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Fターム[2D044DB52]の内容

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【課題】補強棒材の腐食を有効に抑制して安定化構造の強度を長年に亘って維持できる、作業性高い斜面の安定化工法を提供する。
【解決手段】斜面Sに掘削穴3を掘削する工程,直棒状の主部10と、該主部10の軸方向の一端に設けられ主部10より大径の頭部11とを具えた補強棒材1を、前記頭部11が斜面S上に現れる様に掘削穴3に挿入する工程,掘削穴3にグラウトを注入し硬化させる工程,及び斜面S上に形成された吹付け枠2にフレッシュモルタル又はフレッシュコンクリートを吹き付けて硬化させ、補強棒材1の頭部11を包含する受圧板7を形成する工程を含む斜面の安定化工法である。補強棒材1の頭部11は、同軸に相互連設され、端に近いほど大径とされた複数の円柱形状部11a,…を有する。 (もっと読む)


【課題】取外し時に未固化状態のグラウト材が削孔部から流出する。
【解決手段】プレキャスト板本体1の貫通孔4を閉鎖可能な金属板で中央孔9を有し、該中央孔9の上部に確認孔10を貫設した注入用プレート6と、該注入用プレート6の中央孔9を貫通する中空棒状補強材18とを有し、該中空棒状補強材18をグラウト材21が通過可能にする。注入用プレート6を、座金と同様に、削孔部17内に挿入した中空棒状補強材18の基端部を、貫通孔4及び中央孔9を貫通し突出させた上で、前記ボルト孔5、5a、5bに螺入するボルト7、7a、7bを有する固定手段8、8a、8bでプレキャスト板本体1に装着する。この注入用プレート6で閉鎖された貫通孔4及び削孔部17内にグラウト材21を中空棒状補強材18を通過させて充満させ、確認孔10を閉鎖して、該グラウト材21の養生固化まで注入用プレート6を外さないため、グラウト材21は流出しない。 (もっと読む)


【課題】袋体の突然の破裂を防止しつつ必要量の充填材を注入可能であり、且つ、その内部への充填材の注入充填時間を短縮させることができる間詰め用袋体及びその間詰め用袋体を用いた間詰め方法を提供する。
【解決手段】対向して近接配置された二つの物体間の間隙を埋めるために用いられる間詰め用袋体10及びこの間詰め用袋体10を用いた間詰め方法である。この袋体は、通気性を有すると共に、経時固化性を有する充填材20を内部に充填、保持可能な袋体であって、袋体の少なくとも一部に、内部への充填材20の注入による内圧上昇に伴って開度が増大し、充填材20の滲み出しを可能とする薄肉部X−1(滲出部)を有する。これにより、注入充填時における間詰め用袋体10の突然の破裂を防止しつつ必要量の充填材20を内部に充填保持可能となる。同時に、間詰め作業の迅速化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】次段階の掘削により先の段階に設置したプレキャスト板が沈下しない、逆巻き施工法による斜面補強工法を提供する。
【解決手段】プレキャスト板本体1を載置する段部11を掘削形成する工程と、段部11に補強杭12を打ち込む工程と、プレキャスト板本体1を段部11に設置する工程と、各プレキャスト板本体1の貫通孔5を通して地山Mに削孔する工程と、削孔部14内に挿入した棒状補強材15に座金16を装着してナット17で螺嵌緊締する工程と、削孔部14内にグラウト材を注入して支持杭体18を形成する工程と、前記プレキャスト板の裏面と装着面11aとの隙間13に裏込め材を注入する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】カバー体が外れる可能性が極僅かながらにある。
【解決手段】矩形状のプレキャスト板本体1と、該プレキャスト板本体1の表面中央部に形成された矩形状の凹部2に嵌め込むカバー体3とを有し、凹部2の底部に金属製のプレート4を設けると共に、凹部2の中央にプレート4及びプレキャスト板本体1を貫通する孔5を形成し、カバー体3の裏面中央にナット収容凹部7を形成し、プレート4の表面に突出棒6を形成し、カバー体3の裏面に突出棒6の挿入孔8を設け、このカバー体3を斜面Sに設置されたプレキャスト板本体1の凹部2内に嵌め込み、プレキャスト板本体1の突出棒6が挿入孔8内に差し込まれ、該挿入孔8内に充填された接着材Bの固化によりプレキャスト板本体1とカバー体3の一体性が向上する。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト板を使用した斜面補強工法において、杭体に作用する張力に対し、ナットの小型化と座金の薄厚化が出来るようにした。
【解決手段】固化したグラウト材G及び棒状補強材Rで構成された杭体Pに作用する張力を、ナットN及び座金Wだけでなく、杭体Pにテーパ筒部8が埋設一体化され鍔部が9プレキャスト板本体1のプレート6の表面に当接状態の補強材5とで分担して支えることによって、ナットNの小型化及び座金Wの薄厚化を可能とする。 (もっと読む)


