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Fターム[2G033AC08]の内容

故障点標定 (1,361) | 故障種別 (226) | 絶縁不良 (14)

Fターム[2G033AC08]に分類される特許

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【課題】橋絡水トリーの位置を標定することにより、劣化部分のみの張替えができ、停電時間・張替え作業工程の軽減を図った橋絡水トリー位置標定方法及び橋絡水トリー位置標定装置を提供する。
【解決手段】直流電源21を用いてCVケーブル10の芯線11と銅テープ13との間に直流電圧を印加する。銅テープ13の一端と直流電源21の+側との間に設けられた第1電流検出回路22、及び、銅テープ13の他端と直流電源21の+側との間に設けられた第2電流検出手段23、の両者を用いて、直流電圧の印加によって橋絡水トリー位置で発生した放電電流I1が第1電流検出回路22に到達するまでの第1到達時間と、放電電流I2が第2電流検出回路23に到達するまでの第2到達時間と、の差分である遅延時間を求める。そして、求めた遅延時間から橋絡水トリーの位置を標定する。 (もっと読む)


【課題】変電所障害に対する改善された監視および診断のシステムならびに方法を提供する。
【解決手段】変電所用の故障監視システムは、変電所境界のまわりに配置されて音圧波を測定するように構成された音響センサの1つまたは複数の配列を含む。故障監視システムの処理回路は、変電所の障害の場所を突き止めて識別し、音圧波に基づいて音源の領域を識別するための音源位置特定モジュールを含む。処理回路のビーム形成モジュールが、音圧波から背景雑音および妨害雑音を解消することにより、改善された音圧波をもたらし、処理回路の構成要素シグナチュア分類モジュールが、変電所の障害を検出するために、改善された音圧波を構成要素シグナチュアと比較して、音圧波を様々な事象に分類する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤハーネス内の故障を検知するための改良された検知システムを提供する。
【解決手段】システム10は、ベース部14、蓋部16、および接合部18を有するセンサハウジング12を備える。接合部18は、電線の少なくとも一部のまわりに巻回されるように構成される。蓋部16は、ベース部14の第1の端部に取り外し可能に結合される一端部20、および接合部18を介してベース部14の第2の端部に結合される他端部を備える。可撓性コイルセンサ40が、センサハウジング12内に配置される。この可撓性コイルセンサ40は、ベース部14および接合部18に実質的に沿って接着され、電線内の故障を表す信号を生成するように構成される。処理デバイス50が、センサハウジング内に配置され、可撓性コイルセンサによって生成された電線内の故障を表す信号に応答して電線内の故障の検出し位置を特定するように構成される。 (もっと読む)


【課題】絶縁欠陥位置を高精度に標定可能な線状導体の絶縁欠陥位置標定装置を得る。
【解決手段】線状導体の一端に電圧を印加し、絶縁欠陥位置での放電により発生して線状導体中を伝搬する放電電流を検出するとともに、検出した放電電流に基づいて、線状導体の絶縁欠陥範囲を判定する長さ方向の絶縁欠陥範囲判定部2と、線状導体に対して所定の位置に配置された複数の放電検出素子を用いて、絶縁欠陥位置での放電により空間中に放射される電磁波を検出するとともに、検出した電磁波に基づいて、線状導体の絶縁欠陥範囲を判定する空間的な絶縁欠陥範囲判定部4と、長さ方向の絶縁欠陥範囲判定部2で判定された絶縁欠陥範囲と空間的な絶縁欠陥範囲判定部4で判定された絶縁欠陥範囲との重なり箇所を、絶縁欠陥位置と標定する標定部5とを備える。 (もっと読む)


【課題】各端子の同期を不要とし、シンプルかつ直接的な計算により事故点標定を行うことのできる事故点標定方法を提供する。
【解決手段】送電線の標定対象線路1両端の電圧、電流および送電線線路定数を用い、所定の一端Aから事故点Fまでの距離xを未知数として両端から見た事故相の事故点電圧の大きさの2乗値が等しいとして得られる2次方程式を解くことにより前記所定の一端から事故点までの距離を算出する方法とする。 (もっと読む)


【課題】ガス絶縁電力機器において内部地絡・短絡事故が発生した場合に、単に事故の発生したガス区画を特定するだけでなく、そのガス区画内のいずれの位置で発生したかの詳細な発生位置を判別することのできるガス絶縁電力機器の事故点標定装置を得ること。
【解決手段】1つのガス区画に2つの検出器6a,6bを適宜な間隔で配置する。信号処理装置7は、事故発生によるアークによって発生する圧力波の速度と、検出器6a,6bのそれぞれが前記事故発生に起因する現象を検出したタイミングの時間差と、検出器の配置間隔とに基づき当該ガス区画内での事故発生位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】コストや手間の掛からないより簡単な構成で、水トリー等による劣化位置を正確に標定可能とする。
【解決手段】劣化位置標定装置において、切替スイッチ4は、CVケーブル1のケーブルヘッド3を、パルス発生器10及び信号検出用抵抗11を備えた電圧印加側と、接地用抵抗6を備えた接地側とに切替可能となっており、切替スイッチ4を電圧印加側に切り替えて、前課電パルス電圧をCVケーブル1に印加した後、切替スイッチ4を接地側に切り替えてCVケーブル1を接地させ、その後再び切替スイッチ4を電圧印加側に切り替えて、パルス幅が2μs以下の残留電荷放出用パルス電圧を印加して残留電荷を放出させる。これにより、パルス幅が2μs以下の出力電流波形が測定可能となり、パルス電圧を印加してから出力電流波形が測定されるまでの時間遅れに基づいて劣化位置を標定することができる。 (もっと読む)


