説明

Fターム[2B260EB19]の内容

繊維板等の乾式成形 (6,753) | 補助、前後処理 (999) | 接着、積層 (123)

Fターム[2B260EB19]に分類される特許

1 - 20 / 123


【課題】 木質繊維板の木質材料との接着面に対して、表面積を増加させる加工処理を施すことにより、水性接着剤を用いて接着した場合であっても反りの発生を低減した木質板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 木質繊維板に水性接着剤を介して木質材料を接着してなる木質板であって、木質繊維板の木質材料と接着する面に、表面積を増加させる加工処理が施されたものであり、この加工処理が施された部分全面に水性接着剤が供給されて接着されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】合板の木粉という廃材を有効に利用することができ、天然木材の風合いに近似した木目調の外観を呈する合成建材を得ることができ、極めて汎用性の高い木質合成建材の製造方法を提供する。
【解決手段】木材繊維又は木片に接着剤を添加し、加圧することによって製造された合板の木粉、及び、熱可塑性合成樹脂を主原料とし、これらの主原料に副原料を添加した材料を、160〜200℃の温度条件下で加熱溶融したのち、ペレット化して原料ペレットを生成し、原料ペレットから、合板の木粉に由来する含有水分、及び、含有接着剤成分を積極的に除去することなく、当該原料ペレットを押出成形機、又は、射出成形機に投入し、150〜200℃の温度条件下で加熱溶融し、型から押し出し、又は、型内に射出する。 (もっと読む)


【課題】
合板などの木質系基板の表面に、木粉および無機充填材を含有する木質熱可塑性樹脂シートを接着した木質板での熱ストレスによる表面凹凸シワの発生を軽減し、高い生産性を実現する。
【解決手段】
カレンダー成形品としての木質熱可塑性樹脂シートの成分配合において、熱可塑性樹脂の配合比率を15〜30質量%と低めにし、木粉を5〜30質量%、無機充填材を40〜80質量%、さらには60質量%とする。 (もっと読む)


【課題】力学的性質が均一である成形体を製造することができる植物系材料の成形体製造方法及び植物系材料の成形体を提供する。
【解決手段】植物系材料の成形体製造方法は、繊維を有する板材2を原料として金型10に供給して、金型10による熱圧成形により板材2に流動性を発現させ、成形体が製造される。植物系材料の成形体製造方法は、板材2の繊維方向Lが押出方向P2と同一平面において直交するように板材2を金型10に配置し、配置された板材2に荷重をかけて押圧することで、押圧方向P1に対して側方に延びる型成形空間12に板材2を、流入口17を通じて流動させながら充填する側方押出成形によって成形体を製造する。 (もっと読む)


【課題】主として木材で形成され3次元的に立体成形された木製成形体において、所定の強度を満たすための十分な厚みを有し、かつ歪みや反りが発生しにくい木製成形体を提供する。
【解決手段】厚さが140μm以下である複数枚の天然木の板3と、繊維材料を含む薄板状の基材5とを交互に重ね合わせて所定形状に成形されているとともに、各天然木の板3おける木目の繊維方向がお互いに異なっているか、もしくは、各天然木の板3における木目の繊維方向が、少なくとも2枚の天然木の板3において一致し、他の天然木の板3では異なっている木製成形体1である。 (もっと読む)


【課題】木材資源保護のために木質材料を使用せず、非木質植物繊維を材料とする基板を使用して、表面平滑な優れた外観を有する化粧パネルを提供する。
【解決手段】基板2として非木質植物繊維をフェノール系樹脂で結着したものを使用し、上記基板と化粧シート3との間には上記基板の表面凹凸性を解消するために繊維シートに擬似熱可塑性樹脂と最低造膜温度(Minimum Film Forming Temperature、MFT)が40℃以下の熱可塑性樹脂との100:0〜70:30質量比の樹脂を含浸した下地シート4を介在させる。 (もっと読む)


