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Fターム[2G033AD22]の内容

故障点標定 (1,361) | 標定方法 (316) | 系統全体の特性を利用するもの (13)

Fターム[2G033AD22]に分類される特許

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【課題】配電用変圧器の2次側で発生した地絡事故が、電力ケーブル内、電力ケーブルの電源側外部、負荷側外部のいずれであるかを標定する。
【解決手段】配電用変圧器1及び複数の電力ケーブル線路Ka,Kbの間に設けられる接地形計器用変圧器GPTと、複数の電力ケーブル線路Ka,Kbの電源側端部に、端部が貫通するように設けられる複数の零相変流器ZCTと、複数の電力ケーブル線路Ka,Kbの負荷側端部の金属シースの接地線2に、接地線2が貫通するように設けられる複数の計器用変流器CTと、接地形計器用変圧器GPTによって検出される、地絡事故発生を判定するための判定電圧、零相変流器ZCTによって検出される、地絡事故区間を検出するための第1検出電流及び計器用変流器CTによって検出される、地絡事故区間を検出するための第2検出電流が入力される地絡事故区間標定手段5とを備える。 (もっと読む)


【課題】CT三次巻線の電流が記憶されていない送電系統の事故特定装置に適用する。
【解決手段】系統の設備データに基づき、各区間で仮想する事故点の電圧・電流算出用の固定マトリックスと事故時の零相電流を算出するための全系零相アドミッタンスYを計算する事前手段11と、各区間の事故模擬により計算した零相電流の1、2L分流比マトリックスH0を計算して記憶する事故模擬計算手段12と、事故時にサンプリングを使用して事故点の零相電流を計算し、これに1、2L分流比を乗じ、1、2L分流を求め、正常なCT値を使用して非線形連立方程式を解き、事故区間、事故回線、事故地点を特定する事故時計算手段15を設ける。 (もっと読む)


【課題】配電系統のセンサ異常を考慮した事故方向データから事故区間を判定する。
【解決手段】変電所開閉器に接続された樹枝状配電系統、該樹枝状配電系統の各所に配置され配電系統を適宜の区間に区分する複数の開閉器、該開閉器と接続された通信ネットワーク、該通信ネットワークと接続された事故区間判定装置を有する配電系統の事故区間判定システムにおいて、事故区間判定装置は、樹枝状配電系統の事故発生時に、複数の開閉器それぞれの設置点での事故方向を求め、樹枝状配電系統の複数の開閉器についての複数の事故方向の間の整合性判断により、異常あり開閉器を特定してその検出する事故方向を修正する第1の処理と、第1の処理において修正された事故方向を含む樹枝状配電系統の前記複数の開閉器についての複数の事故方向を用いて事故区間を判定する第2の処理を備える。 (もっと読む)


【課題】送電線故障時の故障点の標定精度を向上すること。
【解決手段】故障前電圧算出部110が各観測箇所の故障前電圧を算出し、電圧残留率計算値算出部150が故障位置を移動しながら各観測箇所における電圧残留率の計算値を故障前電圧算出部110により算出された故障前電圧を用いて算出し、評価部260が、観測箇所の電圧残留率の実測値と計算値の差に瞬低電圧低下度に基づいて重み付けした値の標準偏差に電圧残留率の実測値と計算値の差の絶対値に瞬低電圧低下度に基づいて重み付けした値の平均値を加えた評価値Fを各故障位置に対して算出し、評価値Fが最小となる故障位置を故障点として標定するよう構成する。また、実測値評価部270が事前計算により実測値と計算値の差が評価基準より大きい観測箇所を特定し、評価部260が誤差の多い観測箇所を除外する。 (もっと読む)


【課題】特殊な測定装置や継電器を用いることなく、事故点の標定が可能な事故点標定装置を提供する。
【解決手段】事故点標定装置は、第1または第2遮断器が遮断されたときの第1時刻が第1監視装置に記憶され、第1監視装置に記憶された第1時刻を取得する第1取得部と、第3または第4遮断器が遮断されたときの第2時刻が第2監視装置に記憶され、第2監視装置に記憶された第2時刻を取得する第2取得部と、第1及び第2時刻に基づいて、第1または第2事故が発生した事故点を標定する標定部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】分散型電源からの逆潮流がある場合においても変電所を基準とした負荷側の地絡か否かを正確に判別して表示することができる配電線における事故方向判別装置を提供する。
【解決手段】送電方向判別回路42の判別結果に基づいて、分散型電源15が連系され、送電方向が変化した場合に、相電流位相差演算回路44により相電流変化分の位相差Δδの演算が行われ、変化前後の位相差が0°〜45°の範囲内か否かが相電流位相範囲判定回路45により判定され、変化前後の位相差が0°〜45°の範囲内の場合には分散型電源15からの逆潮流と判定される。一方、変化前後の位相差が0°〜45°の場合には、相電圧変化分・相電流変化分位相差演算回路46により電圧変化分ΔVと電流変化分ΔIの位相差の演算が行われ、変化前後の位相差が−90°〜90°の範囲内か否かが変化分位相範囲判定回路47によって判定される。 (もっと読む)


