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Fターム[2E125BB04]の内容

Fターム[2E125BB04]に分類される特許

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【課題】地震等により柱にせん断力が作用してもその水平力に抵抗して柱の転倒を防止できる木造家屋の補強構造を提供すること。
【解決手段】柱脚部3aの両側では、それぞれ、下端部6aが基礎1に埋設され上端部6bが土台2から突出したアンカーボルト6が設けられており、そのアンカーボルト6の上端部6bにジョイントナット7を介してタイロッド8を連結する。また、柱頭部3bの両側では、それぞれ、上端部9bが座金92を介してナット91により梁4の上側面に固定されている一方、下端部9aが梁4の下側面から突出した通しボルト9が設けられており、その通しボルト9の下端部9bにターンバックル10を介してタイロッド8を連結して、柱3の両側において土台2と梁4とに連結する。 (もっと読む)


【課題】 施工時の荷重を利用したブレースへのプレストレス導入方法、同方法を利用した柱梁建物の建築方法および同方法により建築された建築物
【解決方法】 柱梁架構とブレースを有する建物のブレースへのプレストレス導入方法であって、上層階の床スラブ打設前に当該階のブレース両端を柱梁に固定し、次に上層階の床スラブを打設することによって、上層階の床スラブの自重によって当該階のブレースに発生する圧縮力をプレストレスとして利用する。 (もっと読む)


【課題】簡単に製造することができるとともに構造材を破損することなく耐震できる補強金物及びその取付構造を提供する。
【解決手段】土台2に取り付けられる第一片部11と、柱3に取り付けられる第二片部12とでL字状に形成されたチャンネル状部材13と、第一片部11の先端部と第二片部12の先端部間を連結する連結部材14とを備え、チャンネル状部材13は、ウェブ131と、2つのリブ132,133と、第一片部11、第二片部12及びリブ132,133とで形成される角隅部に円形の孔13Cを備え、第一片部11及び第二片部12は、それぞれ、長手方向に沿って設けられ、ボルトBを締結可能な複数の取付孔を備え、連結部材14は、ウェブ141と、2つのリブ142,143と、取付孔に合わせた位置に設けられた複数の連結取付孔とを備える。 (もっと読む)


【課題】制震部材の減衰性能を有効に利用可能な建物壁部の制震構造を提供する。
【解決手段】建物壁部が角形鋼管柱1と鋼製梁2とを備えている場合の建物壁部の制震構造であって、角形鋼管柱1を、その管壁平坦面を柱並び方向に対して45°傾斜させて設置し、隣接する角形鋼管柱1と角形鋼管柱1との間に対角線状にブレース3を取り付け、前記ブレース3の中間部に制震部材4を介在させる。角形鋼管柱1が45°傾斜しているので、ブレース3と角形鋼管柱1とを接合するガセットプレート12、13を角形鋼管柱1の角形断面対角線方向の角部に溶接固定できる。ブレース3からの軸方向力は角形鋼管の面内力として伝達されるので、角形鋼管柱が面外変形をしたり、それに伴いガセットプレート溶接接合部が破壊したりする恐れは少ない。制震部材の減衰性能が角形鋼管柱側の剛性の制約で発揮できなくなる恐れは少なく、制震部材の減衰性能を有効に利用できる。 (もっと読む)


【課題】第1および第2の対向する略平面部を有する角度を付けられたブラケットが、第1の平面部から延びる突出部が屋根野地板の部分と係合し、第2の平面部が垂木に対して位置付けられるように位置付ける。
【解決手段】機械的締結具が、第2の平面部を垂木に固定してもよい。ブラケット16と野地板との間に接着剤層が形成されるまで、第1の平面部にある充填孔を通して接着剤が配置される。第2の角度部がブラケット16の対向側から延びることで、ブラケット16が垂木を挟むことができるようにされてもよい。第1および第2の平面部を補強するためにガセット40が使用されてもよい。インジケータ孔38により、ユーザは接着剤層が第1の平面部を実質的に覆うことを確実にできる。 (もっと読む)


