説明

Fターム[2H050BD02]の内容

光ファイバの素線、心線 (3,268) | 心線の機能 (152) | 識別 (22)

Fターム[2H050BD02]に分類される特許

1 - 20 / 22


【課題】視認性が高く、伝送特性に優れた多芯プラスチック光ファイバケーブル及び製造方法、並びにプラスチック光ファイバコードを提供する。
【解決手段】染料を含む重合性組成物を用いて、円筒状の着色中空管15を複数本形成する。この着色中空管15は、異なる色に着色されている。プリフォーム17を着色中空管15の嵌合孔に嵌め合わせ、嵌合体19を形成する。嵌合体19に加熱延伸処理及びケーブル化処理を施し、多芯プラスチック光ファイバケーブル23を形成する。多芯プラスチック光ファイバケーブル23を構成するプラスチック光ファイバコード21は、それぞれ異なる色に着色される。プラスチック光ファイバケーブル21は視認性が高い。上記のような嵌合体19を延伸することにより、着色層を設ける工程を必要としない。染料は不均一な側圧をクラッド部に発生しない。プラスチック光ファイバコード21の伝送性能の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】光学性能の優れたプラスチック光ファイバ(POF)を製造する。
【解決手段】重合容器29に、次第に先細になる中空部(図示せず)を形成する。重合容器29の中空部に、その内側面とほほ同じ傾斜の外側面を有する中子32を挿入する。重合容器29と中子32との間に形成された隙間(図示せず)に第1混合溶液24(1)を注入する。注入された第1混合溶液24(1)を重合させて第1樹脂層22(1)を形成する。中子32を所定距離引き上げて、第1樹脂層22(1)との間に隙間50(2)を形成する。隙間50(2)に第2混合溶液24(2)を注入して重合させる。中子の引き上げと、混合溶液24(3〜N)の注入及び重合とを繰り返して複層構造のコアを形成する。コアにクラッドパイプを装着してプリフォームを形成する。このプリフォームを延伸することで、光学性能の優れたPOFが得られる。 (もっと読む)


【課題】 接続作業時に光ファイバの位置が非常に見やすくなり、光ファイバ接続作業を簡便且つ迅速に行うことができる着色コート光ファイバ心線の提供。
【解決手段】 光ファイバのクラッド上に着色樹脂からなる着色コート層が設けられ、該着色コート層外径が125μmであり、該着色コート層を除去せずに、外径が同一の別な光ファイバとそれぞれの端部同士をメカニカル接続又は融着接続可能である着色コート光ファイバ心線。本発明の着色コート光ファイバ心線において、前記着色コート層の厚さ(t)が3〜15μmの範囲であり、かつ該層の顔料濃度(c)が5〜20質量%の範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶融押出法を用いて、所望の横断面の形状を持つ光伝送部材の製造方法を提供する。
【解決手段】押出装置を用いて、コア部形成用材料26、クラッド部形成用材料27、保護層形成用材料28の溶融体を共押出ダイス14へ押し出す。共押出ダイス14へ押し出されたコア部形成用材料26は、コア部形成部43にてロッド状のコア部46に形成される。クラッド部形成部49では、コア部46の外周にクラッド部が形成され、保護層形成部53では、クラッド部の外周に保護層が形成される。共押しダイス14は、コア部46の外周にクラッド部及び保護層が順次形成された光伝送部材前駆体18を押し出す。この光伝送部材前駆体18の横断面を形成する、コア部、クラッド部及び保護層の横断面形状は、拡散部45、クラッド部形成部49及び保護層形成部53の横断面形状に略相似に形成される。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバテープ心線をシースから分離して取り出せることができると共に、蝉による断線の確率を低くすることができる光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】 支持線14にシース15を施して支持線部12を形成し、光ファイバ心線30を複数本並列に連結してなる光ファイバテープ心線40にシース17を施して断面縦長のケーブル部11を形成し、支持線部12とケーブル部11とを首部13で連結し、ケーブル部11のシース17における長辺側側面21のそれぞれに、2本以上のノッチ19,19と、切断面同士が接着された1本以上の切り込み部18とが形成され、ノッチ19を、短辺側側面22と平行に引いた直線24上に光ファイバテープ心線40が存在しない位置に形成し、切り込み部18を、短辺側側面22と平行に引いた直線23上に光ファイバテープ心線40が存在する位置に形成した。 (もっと読む)


