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Fターム[2C066CA03]の内容

サーマルプリンタ(制御) (3,100) | 温度変化の補償 (488) | インターバルによるバラツキの補償 (21)

Fターム[2C066CA03]に分類される特許

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【課題】低温環境下においてもスティッキング発生を防止でき、高い印字品質が得られるサーマルプリンタ及びサーマルプリンタの制御プログラムを提供する。
【解決手段】環境温度を検出して、この検出された環境温度に対応する印加エネルギー量を印加エネルギーテーブルから取得し、同じく検出された環境温度に対応する休止時間を休止時間設定テーブルから取得し、1ライン毎の予め求められた印字周期から環境温度に対応する休止時間を除いた1ライン毎のトータル通電時間と、予め設定されたチョッピングのオン/オフ比と、環境温度に対応する印加エネルギー量とから、この印加エネルギー量に相当する非チョッピング通電時間とチョッピング通電時間とをそれぞれ求め、サーマルヘッドへの通電を制御することでスティッキングを防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、時間変化する発熱素子の温度を適切に推定し、サーマルヘッドの温度制御を行うことで、一定のインク濃度で印画することができる熱転写プリンタ装置の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、サーマルヘッド1の温度を複数回検出する温度検出手段としてのサーミスタ5と、検出した温度を順次記録する記録手段としての記録部10と、記録した温度の時間変化に基づいて、発熱素子の素子温度を推定する温度推定手段としての温度推定部7と、推定した素子温度に基づいて、サーマルヘッド1に印加するエネルギーを制御する制御手段としてのヘッドエネルギー印加制御部8とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】印字周期を可変させる場合でも、サーマルヘッドの温度を印字品質の向上に貢献させることが大きいプリンターを提供すること。
【解決手段】先ず、検出されたサーマルヘッドの温度に基づいて基本通電パルスを決定し(S102、S104、S105)、次に、決定された基本通電パルスと所定時間とに基づいて印字周期を決定する(S110)。その後、決定された印字周期に対応する履歴補正係数と決定された基本通電パルスとに基づいて履歴補正パルスを決定し(S111、S112)、決定された印字周期に切り換え、決定された履歴補正パルス又は決定された基本通電パルスのいずれかを印字履歴に基づいて使用するように履歴制御される(S113、S114)。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドへの通電により印刷を行うサーマルプリンタに関し、良好な印刷品質を確保しつつ、高速印刷に対応し得るサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】テープ印刷装置1は、印刷周期T毎に、サーマルヘッド41に列設された複数の発熱素子41Aを選択的に通電し、印刷データ50を構成する印刷ラインデータ55単位で印刷を行う。当該印刷周期Tは、加熱期間Hと非加熱期間Cにより構成される。テープ印刷装置1は、印刷データにおける印刷順に基づく奇数ラインデータに係る印刷周期Tの構成を、印刷周期Tの始期寄りに加熱期間H、終期寄りに非加熱期間Cを有する構成とし、偶数ラインデータに係る印刷周期Tの構成を、印刷周期Tの始期寄りに非加熱期間C、終期寄りに加熱期間Hを有する構成として印刷を行う。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドへの通電により印刷を行うサーマルプリンタに関し、良好な印刷品質を確保しつつ、高速印刷に対応し得るサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】テープ印刷装置1は、印刷周期T毎に、サーマルヘッド41に列設された複数の発熱素子41Aを選択的に通電し、印刷データ50を構成する印刷ラインデータ55単位で印刷を行う。当該印刷周期Tは、加熱期間Hと非加熱期間Cにより構成され、通常、印刷周期Tの開始と共に加熱期間Hを開始し、加熱期間Hの経過後に非加熱期間Cを開始する。現在及び直前の印刷対象である印刷ラインデータ55に基づき加熱される発熱素子41Aの数が所定数以上であり、その後に印刷対象となる印刷ラインデータ55に基づき加熱される発熱素子41Aの数が所定未満である場合(S3:YES)、テープ印刷装置1は、現在の印刷周期Tの加熱期間Hの始期を、加熱遅延期間L分、印刷周期Tの始期から遅延する。 (もっと読む)


