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Fターム[2G004ZA01]の内容

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Fターム[2G004ZA01]に分類される特許

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【課題】コストの上昇を抑制しつつ、センサ特性を向上させることが可能なガスセンサ用電極、及びガスセンサ素子を提供すること。
【解決手段】被測定ガスの濃度を検出するガスセンサ素子が備える固体電解質体11上に、被測定ガスに曝されるように形成されるガスセンサ用電極12及び該ガスセンサ用電極が形成されたガスセンサ素子である。ガスセンサ用電極12は、貴金属粒子121と固体電解質粒子122とが相互に複数結合してなる。そして、貴金属粒子121の粒径と固体電解質粒子122の粒径との平均をLμmとし、ガスセンサ用電極12の気孔率をP%とすると、L≦4かつ10≦P≦50、あるいは4<L≦5かつ10≦P≦210−40×Lという関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】水素ガスセンサに環境変動の影響があっても、高価な湿度センサを用いることなく適正に水素ガスを検出できる水素ガスセンサの信号処理装置を提供する。
【解決手段】プロトン導電層2と、触媒層3と、触媒層を介してプロトン導電層に接合された第一電極4aと、触媒層を介さずにプロトン導電層に接合された第二電極4bを備えた水素ガスセンサに対して、両電極間に正負両極性の間で次第に変化する所定パターンの電圧を印加して、両電極間に流れる電流値を計測する計測処理部11と、計測された各電流値を予め設定された所定の印加電圧に対応する電流値で正規化して電圧電流特性を求める正規化処理部12と、水素ガスセンサの周囲温度を計測する温度計測処理部13と、正規化された電圧電流特性と周囲温度との相関関係に基づいて水素ガスの濃度を求める水素ガス検出処理部14と、処理結果を出力する出力処理部15とを含み信号処理装置が構成されている。 (もっと読む)


【課題】電気化学式センサを用いた警報装置において、点検用ガスが吹き付けられた場合でも誤った判定をすることがないとともに、通常利用時には故障の虞があることを正常に判定可能な電気化学式センサの使用方法を確立することを目的とする。
【解決手段】検知極及び対極を電解質層の両側に接続したセンサ手段と、検知対象ガスが検知極に拡散律速で接触させるための拡散制御手段とを備えた電気化学式センサ100を用い、対極から検知極へ外部短絡回路を介して流れる電流をプラス電流、逆方向に流れる電流をマイナス電流として、マイナス電流が流れる場合にセンサに異常があると判定する判定手段211bで、プラス電流が検出された後、マイナス電流が検出された場合に、マイナス電流の検出後、判定停止所定期間、判定手段211bによる判定を停止する。 (もっと読む)


【課題】アモルファス酸化物基板上に結晶性良くプロトン伝導体薄膜を作製すること。
【解決手段】プロトン伝導体として組成が、BaN1−xMxO3(N;ZrおよびCeから選ばれた1種類以上の金属、MはY,In,Ybから選ばれた一種類以上の金属)で表されるプロトン伝導体薄膜の酸化物基板上101への形成方法であって、種結晶層102としてZrを1nmないし10nm以内の厚さに、酸化物基板上へ島状に形成する工程と、前記酸化物基板101上へプロトン伝導体前駆体を塗布する工程と、熱処理によってプロトン伝導体前駆体を結晶化する工程とからなる。この工程を用いることによって、アモルファス酸化膜基板上へも良好な結晶性を有するプロトン伝導体薄膜が作製できる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が向上し、高温条件下でも電解質膜が劣化せず、高温高湿保管試験でも、長時間の駆動動作において耐久性が向上した、水素ガスセンサ用として用いられる固体イオン伝導体、及びそれを用いた水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】フッ素樹脂とプロトン導電性電解質を含む水素ガスセンサ用固体イオン伝導体、及び水素ガスセンサである。 (もっと読む)


