説明

Fターム[2G055BA09]の内容

Fターム[2G055BA09]に分類される特許

1 - 20 / 22


【課題】金属接合部をより正確に評価できる金属接合部の評価方法および推定方法を提供すること。
【解決手段】金属と金属との圧接接合によって形成された金属接合部の評価方法であって、前記金属接合部の破断を破断する際に、当該破断により表面に現れる前記金属の新生面に対して選択的反応性を有する反応性媒質環境下で破断する工程と、前記破断によって生じた破断面における、前記反応性媒質と前記金属の新生面との反応によって生成した生成物を調べる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】溶銑予備処理における脱硫処理直後に迅速かつ確実に脱硫不良を判定することができる、脱硫不良判定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】脱硫処理直後の溶銑鍋中にある溶銑の浴面を赤外線カメラで撮影し、撮影した画像の画像処理を行うことにより、前記溶銑の脱硫具合の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】水系に接する銅に発生する孔食の進行状況を的確に評価することができる銅の孔食評価方法を提供する。
【解決手段】腐食生成物Sで覆われた銅片よりなるアノード2と、接液面が腐食生成物で覆われていない銅片よりなるカソード3とが電気的に絶縁された状態で配置された評価電極1を水系に浸漬し、該アノード2と該カソード3間を電気的に接続した回路を流れる電流を測定することを特徴とする銅の孔食評価方法。アノード2とカソード3間の電流の代りにアノード2の分極抵抗を測定してもよい。 (もっと読む)


【課題】原子炉底部溶接部などの複雑な曲面形状でも、エッチング液を多量に放出することなく簡易に電解エッチングを行い、原子炉炉内構造物表面の結晶粒界を視認可能とする電解エッチング方法及び装置を提供する。
【解決手段】原子炉炉内構造物表面13を電解エッチングするに当たり、穴が連結構造となるスポンジとエッチング液を一体としてゲル化して電極1,5前方に配置し、当該電極1,5を直流電源9の陰極11と電気的に接続して、直流電源9の陽極12と電気的に接続した炉内構造物表面13に接触または接近させた状態で電圧を印加して通電する。 (もっと読む)


【課題】画像解析装置の定期的な校正や、新規や修理後に装置を立ち上げた際の校正に使用出来る様に、測定結果のばらつきが極力少ない、鋼中非金属介在物測定装置用標準試験片を提供する。
【解決手段】照明光源を使用した光学顕微鏡を用いて鏡面研磨した鋼の表面を観察し、観察した濃淡画像における鋼と非金属介在物との輝度差に基づいて、非金属介在物を識別する鋼中非金属介在物測定装置に用いる標準試験片であり、前記標準試験片は、表面に複数の擬似的な介在物を形成し、平面度が6μm以下である。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造から圧延工程の間で発生する鋼材の表面欠陥である表面疵の発生条件を温度と粒状酸化物の平均粒子半径(rave.)との関係に着目して特定する方法を提供することである。
【解決手段】 鋼材の使用に当たり有害な表面欠陥である表面疵について、疵近傍に生成するサブスケール層(図1)を構成する粒状酸化物の平均粒子半径(rave.)から鋼材の表面欠陥である表面疵が発生した温度域を推定する。この場合、上記の粒状酸化物が第1相酸化物および第2相酸化物の2種類の相からなるもので、第1相酸化物の析出によって酸化物粒子を生成し、この第1相酸化物の酸化物粒子を析出核として第2相酸化物を析出することで粗大化が進行する構造用鋼の表面疵近傍に生成する粒状酸化物であり、この粒状酸化物から、対象とする表面疵の発生した温度域を推定する鋼材表面疵の発生条件の特定方法である。 (もっと読む)


【課題】高強度フェライト鋼からなる配管に対しても適切にその寿命を評価することを目的とする。
【解決手段】円筒状に曲げ加工された配管母材の端部を長手方向に溶接して形成された配管溶接部の寿命評価方法であって、配管の評価部位における配管の周方向の断面形状を特定し、評価部位の表面を検査して評価部位の表面の寿命消費率を推定し、評価部位の内部を検査して内部の損傷状態を評価し、断面形状に基づいて、評価部位の表面の寿命消費率と評価部位の内部の損傷状態とから配管溶接部の寿命を評価する。 (もっと読む)


【課題】鋼材の特性を適切に管理し、顧客に不適切な素材を出荷することを未然に防ぐ鋼材の品質管理方法および鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材における、析出物および/または介在物の組成の情報、析出物および/または介在物のサイズの情報、着目する元素の固溶量の情報の一つ以上を分析により得る。次いで、前記分析ステップにて得られた前記各情報に基づく分析結果が所定の範囲内かどうか検査する。この得られた各情報のうちの少なくとも1つが所定の範囲を外れる場合には、鋼材を、発注仕様に対して品質不合格とし条件を満たす他の注文に割り振り用途を変更するか、もしくは製造条件等を再設定して所定の範囲、すなわち、顧客発注好適範囲を満足する鋼材として出荷する。 (もっと読む)


