説明

Fターム[2C066AB09]の内容

サーマルプリンタ(制御) (3,100) | 駆動方法 (279) | 駆動時間を工夫したもの (87)

Fターム[2C066AB09]に分類される特許

1 - 20 / 87


【課題】濃度ムラが生じる可能性を低減したサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】サーマルプリンタX1は、基板2と、基板2上に設けられた蓄熱膜17と、蓄熱膜17上に設けられた複数の発熱素子1と、発熱素子1を被覆する保護膜19と、保護膜19の厚みを示す第1膜厚値5に基づいて、複数の発熱素子1のそれぞれに印加する電圧を制御する制御部3とを備え、制御部3は、第1膜厚値5が大きくなるほど発熱素子1に印加する電圧を大きくする。 (もっと読む)


【課題】パルスモータの駆動力により被印字媒体の搬送を行う印刷装置において、目標速度までの加減速を確実に円滑に実行する。
【解決手段】印刷装置1は、パルスモータ24と、被印字テープ3Aを搬送するプラテンローラ22と、複数の発熱素子を備え、かつ搬送方向と直交する方向に沿った複数の発熱領域ごとに可変に分割して給電可能なサーマルヘッド23と、パルスモータ24の回転速度を制御するモータ駆動回路31と、ライン印字データごとに通電態様を切り替えつつ、印字データに対応した通電制御を行うサーマルヘッド制御回路32と、を有する。そして、パルスモータ24の停止状態から最高速度状態までの間に対応した所定の第1パルス数範囲の1/2である1ブロックを単位として、現在速度と目標速度との偏差によりパルスモータ24の回転速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】印字用紙に印字する印字濃度を調整することが可能となる。
【解決手段】サーマルヘッド10の発熱素子によって印字されたテストパターンを読取る機能とテストパターンの印字濃度を読取る機能とを有するCCDセンサ9と、読み取られたテストパターンの印字濃度と予め定められた基準値とを比較し判定する。判定によりテストパターンの印字濃度が基準値より濃い場合に、濃度レベルに基づいてサーマルヘッド10への通電時間を減少させる。印字濃度が基準値より淡い場合に、濃度レベルに基づいてサーマルヘッド10への通電時間を増大させる。 (もっと読む)


【課題】複数の感熱紙が剥離可能に重ね合わされた複写感熱シートを用いて、2枚目の感熱紙に印刷された内容を1枚目の感熱紙で判別できないようにする。
【解決手段】本発明は、発熱により発色する第1感熱紙及び第2感熱紙が重ね合わされて、第1感熱紙に対向する方向から発熱による発熱エネルギーが印加される複写感熱シートに印刷するための複写感熱プリンタであって、印刷濃度を変更する階調設定手段を有し、階調設定手段を用いて、第2感熱紙における印刷内容を隠蔽するための隠蔽領域を第1感熱紙に印刷する部分、及び第1感熱紙に印刷する隠蔽領域以外の部分の印刷濃度を独立して設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設定された印字速度を変動させることなく、印字処理を行う。
【解決手段】用紙に印字する発熱体と、前記発熱体へ通電する通電部と、設定された印字の速度に基づいて、1ライン印字するために用紙を搬送するのに要する搬送時間を算出する搬送時間算出部と、前記発熱体への通電時間を算出する通電時間算出部と、前記搬送時間と前記通電時間に基づいて、前記1ライン印字するために前記発熱体へ前記通電するのに要する1ライン通電時間を調整する1ライン通電時間調整部と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドの発熱抵抗素子の寿命を短くせずに印字全体にかかる時間を短縮する。
【解決手段】サーマルヘッドを感熱紙に押し当てて加熱することにより印字する印字部30と、サーマルヘッドに電圧を供給する電池10と、電圧を検出する電池電圧検出部13と、検出された電圧に応じて電池10からサーマルヘッドへの通電を休止する休止時間を変更する印字制御部21と、を備える。 (もっと読む)