【課題】柔細胞をも使用して竹材を無駄なく利用しつつ、成形体としての剛性を確保した竹繊維含有樹脂成形体を提供し、さらに、そのような竹繊維含有樹脂成形体の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】竹繊維含有樹脂成形体10の製造装置100は、竹材20を繊維化することによって竹繊維21および柔細胞22を得る繊維化部110と、積層構造体30を形成する積層部120と、積層構造体を一体的にプレスしてボード体40を得るプレス部130と、を有している。積層構造体は、竹繊維と熱可塑性樹脂繊維33とを含有する第1の層31と、柔細胞を含有する第2の層32と、を有し、第1の層、第2の層、第1の層をこの順に積層している。積層部はさらに、第1の層の上に積層する柔細胞を湿らせる水151を噴射する噴射部150を備え、第2の層を、第1の層の上に、柔細胞を水によって湿らせながら積層することによって形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、木材資源保護のために木質材料を使用せず、非木質植物繊維を材料とする基板を使用して、表面平滑な優れた外観を有する化粧パネルを提供することにある。
【解決手段】 上記基板として非木質植物繊維をフェノール系樹脂で結着したものを使用し、上記基板と化粧シートとの間には上記基板の表面凹凸性を解消するために特定の不織布に擬似熱可塑性樹脂を含浸した下地シートを介在させる。 (もっと読む)


【課題】フラッシュ構造のパネル体に用いられる面材において、ケナフボートを基材とし、表面の平滑性及び化粧シートとの接着性に優れた面材を提供する。
【解決手段】フラッシュ構造のパネル体1に用いられる面材10であって、ケナフ繊維をボード化した基材2の一方の表面に、ジアリルフタレート系樹脂を含浸させた樹脂含浸紙3が貼着され、該貼着された樹脂含浸紙の厚みを薄くするようにサンダー処理が施され、サンダー処理が施された樹脂含浸紙上に、化粧シート4が貼着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境影響負荷を低減できる天然繊維を使用し、軽量かつ高剛性で、しかも成形不良が抑制されて面品質に優れた天然繊維補強樹脂材とその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の天然繊維12を含有する補強層20と第1の天然繊維22を含有する補強層30を有し、上部に形成された補強層20と下部に形成された補強層30の間に、第1の天然繊維2および第1の天然繊維に比して相対的に剛性が高い第2の天然繊維3を含有する中間層10が介在されて、中間層10と補強層20,30が、発泡性樹脂1,11,21によって一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】化粧溝の塗膜密着性を向上させた木質板を提供する。
【解決手段】木質基材1の上に、熱可塑性樹脂、無機フィラー及び木粉からなる木粉樹脂複合材2と、表面化粧材4とが順次に配設され、表面化粧材4から木粉樹脂複合材2に達する深さの化粧溝6が形成されて、表面に塗膜5が形成された木質板であって、木粉樹脂複合材2に含まれる無機フィラーが平均粒径50〜300μmの範囲内の炭酸カルシウムを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


精製繊維、バインダー、顔料および耐摩耗性粒子の混合物からなる乾燥粉末層を用いることによって淡色および/または無地色の耐摩耗性表面層を製造する方法。
(もっと読む)


【課題】木質材として長繊維ボードを用いて表面化粧材の樹脂含浸紙を圧着する際に、反りを低減できるとともに、長繊維の吸水膨潤による表面平滑性の低下等の品質劣化を抑制することができ、養生期間も大幅に短くすることが可能な化粧板とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の化粧板1は、長繊維ボード2の片面に樹脂含浸紙3を熱圧成型により圧着した後、樹脂含浸紙3の面に散水し、養生して得られたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建築廃材として回収された廃棄プラスチックより,合成木材の強度を改善し得る添加材を得る。
【解決手段】建築廃材として回収され,少なくとも一部にPETによる構成部分を含むと共に,複数種類の成形品が混在した廃棄プラスチックを,破砕工程(工程1)で太さ8〜50μm,長さ1〜30mmの繊維状破砕物とし,これを湿式比重選別にかけて夾雑物を除去し(工程4),乾燥する(工程5)。乾燥後の繊維状破砕物は,必要に応じて更に衝撃摩砕力を付加して夾雑物を除去する乾式洗浄(工程6)を行う。これによりPETの含有量が15〜30wt%,好ましくは20wt%であり,且つ,灰分が10〜15wt%の添加材(繊維状破砕物)を得,これをPETの溶融温度未満の溶融温度の熱可塑性樹脂に,木粉と共に添加してPETの溶融温度未満の温度で合成木材を形成すると,強度の改善された合成木材が得られる。 (もっと読む)


