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Fターム[2B097HC02]の内容

脱穀機要素(排藁、牧草切断) (796) | 排出部一般 (73) | 移動装置からの排出 (41) | 既刈側への排出 (15)

Fターム[2B097HC02]に分類される特許

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【課題】コンバインの排稈カッタで拡散排出される切断排稈は、コンバインの走行幅の穂先側寄り域へ広く拡散させて排出させるのが通常であるが、このコンバイン作業が、穂先側に畦畔のある場所、即ち畦際に沿って走行しながら、排稈カッタで切断した排稈を排出させる場合に、この拡散排出する排稈が、畦畔を越えて隣接地に飛び込むことが多く、排稈拡散をきれいに仕上げることが難しい。
【解決手段】拡散ロータ6下側の掻出案内板7を、この拡散ロータ6の下側に沿う後方掻出案内の後方拡散排出姿勢位置Bから前側下方へ垂下の退避位置へ移動させて、前記拡散ロータ6による掻出排稈を直下方向へ放出させるように直下排出姿勢位置Aへ切替可能に構成したことを特徴とするコンバインの排稈カッタの構成とする。 (もっと読む)


【課題】排ワラカッタで切断したワラをできる限り既刈り地側へ放出して、次工程において切断ワラを刈取部で引っ掛けることなく刈取作業を行えるようにすることを目的としている。
【解決手段】左右のクローラ走行装置(2)を備えた走行機体(3)の前部に刈取部(4)を設け、走行機体(3)上で刈取部(4)の後方に脱穀機(5)を設け、脱穀機(5)の後部に排ワラカッタ(6)を設けたコンバインにおいて、
排ワラカッタ(6)の下部に、切断ワラを回り刈り時における既刈り地側に流下案内して地上に放出する放出ガイド体(40)を設けると共に、
脱穀機(5)に備えた排塵ファン(22)の排塵口(24)から後方へ排出される排風(W)を、既刈り地側に案内しながら前記放出ガイド体(40)の流下案内面(F)上に案内する導風路を設けた。 (もっと読む)


【課題】乾田作業においては、切断した藁を圃場に拡散して落下させることにより、藁を均等に圃場還元することができる一方、湿田作業においては、クローラによる藁の持ち回りを回避する。
【解決手段】左右一対のクローラ7aによって圃場走行を行う機体に、茎稈を刈り取る前処理部2と、刈り取った茎稈から穀粒を脱穀する脱穀部3と、脱穀済みの藁を切断するカッタ6とを備え、カッタ6が切断した藁を機体後部から圃場に落下させるコンバイン1において、カッタ6が切断した藁を、圃場に拡散して落下させる状態と、クローラ7aの轍に集中的に落下させる状態とに切換可能とした。 (もっと読む)


【課題】 左右のクローラ走行装置を備えた走行機体の前部に刈取り部を連結するとともに、走行機体に搭載した脱穀装置の後部に、排ワラを横倒れ姿勢で細断する排ワラカッタを連結装備し、前記排ワラカッタにおけるカッタケースの下部に、細断ワラを流下案内して地上に放出する排出シュートを設けた自脱型コンバインにおいて、先の行程での機体通過跡に放置される細断ワラを、次行程において刈取り部の分草具でを引っ掛けることなく刈取り作業を行えるようにする。
【解決手段】 回り刈り時における未刈り側となるがわの細断ワラを既刈り側に流下案内して地上に放出する排出シュート17を機体幅Mの略中央まで延出してある。 (もっと読む)