本発明は、画像解析によって合金を計数し、分析するための方法に関し、本方法は、(a)上記合金のサンプルを調製するステップと、(b)倍率を用いて上記サンプルの少なくとも1つのフィールドを観察することによって、介在物を検出するための閾値を予め決めるステップと、(c)ステップ(b)で規定された閾値により上記サンプルの介在物を検出し、上記介在物を計数するステップと、(d)ステップ(c)で検出された上記介在物のそれぞれの画像を取得し、上記介在物のそれぞれのサイズを決定するステップと、(e)それぞれの介在物を化学分析によって上記検出された介在物のそれぞれの化学組成を決定するステップと、(f)ステップ(d)中に取得された画像に基づいて上記サンプルをマッピングするステップであって、上記マップが、介在物の空間分布を示し、上記検出された介在物のそれぞれのものが、図形要素によって表現され、上記図形要素のサイズが、上記介在物の上記サイズに比例し、上記図形要素の色が、上記介在物の上記化学組成と相関されるステップとを含むことを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】大規模な装置を用いることなく、液相金属と固相金属との関与する種々の組織形成反応における素過程や律速過程などの観察を与える装置の提供を目的とする。
【解決手段】筒状試料ホルダー(10)は、その一方の端部を閉塞するように固相金属(21)を配した該端部を下側に鉛直に配置される。加熱手段(11)は、液相金属(22)を固相金属(21)から隔離しながらこれらをともに加熱する。搬送手段(16)は、加熱された液相金属(22)を固相金属(21)上に搬送する。ここで試料ホルダー(10)の端部近傍の筒状内面に粗面(10’)が与えられている。 (もっと読む)


【課題】 上下水道の配管等の内面に被覆を施した金属管の該被覆の欠陥を、従来の電位差法による方法に比べてより精度良く、また、より簡便に実施できる金属管内面の被覆欠陥検査方法及びそのための装置を提供すること。
【解決手段】 内面に被覆が施され内部に導電性液体が満たされた金属管内に少なくとも一対の電位センサを走査、または配置して、該金属管内の腐食電流及び防食電流によって形成される前記金属管内での電位差を計測し、該電位差が変化する位置を検知することにより前記金属管の腐食箇所及び防食箇所を検出する。前記電位センサと共に、撮像素子を走査、または配置して該素子からの映像情報を併用するのがより好ましい。
これらの電位差及び映像情報より金属配管の腐食速度を推定できる。 (もっと読む)


【課題】シランカップリング剤皮膜の有無及び被覆状態を効率よく分析する方法を提供する。
【解決手段】導体表面に形成されたシランカップリング剤皮膜の分析方法であって、シランカップリング剤皮膜上に酸化還元指示薬を含む指示液を滴下し、その変色を確認することでシランカップリング剤皮膜の有無、及び被覆状態を分析する。金属、金属酸化物、合金から選ばれる少なくとも1つの導体層と、樹脂層の密着を向上させるために、導体表面にシランカップリング剤が塗布されたプリント回路基板における密着性の分析方法であって、プリント回路基板に、酸化還元指示薬液を滴下し、変色を確認することで導体層と樹脂層の密着性を分析する。 (もっと読む)


【課題】クリープボイドとその他の空隙とをより正確に、かつ簡便に判別することができるクリープボイドの検出方法およびこれを用いたクリープ損傷率の測定方法を提供することである。
【解決手段】金属に生じたクリープボイドを表面観察により検出する方法において、前記金属表面に存在する空隙の針状比、フェレ径比、主軸の傾斜角度および1個当たりの面積を計測することによって、クリープボイドとその他の空隙とを判別する。判別結果をもとにして、ボイド面積率法、Aパラメータ法およびボイド個数密度法から選ばれる少なくとも1種を用いてクリープ損傷の程度を評価する。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の測定箇所の温度を一定に保つことにより、精度が高く、信頼性の高い検査データが得られるようにする。
【解決手段】測定対象物25の測定箇所26に腐食薬品7を作用させて、測定箇所26の腐食の度合いを検査することにより、測定対象物25の脆化を測定する脆化測定装置1であって、測定対象物25に取り付けられるとともに、内部に測定箇所26に作用させる腐食薬品7が充填される腐食槽2と、測定対象物25に腐食槽2を囲んだ状態で取り付けられるとともに、内部に冷媒15が充填される冷媒槽19と、冷媒槽10内の冷媒15の温度を制御する温度制御手段16とを備える。冷媒15と測定対象物25及び腐食薬品7との間で熱交換することにより、測定対象物25及び腐食薬品7の温度を所定の温度に保つことができるので、所定の一定温度条件下での検査データが得られ、精度が高く、信頼性の高い検査データが得られる。 (もっと読む)


