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Fターム[2E125BE08]の内容

建築構造の接合一般 (32,129) | 接合金物(金属以外も含む)の位置 (1,906) | 接合金物で接合 (1,838) | 被接合部材間 (611)

Fターム[2E125BE08]に分類される特許

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【課題】建物における柱や梁等の間に装着されて、地震等の振動を減衰させて建物の制震を簡易に行うことができる木製部材の制震機能付接合構造及び接合装置を提供する。
【解決手段】接合構造は、鉛直方向に立設された桁材11と、その一側面にT字状に重ね合わされた梁材16とを、パイプ部材21と、その中に挿入された取付板27及びコイルばね28と、ピン部材29と、ボルト部材31とからなる接合装置20により接合させたものである。コイルばね28と取付板27が挿嵌されたパイプ部材21が、梁材16の挿通孔17内に摺動可能に挿入され、ピン部材29により梁材16に固定される。ボルト部材31が、桁材11の取付孔12に反対面11b側から挿通され、先端ねじ部33が取付板27のねじ孔27aに螺着される。コイルばね28が圧縮状態になってパイプ部材21が引っ張れて、その一端側が収容孔部13内に収容される。 (もっと読む)


【課題】木造軸組みに取付けた耐震ブレースが、地震時の振動が作用しても抜け落ち易くならない。
【解決手段】柱材1や梁2などの軸組みに取付ける取付具Aは、柱材1に固定する固定部6を有する垂直材固定体3と、梁2に固定する固定部6を有する水平材固定体4とから成っており、垂直材固定体3と水平材固定体4は、互いに一部を重ね合わせて角度が自在に可変であるとともに、共にブレース連結部8を備えている。方形軸組みの対角となる隅角部に、それぞれ取付具Aを固定するとともに、対角となる取付具A・Aには、それらブレース連結部8・8の間に引張材10を渡す。軸組みの変形を、固定体3・4の開き角度の変化によって吸収する。 (もっと読む)


【課題】構造性能を確保しつつ円形鋼管からなる鋼管柱における梁との接合部を容易に製作することができ、柱から一側方向の空間を低減することが可能な柱梁接合構造及び構造物を提供すること。
【解決手段】円形鋼管からなる立設された鋼管柱102及び梁110と接続し鋼管柱と梁とを接合する柱梁接合構造100であって、鋼管柱の外周を取り囲むように鋼管柱と接合され、少なくとも1つの端部で梁と接合される平板状の第1の板状部材120と、第1の板状部材の面に対して垂直方向に配設され、第1の板状部材と接合する平板状の第2の板状部材130とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】角材や角柱等の略角材状の下地材を連結できるだけでなく、板材や野縁材などの略板状の下地材も連結することが可能になり、平面部材に装着する器具類に適した下地材を選択することができる下地取付金具を提供する。
【解決手段】構造材Pの平面部材Qがわ側面に沿って固定する固定板10を設ける。該固定板10の長手両端部から屈曲され構造材の下地がわ側面に当接する一対の連結板20を設ける。固定板10から延長され構造材Pの平面部材Qがわ側面と略同一面となる位置合わせ片11を形成する。該位置合わせ片11と平行な支持片21を各連結板20に形成する。該支持片21相互の間に挿入する略角材状の下地材100、又は、支持片21と位置合わせ片11との間に挿入する略板状の下地材200のいずれかを選択して位置合わせ片11に固定する。 (もっと読む)


【課題】 ベランダやバルコニーに設ける手摺りの支柱の取り付け時に取り付け状態を調整するすることが可能な支柱用芯材の取り付け構造を得る。
【解決手段】 支柱用芯材3の下端に対しアンカープレート1を取り付ける。アンカープレート1は長穴1aを介してボルト4を挿通し、これを締めることにより取付けられるため、ベランダ側に凹設されたアンカープレート1のアンカー2が挿通する挿通穴の形成位置が多少誤っていても、この長穴1aを用いてアンカープレート1と支柱用芯材3の取り付け位置を相対的にずらせることにり支柱用芯材3を適正位置に配置する。また支柱用芯材3の垂直度はアンカー2とこのアンカー2が挿通する挿通穴の取り合わせを調整することにより実施される。所定の位置で所定の垂直度を満たしたならば支柱用芯材3とベンラダとの間にモルタル等の固定材を入れて支柱用芯材3ををしっかりと固定し、最終的にこの支柱用芯材3に支柱を嵌挿する。 (もっと読む)