【課題】多数のディスクを配置したカッタ軸をコンバインの脱穀排稈部に横方向に向けて設置する形態の排稈カッターでは、切断排稈の落下位置がコンバインの刈取跡地の排稈株元部側に偏倚して集中するため、穂先部側へ拡散するように、拡散ファンによって吹き飛ばして落下案内することが多い。このような形態では、ディスクの回転や掻出ファン等による起風力に抗して、拡散ファンによる送風力が対向されて、切断排稈の排出風方向が乱れて、的確で、安定した排稈の拡散排出を行わせ難く、構成が煩雑で、重量化となり易い。
【解決手段】カッタ軸1方向に沿ってカッタディスク2を配置した排稈カッター3の切断部下方に、このカッタ軸1と平行状の拡散軸4に沿って掻出杆5を配置して回転する拡散ロータ6を設け、この拡散ロータ6によって放出される切断排稈を受けて拡散案内する拡散案内板7を設けたことを特徴とする排稈カッターの切断排出装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚からの排出物の拡散不良。
【解決手段】コンバインの揺動選別棚20の後方にカッター装置38を設け、揺動選別棚20の後部に排出物拡散用の揺動ガイド体40を前記揺動選別棚20と共に一体揺動するように設ける。揺動ガイド体40は揺動選別棚20に取付けた第一ガイド部41と該第一ガイド部41に連設した第二ガイド部42を有する。第一ガイド部41および第二ガイド部42を、夫々、後側に至るに従い低くかつ未刈地側よりも既刈地側が低くなるように傾斜させると共に、第一ガイド部41と前記第二ガイド部42とを、夫々の傾斜角度を相違させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成の藁処理排出装置により、隣接の未刈穀稈列に細断藁が掛かるのを防止するとともに、広範囲に及ぶ細断藁の拡散排出を可能とするコンバインの藁処理排出装置を提供する。
【解決手段】コンバインの藁処理排出装置は、脱穀部2から受けた排藁を細断する藁カッター6aと、この藁カッター6aによる細断藁を排出する排出口6bに設けて同細断藁を機体側方に移送する横移送螺旋7aとを備えて構成され、上記横移送螺旋7aを支持する螺旋支軸7cには、螺旋による送り先位置で移送方向角度を調節可能に軸支した調節羽根8aを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】排藁切断装置で切断した切藁を、圃場へかたまって排出することを防止し、コンバイン作業によって穀稈と共に切藁が収穫されて詰まりが発生する不具合を解消しようとするものである。
【解決手段】脱穀済みの排藁を切断する回転刃(10,11)を設け、該回転刃(10,11)の下側に切断済みの排藁を拡散して落下させる拡散用螺旋体(12)を設けた排藁処理装置において、前記拡散用螺旋体(12)を軸芯方向に移動させることによって拡散方向を任意に変更可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】例えばコンバイン作業において、左側端列の未刈取り穀稈に切藁が掛かるのを少なくし、次工程の刈取作業時に、この左側端列の未刈取り穀稈に掛っている切藁が、穀稈と共に収穫されて刈取部や脱穀部で詰まることを防止する。
【解決手段】脱穀済みの排藁を切断する回転刃(10,11)を設け、該回転刃(10,11)の下側に、切断後の切藁を拡散する回転式の拡散部材(12)を設けた排藁切断装置において、前記拡散部材(12)の回転中心となる軸(13)に複数の可変拡散羽根(13b)を設けると共に、該複数の可変拡散羽根(13b)の角度を連動して調節することのできる角度調節機構(13f)を設ける。 (もっと読む)


【課題】例えばコンバイン作業において、左側端列の未刈取り穀稈に切藁が掛かるのを少なくし、次工程の刈取作業時に、この左側端列の未刈取り穀稈に掛っている切藁が、穀稈と共に収穫されて刈取部や脱穀部で詰まることを防止する。
【解決手段】脱穀済みの排藁を切断する回転刃(10,11)を設け、該回転刃(10,11)の下側に切断済みの切藁を拡散して落下させる拡散部材(12)を設けた排藁切断装置において、前記拡散部材(12)の回転中心となる軸筒(13)に対して可変拡散羽根(13b)を送り角度変更自在に設けると共に、前記軸筒(13)に可変拡散羽根(13b)の送り角度を変更操作する連繋部材(13a)を内装する。 (もっと読む)


