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Fターム[2H150AF28]の内容

光ファイバ、光ファイバ心線 (14,865) | フォトニック結晶ファイバ (1,357) | 材料 (481) | コア (223) | 空孔 (52)

Fターム[2H150AF28]に分類される特許

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【課題】2本の伝搬定数を同一とするとともに、結合効率の良い光ファイバカップラを提供する。
【解決手段】光ファイバカップラ1は、コア径が互いに異なる2本のフォトニックバンドギャップファイバを接合した光ファイバカップラ1であって、第一のフォトニックバンドギャップファイバ11と第二のフォトニックバンドギャップファイバ21において、それぞれを構成するクラッドの格子間隔を、第一のフォトニックバンドギャップファイバ11と第二のフォトニックバンドギャップファイバ21で相違させることで、第一のフォトニックバンドギャップファイバ11と第二のフォトニックバンドギャップファイバ21のそれぞれの伝搬定数を同一とする。 (もっと読む)


【課題】良好なクロストーク特性を実現する光伝送方式およびマルチコア光ファイバならびにマルチコア光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】複数のコア部を有するマルチコア光ファイバを備え、前記マルチコア光ファイバの互いに最も隣接するコア部に対して互いに波長の異なる信号光を入力させる。好ましくは、前記複数のコア部の少なくとも一つに前記互いに波長の異なる信号光の一方を含む波長分割多重信号光を入力させる。好ましくは、前記互いに波長の異なる各信号光を含む各波長分割多重信号光を前記各コア部に入力させ、かつ前記各波長分割多重信号光は、互いに異なる波長帯に含まれる。 (もっと読む)


【課題】ピッチが狭く、高空隙率を持つフォトニックバンドギャップファイバを製造するためのプリフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の内部通路を持つプリフォーム12をエッチングし、次いで、プリフォーム12をフォトニックバンドギャップファイバに線引きする各工程を有してなる。プリフォーム12をエッチングするための装置は、液体のエッチング剤を収容する貯留槽を備えている。ヒータが貯留槽に熱的に結合されている。循環器が貯留槽に接続され、循環器は、プリフォーム12に接続された供給管路にエッチング剤を引き込む。エッチング剤は、プリフォーム12の内部通路14中に向けられる。装置はまた、それによってエッチング剤が貯留槽に戻される、プリフォームに接続された回収管路60を含む。 (もっと読む)


【課題】所望の分散特徴と、広い伝送帯域およびより低い伝送損失を有するフォトニック・バンドギャップ・光ファイバを設計する。
【解決手段】光ファイバ300は、高屈折率のほぼ円形の同心リング状領域306および低屈折率のほぼ円形の同心リング状領域308を備えるクラッディング304によって囲まれたコア302を備える。クラッディングにおける高屈折率材料のより小さい寸法および大きなコアのサイズは、広いスペクトル範囲にわたって小さい平坦な分散を提供する。コアに最も近い高屈折率リング形領域306の厚さは、所望の波長において負の分散またはゼロの分散を提供するように、十分に大きな寸法を有する。さらに、同心状のリングまたは円に沿って分布した低屈折率クラッディングの特徴が、広いバンドギャップを達成するために使用される。 (もっと読む)


【課題】 所望の分散特徴を有する光ファイバを設計する。
【解決手段】 本明細書において説明される多くの構造の中には、所望の分散スペクトルを提供するように設計されたフォトニック・バンドギャップ・ファイバが含まれる。さらに、広い伝送帯域およびより低い伝送損失を達成するための設計も議論される。たとえば、いくつかのファイバ設計では、クラッディングにおける高屈折率材料のより小さい寸法および大きなコアのサイズは、広いスペクトル範囲にわたって小さい平坦な分散を提供する。他の例では、コアに最も近い高屈折率リング形領域の厚さは、所望の波長において負の分散またはゼロの分散を提供するように、十分に大きな寸法を有する。さらに、同心状のリングまたは円に沿って分布した低屈折率クラッディングの特徴が、広いバンドギャップを達成するために使用されることが可能である。 (もっと読む)


【課題】複数の異なる単一波長の超短パルスレーザ光を、時間幅の拡がりを最小限に抑えつつ同時に光伝送して顕微鏡による観察等を高速に行えるようにすること。
【解決手段】中空コアフォトニック結晶ファイバ(8、HC−PCF)のゼロ分散波長付近で動作する超短パルスレーザ光源(2A)と、異なる波長の超短パルスレーザ光源(2B)のプリチャーパ(3A、3B)出力をダイクロイックミラー(5)で合波し、光変調器(6)で透過波長と平均強度を制御した後に、HC−PCF(8)に入射して光伝送し、この出力光を顕微鏡本体(1C)に入力する。 (もっと読む)


