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Fターム[2B095GB10]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 調節手段、制御方法 (217) | 制御方法、回路 (90) | ある条件時に自動調節を変更するもの (14)

Fターム[2B095GB10]に分類される特許

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【課題】搬送スクリュによる搬送で穀粒が損傷することに起因した穀粒品質の低下を防止することにある。
【解決手段】エンジン72からの動力を複数の被駆動機器Dに伝達する伝動手段Bを備えたコンバインの伝動構造において、伝動手段Bを、エンジン72からの動力を複数の被駆動機器Dのうちの唐箕21に伝達し、唐箕21の唐箕軸51にて高速伝動系Hと低速伝動系Lとに分岐し、低速伝動系Lからの低速動力を複数の被駆動機器Dのうちの搬送スクリュ60,62,65に伝達するように構成する。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブの終端に連続して所定間隔置きに配列した篩い線をチャフシーブの開閉動作に関連して前後傾斜姿勢変更可能に構成することで、処理物量に対応した処理を可能とし、篩い選別効果の高揚を図る。
【解決手段】扱室(3)の受網(5)から漏下する処理物を受け入れて篩い選別する第1シーブ(10)と、該第1シーブ(10)の終端に連続して左右方向所定間隔置きに多数配列した後上がりに傾斜する棒状の第1篩い線(11)と、該第1篩い線(11)の下方でこれより篩い落とされた処理物を受け入れて選別処理する第2シーブ(13)とを備え、前記第1篩い線(11)の前後傾斜姿勢が第1シーブ(10)のシーブ開度の開閉動作に関連して変更される構成とする。 (もっと読む)


【課題】スクレーパを備えた第1シーブでは、各シーブ板間から下方への処理物の漏下量を制限し、また、シーブ板表面へのワラ屑の付着を抑制することによってスクレーパの作動負担を軽減し、付着物の除去作用を高めて、脱穀作業の能率を向上させる。
【解決手段】扱室(2)からの脱穀処理物を受け入れて揺動移送する移送棚(16)と、該移送棚(16)の移送終端部に連設されたシーブ板(26)の表面に沿って左右方向に往復移動するスクレーパ(30)を備えた第1シーブ(17)と、該第1シーブ(17)の移送終端部に連続する傾斜角度変更可能な第2シーブ(18)とを備え、第1シーブ(17)のシーブ板(26)の上端側に後向きの折曲案内片(26a)を形成して設け、第2シーブ(18)のシーブ板(27)の下端側には前向きの折曲案内片(27a)を形成する。 (もっと読む)


【課題】排藁量検出装置又は処理物量検出装置に不具合が生じた場合でも、脱穀部の選別精度の低下の度合いを抑えることができるコンバインを提供する。
【解決手段】排藁量検出装置160の排藁センサ角度Bに基づく排藁補正角度β及び処理物量検出装置163のシーブセンサ角度Cに基づくシーブ補正角度γに基づいてチャフフィン16の角度θが初期角度φから変化するようにチャフアクチュエータ130を制御する制御装置12を備え、排藁量検出装置160に不具合が生じた場合、刈取回転検出装置180の刈取回転数Gに基づく刈取補正角度δを排藁補正角度βに代えて用い、処理物量検出装置163に不具合が生じた場合、刈取補正角度δをシーブ補正角度γに代えて用いる。 (もっと読む)


【課題】脱穀作業状態が刈取脱穀作業状態又は手扱脱穀作業状態でのいずれであっても、処理物をチャフシーブで精度良く選別することができるコンバインを提供する。
【解決手段】チャフシーブ53の開度を調節するチャフシーブアクチュエータ130と、排藁量を検出する排藁量検出装置160と、チャフシーブ53上の処理物の量を検出する処理物量検出装置163と、刈取脱穀作業状態と、手扱脱穀作業状態とを検出する脱穀作業状態検出装置120と、チャフシーブアクチュエータ130を制御して、チャフシーブ53の開度をあらかじめ設定された基準値から変更する制御装置12とを備え、制御装置12は刈取脱穀作業状態時、チャフシーブアクチュエータ130を排藁量検出装置160の検出値に基づいて制御し、手扱脱穀作業状態時、チャフシーブアクチュエータ130を処理物量検出装置163の検出値に基づいて制御するコンバイン1である。 (もっと読む)


【課題】コンバインによる穀粒排出作業および清掃作業の能率を高める。
【解決手段】穀粒を下方の搬送筒(35)内へ繰り出す繰り出し装置(29)を設け、送風装置(37)から搬送筒(35)側へ向かう送風経路に、送風装置(37)から送られる風を搬送筒(35)内へ案内する第1状態と、送風装置(37)から送られる風を噴出口(70)側へ案内する第2状態とに切り換える切換弁(68)を設け、切換弁(68)が第2状態に切り換えられていることが検出されている場合に送風装置(37)を起動操作すると、該送風装置(37)を起動させると共に繰り出し装置(29)の停止状態を維持させる制御装置(92)を設ける。 (もっと読む)


【課題】コンバインにおいて、3番ロス低減のための構造をできるだけ簡素化し、近年高まっているコストダウンの要請に応える。
【解決手段】チャフシーブ261用の開閉機構264にアクチュエータ391を関連付ける連係手段390を、アクチュエータ291の駆動にて正逆回動する回動部材394と、回動部材394の外周側に形成されたカム部396に当接可能な一対の回動検出部材400,401とで構成する。制御手段310の指令にて、一方の回動検出部材400が入りの状態で回動部材394を待機させ、排藁検出手段317が排藁なしを検出すれば、他方の回動検出部材401が入りの状態になるまで回動部材394を正回動させて、開閉機構264を介してチャフシーブ261を強制開放させ、所定時間経過後に、一方の回動検出部材400が入りの状態になるまで回動部材394を逆回動させて強制開放を解除する。 (もっと読む)