【課題】軽量で、水により膨潤せず、植物茎の質感と意匠性に富んだ積層材を得る。
【解決手段】複数の植物茎を互いに平行に配列してシート状物を形成し、複数のシート状物をシート状物を構成する植物茎が互いに交差するように積層して第1積層体を形成する。第1積層体を熱圧成形して第1積層成形体を形成し、この第1積層成形体をその積層面に垂直にかつその構成要素である植物茎に平行に又は直交するようにスライスして複数のスライス片を得る。平面状の基材に複数のスライス片をスライス面が接着面となるように配列して第1層を形成することにより第2積層体を得る。第2積層体を冷圧成形又は熱圧成形して板状の第2積層成形体からなる積層材を形成する。この積層材に透明なフィルムを貼合せ、フィルムを有する積層材をクッション材を用いて冷圧成形して、フィルム表層に第2積層成形体の表層を構成する木質の硬さに応じた凹凸を付与する。 (もっと読む)


【課題】極めて高い寸法安定性を有し、さらに強度も十分に高い長繊維ボードとそれを用いた長繊維複合ボードを提供する。
【解決手段】リグノセルロース長繊維4と前記リグノセルロース長繊維4同士を接着するための接着剤5とを含む長繊維ボード1であって、前記リグノセルロース長繊維4の平均繊維長が200mm以上であり、前記リグノセルロース長繊維4同士が略同一方向に配向し絡み合って前記接着剤5により接着されていることにより、前記配向方向において吸湿時に負の寸法変化率を示すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極めて高い寸法安定性を有し、さらに強度も十分に高い長繊維ボードとそれを用いた長繊維複合ボードを提供する。
【解決手段】平均繊維長200mm以上のリグノセルロース長繊維4同士が略同一方向に配向し絡み合って形成され、接着剤5が添加された、長繊維ボード1の表面層6a、中心層6b、裏面層6cをそれぞれ構成する3枚の長繊維配向マット3を、3枚の長繊維配向マット3におけるリグノセルロース長繊維4の配向方向が互いに直交するように積層成形してなり、長繊維ボード1における表面層6aおよび裏面層6cの合計厚さが長繊維ボード1全体の厚さに対して10〜70%の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ペットの飼育に適した材料として天然成分である茶殻を用いた材料は、ペットにも優しく、環境上廃棄しても問題がない材料ではあるが、化学物質からなる消臭剤と比較すると消臭効果が弱いという問題が残されている。
【解決手段】木質繊維と木質繊維に対して3〜50重量%の解繊した針葉樹葉とを必須成分として、水中で混合したスラリーを湿式抄造した後乾燥することによって消臭性に優れた木質繊維板を得る。 (もっと読む)


【課題】剥離強度を効率よく、しかも大幅に向上させることと、製造コストを低減することとを両立させることができる木質板材を提供する。
【解決手段】木質板材1の中心層13は、木片と、木片の重量に対して7重量%のMDI、及び、木片の重量に対して5重量%のMUFを含む接着剤とを用いて形成されている。内層12,14夫々と中心層13との主要な差異は、MUFが2.5重量%に減少されていることであり、外層11,15夫々と中心層13との主要な差異は、MUFが0重量%に減少されていることである。このような木質板材1は、各層に係るMUFが0重量%で一定の場合よりも、木質板材1の剥離強度を効率よく、しかも大幅に向上させることができる。また、中心層13及び内層12,14夫々に係るMUFが5重量%で一定の場合よりも、MDI及びMUFの総使用量を減少させることができるため、木質板材の製造コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】曲率の大きな形状や複雑な形状を容易に加工でき、強度が高く、表面に木目が現れ、木目の風合いがある木製成形体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】木製成形体1aは、木材チップ31からなる基材層3と、基材層3の表面上に積層され、シート状にスライスされた厚さ140μm以下の天然木の無垢材を材料とする表面層2と、基材層3と表面層2とに設けられ、基材層3の木材チップ31同士を接着するとともに、基材層3と表面層2とを接着する樹脂部5と、基材層3の裏面上に積層された裏面層4とを備え、表面層2の表面側の樹脂充填量が、基材層3と接する表面層2の裏面側の樹脂充填量よりも少なくなるように、表面層2に樹脂部5が配置されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 123