【課題】多孔質保護層の膜厚の均一化を図り、内部応力の低減により多孔質保護層の亀裂を抑制して耐久性の高い多孔質保護層を有するガスセンサ素子とその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】
被測定ガス中の特定ガス成分の濃度を検出するガスセンサ素子10のセンサ部とヒータ部との所定の範囲を複数回に渡ってアルミナスラリーに浸漬し、乾燥し、熱処理して表面を覆う多孔質保護層160を形成するに際して、
アルミナスラリーに含まれるアルミナ粒子の平均粒径を22μm±4μmに調整すると共に、アルミナスラリーに含まれる10μm以下の微細粒径粒子の内、10μmの粒子の頻度を1.8%以下とし、10μm以下の粒子の積算量が8.4%以上、13.0%以下となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】検出素子の温度分布を略均一にし、短時間でセンサ出力を安定化できる起動性に優れたガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ100は、被検出ガスの濃度に対応する検出信号を出力する検出素子と、検出素子を作動温度に加熱するためのヒータ40とを備える。ヒータ40は、検出素子の熱容量が大きい箇所では、隣接するヒータ間の間隔が短くなるように配置され、検出素子の熱容量が小さい箇所では、隣接するヒータ間の間隔が長くなるように配置される。 (もっと読む)


【課題】耐環境特性に優れ、複雑な信号処理を介さずに正確な出力が得られ、且つ、感度が高く、より正確な水素検知と水素濃度検出ができる水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】プロトン導電層2と、前記プロトン導電層2と触媒層3を介して接合される第一の電極層4aと、前記プロトン導電層2と接合される第二の電極層4bとを有するガス検知部を備え、前記プロトン導電層2が樹脂成分とホスホシリケートゲルを混合した複合固体高分子電解質で構成されている水素ガスセンサ。 (もっと読む)


【課題】キャップの耐腐食性を向上させた水素センサを提供すること。
【解決手段】水素が接触する測定電極1aを一方の面に備え基準ガスが接触する基準電極1bを他方の面に備える固体電解質素子1と、固体電解質素子1の外周を保護するキャップ2と、を有する水素センサであって、キャップ2がカーボンでできていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水素ガスセンサの設置環境が急激に変化しても、水素ガスセンサの出力特性の変動を抑制して、適正に水素ガス濃度を検知することができる水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】プロトン導電層2と、プロトン導電層2と触媒層3を介して接合される第一の電極層4aと、プロトン導電層2と接合される第二の電極層4bを備えたガス検知部7が、基板上10に積層形成され、ガス検知部7を密着被覆する水素ガス透過性の環境保護層8がその上部に積層形成されている水素ガスセンサ。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成でありながら高濃度の水素ガスを検知することができる高濃度水素ガスセンサーを提供する。
【解決手段】 この水素センサーは、検出電極14及び基準電極16と、これらの電極と接触する電解質12とを備えている。検出電極14及び基準電極16として、標準状態において水素分子がこれら電極の表面で自発的に原子状水素に解離しないような素材を用いている。そして、例えば、ヒータ20により少なくとも検出電極14を標準状態より高い温度に維持することにより、検出電極14の表面で水素分子を活性化して解離させ、これによりこれら電極間に発生する起電力値に基づいて水素ガスを検出する。 (もっと読む)


【課題】200℃程度でも高いプロトン伝導性を有し、厚さを数十〜数百nmの範囲にすることができ、かつこの範囲の厚みであってもガスリークがないアモルファス酸化膜、及びこれを用いた電気化学セルを提供する。
【解決手段】アモルファス構造を有するタングステン酸化物系複合酸化物からなり、かつプロトン伝導性を示すプロトン伝導性膜であり、タングステン系合金の部材の少なくとも一部をアノード酸化して、アノード酸化用の電解液と接する表面にアモルファス構造を有するタングステン酸化物系複合酸化物層を形成し、形成した酸化物層からプロトン伝導性膜が製造される。さらに、プロトン伝導性電解質として、上記のプロトン伝導性膜を用い、アノード、カソードと積層することにより電気化学セルを構成する。 (もっと読む)


【課題】パージ操作をすることなく、良好な水素ガス選択性を備え、且つ、取扱い容易で消費電力の小さな水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】基板10上に形成された第二の電極層4bと、第二の電極層4bに積層された固体高分子電解質膜によるプロトン導電層2と、プロトン導電層2に積層された触媒層3と、触媒層3に積層された通気性を有する第一の電極層4aを備えて、基板型の水素ガスセンサ1を構成する。 (もっと読む)