【課題】非破壊検査により浸炭後の鋼の炭素濃度分布を簡便に求めることができる炭素濃度分布測定方法およびこれを用いた浸炭部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】浸炭後の鋼の表面からの深さとその深さにおける炭素濃度との関係を無次元化して表した回帰曲線を仮定し、この回帰曲線の炭素濃度軸方向を(Q−P)倍してPを加えるとともに、この回帰曲線の深さ軸方向を(B−A)/{ρ×S×(Q−P)}倍して、浸炭後の鋼の炭素濃度分布を求める測定方法とする。但し、Q:浸炭後の鋼の表面炭素濃度(wt%)、P:浸炭前の鋼の表面炭素濃度(wt%)、B:浸炭後の鋼の重量(g)、A:浸炭前の鋼の重量(g)、ρ:鋼の密度(g/m)、S:鋼の表面積(m)。また、前記測定方法を用いて、一定炭素濃度となる表面からの深さを求め、浸炭部材を非破壊検査する検査工程を有する製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】実際の自然環境における微生物活動状況を忠実に反映した、微生物による構造物の腐食発生の予測を行うこと。
【解決手段】ステンレス鋼の試験片1を前記ダム等の水に現地にて直接浸漬し、その試験片の自然電位を所定時間間隔で測定し、その測定結果を記録用データロガーに保存する。保存された自然電位と前記ダム等の水を用いて測定した試験片1の腐食隙間再不動態化電位とを比較し、自然電位が腐食隙間再不動態化電位よりも高い場合に微生物による腐食が発生すると判断する。この試験片1を治具に固定し、その治具2にフロート3を設けると、試験片1が常に一定の深さに浸漬されるので、一定条件で正確な評価を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】簡便に結晶方位の同定が可能であって、しかも微細な結晶粒に対して適用可能であり、被検体に含まれる添加物の影響を受けにくい結晶方位の同定方法及び結晶方位同定装置を提供する。
【解決手段】圧子を結晶体における所定の結晶粒に押し込んで圧痕を形成する圧痕形成手段と、圧痕の形状を計測する圧痕形状計測手段と、圧痕の形状から結晶方位を同定する解析手段とを備え、解析手段では、圧子で形成される理想的な圧痕の形状と、圧痕形状計測手段で計測した圧痕の形状との差に基づいて結晶方位を同定する。 (もっと読む)


【課題】リサイクル圧延鋼材の表面割れに影響を及ぼす粒界浸潤性の評価方法およびそれに基づく表面割れ防止方法を提供する。
【解決手段】鋼材の表面から深さ方間に埋込んだCu−B試片を深さ方向に沿って切り出し、この断面に沿ってCu−Fe界面に垂直方向から紫外レーザ光を線状に走査しながら照射し、ヘリウム雰囲気中でレーザーアブレーションを行なうことによってサンプリングしたホウ素を二重収束型高周波誘導結合プラズマ質量分析計に導入することによって定量する。また、リサイクル工程において、スラブの表面をホウ素を含む組成物で覆った状態でスラブを熱間圧延することにより、組成物中のホウ素をスラブ表面間のCu−Fe界面近傍に移行させ、熱間圧延時のCuの粒界浸潤による鋼材の表面割れを抑止する。
【効果】インプラント試料Cu−Fe界面付近に局在する微量ホウ素の濃度を確実に定量することができる。 (もっと読む)


【課題】
従来の針状サンプルのイオン化には、針先にパルス高電圧を印加するか、あるいはナノ秒レーザーを照射していた。このようなイオン化の方法では3次元アトムプローブ電界顕微鏡においては、針状サンプルの破壊を招くか、あるいは加熱による温度上昇のため分解能の低下を招いていた。また、半導体や絶縁体の分析は極めて困難であった。
【解決手段】
電界蒸発が生じる閾値以下の高電圧を印加した波長より充分小さな曲率半径をもつ針状サンプルに対して、その針先に超短パルスレーザー光を集光することにより、針状サンプルの表層の原子をイオン化により順次除去し、内部に残留応力を有する針状サンプルを破壊することなく元素の3次元分布の分析を可能とし、さらに分解能を高めるだけでなく半導体や絶縁体の分析を可能とするイオン化の方法。 (もっと読む)


【課題】 高清浄度であることの信頼性が高い高清浄構造用合金鋼の清浄度の評価方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 所定の探傷走査ピッチで検査試料中の非金属介在物の少なくとも位置および数を検出する粗超音波探傷を所定の検査体積について行い、粗超音波探傷よりも探傷走査ピッチを狭くして粗超音波探傷により検出された介在物の粒径を検出する精密超音波探傷を行い、粒径が25μm以上の塊状または粒状酸化物系介在物の個数を計測する高清浄構造用合金鋼の清浄度の評価方法。 (もっと読む)


1 - 20 / 22