【課題】急峻な斜面や切土斜面などの不陸性が悪い現場において、簡単な構造及び低廉な施工費用でもって、品質の一定した地山の安定化構造を提供すること。
【解決手段】頭部を地表に露出するよう、地山に間隔を設けて複数の補強部材を挿入し、各補強部材の頭部から支圧部材を螺合して地山に配置し、各補強部材間にベルト部材を緊張力を導入せずに敷設し、各補強部材の頭部から押圧部材を差し込んで、前記支圧部材とともに前記ベルト部材を挟み、各補強部材の先端から締結具を螺合し、該締結具により前記押圧部材を地山方向に押し込んで、ベルト部材を固定し、地山の流動時に前記ベルト材に緊張力を発生させて地山の流動を抑止する。 (もっと読む)


【課題】複数の袋体をグラウト注入パイプの管軸方向に沿って直列に配置するにあたり、すべての袋体にグラウト材を確実に加圧注入して十分に膨張させる。
【解決手段】本発明に係る地山補強材1は、グラウト注入パイプ3の管軸方向に沿って袋体2a,2b,2cを直列に配置してあるとともに、グラウト注入パイプ3には、その管軸方向に沿って吐出口12a,12b,12cを形成してあり、該吐出口を介してグラウト材を袋体2a,2b,2cに加圧注入できるようになっている。吐出口12b,12cには吐出制御機構11b,11cをそれぞれ設けてあり、吐出口12b,12cからのグラウト材の吐出圧が所定のしきい値を越えたとき、吐出口12b,12cの開閉状態を、閉じた状態から開いた状態に移行させることができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】凹凸のある法面であっても、コストを抑えて効率的に保護壁を構築する。
【解決手段】法面に壁材301を敷設するに際し、法面保護壁材設置用固定補助具101の両端部に形成された孔の一方である引掛部111を、壁材301のフック部311に引っ掛け、フック部311を支点にして、法面保護壁材設置用固定補助具101を上下左右にスイングさせて、その係合部121を、杭材201を打ち込むのに適した陥没部Bの底位置に移動させ、この移動させた位置にて杭材201を、係合部121に、頭部221を係合させつつ法面へ略垂直に打ち込んで、杭部211を法面の地中に埋没させ、陥没部Bが散在する法面であっても、壁材301を効率よく法面へ敷設する。 (もっと読む)


【課題】法面に敷設するブロックマットで、ブロックの形状が不規則であるため、設置面の凹凸に対して、一行若しくは一列単位でブロックの浮き上がりや陥没が起こりにくく、全体として自然な仕上がりが期待できるほか、景観を阻害しにくいブロックマットで、ブロックの厚さを不均一としたり、一ブロック内で厚さを不均一とすることにより、コンクリート表面での光の反射が散乱しやすく、近隣を走行する車への集中的な照り返しを極力回避でき、安全性に優れるブロックマットを提供する。
【解決手段】法面に敷設するブロックマットAであって、透水性を備えたシート1と、シート部材の前面に配列した複数のブロック2とからなり、各ブロック2の形状をランダムに構成してある。また、ブロックの厚さをそれぞれ不均一に形成したり、ブロックの表面に凹凸加工を施したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】壁面パネルで形成される擁壁が、盛土材の土圧の影響を受けて変形することを防止した盛土構造物及びその構築方法を提供する。
【解決手段】斜面地山12の下部における基礎13に複数のプレキャストコンクリートパネル14が積み重ねられた擁壁15が形成され、該擁壁15と斜面16との間には、気泡混合材17aから成る軽量盛土部17が所要高さ形成され、該軽量盛土部17が形成された斜面16には、せん断防止ボルト18が適宜間隔ごとに打設され、軽量盛土部17の上部には、盛土材19が投入された補強盛土部20が形成され、該補強盛土部20は、所定間隔ごとに補強材21が埋設され、補強盛土部20と擁壁15との間には、砕石、砂利又は砂22が充填され、補強盛土部20には、擁壁15から延設されたアンカー材23を備える盛土構造物11である。 (もっと読む)


【課題】地山の変状を面的に評価することができる切土工事の情報化施工方法を提供する。
【解決手段】切土予定領域11を切土し、切土により露出した切土法面10に複数の地山補強材21を所定ピッチで打設して切土法面10の補強を行う切土工事の情報化施工方法において、切土法面に打設される複数の地山補強材21には打設後に切土法面10より突出する端部に加速度計31が設けられた地山補強材21が含まれ、切土法面10に打設された地山補強材21の固有振動数に基づいて地山の状況の評価を行う。 (もっと読む)