【課題】 テープ型光ファイバ心線から1心ずつ単心への分離作業と接続時の端末作業がしやすい光ファイバ心線及びこれを用いた光ファイバテープユニットおよび光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】 着色紫外線硬化型樹脂からなる着色層4を最外層に備える外径0.24〜0.26mmの光ファイバ着色素線上に、紫外線硬化型樹脂を外径が0.4mm以上になるようオーバーコート5を被覆した光ファイバ心線6において、着色層4のヤング率Ycと、オーバーコート層5のヤング率Yoの関係が、5<Yc/Yo<12であり、かつ、オーバーコート層5のオーバーコート材が、非架橋成分を10〜15wt%含み、さらにその内少なくとも1wt%以上の非反応性シリコーン系化合物を含むようにした。 (もっと読む)


【課題】 ガラス心線の外側に活性エネルギー線硬化型樹脂組成物の硬化膜からなる3層以上の被覆層を設けた光ファイバー単心線において、製造直後の初期引抜性に優れ、且つ長期間使用後、特に高温環境下で長期間使用された後における引抜安定性に優れる活性エネルギー線硬化型樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 3層以上の被覆層を備え、且つ該被覆層の中で最も外側の層(最外層Z)の膜厚が70〜270μmであり、外径が350〜800μmである光ファイバー単心線の該最外層(Z)を形成するための活性エネルギー線硬化型樹脂組成物であって、ラジカル重合性化合物と、ポリアルキレンオキサイド変性シリコーン化合物(D1)を含有することを特徴とする光ファイバー用活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 被覆層が一層で形成され、その被覆層の硬度を内側から外側にかけて高くした構造を有する光ファイバ心線の製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラスファイバ母材15を加熱溶融しつつ線引してガラスファイバ17を形成し、そのガラスファイバ17の外周に紫外線硬化樹脂を塗布し、その紫外線硬化樹脂に紫外線を照射して被覆層を形成する光ファイバ心線の製造方法において、上記線引直後のガラスファイバ17を−50℃以上30℃未満に冷却してから紫外線硬化樹脂を塗布し、紫外線硬化樹脂の内外に温度差を生じさせた状態で紫外線照射して、上記被覆層の架橋密度が内側から外側に向けて高くなる被覆層を形成した。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、許容曲げ半径に至っていないかを作業者が視覚的に確認することにより、専任者に限らず誰にでも容易に許容曲げ半径を確認でき、安心して取り扱える曲げ表示光ファイバコードを提供することにある。
【解決手段】本発明は、光ファイバコード21のシース33外側に設けられ、表面にスリット35が設けられた曲げ表示被覆部材24と、前記スリット35内に設けられ、光ファイバコード21の所定の曲げ半径で目視できるマーキング36とを具備することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 通信光の伝導状況の確認のために光コネクタを脱着する必要がなく、点検の容易な光コードを提供すること。
【解決手段】 光ファイバ裸線を紫外線硬化型樹脂で被覆して成る光ファイバ素線を一体化層とオーバーコート層により順次被覆して成る光コードであって、その光ファイバ素線の一部が通信光の導波により可視光の蛍光を発生する蛍光性光ファイバである。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ心線の被覆層の表面に設けたカラーマーキングの表面上に特に保護層を設けなくても、カラーマーキングが摩滅や剥離することがないようにする。
【解決手段】光ファイバ心線の被覆層の表面に染料系インクからなるカラーマーキングを塗布して、所定時間加熱することによって、染料系インクを被覆層の内部へ浸透させ、被覆層の表面に定着させる。 (もっと読む)


【課題】 接続作業時における強度の低下を抑制する光ファイバ素線、並びに、これを用いた光ファイバテープ心線および光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】 光ファイバ裸線10の外周に紫外線硬化型樹脂からなる一次被覆層11および二次被覆層12が設けられてなる光ファイバ素線20において、一次被覆層11をなす紫外線硬化型樹脂が、この紫外線硬化型樹脂の骨格に組み込まれない低分子量のシランカップリング剤を0.1質量部以上、3.0質量部以下含むものとする。低分子量のシランカップリング剤の分子量を100以上、600以下とする。一次被覆層11をなす紫外線硬化型樹脂がアミン系物質を0.001質量部以上含むものとする。 (もっと読む)


【課題】 曲げ部の曲げを許容曲げ半径より大きくすることができる樹脂被覆層を有した線条体を得る。
【解決手段】 外周を覆う樹脂被覆層5を有した線条体1の、前記樹脂被覆層5には、顕色性物質を封入したマイクロカプセルが混入されており、前記線条体1は許容曲げ半径以下の小さな曲げ径により一定以上の応力が作用することによって、前記マイクロカプセルが破壊し、該マイクロカプセル内の顕色性物質が樹脂被覆層5中に拡散して、前記樹脂被覆層5が変色する。 (もっと読む)