【課題】長大なき電区間においても故障を確実に検出することができる交流ATき電回路のき電保護技術を提供する。
【解決手段】保護区間両端のき電電圧をそれぞれの電気所端で取り込み、取り込んだき電電圧を任意周期毎に測定し、相互に高速通信してそれぞれの端のき電電圧情報を両端の同一時系列電圧情報として一元共有し、両端の同一時系列電圧情報を演算して差電圧時系列情報を求め、差電圧時系列情報をフィルタリング演算して差電圧基本波成分の時系列情報を求め、差電圧基本波成分の時系列情報を振幅値演算して差電圧基本波成分量を求め、差電圧基本波成分量と予め定める定数とを比較判定して区間故障を検出する交流ATき電回路のき電保護装置である。 (もっと読む)


【課題】距離継電装置、距離継電処理システム及び距離継電処理方法を提供する。
【解決手段】本発明による距離継電を制御する距離継電処理システムは、落雷感知器から提供される落雷感知情報を用いて落雷統合情報を生成する落雷管理装置と、送電線路の故障位置を判断して故障発生情報を生成し、故障発生情報及び落雷統合情報を用いて故障分析情報を生成する距離継電装置と、を含む。 (もっと読む)


【課題】多端子平衡2回線送電線における1線地絡事故時に地絡インピーダンス演算方式により事故点を正確に標定することができる故障点標定装置を提供する。
【解決手段】第1の電源端事故標定装置101の事故点標定回路20は、自回線Z比較回路21の出力信号の極性を反転する第1のインバータ回路241の出力信号と両回線Z比較回路22の出力信号との論理積をとる第1の論理積回路231と、第1の論理積回路231の出力信号の時間軸を引き延ばす引延し回路25と、第1の論理積回路231の出力信号と引延し回25路の出力信号との論理積をとる第2の論理積回路232と、地絡インピーダンス演算方式により事故点までの距離演算を行う標定回路29に対して第2の論理積回路232の出力信号の極性に応じて分岐負荷補償の禁止または実行を指示する分岐負荷補償禁止/実行指示手段27,28とを備える。 (もっと読む)


【課題】事故回線の全区間の停電を回避することが可能な地絡保護システムを低コストで実現する。
【解決手段】配電線X(X=1〜2)の複数の区間X−k(k=1〜m)毎に設置される子局X−kは、零相電流変流器ZCTX−kにより検出された零相電流I0の絶対値を検出するとともに、その検出した絶対値が閾値を上回るか否かの判定結果を示す絶対値判定信号GX−kを送信する。配電制御装置200は、子局X−kより送信された絶対値判定信号GX−kに基づいて、地絡過電圧継電器OVGRXにより配電用遮断器CBXが遮断される前に、配電線Xの全区間X−kを通じた絶対値判定信号GX−kの分布に基づいて地絡事故区間X−pを特定するとともに、その特定した地絡事故区間X−pより電源側の区間X−(p−1)の子局X−(p−1)に向けて、区分開閉器DMX−(p−1)の開指令を送信する。 (もっと読む)


【課題】地絡事故が起こる前の予兆となる微地絡を検出し易くすると共に、微地絡の発生箇所を絞り込むことが可能な微地絡検出装置及び微地絡検出方法を提供する。
【解決手段】変圧器11の中性点に発生する微地絡時の零相電流を検出すると共に、フィーダ22a〜22nの夫々に発生する微地絡時の零相電流を検出し、検出されたフィーダ22a〜22nの零相電流から今回の微地絡発生のフィーダ22a〜22nを特定し且つ検出された中性点の零相電流の電流波形から今回の微地絡発生箇所を特定するにあたり、今回の微地絡発生時の中性点の零相電流の電流波形周期と同等の周期の過去の微地絡発生時の中性点の零相電流の電流波形周期を検索し、検出された同等周期の過去の微地絡発生箇所を今回の微地絡発生箇所に特定する。 (もっと読む)


【課題】変電所に備えられた地絡順序遮断装置において、事故回線の検出および遮断に要する時間を短縮化すると共に、健全回線を不要に遮断することを抑制し、地絡事故による被害を最小限に抑制する。
【解決手段】母線に線路開閉器LS1またはLS2を介して複数の回線が接続された変電所に備えられた地絡順序遮断装置において、前記線路開閉器LS1,LS2の接続状況を示す信号を読み込むことにより回線が系統事故F1に接続されているか否かを判定し、回線を順次的に遮断する際に、系統事故に接続されている回線のみに遮断指令を出力する。 (もっと読む)


【課題】各端子の同期を不要とし、シンプルかつ直接的な計算により事故点標定を行うことのできる事故点標定方法を提供する。
【解決手段】送電線の標定対象線路1両端の電圧、電流および送電線線路定数を用い、所定の一端Aから事故点Fまでの距離xを未知数として両端から見た事故相の事故点電圧の大きさの2乗値が等しいとして得られる2次方程式を解くことにより前記所定の一端から事故点までの距離を算出する方法とする。 (もっと読む)


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