【課題】画像データの画質を維持しながら消費電力を低減させることができる画像形成装置及び画像形成装置の画像形成方法を提供する。
【解決手段】記録媒体を搬送する搬送機構と、記録媒体に画像を形成する画像形成部と、記憶装置であるRAMと、書き換え可能な不揮発性記憶装置であるフラッシュROMと、最小印字単位のデューティー比が閾値を超えたとき、この最小印字単位の印字データに対して消費電力を低減させるための低減処理を行う制御部と、を備える。この低減処理は、印字ドットの間引き処理又は画像形成部への通電時間短縮処理を含む。 (もっと読む)


【課題】サプライが変ってもスティッキング現象の発生や熱転写リボンと受容紙との貼り付きを防止できるプリンタおよびプログラムを提供する。
【解決手段】実施形態のプリンタは、電力の供給を受けて発熱素子を発熱させて印字用紙に印字するサーマルヘッドを有し、印字用紙に印字する際にサーマルヘッドに対して周期的に電力を供給するチョッピング制御を行なうプリンタであって、記憶手段と、選定手段と、制御手段と、を備える。記憶手段は、チョッピング制御によりサーマルヘッドに対して周期的に電力を供給するチョッピング周期を示すチョッピング制御情報を印字用紙毎に記憶する。選定手段は、記憶手段に記憶されたチョッピング制御情報の中から印字を行う印字用紙のチョッピング制御情報を選定する。制御手段は、選定されたチョッピング制御情報が示すチョッピング周期に従って、チョッピング制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】感熱記録媒体の印字濃度に部分的なムラが生じることを防止する。
【解決手段】実施形態のプリンタは、プラテンローラと、サーマルヘッドと、検知手段と、変更手段と、モータ制御手段と、ヘッド制御手段と、を備える。サーマルヘッドは、プラテンローラに記録媒体を介して当接するとともに、複数の発熱素子を分割駆動して記録媒体に印字する。検知手段は、サーマルヘッドの発熱素子のうち印字する発熱素子を検知する。変更手段は、検知手段により検知した発熱素子の数に応じて、発熱素子を分割駆動する際の分割数を変更する。モータ制御手段は、変更手段により分割数が変更された場合、モータの回転速度を加速または減速させる。ヘッド制御手段は、モータの回転速度が加速または減速している間、変更手段により変更される前の分割数で前記発熱素子を分割駆動させる際に同時に駆動する発熱素子の駆動時間を部分的に重複させる。 (もっと読む)