【課題】 エタノールに対する耐性に優れる光ファイバ素線、並びに、これを用いた光ファイバ着色心線、光ファイバテープ心線および光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】 光ファイバ裸線10と、光ファイバ裸線10の外周に順に設けられた一次被覆層11および二次被覆層12と、を備えた光ファイバ素線20において、一次被覆層11のエタノールに浸漬した場合の飽和膨潤度を30%以下とする。また、エタノールに浸漬した場合の光ファイバ素線20の被覆径の変化率を15%以下とする。一次被覆層11のエタノール中に浸漬した場合の飽和膨潤度を20%以上、30%以下、かつ、二次被覆層12の断面積に対する一次被覆層11の断面積の割合を70%以下とする。一次被覆層11のエタノール中に浸漬した場合の飽和膨潤度を20%以上、30%以下、かつ、二次被覆層12のエタノールに浸漬した場合の飽和膨潤度を5%以下とする。 (もっと読む)


外周を被覆材で覆われた被覆光ファイバであって、被覆材に透明な紫外線硬化型樹脂を用いることによって、被覆材が光ファイバから外部へ漏れた光を吸収して発熱するのを抑制することを特徴とする高出力光を伝送できる被覆光ファイバ。更に、ファイバフューズ伝達に必要な最小の光出力であるファイバフューズ伝達閾値を求めて、伝送する光の出力がファイバフューズ伝達閾値よりも小さくなるように出力制御を行うことを特徴とする光の伝送方法。
(もっと読む)


【課題】隣接被覆層との剥離性に優れ、光ファイバアップジャケット用材料に適した液状硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリロイル基を2個以上有するウレタン(メタ)アクリレート、反応性希釈剤、重合開始剤および一般式(1)で示される(D1)〜(D3)から選択される一以上の(メタ)アクリロイル基を1個有するウレタン(メタ)アクリレート化合物を含有する光ファイバアップジャケット用液状硬化性樹脂組成物。


(D1)R1はメチル基、R2、R3は2価の有機基、R4は1価の有機基(D2)R1は水素原子、R2、R3は2価の有機基、R4は分子量1500以上のポリオール残基(D3)R1は水素原子またはメチル基、R2、R3は2価の有機基、R4は分子量1000〜30000のシリコーン残基 (もっと読む)


【課題】 クリーニングによっても消去されることがないとともに、計尺を不要にして所定位置が特定され、しかも、所定位置において、治具を不要にして外被を除去することができる線状体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラス光ファイバ上に紫外線硬化樹脂と着色とが施されて得られたガラス光ファイバ着色心線11上に、外被13を被覆し、この外被13に、表面円周上に複数個の一群の凹部15が形成され、前記一群の凹部15が軸線方向に所定間隔kで形成される。この一群の凹部15の形状は、軸線方向の引張り外力を加えることで、外被13が分断される機能を有することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】着色光ファイバ心線において必要な側方出射特性を確保し、IDテスタによる心線識別容易な着色光ファイバ心線および着色光ファイバテープ心線を提供する。
【解決手段】 本発明の着色光ファイバ心線16は、紫外線硬化型着色材からなる着色層15を有する着色光ファイバ心線16において、前記紫外線硬化型着色材には光散乱効果をもつ物質が含有されていることを特徴とし、本発明の着色光ファイバテープ心線18は、着色光ファイバ心線16を複数本平面状に並列させ一括被覆17を施して一体化したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】接続が容易で、破断しにくい光ファイバ素線及びこれを用いた光ファイバテープ心線を提供する。
【解決手段】クラッド層(12)の外周に、該クラッド層(12)に対して非剥離性の予備被覆層(13)を設け、該予備被覆層(13)の外周に軟質被覆層(14)を、さらにその外側に硬質被覆層(15)を設けた光ファイバ素線(1)であって、該予備被覆層(13)は、厚さが2μm以上でかつ予備被覆層(13)を含む光ファイバの外径が125μmであり、該予備被覆層(13)のガラス転移温度が前記硬質被覆層(15)のガラス転移温度よりも高い光ファイバ素線(1)。 (もっと読む)


【課題】 複雑な長さ調節を必要とする光ケーブルの製造に適した光ファイバ製品等を提供する。
【解決手段】 この発明に係る光ファイバ製品(1)は、光ケーブルとして使用される有効使用部分(100)と、該有効使用部分(100)の両端に接続された余長部分(110a、120a)と、これら有効使用部分(100)と余長部分(110a、120a)の境界を明示する識別構造(121)を備える。この構成により、光ケーブルの製造工程等において最終的に不要な余長部分(110a,120a)が確実に切断され、有効使用部分(100)のみを正確に光ケーブルとして使用することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 22