【課題】 従来の木造建築用継手金物は、設置後に部材が露出し過ぎて美感を損なう、木材を大きく欠損させて強度的に不安である、作業に高度な技術が求められる、作業時間が長くなる、等々の欠点を持っていた。
【解決手段】 2以上の木材の連結部分を補強する方法であって、該補強方向に沿った棒材挿通用孔、該棒材挿通用孔と連通且つ直交する円柱状穴、を該木材に形成し、端部近傍に幅狭部を有する棒材を該孔に挿通した上で該棒材端部を該円柱状穴に位置させ、該円柱状穴に楔体を、該棒材の幅狭部を跨ぐように嵌合させ締め付ける方法。少なくともその一端近傍位置に幅狭部が形成される棒材、及びこれとは別体の楔体とにより構成され、該楔体は、木材に刻設された該円柱状穴に概ね沿う円柱をその中心軸から傾斜した斜面で切断した形状の半円柱状のもので、該棒材の幅狭部よりも広くその端部よりも狭い幅の切欠溝が刻設された金物。 (もっと読む)


【課題】接合部における応力負担を明確にすることができて、設計時に接合部の応力を容易に確認することができる構造用軸材端部の接合構造を提供する。
【解決手段】接合金物3が、木柱1の曲げの中立軸から離れてその両側部分のそれぞれにおいて木柱と基礎側2を連結する曲げ負担用部品4,4と、曲げの中立軸を含む部分で木柱と基礎側を連結する引張り力・せん断力負担用部品5とを備える。曲げ負担用部品と引張り力等負担用部品とは、それらの対向面が面方向に相対変位可能な無接合状態にされて木柱の端部と基礎側とに接合され、接合部に発生する想定される負担曲げモーメントのすべてを負担可能な耐力が曲げ負担用部品に、接合部に発生する想定される負担引張り力と負担せん断力のすべてを負担可能な耐力が引張り力等負担用部品にもたされている。 (もっと読む)


【課題】木製柱の長手方向の端部にボルトを固定するための接続用金具と該ボルトとが別部材であることによって、ボルトと接続用金具とを別々に木製柱に取り付けることとなって作業が煩雑となってしまうのを防止する木製柱と梁の接続用金具を提供する。
【解決手段】木製柱1の長手方向の端部を梁2の側面に接続する接続用金具3であって、両面がそれぞれ梁2の側面(フランジ21の下面)と木製柱1の長手方向の端面(上端面10)に当接する横基板31と、横基板31から突出し木製柱1の端面に形成した溝12に挿入される取付縦片32とを備え、横基板31にボルト螺合孔34を貫通形成し、該ボルト螺合孔34に、一方の面側の端部が梁2に形成したボルト挿通孔23に挿通されてナット5で梁2に締結されると共に他方の面側の端部が木製柱1の長手方向の端面に形成したボルト挿通孔14に挿入される軸部のみからなるボルト33を途中まで螺入した。 (もっと読む)


【課題】鉄骨柱と鉄骨梁とを簡易な構造で接合でき、しかも制震要素も合理的に設置し得る有効適切な構造の制震架構を提供する。
【解決手段】鉄骨柱1と鉄骨梁2と半剛接接合により接合し、その接合部に、所定軸力を受けると塑性変形してエネルギー吸収機能を発揮する制震要素と、該制震要素が塑性変形しても弾性変形範囲に留まって耐力を発揮する耐震要素とを併せ持つ対震ブレース3を接合する。鉄骨柱をH形鋼もしくはボックス鋼からなるものとし、鉄骨梁をH形鋼からなるものとし、鉄骨梁のフランジを鉄骨柱にダイヤフラムを介することなくスプリットティまたはアングルからなる接合部材4を介してボルト締結により接合し、該接合部に対して対震ブレースを接合部材を介してボルト締結により接合する。対震ブレースの軸力の作用線が鉄骨柱と鉄骨梁との接合部の中心を通るように対震ブレースの接合位置を設定する。 (もっと読む)