【課題】中性点接地方式のスター回路または、非接地の三相回路において、絶縁劣化の最大相の漏れ電流の有効成分を得ることにより絶縁劣化の判断の誤りを防止する絶縁劣化監視装置とその方法を提供する。
【解決手段】中性点接地のスター結線又は非接地の三相電路3における絶縁劣化を監視し、非測定電路の漏れ電流を検出する零相変流器4と、非測定電路の1つの線間電圧信号と、線間電圧位相信号のゼロクロス点を検出して演算周期の開始信号を出力する矩形波出力手段9と、2組の実効値1の電圧波形をテーブル化して記憶する記憶部13と、零相変流器4の電流信号と記憶部13に記憶された電圧波形とから漏れ電流を算出する演算部11と、開始信号を基にテーブル化された第1の電圧波形および第2の電圧波形と零相変流器4の出力電流とから漏れ電流の2つの位相成分を算出し、比較して大きい値の位相成分を基に絶縁劣化相の最大相の漏れ電流値を算出する絶縁劣化監視装置5。 (もっと読む)


【課題】縮小型Y分岐接続系統にトラブルが発生した場合において、マンホールの躯体内でケーブルの復旧作業を行うに際し、ケーブルの事故点測定を行うために最大10kVの電圧を課電した場合であっても、放電を確実に防止ることのできる、地中送電線における事故測定用課電治具を提供する。
【解決手段】本発明は、Y分岐接続部から引き抜いた事故区間ケーブルの端部と事故点測定用の高圧ケーブルの接続箇所全体を覆うように装着して放電を防止するための事故測定用課電治具であって、該治具は、円筒形状の塩ビ製のパイプカバーと、該パイプカバーの外周に被覆される絶縁ゴムテープと、該絶縁ゴムテープの外周に被覆される編組線によるシールド用金属テープと、シールド用金属テープの外周に被覆されるビニールテープとから構成されており、パイプカバーの両端に、着脱可能な円錐筒形状の分割型キャップを備えている。 (もっと読む)


【課題】 事故点における地絡抵抗が高い場合においても容易かつ確実に事故点を特定し、その事故状態等の具体的な情報を迅速に導出することを目的としている。
【解決手段】 本発明による配電系統における事故探査を行う課電式事故探査システムは、所定時間幅の矩形電圧を配電系統に印加する課電装置100と、矩形電圧が印加されている間の、配電系統の任意の点における3相それぞれの線路電流の推移を取得する線路電流取得部150と、取得された3相分の線路電流の推移を互いに比較し事故が起きている相を特定する事故特定部154と、を含む探査装置110と、を備え、少なくとも、任意の点における課電装置方向に対する事故点の方向、および事故相を特定することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】高圧ケーブルの銅テープ等である遮蔽導体の腐蝕等による劣化を作業性良く簡単に且つ精度良く確実に検査する。
【解決手段】高圧ケーブル2の外周のシース12の内側に位置する遮蔽導体11の劣化を判別するために、遮蔽導体11に電磁界とこれによる渦電流を発生させるコイル13と、渦電流により生じた第二の電磁界を検出するために、高圧ケーブルの外周側に等ピッチで環状に配置される複数の磁気センサ3と、各磁気センサの出力差を確認する演算部14とを備える高圧ケーブルの遮蔽導体劣化判別装置1を採用する。複数の磁気センサ3を分割式の環状のコア4に固定し、コアを開いてコア内に高圧ケーブルを挿通させる。 (もっと読む)


【課題】基本波形のみならず高調波成分についても分析した上で事故判定を行うことによって、事故や故障の発生をより高い精度で判定する。
【解決手段】電力送配電線における事故を判定する装置であって、電力送配電線の電流及び電圧の少なくとも一方の波形を取得する電流電圧検知部10と、電流電圧検知部10で取得した波形を周波数分析して基本波及び各高調波の位相及び大きさを含む周波数データを求める周波数分析部20と、常時における周波数データを記憶した周波数データベース30と、周波数データベース30に記憶された周波数データに基づいて、周波数分析部20で求められた周波数データが常時のものであるか否かを判定する事故判定部40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】オフィスビル、商業ビル、工場、ホテルや病院等の建物の各種負荷機器において、間欠的に発生する漏れ電流の測定方法及び漏電機器の探査方法に関する。
【解決手段】漏れ電流データ及び負荷機器の運転データを収集する1ないし複数のデータ収集手段と、データ入出力手段と、データおよびプログラムを記憶する記憶部、CPUおよびクロック機能を具備したPLCと、前記PLCとインターフェース部を介してデータを送受信するパーソナルコンピュータと、を備えたデータ収集システムによる漏れ電流の測定方法において、負荷機器が接続された配電装置における漏れ電流データを、同時刻における各負荷機器の運転データと関連づけて収集・記録して漏電機器の探査をする。 (もっと読む)


【課題】 ガス絶縁開閉装置に接続された電力線路に対しても絶縁劣化箇所を非破壊で特定することである。
【解決手段】 電力ケーブルで形成された電力線路の一方端が短絡された2本の電力線路に流れる電流を、大地間と所定の絶縁強度を保ったノイズ侵入防止回路14を介して検流計メータ15に入力し、2本の電力線路に直流電圧が印加されていない状態で検流計メータの零調整を行い、直流電圧電源17から電力ケーブルに接続されるガス絶縁開閉装置の許容直流電圧値以下の直流電圧をホイートストンブリッジ回路の測定辺抵抗13の按分位置に印加する。そして、大地間と所定の絶縁強度を保ったレシオアームにより、測定辺抵抗の按分位置を変化させて検流計メータに流れる電流を零に調整し、レシオアームで調整された測定辺抵抗の按分位置の比率に基づいて電力線路の絶縁劣化位置を評定する。 (もっと読む)


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