【課題】穀稈を刈取る刈取部及び刈り取った穀稈を脱穀する扱胴の作動状態に基づいて、刈取モードにあるのか、手扱モードにあるのか又は待機モードにあるのかを判定し、穀粒タンクへ搬送される穀粒量に応じて閾値を設定し、各モード及び設定した閾値に基づいて、送塵口等から排出される穀粒量を制御するコンバインを提供する。
【解決手段】刈取スイッチ82、脱穀スイッチ81、穀桿センサ9及び速度センサ43からの出力をコントローラ90へ入力して、刈取モード、手扱モード又は待機モードを判断する。また穀粒タンクへ穀粒を送出する投口に投口センサ23bを設け、排塵口及び排気通路に排出量センサ34を設け、コントローラ90は刈取モード時に投口センサ23bの出力に基づいて閾値を設定し、排出量センサ34にて検出された穀粒量と閾値とを比較し、比較結果に基づいて排塵口及び排気通路から排出される穀粒量を低減させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】扱胴での穀稈処理の有無に応じて、二番還元コンベアの駆動および唐箕の選別風を制御して、脱穀部および選別部での二番穀粒の安定処理および処理効率を向上させたコンバインを提供する。
【解決手段】二番還元コンベア16は、この二番還元コンベア16の駆動を制御する駆動制御手段sを備えるとともに、二番物の流量を検出する二番物検出器41を備え、駆動制御手段sと、風量調節手段wとを、制御部29を介して二番物検出器41と、排稈検出器31とに連係する。 (もっと読む)


【課題】揺動選別装置の処理物量が少なくなっても穀粒が塵埃と共に機体外に排出される選別不良を回避しやすいコンバインを得る。
【解決手段】扱胴23を駆動状態にしながら揺動選別装置30を停止させる選別クラッチ70を備えてある。選別クラッチ70を入り状態と切り状態とに切り換え操作する選別制御手段86を備えてある。 (もっと読む)


【課題】刈取部にて刈取った穀桿を脱穀部に搬送している状態にあるのか(刈取モード)、手刈りした穀桿を搬送している状態にあるのか(手扱モードという)、又は穀桿の脱穀部への搬送を行っていない状態にあるのか(待機モード)を判断し、各モードに応じて、穀桿から分離した穀粒及び塵埃を選別する選別部での選別精度を機械的及び自動的に調整し、ロス量を低減させる。
【解決手段】排桿量に応じて機械的に回動する回動レバー52に、サーボモータ70を連結する。刈取スイッチ、脱穀スイッチ、穀桿センサ及び速度センサから出力された信号をコントローラに入力して、入力された信号に基づいて、刈取モード、手扱モード又は待機モードを判断する。コントローラは、各モードに応じてサーボモータ70を作動させて、機械的及び自動的に回動レバー52を回動させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】材料条件等に拘わらず安定状態で二番流量制御を開始することができるだけでなく、刈取作業開始直後におけるチャフシーブでのオーバーフローを回避し、三番飛散を防止する。
【解決手段】フィン開度を変更可能なチャフシーブと、二番還元物の流量を検出する二番流量センサSと、二番流量センサSの検出値に基づいてチャフシーブのフィン開度を自動制御する二番流量制御手段と、を備えるコンバインであって、該コンバインが刈取作業状態であるか否かを判断する刈取作業判断手段と、刈取作業開始後、二番流量センサSの検出値が所定値以上となるまでのあいだ、二番流量制御の開始を規制する二番流量制御開始規制手段と、二番流量制御開始規制手段が二番流量制御の開始を規制しているあいだ、チャフシーブのフィン開度を車速に応じた所定の開度に維持するフィン開度維持手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 前処理部の駆動速度に応じて選別能力が調節され、前処理部の駆動速度の増加時に選別能力が増加するコンバインにおける選別装置を提供することを課題としている。
【解決手段】 脱穀装置6に、選別能力の調節が可能に構成された選別装置10を設け、選別能力の調節を前処理部8の駆動速度に連動させ、走行速度に対して前処理部8が高速駆動される高速速度追従手段によって前処理部8が駆動されている場合に、走行速度に対して前処理部8が標準的な速度で駆動される標準速度追従手段によって前処理部8が駆動されている場合と比較して選別能力が上がるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 通常の材料に対する選別能力を損なわせることなく、濡れた材料や高収量品種の材料を処理する際には上段と下段の漏下部に最適な開度の関係を簡単に設定できる脱穀装置の揺動選別装置を提供する
【解決手段】 第1の篩部材(43U、43L)を配列した第1の漏下部(31)の下方に第2の篩部材(43U、53U)を配列した第2の漏下部(32)を配置する。第1の篩部材(43U、43L)の隙間の開度を調節する第1の調節部(50U)と、第2の篩部材(43U、53U)の隙間の開度を調節する第2の調節部(50L)とを有する調節手段(50U、50L、33)を備え、前記調節手段は、通常の調節範囲にあっては、第1の篩部材(43U、43L)の隙間に対して第2の篩部材(43U、53U)の隙間が常に小さい開度になり、かつ前記所定の調節範囲を越えた調節位置にあっては、第1の篩部材(43U、43L)の隙間の開度が全開になると共に、第2の篩部材(43U、53U)の隙間の開度も全開になるように、第1の調節部(50U)及び第2の調節部(50L)を設定している。 (もっと読む)


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