【課題】横梁体と柱状体を結合する結合装置において、空間構造体の調整の施工性を向上させることを課題とする。
【解決手段】結合装置1を、横梁体2を接続する梁側連結部材4と、柱状体3を接続する柱側連結部材5とに分けるとともに、梁側連結部材4と柱側連結部材5の外側から、梁側連結部材4と柱側連結部材5とを固定部材を用いて固定する構成を設けた。このような構成によって、本発明は、横梁体2と柱状体3との空間構造体の調整の施工性を向上できる結合装置1を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】木材の方向による強度のばらつきが少なく、また手間を掛けることなく簡単に組み立てることができる、金属製枠部材内に木材を固定して構成したトラス部材を提供する。
【解決手段】トラス構造の継手にトラス部材の両端に設けられた金属製の継手連結部材4の結合部材14を連結してトラス構造を形成するための、木材を備えるトラス部材において、トラス部材が、木材3の長手方向に沿って対向して配置される一対の金属板2の両端に継手連結部材4が設けられて矩形に形成されている金属製枠部材1と、この金属製枠部材1内に挿入されて金属板2に固定される木材3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】カートリッジに収納した薬剤を注入する方式の固着剤であって、短時間に低温度環境下においても優れた固着力を発揮し、あと施工アンカーの固着剤として最適な無機系固着剤を提供する。
【解決手段】A薬剤とB薬剤とが個々にカートリッジに収納されており、ペースト状の両薬剤を各カートリッジから押し出し混合して使用する注入形式の固着剤であって、A薬剤がリン酸一アンモニウムを有効成分とし、且つ水を含有し、B薬剤がマグネシウム塩を有効成分とすることを特徴とし、好ましくは、マグネシウム塩が酸化マグネシウムであり、A剤がリン酸一アンモニウムと共にリン酸三カルシウムおよびトリポリリン酸ナトリウムを含み、B剤がマグネシウム塩と共に、A剤に対して不活性な無機微粉および該無機微粉と含有するマグネシウム塩に不活性な液体を含む固着剤。 (もっと読む)


【課題】 ドリフトピンの一部を梁の木口面などに装着することを忘れることにより、柱と梁の十分な接合強度を得ることができないという問題が生じていた。
【解決手段】
木材からなる第1部材と木材からなる第2部材との間に接続金具を係合させて接合する木造軸組構造に用いられ、第2部材に形成されたピン孔5とそれに対応させて接続金具8に形成された係止孔18とに挿入されるドリフトピンのピン装着忘れ防止部材であって、ピン孔5に挿入されるシャトル部2と、該シャトル部2と一体形成され、該シャトル部2がピン孔5に挿入された状態において、ピン孔5外に位置するベース部3とを有し、ベース部3は、ピン孔5にドリフトピン6を打ち込むことによりシャトル部2と切断分離する。 (もっと読む)


【課題】取付基板が柱等の長手方向に滑ることを防止して前記制震ダンパーが柱等から外れることを防止できると共に、取付基板と柱等との接触面積を高めて前記柱等の崩壊を防止できる制震ダンパー取付具を提供する。
【解決手段】地震等によって生じる家屋等に対する揺れを緩和するための制震ダンパーBを、前記家屋等に取付けるための制震ダンパー取付具Aであって、前記制震ダンパーBの端部B1を取り付け可能なダンパー取付部1と、該ダンパー取付部1を支持する取付基板2とより成り、前記取付基板2には、該取付基板2の適所を切り欠くと共に、この切り欠いた片を略山形に折り曲げて滑り止め爪3を形成し、この滑り止め爪3の折曲頂部31を打叩して、前記滑り止め爪3を前記家屋等の木質材料に打ち込み自在にしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】木造建築の構造材の接合に於いて、継手加工、仕口加工を施す手間を軽減し、従来の建築金物を使用せず必要な強度を得る。
【解決手段】 鉄又は鉄と同等の強度を有する材料で、一端部に込栓穴を二方向から施し角柱状に、他端部に込栓穴を施し板状に加工した建築用継手金物(図1)、又は、上記建築用継手金物の板状部分を、角柱状にした建築用継手金物(図4)を作成し、該建築用継手金物に依り構造材の接合を行う(もっと読む)


