるものとする。
【解決手段】2番処理胴(15)は脱穀選別後に還元される2番物を受け入れて2番処理室(16)内を前方に向けて搬送しながら脱粒処理し、排塵処理胴(18)は扱室(3)からの排塵処理物を受け入れて排塵処理室(19)内を後方に向けて搬送しながら処理する構成とする。そして、2番処理胴(15)と排塵処理胴(18)は外径を同径とし、2番処理胴(15)の外周部に不連続の2番物処理歯(14)を設ける一方、排塵処理胴(18)の外周部には連続の排塵物処理歯(17)を設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱室(6)内の後部に設けた扱室中前板(6c)と、該扱室中前板(6c)の後側に間隔をおいて設けた扱室中後板(6d)との間に供給口(6e)を形成し、扱室(6)内の脱穀排塵物を、該扱室(6)内から供給口(6e)を介して排塵処理室(10)内へ供給する構成とし、扱胴(7a)と排塵胴(11a)との間であって、脱穀済みの排藁を排出する排藁排出口(6f)を備えた扱室後板(6b)と前記扱室中後板(6d)との間の部位に、扱歯(7b)の回転軌跡外周に沿うガイド部材(9a)を設ける。 (もっと読む)


【課題】四番穀粒の回収率を良好にした四番処理室を備えたコンバインの脱穀装置を提供すること。
【解決手段】コンバインの脱穀装置において、刈取った穀稈を扱胴69により脱穀処理する扱室66の搬送方向終端部に達した被処理物を引き継いで処理する排塵処理胴71を軸架した排塵処理室68を備え、扱室66の後端部に達した被処理物を排塵処理室68へ排出する排塵処理胴連通口Aの後方に位置する扱胴69の延長部表面に扱胴69の回転方向(矢印W方向)に対して鋭角θとなるように傾斜させた刺さり粒落とし部材100を取り付けたので、扱胴69の回転により、搬送穀稈を大きく開き刺さり粒落とし部材100が入り込むようになり、搬送穀稈の穂先部分の排出が良好に行え、排藁搬送部への穀稈の引継ぎが良く、搬送姿勢が良好となり、脱粒した穀粒の回収が良好に行える。また、扱室内の藁塵や穀粒の処理物の排出も良好となり、扱室内の負荷を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】排塵処理室から排出される藁くずなどの被処理物の排出量に応じて、円滑に被処理物の排出を行うことができる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】穀稈から穀粒を分離するための扱胴69を軸架した扱室66の後方に扱胴69と平行する方向に排塵処理胴71を軸架した排塵処理室68を設け、高負荷がかかったときの排塵調節が容易に行え排塵排出量の調整を容易にするために扱室66の天井部内側に被処理物を排塵処理室68側に強制的に誘導する送塵板72を複数個並列配置し、該全ての送塵板72の被処理物誘導方向を同時に手動で変更可能な操作部材76を設け、送塵播72が被処理物の移送を促進する方向に向けられた場合にはシャッター78を開放する連繋手段を設けた脱穀装置である。 (もっと読む)


【課題】扱室より処理胴へ処理物を効率よく搬送することができるコンバインを提供する。
【解決手段】扱室21内に配設した機体3走行方向と平行な回転軸22aを有する扱胴22と、該扱胴22の後部に配置して、扱胴22の回転軸22aと直交する方向に前処理胴軸24a及び後処理胴軸25aを具備し、脱穀後の処理物を再処理する前処理胴24及び後処理胴25と、前記扱胴22、前処理胴24、及び後処理胴25の下方に配置した処理物を揺動選別するための揺動選別装置6と、選別後の二番物に含まれた枝梗を取り除く二番処理装置40とを具備するコンバインにおいて、前記扱室21の穀稈搬送方向終端側と前処理胴24の搬送始端側との間を連通する処理物取出口38を扱室21の後上部に設けた。 (もっと読む)


【課題】 揺動選別棚上の穀粒が脱穀装置の外部へ排出されて3番ロスとなる問題を解決し、脱穀作業の精度及び能率を向上させる。
【解決手段】 扱室(8)のフィードチェン(11)設置側とは反対の側に、扱室(8)の後部から引き継いだ被処理物を後方に移送しながら処理する排塵処理胴(17)を備えた排塵処理室(18)を設け、この排塵処理室(18)の後端部に、底部を開口して穀粒を含んだ被処理物を脱穀装置内部の揺動選別棚(40)上に排出する排塵口(21)と、排塵処理室(18)の外側壁(22)に開口して藁屑を脱穀装置の外部後方に直接排出する藁屑排出口(23)を設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内での被処理物の扱胴と共回り、搬送穀稈の刺さり粒発生、搬送穀稈の抜けや千切れ、脱穀室内の藁屑の増加という課題。
【解決手段】穀稈供給搬送装置13の設置側とは反対側の脱穀室12の後部側方に排塵処理装置30を設ける。脱穀室12の後部の扱胴11と排塵処理胴31の間には、軸心が前記扱胴11と平行の回転体50を設け、回転体50の回転伝達経路は、扱胴11の扱胴軸51の後部から前記穀稈供給搬送装置13に続いて脱穀済みの穀稈を搬送する排藁搬送装置68への回転伝達経路を前方に分岐させて伝達するように構成したことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】 脱穀機内のスペースを有効に活用できる二番還元装置を提供する。
【解決手段】脱穀機14の二番還元装置は、二番物を搬送するための二番コンベアと、この二番コンベアの終端部に略垂直に立設する還元コンベア22と、この還元コンベア22の終端部から投入される二番物を処理するための二番処理装置44と、を備える。この二番処理装置44は、前記二番物を処理した後の二番処理物101を放出するように構成されている。この放出方向は、揺動選別装置32の穀粒搬送方向上流側に向かう成分、又は揺動選別装置32の幅方向成分の少なくとも何れか一方を含んでいる。二番処理装置44は、脱穀機14において扱胴30と平行に配置される送塵口処理胴31よりも低い高さの位置に配置される。二番処理装置44からの二番処理物101の放出軌跡は、送塵口処理胴31からの漏下物100の落下軌跡と交差する。 (もっと読む)


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