【課題】排藁処理部から外部へ案内、排出される藁屑等の流れがエンジンからの排風によって乱されることを防いで、均一な方向に案内して排出できるコンバインの提供である。
【解決手段】排ガスを機体2の後方外部へ案内する排ガス管30と、排ガス管30の後方に藁を処理する排藁処理部82と、排藁処理部82内の下部に、処理後の藁を右側下方に案内して外部へ排出する切藁案内板83を設ける。そして切藁案内板83のうち、背面視で最も左側に位置する切藁案内板83aを下方に延長した延長部分よりも左側に排ガス管30の排出口30aを設け、更に排出口30aと切藁案内板83の間に、背面視で排出口30aと重なるように遮蔽板32を設ける。排出口30aと遮蔽板32の間に空間部を設けると、該空間部に排ガスが拡散されてエンジン21からの排気による排圧が妨げられない。また、背面視で前記排出口30a全体が前記遮蔽板32と重なっていても良い。 (もっと読む)


【課題】 グレンタンクを高さ方向以外の方向で拡大して、穀粒の貯粒量を増大させるコンバインを提供することを課題としている。
【解決手段】 排出オーガ装置9を構成する縦方向の縦ラセン筒17を、脱穀後の排わらを切断処理する切断装置7の右側方に配置し、支柱13を切断装置7の右側方に位置するように機体フレーム2から立設し、支柱13から後方に向かってアーム14を突設し、アーム14の先端に設けた回動支点16に切断装置7を開閉回動可能に取り付け、縦ラセン筒17と支柱13とが内部に位置するように、グレンタンク8の側方後端と切断装置7の後方右端との間を覆うカバー27を設け、上記回動支点16を、切断装置7の開閉が許容されるように、切断装置7の後端位置近傍に配置した。 (もっと読む)


【課題】脱穀処理物を受け入れて前方から後方に向けて揺動移送しながらふるい選別する揺動選別装置の終端部からも多量のわら屑を含む排塵処理物が排出されるようになっており、この多量の排塵処理物が未刈地側にも落下して未刈稈上にふりかかり、以後の刈取作用に支障を来す問題がある。
本発明は、揺動選別棚の終端部から排出される排塵処理物を既刈地側に案内処理することによって上記問題点を解消し、刈取性能および脱穀選別性能の向上を図ることにある。
【解決手段】本発明は、脱穀処理物を受け入れて前方から後方に向けて揺動移送しながらふるい選別する揺動選別棚の終端部に、わら屑などの排塵処理物を一側の未刈地側から他側の既刈地側に向けて案内処理する排塵案内板を付設してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンバインの後部に配設された排藁処理装置において、排藁排出口に設けるカバーを、排出される排藁量が増加して堆積し、所定量以上カバー内に堆積すると、自動的にカバーが開いて堆積量許容量を増加させて、排藁切断装置部分で詰まりが発生しない排藁排出口の構造を提案するものである。
【解決手段】コンバイン1の機体後部に排藁処理装置11としてのカッター装置30を配置し、該カッター装置30下部の排藁排出口57の左右一側または両側に排藁案内板55の上部を左右回動自在に枢支し、該枢支部59の上部機体側と排藁案内板55の中途部の間に弾性体56を介装し、排藁案内板55を内側または外側に傾斜するように付勢したものである。 (もっと読む)


【課題】コンバインの排稈カッターでは、切断わらを刈取跡地面に幅広く拡散排出する。しかしながら、株元側の切断わらを穂先寄りへ案内しながら落下するには、排出落差が比較的低く、狭いスペースに案内板等が配置されるため、構成が煩雑で、激しい機体の揺動、乃至振動構成に耐える強固な重量構成となり易い。
【解決手段】多数枚のカッタディスク1を軸方向に配置したカッタ軸2を軸装のカッタケース3の後壁4側下方に、切断わらを軸方向へ拡散案内する拡散案内板5を設けると共に、この拡散案内板5の後側で下端縁を後方へ開回動可能のリヤカバー6を設けたことを特徴とする排稈カッターの拡散案内装置の構成とする。 (もっと読む)


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