【課題】索状体の全体に確実かつ簡単な作業で張力を与えることができ、斜面の安定化を図ることが可能であり、しかも、取付け作業性が向上した支圧アセンブリ、斜面安定化構造体及び斜面安定化工法を提供する。
【解決手段】支圧アセンブリ2は、支圧板9と、押さえ部材10とを備えている。押さえ部材10は、索状体押さえ部分12と、支圧板押さえ部分13と、地面に埋設されたロックボルト3の斜面に突出した雄ねじ部19が貫通可能な貫通孔17を有するナット当接部分14とを有している。雄ねじ部19に螺合するナット6を締め付けることにより、周壁31の下端の索状体押さえ部分12が、支圧板9の開口11を通して当該支圧板9よりも下方の位置に突出して、複数の索状体4、5における交差部分18を挟んで両側の部分4a、5aをそれぞれ上から押さえ、それとともに、支圧板押さえ部分13が、支圧板9における開口11周辺の部分を上から押さえる。 (もっと読む)


【課題】傾斜壁及び直壁を有する擁壁構造を容易に構築できる擁壁パネルを提供する。
【解決手段】擁壁の壁面を構成する略直方体の壁面部と、前記壁面部と同一の高さであり前記壁面部の背面に立設する支持部と、からなり、前記支持部の上面及び下面を水平とした際に、前記壁面部の上面及び下面が、背面から前面に向けて上方に傾斜するように、前記壁面部が傾斜することを特徴とする、擁壁パネル。 (もっと読む)


【課題】グラウト材を不要とする大巾なコストダウンを計るのり面アンカーを提供する。
【解決手段】複数のアンカー材が斜め姿勢を保つ構造とした。 (もっと読む)


【課題】施工現場での作業の効率化を図り、環境にも適した石積工法を提供する。
【解決手段】本石積工法では、予め、板状石材3の表面に多数の石材2が化粧的に割り付けて配置された意匠パネル4を製造して、該意匠パネル4を施工現場に複数搬入して、各意匠パネル4を対象施工面に敷設するので、施工現場での作業が効率良く行なわれ、環境にも適したものとなる。 (もっと読む)


【課題】 ボルトの張力を受圧体へ伝達する伝達度合いを高めたロックボルトを提供することにある。
【解決手段】 ロックボルト100は、ボルト10と、ボルト10に取り付けられるナット20と、ボルト10を通すための挿通孔30aを有するナット20を受けるための受圧体30とを含む。受圧体30は、ナット20を受けるナット受け部32を有し、ナット受け部32には、ナット20と接触する突起部34が設けられている。突起部34は、帯状又は点状である。ナット受け部32は、ナット20が設けられる側に湾曲している態様またはナットが設けられる側と反対側に湾曲している態様をとることができる。 (もっと読む)


【課題】太陽電池をコンクリート基材と一体化することにより、太陽電池の設置を容易にする技術を提供する。
【解決手段】シート状の太陽電池モジュールと、前記太陽電池モジュールの少なくとも一部と当接して前記太陽電池モジュールを保持するコンクリート基材と前記太陽電池モジュールを前記コンクリート基材に対して固定する固定部材とを備える。また、前記太陽電池モジュールの受光面が、当該太陽電池モジュールの外側に向かって凸形状であっても、前記コンクリート基材が、前記太陽電池モジュールの周囲に当該太陽電池モジュールの表面よりも突出した周縁部を有する枠形状であっても良い。 (もっと読む)


【課題】機能を重視しながら環境や景観を考慮した受圧板とこの受圧板を用いた斜面安定化方法を提供する。
【解決手段】上記受圧板を、斜面地山に打設され地中の良質地盤へ定着させたアースアンカーに締結され施工面に圧接されて施工面からの反力を受圧して斜面地山の地表面を押さえる受圧板であって、多数の細長い木質材片と結合剤の混和物を長手方向に配向させて積層してなるマットを加圧・加熱処理してなる木質系構造材からなるものとする。 (もっと読む)


【課題】 維持管理の負担を軽減するとともに生態系への影響を最小限にとどめる。
【解決手段】本発明に係る木片コンクリートを用いた緑化構造1は、緑化の対象となる地盤2の表面のうち、一部を地盤2の地肌が露出する露出領域5とし、残りの部分を被覆層としての木片コンクリート板3で覆われた被覆領域4としてあるが、木片コンクリート板3は、被覆領域4と露出領域5とが市松状に交互に並ぶように、地盤2の表面に配置してある。木片コンクリート板3は、木片コンクリートの単一層で構成してあるとともに、該木片コンクリート板3自体が被覆層となり、その上には植生基材が積層されない断面構造としてある。一方、植栽を施す範囲は露出領域5のみであり、被覆領域4に対しては、人工的な植栽を施さない。 (もっと読む)


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