【課題】印刷不能な発熱体素子が含まれているラインサーマルヘッドにより発生する印刷不良を実用上支障の無い程度まで補填可能なサーマルプリンターの印刷不良補填方法を提案すること。
【解決手段】サーマルプリンター1では、ラインサーマルヘッド11における発熱体素子Hのそれぞれが正常素子Ha、不良素子Hbのいずれであるのかを検出しておく。不良素子H4と両側の正常素子H3、H4を同時に駆動する印刷動作において、正常素子H3、H5による印刷ドットd2を、通常印刷時の印刷ドットd1よりも大きなドット径となるように、正常素子H3、H5を、通常の第1駆動信号SS1よりも実効印加電圧の大きな第2駆動信号SS2により駆動する。不良素子H4による印刷ドットの欠損を両側の正常素子H3、H5の印刷ドットd2によって実用上支障の無い状態に補填でき、ヘッド交換まで印刷ができないという弊害を防止できる。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドに対して新たな通電補正がなされた熱履歴制御を行うことによって、高速印字を可能にした印字装置を提供すること。
【解決手段】サーマルヘッドのラインヘッドを構成する各発熱素子41A毎に、印字媒体を発色させない現在の印加周期Fの直後において印字媒体を発色させるための主加熱となるメインパルスMPが印加される次の印加周期Fが続く場合にのみ、次の印加周期内Fで印加されるメインパルスMPを補うためのサブパルスSPを現在の印加周期内Fで印加させる。さらに、第2発熱素子41Dに対して印加されるサブパルスSPの印加パルス幅WSを検出環境データに基づいて変化させたことに応じて、第1発熱素子41Cに対して印加されるメインパルスMPを構成する矩形パルスRPとチョッピングパルスCPの各印加パルス幅WR、WCの比を変化させる。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドへの通電により印刷を行うサーマルプリンタに関し、良好な印刷品質を確保しつつ、高速印刷に対応し得るサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】テープ印刷装置1は、印刷周期T毎に、サーマルヘッド41に列設された複数の発熱素子41Aを選択的に通電し、印刷データ50を構成する印刷ラインデータ55単位で印刷を行う。当該印刷周期Tは、加熱期間Hと非加熱期間Cにより構成される。テープ印刷装置1は、印刷データにおける印刷順に基づく奇数ラインデータに係る印刷周期Tの構成を、印刷周期Tの始期寄りに加熱期間H、終期寄りに非加熱期間Cを有する構成とし、偶数ラインデータに係る印刷周期Tの構成を、印刷周期Tの始期寄りに非加熱期間C、終期寄りに加熱期間Hを有する構成として印刷を行う。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドに対して新たな通電補正がなされた熱履歴制御を行うことによって、高速印字を可能にした印字装置を提供すること。
【解決手段】サーマルヘッドのラインヘッドを構成する各発熱素子41A毎に、印字媒体を発色させない現在の印加周期Fの直後において印字媒体を発色させるための主加熱となるメインパルスMPが印加される次の印加周期Fが続く場合にのみ、次の印加周期内Fで印加されるメインパルスMPを補うためのサブパルスSPを現在の印加周期内Fで印加させる。従って、一つの発熱素子41Aに対して印加されるメインパルスMPとサブパルスSPの双方が一つの印加周期内Fに一緒に存在しない。 (もっと読む)


【課題】印字速度に応じた最適な印字をおこなうこと。
【解決手段】ヘッド部101が備えた発熱素子に対して、1つの画素の印字にかかる総時間内において、印字対象とする画素の発色濃度が高いほど長くなるように当該発色濃度に応じて設定される通電合計時間の間、発熱素子に対して通電をおこなうことによって印字をおこなうサーマルプリンタ100において、印字速度に応じて、総時間を任意の長さの複数の通電時間単位に分割するとともに分割された各通電時間単位のうち通電をおこなう通電時間単位の合計が通電合計時間と一致するように通電をおこなう通電時間単位を特定し、印字速度が第1の速度未満である場合は、通電をおこなう通電時間単位が連続して出現するように通電部102を制御し、印字速度が第1の速度以上である場合は、通電をおこなう通電時間単位が連続して出現しないように通電部102を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドの長寿命化を実現するとともに、高速且つ高品位な印刷を実現することが可能なサーマルプリンタ及びサーマルヘッド発熱制御プログラムを提供する。
【解決手段】1ライン分の各画素に対応する複数の発熱素子が配列されたサーマルヘッドと、印刷データを複数ライン分記憶する印刷データ記憶手段と、前記印刷データ記憶手段に記憶された印刷データのうち、これから印刷する現在ラインの印刷データと、当該現在ラインの直後に印刷する直後ラインの印刷データとを構成する画素群から主走査位置が同一となる画素の画素値を夫々比較し、比較結果となる前記現在ラインから前記直後ラインにかけての画素値の変化量に応じて、前記現在ラインの通電時間に印加される通電パターンを当該現在ラインの画素毎に生成する発熱制御手段と、前記発熱制御手段で生成された画素毎の通電パターンを対応する前記発熱素子に印加するドライバ手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】影付き文字等の装飾を施した文字の印刷をプリンター内部の印刷制御によって実現する。
【解決手段】サーマルプリンター1は、サーマルヘッド2を構成する発熱素子に通電する通電時間を制御する通電制御部4と、フォントデータを記憶するフォントデータ記憶部12と、指定されたフォントデータをフォントデータ記憶部12から読み出すフォントデータ読み出し部10と、フォントデータに基づき、第1の通電時間に設定した第1の印刷パターンと、第1の通電時間とは異なる第2の通電時間に設定した第2の印刷パターンと、を生成する印刷パターン生成部20と、第1の印刷パターンと第2の印刷パターンとをシフトして重畳的に合成して、合成印刷パターンを生成する印刷パターン合成部30と、を備え、合成印刷パターンの各ドットを、第1の通電時間または第2の通電時間のいずれかに基づいて通電する。 (もっと読む)