【課題】本発明は制振装置の取付作業の作業性を改善することを課題とする。
【解決手段】制振装置10は、上部伝達部材24と、下部伝達部材26と、一対の油圧ダンパ28、29と、一対の上部取付部材30、31と、一対の下部取付部材32、33とから構成されている。油圧ダンパ28、29は、夫々四角形状に形成された上部伝達部材24と下部伝達部材26との間に介在するように取り付けられている。上部取付部材30、31及び下部取付部材32、33は、それぞれ第1のL字鋼34、第2のL字鋼35、平板鋼36を溶接により一体化したものであり、第1のL字鋼34と第2のL字鋼35とを組み合わせることで、製作が容易になり、作業性が高められる。 (もっと読む)


【課題】木造建築物の仕口部を補強する場合に、大規模な変形に対し、仕口部に十分な靭性を確保することが可能であると共に、小規模な変形に対しても、仕口部の初期剛性や最大耐力を増大させることが可能な木造建築物の仕口部補強構造を提供する。
【解決手段】木造建築物の仕口部補強構造であって、縦向き及び横向き木製構造材50,51にそれぞれ取り付けられる第1取付部54と、第1取付部の間で、縦向き及び横向き木製構造材の仕口部52に位置させて設けられ、仕口部の小変形に抵抗する平坦面部55とを有する第1補強金物53と、縦向き及び横向き木製構造材にそれぞれ取り付けられる第2取付部6と、第2取付部の間で、縦向き及び横向き木製構造材の仕口部に位置させて設けられ、仕口部の変形の増大に従って伸縮変形して変形エネルギーを吸収する屈曲板部4とを有する第2補強金物1とを備え、第1及び第2補強金物を並列に並べて仕口部に設けた。 (もっと読む)


【課題】鉄骨造のブレースと鉄筋コンクリート造の柱とを確実に接続できるとともに、ブレースに生じる応力を各部材に直接伝達することが可能な柱梁接合構造および柱梁接合箇所の施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄筋コンクリート造の下階柱1aと上階柱1bとの間に、鉄骨造の複数の梁2…が外周面から所定長さ突出するようにして形成された柱梁接合部3を設け、この柱梁接合部3の上面に固定された埋設部材4の側面と梁2の上面とにガセットプレート5を接合固定し、これら埋設部材4とガセットプレート5の埋設部材4側端部とを、上階柱1bを構成するコンクリートの内部に埋設し、ガセットプレート5に、鉄骨造のブレース6を、その部材心Aの延長線が、柱1の部材心Bと梁2の部材心Cとの交点Dに対して交差するようにして取り付ける。 (もっと読む)


【課題】大型の結合手段を用いることなく斜材を柱に取り付けることができるようにすることにより、建物を経済的に構築できるようにすること。
【解決手段】建物は、水平方向に間隔を置かれた第1柱及び第2柱と、前記第1柱に固定され、該第1柱から水平方向内方へ突出する、高さ寸法が漸減する第1部材であって水平面に対して傾斜する上縁部を有する第1部材と、前記第2柱に固定され、該第2柱から水平方向内方へ突出する第2部材であって前記第1部材の前記上縁部から該上縁部と直交する方向に間隔を置かれた、前記上縁部に平行な下縁部を有する第2部材と、前記第1部材の前記上縁部と前記第2部材の前記下縁部との間に前記上縁部及び前記下縁部のそれぞれに対して垂直に配置され、前記上縁部と前記下縁部とに固定された斜材とを含む。 (もっと読む)


【課題】軸組構造体に作用する水平荷重を、主として水平な接合面の面圧方向で受ける分割された耐力フレーム等を提供する。
【解決手段】第1の柱材4と、略三角形状の三角フレーム体5とをボルト6にて結合することにより形成される耐力フレーム1である。第1の柱材4は、その長さ方向の略中央部に、側方に突出しかつ下面が水平な第1取付面10をなす上の受け金物7と、該上の受け金物の前記第1取付面10と向き合いかつその下方に位置する水平な第2取付面11を有する下の受け金物8とを具える。三角フレーム体5は、第2の柱材12と、上斜材13と、下斜材14と、上斜材13と下斜材14とを継ぐ継ぎ部材15とを含む。ボルト6は、上側ボルト6Aと下側ボルト6Bとを含む。 (もっと読む)