【課題】酸素ガスの非存在下であっても、また加熱環境下で無くとも水素ガスを適正に検出でき、良好な水素ガス選択性を備えた小型且つ安価な水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ、フラーレン、グラファイト、ナノカーボン、カーボンブラック、ナノダイアモンド、ナノポーラスカーボンの中から単一または複数種選択されるカーボンCが分散された固体高分子電解質Sで構成される基材2の少なくとも一側面に触媒層3が形成され、酸素ガスの非存在下で水素ガスを検出可能な検出部を備えている水素ガスセンサ。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、イオン伝導性に優れ、均一に補強された機械的強度の優れる有機無機複合材料の製造方法及び、有機無機複合材料を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の有機無機複合材料の製造方法は、(1)金属化合物を溶媒に溶解して溶液とし、重縮合することで、曳糸性を有する無機系ゾル溶液を形成する工程、(2)前記無機系ゾル溶液と、イオン伝導性樹脂を溶媒に溶解した溶液とを混和し、混和溶液を形成する工程、(3)前記混和溶液を成型してから溶媒を除く工程、を含むことを特徴としており、この製造方法によって課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ガス濃度のモニタリングの方法と装置。
【解決手段】その方法と装置は、液体またはガス媒体などの流体媒体中のガスの濃度をモニタすることを意図されている。流体媒体中の温度とガス濃度を測るためのプローブにおいて、第1および第2の電極を備えるガス濃度センサが、管状支持部のプローブ端部で支えられる。プローブ端部は、使用中に、流体媒体に接触する。熱電対接合部と2つの熱電対ワイヤを備える熱電対が、管状支持部内を延びており、ガス濃度センサの第1の電極は、熱電対に電気的に接続される。ガス濃度をモニタする本方法において、ガス濃度は、熱電対ワイヤの少なくとも1つと、第2の電極との間の電圧をモニタすることによって、測定される。 (もっと読む)


【課題】呼気等の水素ガスと炭化水素ガスとを共に含む被測定ガスから、水素ガス濃度を正確に検知することができる水素ガス濃度検出器を提供する。
【解決手段】被測定ガス中の炭化水素ガスを選択的に検知する炭化水素ガス検知部10と、被測定ガス中の水素ガスを検知する水素ガス検知部20と、被測定ガスに対する炭化水素ガス検知部の出力から実炭化水素ガス濃度を算出し、被測定ガスに対する水素ガス検知部の出力から仮想炭化水素ガス濃度を算出し、これらの差分炭化水素濃度を算出し、炭化水素ガス濃度を一定とし水素ガス濃度を変化させた複数のモデルガスを用いた時の差分炭化水素ガス濃度を算出し、モデルガスの水素ガス濃度に対する差分炭化水素ガス濃度の比から換算特性値を算出し、換算特性値と、被測定ガス中の前記差分炭化水素濃度とを乗じて被測定ガス中の実際の水素ガス濃度を算出する水素ガス濃度算出部5とを備えた水素ガス濃度検出器1である。 (もっと読む)


【課題】非常に低い電流密度で、最大の濃度分極の状態で動作する電極を提供すること。
【解決手段】疎水性の黒鉛支持層(102)と、炭素基材内の電気触媒活性材料、および第1の濃度を有するポリテトラフルオロエチレン(PTFE)分を含む半疎水性の電気触媒層(104)と、炭素基材内の電気触媒活性材料を含む、かつ前記第1の濃度より低い第2の濃度を有するPTFE分を有する親水性の電気触媒層(106)とを含む、燃料電池エレメント(120、130)用の電極。 (もっと読む)


【課題】パージ操作をすることなく、良好な水素ガス選択性を備えながらも、比較的安価に構成することのできる水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】層内にカーボンが分散されたカーボン含有固体高分子電解質層3と、層内にカーボンを含まない固体高分子電解質層2の二層構造に形成された基材Bと、前記基材Bの一側面であって前記固体高分子電解質層2側に形成された触媒層4とからなる検出部Dを備え、触媒層4側に通気性を有する電極5aが配置されている水素ガスセンサ。 (もっと読む)


【課題】酸素ガスの非存在下であっても、また加熱環境下で無くとも水素ガスを適正に検出でき、良好な水素ガス選択性を備えた小型且つ安価な水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】パーフルオロ系高分子などでなる固体高分子電解質膜を基材2として、その基材2の少なくとも一側面に水素ガスと接触することにより触媒機能を持つ白金等の触媒3aをスパッタリングなどにより担持させた触媒層3を形成した検出部を備え、前記検出部を通気性を有する電極4で接合して水素ガスセンサを構成する。 (もっと読む)


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