【課題】印字率が低い場合に適用される一括駆動においては、印字スピードの高速化を図りつつ必要最小限の画質を維持することができるとともに、印字率が高い場合に適用される分割駆動においては、印字パフォーマンスの低下を防止することができるサーマルプリンタ及びプログラムを提供する。
【解決手段】印字率に応じて各ブロックを一括に駆動する一括駆動と各ブロックを分割して駆動する分割駆動とに駆動パターンを変更するとともに、一括駆動の場合、駆動パルスの1回のオン期間毎の各駆動部による各発熱素子に対する通電を複数回繰り返し、分割駆動の場合、駆動パルスの1回のオン期間毎の各駆動部による各発熱素子に対する通電を1回とする。 (もっと読む)


【課題】低速印刷のときにスティッキングの発生を抑制して印刷品質の向上を図ることが可能なサーマルプリンターおよびその通電制御方法を提案すること。
【解決手段】サーマルプリンター1の制御部8は、印刷ドット形成時の記録紙搬送速度が所定の閾値速度よりも大きい場合には、印刷ドット形成のための通電期間PLS(本通電期間)の全範囲にわたって、サーマルヘッド5の発熱素子に連続通電を行う。一方、印刷ドット形成時の記録紙搬送速度が所定の閾値速度以下となる場合には、通電期間PLSの全範囲にわたって短い通電パルスを間欠的に印加するチョッピングを行う。各通電パルスを構成する短時間の通電期間(チョッピングON時間T1)については固定値とし、各通電パルス間の非通電期間(チョッピングOFF時間T2)については、印刷濃度やサーマルヘッド5の環境温度などに応じて調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】尾引きの解消による印刷ドットの鮮明度の向上や、発色不足による白スジの抑制
を両立可能にするための通電区間の制御を、従来よりも単純な制御によって実行可能なサ
ーマルプリンターにおける通電制御方法を提案すること。
【解決手段】サーマルプリンター1の制御部8は、各発熱素子に対し、1つの印刷ドット
を形成するための通電を3回に分けて行う。制御部8は、現在の印刷ドットの前後のドッ
ト位置が空白ドットであるか否かに基づき、3回の通電のうちの最初の回と最後の回の通
電を行うか否かを決定する。そして、通電を行わない回に対応する制御信号をマスクする
ことにより、通電の有無を制御する。また、通電区間の全部あるいは一部において、短い
通電パルスを間欠的に供給するチョッピングを実行することも可能である。 (もっと読む)


【課題】連続する画素どうしの発色濃度が異なる場合にも当該連続する画素どうしの境界を目立ちにくくすること。
【解決手段】1つの画素の記録にかかる総時間内において、記録対象とする画素の発色濃度が高いほど長くなるように当該発色濃度に応じて設定される通電合計時間の間、発熱素子に対して通電をおこなうサーマルプリンタにおいて、総時間を任意の長さの複数の通電時間単位に分割するとともに分割された複数の通電時間単位のうち長さが所定時間以上となる通電時間単位をさらに2分割し、分割された各通電時間単位のうち通電をおこなう通電時間単位の合計が通電合計時間と一致するように通電をおこなう通電時間単位を特定し、特定された通電をおこなう通電時間単位と通電をおこなわない通電時間単位とが総時間における中間点を境界にした前半部分と後半部分とで略対称に出現するようにした。 (もっと読む)


1 - 20 / 87