【課題】棒鋼と角材とを組合せた複合材を簡易に取り付けられ、耐力の高いブレース材を提供する。
【解決手段】本ブレース材1は、部分的に重ね合わされた2本の棒鋼5a,5bを締付具4a,4bにより締め付けて一体化した棒状部材2a,2bと、棒状部材2a,2bの両端に切られた端部ねじ10a,10bが係合する接合金具3a,3bと、仕口13の梁材12及び柱材11に接続する柱梁取付け部7a,7bと、棒状部材2a,2bが係合された接合金具3a,3bが溶接接合され、角材6a,6bがボルト接合されるブレース材取付け部8a,8bとから構成される接合部材9a,9bと、を備え、角材6a,6b及び棒鋼5a,5bによる複合ブレース材を形成する。 (もっと読む)


【課題】木造軸組建築物に関し、高い耐震性を備えるとともに、施工性を向上させる。
【解決手段】土台(506)及び梁(514)と、土台と梁との間に立設した柱(508、510)と、土台又は梁と柱とが成す角隅部に設置される隅金物(520、522、524、526)と、この隅金物に固定される筋交い(530、532)とを備える木造軸組耐力壁及びその工法であって、隅金物に土台又は梁又は柱を挟んで固定される座金付きボルト(528)を備え、座金付きボルトが隅金物の側板部に対向する座金部(554)を備え、これにボルト(556)を一体に固定しており、隅金物に、少なくとも柱の側面部側に設置される側板部を備えており、斯かる構成を備えたことにより、柱と土台又は梁との接合強度を高め、以て木造軸組耐力壁の耐震性を向上させるとともに、施工性や耐震改修工事の容易性を実現している。 (もっと読む)


【課題】座屈拘束ブレースの、構造物の骨組みへの接続を容易にする。
【解決手段】軸部材1は、構造物の骨組み200における2つの接続プレート210にそれぞれ接続するための2枚の連結部12と当該連結部の間に接続される中間部11とを備える。各連結部は、中間部における細長いプレート本体111と同一平面上にある供給プレート部121と、供給プレート部から垂直方向に延伸する接触プレート部122とを備える。各連結部における供給プレート部の外端は、溝を有する。当該溝は、軸部材の横軸方向に沿って当該外端を通るように形成されており、軸方向に沿って延伸しており、かつ、接続プレートのうちの一つが、当該溝と固定的に係合すること、および、対応する接触プレート部と接触することを可能にしている。 (もっと読む)


【課題】 構造用枠材の連結具の連結固定状態を確実にして構造用枠材の係合溝部からの連結具の脱落を防止する。
【解決手段】 左右一対のサイドハウジングと、可動体と、上記エッジカバーと、上記エッジカバーに設けられるナット部に螺合されることによって上記可動体の押圧片を上記左右一対のサイドハウジングにおける対向する係止爪間に進入させて構造用枠材の係合溝部の底面に当接させる連結固定位置と、上記エッジカバーに設けられるナット部に対する螺合を解除されることにより押圧片を上記左右一対のサイドハウジングにおける対向する係止爪間から退出させて可動空間内に位置させる連結解除位置との間で上記可動体を移動させる押しボルトと、を具備したもの。 (もっと読む)


【課題】 梁のフランジに取り付けられる際に、溶接の熱影響による変形が抑制され、このため柱との取り付け部にねじれ等が発生せず、また、フランジの厚さが厚い場合でも溶接量が増加することがないため、溶接作業が容易かつ低コストのサイドプレートおよびこれを用いた柱と梁との接合構造を提供する。
【解決手段】 本体部3は略台形断面を有しており、長辺側が柱との接合部、短辺側と長辺側とをほぼ垂直につなぐ辺が梁との接合部となる。柱との接合部には、開先9aが設けられる。本体部3と梁との接合部には、突出部6a、6bが設けられる。突出部6a、6bは本体部3の端部両面に略垂直に設けられる。すなわち、サイドプレート1は、略T字状の断面である。 (もっと読む)