【課題】光を伝播する光導波路に光デバイスを一体化して光を導出する。
【解決手段】光を導く光導波路(6)の軸線方向と交差方向に前記光導波路(6)から光を導出させる光導出部(8)を備え、該光導出部(8)が、前記光導波路(6)を覆うクラッド部(10)に形成された単一又は複数の導波孔(12)と、前記導波孔(12)に設置され、前記光導波路(6)から光を導く光導波部材(14)とを備える。光導波部材は、光透過性樹脂(44)又は光ファイバで構成される。 (もっと読む)


【課題】バンド構造の波長依存性を利用する事でモードフィールド径の大きい単一モードフォトニックバンドギャップファイバを提供する。
【解決手段】光の波長の数倍ないし十数倍の直径をもつ中空のコア部と、誘電体からなりコア部の周囲に配置されてフォトニックバンドギャップを形成する回折格子を設けたクラッド部とを有し、回折格子は、ブラッグ回折格子を形成するために規則的に配置された、自身の長手方向にのびる複数の低屈折率部からなるフォトニックバンドギャップファイバにおいて、回折格子の格子間隔Λと、格子間隔と複数の低屈折率部の径とにもとづいて定まるクラッド部における誘電体の充填率とは、コア部の構造から使用波長域における基本モードと高次モードを求め、基本モードのみがフォトニックバンドギャップ内に位置するように設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より確実かつ効率的に所望の光学特性を有するフォトニックバンドギャップファイバを製造できる製造方法およびフォトニックバンドギャップファイバを提供すること。
【解決手段】複数の空孔を有する予備実験母材から予備実験線条体を製造し、その空孔径dと空孔間距離Λとを測定する工程と、比d/Λと、任意の空孔間距離Λと、を設計パラメータとして、規格化波長λ/Λに対する閉じ込め損失を算出する工程と、閉じ込め損失が最小値近傍となる規格化波長λ/Λの値を用いて、伝送波長λに対する設定空孔間距離Λを算出する工程と、予備実験母材と同一の部材によってフォトニックバンドギャップファイバの製造母材を形成し、空孔間距離を設定空孔間距離Λに設定して、予備実験母材の線引きに用いた線引き温度条件にて線引きする工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】大きなコア寸法を持つファイバとレーザ及び増幅器としてこのファイバを用いたデバイスとシステムを提供する。
【解決手段】大きなコアの穴あきファイバは、少数の層に配置された大きな穴で形成されたクラッド領域を有する。コアの周りの穴の層或いは列の数は、信号の基本モードと高次モードの漏れ損失を調整するために使用され、漏れで非基本モードが実質上除去されることを可能にする。基本モードの望ましい漏れ損失での望ましい動作をもたらすために、漏れ損失の細かい調整が穴寸法及び或いは穴間隔を調節することで行われる。結果としての穴あきファイバは、シングルモードを伝搬する従来のファイバと通常のファイバと比べるとき、大きな穴寸法と間隔とをもち、大きなコアをもつ。穴あきファイバの選択されたモードの動作に対して、曲げ損失とモード間隔のような他の損失メカニズムが利用される。 (もっと読む)


200nm〜2000nmの少なくとも1つの波長の光を発生する光源と、光源に接続され、複数のナノサイズ構造体(32)(例えば、空孔)を含む光拡散光ファイバー(12)とを有する照明システム。光拡散光ファイバーはコア(20)とクラッド(40)とを有している。複数のナノサイズ構造体はコア内部又はコアとクラッドとの境界に設けられている。光ファイバーは更に外面(48)を有し、ナノサイズ構造体を介し、外面を通しコアから導波光を散乱するよう構成され、略均一な放射エネルギーを放出する一定の長さを有する光源ファイバー領域を形成し、200nm〜2000nmの波長に対する散乱減衰量が50dB/kmを超えるものである。
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【課題】2本のフォトニック結晶ファイバを用いた方向性結合器であって、従来の融着、延伸技術を用いない製造方法により、フォトニック結晶の空孔が加熱によって消滅されていない方向性結合器。
【解決手段】中空のコア周囲を空孔で囲んだ構造を有し、偏波保持ファイバ構造をも有する2本のフォトニック結晶ファイバ11の各々の側面の一部を除去して除去面を設け、当該除去面同士を接着剤で接合することにより方向性結合器を構成する。 (もっと読む)