【課題】 他の発熱素子の通電時間を考慮して各発熱素子の通電時間を最適化することで高品質の印字を行うサーマルプリンタ装置およびサーマルプリンタ制御方法を提供する。
【解決手段】 1ライン上に設けられた複数の発熱素子R1〜R6をもつサーマルヘッド23と、複数の発熱素子に割り当てられた印字率に基づいて、複数の発熱素子のそれぞれの通電時間を決定し、決定した複数の発熱素子のそれぞれの通電時間を、他の複数の発熱素子のそれぞれの通電時間に基づいて補正することで複数の補正通電時間を決定し、複数の発熱素子を複数の補正通電時間に基づいてそれぞれ制御することでサーマルヘッドにより記録媒体上に印字を行う制御部19をもつサーマルプリンタ装置。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドの高温化を抑制しつつ印刷を継続できるサーマルプリンタの制御装置、サーマルプリンタシステム、サーマルプリンタの制御方法、プログラム及び記録媒体を提供することを課題とする。
【解決手段】コンピュータ10のプリンタドライバ40は、サーマルプリンタ60のサーマルヘッド80の温度情報を取得する温度取得部48と、前記温度情報に基づいて、印刷データのディザパターンと印刷濃度との少なくとも一方を変更する印刷パターン変更部44と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】昇華型プリンター装置において、複数印画面サイズの画像を印刷する際、各印画間の境界付近で目立ちやすい濃度・色のばらつきを低減することを目的とする。
【解決手段】この発明は、連続紙であるロール型ペーパー11に複数印画面に跨る画像を印刷可能なプリンター装置であって、インクシート10とロール型ペーパー11とを所定の印画位置に対向させて搬送する搬送機構110と、印画位置においてインクシート10を用いてロール型ペーパー11に画像をライン単位で転写するサーマルヘッド8と、サーマルヘッド8を制御する制御部100とを備え、制御部100は、サーマルヘッド8が複数印画面における一の印画面から次の印画面へと遷移する間、当該サーマルヘッド8の通電を、一の印画面に対応する画像の終了ラインと次の印画面に対応する画像の開始ラインとに関連づけられた、実際には印画しない仮想画像に基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】印刷不良を確実に防止することを可能とした印刷装置を提供する。
【解決手段】クーリング対象の印刷フォーマットで印刷を行った場合(S35:YES)に、カウント値に所定の初期値を設定する(S36)とともに、テープ印刷装置1の電源がON又はOFFのいずれの状態にあるかにかかわらず、印刷を行った時点からの時間経過に従ってカウント値をカウントダウンし、カウントダウンされたカウント値が“0”に到達するまでは印刷指示があった場合であっても印刷処理を実行せず、カウントダウンされたカウント値が“0”に到達した後に印刷を許可するように構成する。 (もっと読む)


【課題】サーマルプリンタ内の熱履歴制御を実行する方法を提供する。
【解決手段】単一のプリントヘッドは、単一のパス内の多数のカラー形成層上に、連続的に印刷する。各ピクセル印刷インターバルは、不均等な継続時間であり得るサブインターバルに分割され得る。各サブインターバルは、異なるカラーを印刷するために使用され得る。各プリントヘッドエレメントに提供されるべき入力エネルギが選択される方法は、サブインターバルそれぞれに対し、変動し得る。例えば、単一の熱モデルは、サブインターバルそれぞれにおいて、プリントヘッドエレメントの温度を予測するために使用され得るが、異なるパラメータが、異なるサブインターバルにおいて、使用され得る。同様に、異なるエネルギ計算関数が、サブインターバルそれぞれにおいて、予測されるプリントヘッド温度に基づいて、プリントヘッドに提供されるべきエネルギを計算するために使用され得る。 (もっと読む)


【課題】 インクリボン及び印画媒体を交換した直後であってもプリンタの状態によらず適切にサーマルヘッドへ投入するエネルギーを補正することを可能にしたサーマルヘッド制御方法を提供する。
【解決手段】 サーマルヘッドの温度を検出する検知手段と、プリンタ筐体内の環境温度を検出する検知手段と、プリンタ筐体外の機外環境温度を検出する検知手段と、インクリボン又は印画媒体を検出する検知手段を備え、前記インクリボン交換又は印画媒体交換後の前記サーマルヘッドへ印加するエネルギーを補正する手段とを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】サーマルプリンタにおいて、印字する時間を延ばすことなく、スティキングを改善する。
【解決手段】ステップ的に行われる感熱用紙の紙送り間隔の時間と、印字するデータに対応してサーマルヘッドに通電を行う通電時間に基づいて、感熱用紙の紙送りが完了してからサーマルヘッドに通電を開始するまでの遅延時間を算出する通電開始遅延時間算出手順と、感熱用紙の紙送りが完了した後の経過時間を計測する計測手順と、記計測手順による計測結果が、通電開始遅延時間算出手順が算出した遅延時間を経過した後に、サーマルヘッドに通電を行う通電手順と、通電手順によってサーマルヘッドへの通電が完了した後にステップ的に感熱用紙を移動させる紙送り手順と、を含む。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッド部における温度測定部の設置数が少ない場合においても、印刷する画像によらずヘッド全体の温度状態を把握することを可能とし、印刷の高速化に対応しつつ印刷装置の高画質化を実現することを目的としている。
【解決手段】本発明に係る印刷装置10は、入力されたデータに基づいてサーマルヘッド部3に対して与える熱量を制御するサーマルヘッド駆動部2、サーマルヘッド駆動部2の出力信号からサーマルヘッド部3の各発熱体の発熱量を演算するヘッド蓄熱演算部6、ヘッド温度測定部4で測定された温度とヘッド蓄熱演算部6で演算された各発熱体の発熱量に基づいてサーマルヘッド部3の温度分布を演算するヘッド温度演算部7を備え、サーマルヘッド駆動部2はヘッド温度演算部7で演算された温度分布にも基づいてサーマルヘッド部3に対して与える熱量を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、印刷データに基づいて複数の印刷領域毎に熱を印加して、印刷を行うサーマルプリンタ及びその制御方法に関し、印字品質を更に向上させることができるサーマルプリンタ及びその制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、印刷データに基づいて複数の印刷領域毎に熱を印加して、印刷を行うサーマルプリンタであって、複数の印刷領域に熱を印加するサーマルヘッドと、印刷データに応じてサーマルヘッドに熱を印加する熱印加パターンを設定し、熱印加パターンに基づいてサーマルヘッドを駆動する駆動手段とを有し、駆動手段は、熱印加パターンのうち所定の期間内に複数の印刷領域に一括して熱を印加する一括熱印加パターンを所定の期間を分割した複数の期間毎に複数の印刷領域に一括して熱を印加する分割熱印加パターンに切り換え可能とされたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドを用いる感熱式プリンタであって、設置環境や連続記録によらず、適正な温度補正を安定して行なうことができる感熱式プリンタを提供する。
【解決手段】記録前後のサーマルヘッドの温度変化の実測値と予測値との差異を検出し、この差異が所定値以上の場合には、この差異を加味して温度補正を行なうことにより、また、前回の記録からの経過時間に応じて、この経過時間が所定値以下の場合と超の場合とで、温度補正条件を以上の場合と未満とで温度補正の条件を変えることにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】昨今のサーマルヘッドプリンタでは、サーマルヘッドの冷却回数が増えており、結果として、印刷条件に基づいて予測した総印刷時間と実際の総印刷時間とが一致しない状況が生じている。
【解決手段】総印刷時間予測装置に、(a)印刷条件に基づく実印刷時間を予測する実印刷時間予測機能、(b)サーマルヘッドを適温まで冷却するのに要する冷却時間を予測する冷却時間予測機能、(c)実印刷時間と冷却時間の合計値を総印刷時間として予測する総印刷時間予測機能を実装する。 (もっと読む)