【課題】 梁のフランジに取り付けられる際に、溶接の熱影響により変形することがなく、このため柱との取り付け部にねじれ等が発生せず、また、梁との溶接の際に裏当て材を別途必要としないため、溶接作業が容易なサイドプレートおよびこれを用いた柱と梁との接合構造を提供する。
【解決手段】 本体部3の梁との接合部の裏側には、裏当て部5が設けられる。裏当て部5は、本体部3から一部が張り出しており、梁との接合部に沿って設けられる。本体部3の裏面には、裏当て部5をまたぐように、リブ7a、7bが設けられる。リブ7a、7bの端部は、裏当て部5の本体部3から張り出した部位の上面とほぼ同一の面を有する。リブ7a、7bは、梁のフランジ裏面との接合部位となる。なお、リブ7aは、サイドプレート1の柱との接合部(本体部3の長辺側の側面)近傍に設けられる。 (もっと読む)


【課題】勾配天井を採用する場合において住宅全体の設計あるいは室内デザインや室内快適性への影響を回避する。
【解決手段】本発明に係るに係る火打ち部材1は、三角形状をなす平板部2と該平板部の裏面に立設された第1の側方当接部3及び第2の側方当接部4とからなる。平板部2のうち、二辺の直交縁部11,12に沿って、第1の載置部5と第2の載置部6がそれぞれ形成してあり、第1の載置部5を第1の水平横架材である軒桁8の上面に載置した上、該載置部に形成されたビス穴7にビス10を挿通して軒桁8にねじ込むとともに、第2の載置部6を軒桁2に直角に接合された第2の水平横架材としての梁9の上面に載置した上、該載置部に形成されたビス穴7にビス10を挿通して梁9にねじ込むことにより、軒桁8及び梁9が取り合う隅部に火打ち部材1を取り付けることができるようになっている。 (もっと読む)


【目的】柱構造材および柱構造材と連結する他の構造材間に沿って架け渡して構造材を補強する補強部材および該補強部材を使用した建築物及び建造物の補強構造を提供する。
【解決手段】建築物及び建造物における柱構造材および柱構造材と連結する他の構造材間に沿って架け渡して構造材を補強する補強部材であって、該補強部材は、建築物及び建造物の前記構造材への取付け用金属部材と、エネルギー吸収体およびV字形状を有する表面金属部材とで構成され、前記エネルギー吸収体が前記取付け用金属部材と前記表面金属部材との間に挟持されて一体に構成され、前記構造材への取付け用金属部材は、前記表面金属部材よりも幅広として、表面金属部材およびエネルギー吸収体が存在しない構造材への取付け部を形成してなる、ことを特徴とする建築物及び建造物の補強部材。 (もっと読む)


【課題】 建物の揺れ抑制効果が高く施工性が良く低コストの木造建物のための耐震補強構造を提供する。
【解決手段】
木造建物の左右の柱1と上下の梁2で囲われる矩形をなす空間3に、4本の筋交要素10が菱形をなすように配置される。すなわち、筋交要素10の一端が矩形空間3の左右辺の中央部に位置するようにして左右の柱1に連結され、筋交要素10の他端が矩形空間3の上下辺の中央部に位置するようにして上下の梁2に連結される。各筋交要素10は、少なくとも1本の鉄筋要素11を含んでいる。この鉄筋要素11は2本の鉄筋15を筒形状のジョイント16により一直線状に連結することにより、構成されている。これら鉄筋要素11は、地震時に生じる引張荷重と圧縮荷重を負担する。 (もっと読む)


【課題】 仕上げ材を撤去することなしに、低コストで比較的簡単に耐震補強を可能にする接合金具を提供することである。
【解決手段】 本発明の接合金具(10)は、底角αの二等辺三角形状の上半部(12)の底辺と底角βの二等辺三角形状の下半部(14)の底辺とを連結することによって形作られる四辺形状の鋼板によって形成されており、中央に、接合金具の外形と相似形の開口部(16)が設けられており、四隅に、一方の側に突出した円筒形又は角筒形の凹部(18)がそれぞれ形成されており、各凹部の中央に、構造部材への取り付け時にボルトを通すためのボルト用穴(18a)がそれぞれ設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


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