【課題】ミクロ構造を有する光ファイバと従来型の光ファイバとの間に著しい損失を伴うことのないスプライス接合部を提供する。
【解決手段】第1のミクロ構造光ファイバ1の端部15にカーボンコーティング21を施し、第1のミクロ構造光ファイバの端部を接地させ、第1のミクロ構造光ファイバの光軸が第2の光ファイバ3の光軸と同一軸線上になるように、双方の光ファイバの端部を対向関係に整列させ、電気的に作動される融着接続機18から第1のアーク23を発生させ、双方の光ファイバの端部を第1の期間、第1のアークに曝し、第1のミクロ構造光ファイバの端部と第2の光ファイバの端部とを接触させ、接合部を形成し、接合部を、第1の期間より長い第2の期間、第2のアークに曝し、光学的継ぎ部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 ホーリファイバは曲げ損失が発生し難い構造のため対照光が漏光せず、心線対照が困難であった。
【解決手段】 ホーリファイバにおいてホールアシストファイバ、フォトニッククリスタルファイバの場合にはファイバ断面の中心に対して空孔の外側、フォトニックバンドギャップファイバの場合にはフォトニックバンドギャップの形成域の外側に少なくとも2つ以上の屈折率が異なるクラッド(外部クラッドと定義)を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、連続的な光路長調整を行うことができ、かつ小型な装置であっても大きな光路長調整幅を実現することができる光路長調整方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、光サーキュレータ23の入力ポート231に入射した光を入出力ポート233を経由して中空構造の光導波路24に入射させ、光導波路24に入射した光を光導波路24に挿入された反射材251の端面で反射させ、反射した光を光サーキュレータ23の入出力ポート233を経由して出力ポート232から出射させる際、反射材挿入手段25で、反射材251の端面を光導波路24の長手方向に移動させることにより、光サーキュレータ23の入力ポート231から反射材251の端面を経由して出力ポート232までの光路長を所定の値に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】誘導ラマン散乱の発生を抑制し、高ビーム品質かつ高出力のファイバレーザを実現するファイバレーザ用光ファイバを提供する。
【解決手段】希土類元素が添加されたコア2の周囲にクラッド3が形成された光ファイバ4と、光ファイバ4の所定の位置に配置され、中空コア7の周囲に複数の空孔33bを有するクラッド8が形成されたフォトニックバンドギャップファイバ6とからなり、フォトニックバンドギャップファイバ6は、光ファイバ4内を伝搬するレーザ光L1の波長が含まれると共に、レーザ光L1を伝搬する際に発生するラマン散乱光の波長が含まれないバンドギャップを有するものである。 (もっと読む)


【課題】偏光依存性損失および/または偏光依存性結合を制御できる光ファイバを提供する。
【解決手段】中空光ファイバのコア領域およびクラッド領域は、偏光依存性特性を利用するために、信号モードがクラッド・モードと結合されるように構成される。一般に、このファイバは、局在中空導波路領域を含むクラッド領域で取り囲まれた中空領域を備える。コア領域および導波路領域は、コア領域内の信号モードと導波路領域内のクラッド・モードとの間の結合が位相整合されて効率的な結合が得られるように構成され、この位相整合条件は、ファイバの偏光依存性特性の改善された制御を実現するために、偏光依存的なものになる。 (もっと読む)


環境センサに用いるための、中空コア・スロット付きフォトニックバンドギャップ(PBG)光ファイバを形成するためのプリフォームと、このようなプリフォームを用いて上述のファイバを形成する方法が開示されている。上記プリフォームは、中空コア・スロット付きPBG棒体を取り囲むスロット付きクラッド管を備えている。上記クラッド管および上記PGB棒体のスロットは、細長く形成されかつ互いにほぼ整列している。上記プリフォームが線引きされると、双方のスロットが合体して、得られた中空コアPBGファイバに側方に開口した細長い開口部すなわちスロットを形成する。或る場合には、上記スロットが線引きによって中空コアに達するが、他の場合には、スロットを延ばして中空コアに接続するための二次工程が用いられる。上記ファイバは、環境中の目標物質の存在を検知するための環境センサを形成するのに用いられる。上記ファイバのPBG領域に形成されたスロットは、リッジ導波路を形成し、その場合、さもなければ拘束されたモードとして中空コアに閉じ込められる光の一部がスロット内を伝播する。目標物質はファイバ内を伝播する光に影響を与え、目標物質が検出されるのを可能にする。
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少なくとも1つのフォトニックバンドギャップファイバ、および少なくとも1つのファイバのいずれかの端部に結合された光電素子を有するファイバ集合体。光電素子は、電気−光(EO)および光−電気(OE)変換器としての機能を果たし、かつ各電子デバイスに業界標準の電気的インターフェースを提供する。フォトニックバンドギャップファイバは中空コアを有しているので、光がガラスではなく空気を移動し、それにより、電子デバイスを接続するために使用されるガラスベースの光ファイバ集合体に優るいくつもの利点をもたらす。ファイバ集合体に使用される曲がり光ファイバカプラも説明している。
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【課題】エネルギー効率が優れ小型化が可能な広帯域光源を提供する。
【解決手段】広帯域光源1は、光源部10Aおよび光ファイバ20を備え、光源部10Aから出力される種光を光ファイバ20に導波させて非線形光学現象を発現させ、この非線形光学現象に因り帯域が拡大されたSC光を光ファイバ20において発生させて出力する。光ファイバ20は、コア領域21と、このコア領域21を取り囲むクラッド領域22とを有する。クラッド領域22は、ファイバ軸に垂直な断面において2次元周期構造を有してファイバ軸に沿って略同一形状である屈折率分布を有する。この2次元周期構造は、バックグラウンドとなる略均一の屈折率を有する固体材料からなる低屈折率領域23と、この低屈折率領域23の屈折率より高い屈折率を有する材料からなる高屈折率領域24とからなる。 (もっと読む)


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