サーマルプリントヘッド素子へのエネルギ提供に対して、そのサーマルプリントヘッド素子の熱応答を時間経過とともにモデル化するサーマルプリントヘッドモデルが提供される。このサーマルヘッドプリントモデルは、(1)サーマルプリントヘッドの現在の周囲温度と、(2)プリントヘッドのエネルギ履歴と、(3)印刷媒体の現在温度とに基づいて、各プリントヘッドサイクル開始時における各サーマルプリントヘッド素子の温度予測を生成する。所望の濃度を有するスポットを生成するために、プリントヘッドサイクルの間にプリントヘッド素子のそれぞれに提供するエネルギ量は、(1)そのプリントヘッドサイクルの間に、プリントヘッド素子によって生成される所望の濃度と、(2)そのプリントヘッドサイクル開始時におけるプリントヘッド素子の予測温度とに基づいて計算される。
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【課題】印刷途中での印刷の中断を無くし、全体として印刷時間の短縮を図る。
【解決手段】これから印刷する画像データ全体又はその一部のガンマ変換処理を行い、全発熱素子又はその一部の発熱素子の通電時間データΣを生成し、生成した全発熱素子又はその一部の発熱素子の通電時間データΣに基づいた発熱温度データTpreに基づいて、印刷する画像データを印刷した後のサーマルヘッドの温度を予測した予測温度データTを生成し、この予測温度データTと所定温度データTlimitとを比較し、予測温度データTが所定温度データTlimitより大きいとき、印刷媒体への発熱素子の発熱エネルギを下げると共に印刷速度を下げるようにしたので、従来のように、オーバーヒートによる印刷の中断が無くなり、全体として印刷時間の短縮を図ることができる。 (もっと読む)


サーマルプリンタ内の熱履歴制御を実行する技術が開示される。このプリンタにおいて、単一のプリントヘッドは、単一のパス内の多数のカラー形成層上に、連続的に印刷する。各ピクセル印刷インターバルは、不均等な継続時間であり得るサブインターバルに分割され得る。各サブインターバルは、異なるカラーを印刷するために使用され得る。各プリントヘッドエレメントに提供されるべき入力エネルギが選択される方法は、サブインターバルそれぞれに対し、変動し得る。例えば、単一の熱モデルは、サブインターバルそれぞれにおいて、プリントヘッドエレメントの温度を予測するために使用され得るが、異なるパラメータが、異なるサブインターバルにおいて、使用され得る。同様に、異なるエネルギ計算関数が、サブインターバルそれぞれにおいて、予測されるプリントヘッド温度に基づいて、プリントヘッドに提供されるべきエネルギを計算するために使用され得る。
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【課題】サーマルヘッドの発熱制御時間の長短に関わらず、インクリボンの被印刷媒体からの剥離が正常に行われ、被印刷媒体へのインクの転写が良好に行われる印刷装置を提供する。
【解決手段】装置周辺の温度を検知する温度検知手段4と、インクリボンの種類を検知するリボン検知手段5と、被印刷媒体の種類を検知する媒体検知手段とを設け、各検知手段の検出結果に応じて、所定の周期タイミングからサーマルヘッド3の発熱制御開始までの時間と、発熱制御を行う時間とを設定する。 (もっと読む)


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