【課題】ドームを地盤または床上で順次構築していく方法及びその接合装置並びに吊上機。
【解決手段】所定のドームの骨格(7)を、平面視前記ドームの骨格(7)頂上部5角形(3)または6角形の中心(4)と外周の軸材交点を結ぶ線の概略延長線(5)上にある軸材(1)の片方を交点から離し、平面的に展開した状態となるように、軸材(1)の交点となる接合基材(6)を、多角形、円状の盤または星型とし、接合基材(6)の側面に締め付ナット(14)を装着した複数のヒンジ付ボルト(15)をねじ接合し、軸材(1)の先端部にヒンジ付プレート(16)を取り付けまたは一体加工し、ヒンジ付ボルト(15)と軸材(1)を地盤、床等上でボルト(17)で仮接合し、前記頂上部5角形(3)または6角形を吊りまたは押し上げて、順次ドームの骨格(7)の上部から下部へ前記交点から離された軸材(1)と接合基材(6)を接合していくことによってドームの骨格(7)を構築する。
(もっと読む)


【課題】接合部の木材が劣化している場合においても接合部の補強を容易に行うことが可能な柱脚金具及びそれを用いた木造建造物の補強方法を提供すること。
【解決手段】木製の柱材3と土台材2との接合部を補強する柱脚金具4は、柱材3の下端部を被覆する嵌装部42と、土台材2に設けられたほぞ穴6に嵌合される嵌合部41と、を具備する。柱脚金具4の嵌合部41を土台材2のほぞ穴6に挿入すると共に、切除後の柱材3の下端部を柱脚金具4の嵌装部42に挿入することにより、柱材3と土台材2とを接合する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート基礎の主筋と干渉することなく、コンクリート基礎の厚み方向の中央位置に埋設固定することができる上、施工作業を非常に容易に行うことができ、尚且つ簡易構造で極めて容易に設計実現可能となるアンカーボルトを提供すること。
【解決手段】アンカー部1は、螺子部2を連結可能な上側基板部1Aの二箇所以上から分岐板部1Bが垂設する二股以上の複数股形状に構成すると共に、この二股以上の前記各分岐板部1Bがコンクリート基礎3内に横設する主筋4の直径幅より幅広な間隔を置いて略平行に並設する形状に形成して、この複数股形状のアンカー部1がコンクリート基礎3内の主筋4を跨ぐようにして配置し得るように構成し、このアンカー部1の前記上側基板部1Aに連結手段5を介してボルト2を採用した螺子部2を連結したアンカーボルト。 (もっと読む)


【課題】高い耐久性能と施工性を兼ね備える間仕切り用の柱を提供する。
【解決手段】前後左右に配置する構成材1a、1b、1c、1dは45度に傾斜した一方の傾斜面6aと45度に傾斜し、他方の傾斜面6bと底面Wとを有する断面略三角形を成し、一方の傾斜面6aに設けた中央を向く鉤状の第一係止部8aと他方の傾斜面6bに設けた中央と反対側を向く鉤状の第二係止部8bとを有し、隣り合う一の構成材1a、1b、1c、1dと他の構成材1a、1b、1c、1dの傾斜面6a、6bにおける第一係止部8a及び第二係止部8bを含んだ少なくとも一部9a、9b、9cを当接すると共に第一係止部8aを第二係止部8bに係止し、中央に配置する固定部材2a、2bは、構成材1a、1b、1c、1dの一方の傾斜面6aに各々当接し、構成材1a、1b、1c、1dのうちの少なくとも一つは、底面Wにパネル取付部4を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設計位置から軸ズレしている第1の柱状部材に対する第2の柱状部材の接合を従来より短時間で簡便に高精度でズレ補償して行える柱状部材接合用ジョイントの提供。
【解決手段】第1と第2の柱状部材の端部同士を接合するジョイントであって、第1の柱状部材の端部に嵌合部を介して固定され、嵌合部周りに複数個の貫通穴を有する第1ジョイントプレートと、第2の柱状部材の端部に予め溶接固定された第2ジョイントプレートと、これらプレート同士を締結するために前記貫通穴に回転自在に挿嵌される座金部材を介して挿入されるボルトとこれに螺合するナットと、を備え、座金部材は、中心軸位置から半径方向に沿って外周側へ延びるように穿設されたスリット状ボルト孔を備えている。 (もっと読む)


201 - 220 / 611