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Fターム[3C001KB10]の内容

工作機械の自動制御 (2,390) | 加工形態 (457) | 特に加工形態を問わないもの (63)

Fターム[3C001KB10]に分類される特許

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【課題】さまざまな指令回転速度において、記録された最適回転速度への置換えを可能とする。
【解決手段】数値制御装置は、加工プログラムから回転軸の指令回転速度を抽出するプログラム解析部19と、びびり振動を抑制可能な複数個の最適回転速度が記録され
る最適回転速度記録部16と、抽出された指令回転速度に応じて、前記複数個の最適回転速度の中から一つの最適回転速度を選択して、実際の加工で用いる指令回転速度
とする指令回転速度置換え判定部17と、を備える。指令回転速度置換え判定部は、抽出された指令回転速度に基づいて、置換え可能な最適回転速度の範囲である置換回
転速度範囲を求め、前記複数個の最適回転速度のうち当該置換回転速度範囲内にある最適回転速度を、実際の加工で用いる指令回転速度として選択する。 (もっと読む)


【課題】事前に工作機械の最適な切削送り速度を算出して、工具経路と算出した最適な切削送り速度とを工作機械の駆動部に直接出力し、ワークと工具とを、工具経路に沿って工具経路の各部における最適な切削送り速度で相対的に移動させる。
【解決手段】形状データに基づいて、工具経路を含むCLデータを生成するCLデータ生成部32と、CLデータを記憶するCLデータ記憶部33と、工作機械4の駆動部6の駆動能力に関する駆動能力データを予め記憶している駆動能力データ記憶部34と、CLデータと駆動能力データとに基づいて、CLデータの工具経路の各部における切削送り速度データを生成する切削送り速度データ生成部35と、切削送り速度データを記憶する切削送り速度データ記憶部36と、CLデータと切削送り速度データとを駆動部6に出力する制御部42とを備える。 (もっと読む)


【課題】経験の深浅にかかわらず回転軸の回転速度を変動させるための変動値が容易に設定できるようにする。
【解決手段】ワークWを装着してモータ駆動する主軸3と、主軸3の回転速度の変動振幅と変動周期とを設定する変動値設定部14と、その変動値設定部14で設定された変動振幅及び変動周期に基づいて主軸3の回転速度を制御するNC装置12及び主軸制御部11とを備えたNC旋盤1において、変動値設定部14は、変動振幅と変動周期との比率を設定し、当該比率に基づいて変動振幅と変動周期とを同時に設定する。 (もっと読む)


【課題】回転軸の回転速度を連続的に変動させるような機能を有していなくても、回転速度を低下させたり取り代を小さくしたりすることなく、びびり振動を抑制することができる工作機械の加工方法を提供する。
【解決手段】NC装置5からの指令により回転速度を変化させるタイミングと、工具のワークへの切り込み及び退避のタイミングとを同期させており、工具がワークから退避した状態においてNC装置5からの指令により回転速度を一段階変化させるとともに、その指令により回転速度が変化するタイミングで工具をワークへ切り込ませ、工具のワークへの切り込みに伴う回転速度の変化が終了するタイミングで工具をワークから退避させるようにした。 (もっと読む)


【課題】ワーク加工時のびびり振動を自動的に抑制する工作機械を提供する。
【解決手段】2台のサーボモータ7a、8aはその駆動力を歯車で伝達して一つの傾斜送り軸を駆動する。制御装置Mはワークの加工中の上記歯車の接触歯面に予圧がかかるように制御する。制御装置Mは、加工中にびびり振動が検出されると、上記歯車の接触歯面の面圧を増加させてびびり振動を抑制するようにサーボモータ7a、8aを制御する。 (もっと読む)


【課題】 オペレータが任意のタイミングで、工具位置微調整量の適用方向を、工具長方向あるいは実軸方向から選択することが可能な数値制御装置を提供する。
【解決手段】 微調整量適用モード設定処理部11により、加工プログラムから指令された工具位置微調整量の適用方向を微調整量適用モード記憶部41に記憶させ、微調整量適用モード記憶部41に記憶された工具位置微調整量の適用方向に基づいて、工具位置微調整量を、工具長方向あるいは実軸方向に適用するようにした。 (もっと読む)


【課題】数値制御装置における演算処理の負荷を抑制しつつ、高精度な熱変位補正を行うことができる数値制御式工作機械の熱変位補正方法及びその熱変位補正装置を提供することである。
【解決手段】ボールネジシャフトの前側軸部とナット部移動範囲を80mm間隔で5つの演算区間に分割し、後側軸部を1つの演算区間とする。6つの演算区間に発生する発熱量を、テーブルの送り速度と送りデータに基づいて50ms毎に求める。求めた発熱量を6400ms分累積した合計発熱量Q1〜Q6及びQTと非定常熱伝導方程式とに基づいて、6つの演算区間の温度分布を6400ms毎に演算する。温度分布から6つの演算区間の熱変位量を6400ms毎に演算し、演算した熱変位量に基づき、15個の補正区間の区切り位置のピッチ誤差補正量を夫々補正する補正量を6400ms毎に演算する。 (もっと読む)


【課題】サイクルタイムの計測結果解析作業の作業性向上と、加工サイクルにおいて異常発生時の正常か異常かの判定を自動化し、異常発見までにかかる作業時間を短縮する工作機械制御システムを得ること。
【解決手段】工作機械制御システムでは、予め行なった複数回の加工のサンプリング信号からサイクルタイムの基準値と分散を求め、当該分散の値を用いてサンプリングデータのばらつきに応じた閾値を設定し、加工サイクルタイムを計測し、計測された加工サイクルタイムと基準値とを比較して、加工サイクルタイムと基準値との差分が閾値以上であるか判定する。 (もっと読む)


【課題】フィードフォワード制御を含むサーボ機構のダイナミクスを十分かつ容易に補償できる教示信号発生法や、それを用いた軌跡制御装置等を提供する。
【解決手段】加工動作に先立ち、周波数応答解析部40は、サーボ機構112に正弦波の指令値をサーボ機構112に与えてその周波数応答測定データDrpを取得し、1次式の分子と2次式の分母からなる分数式としての有理関数G(s)をその周波数応答測定データDrpにフィッティングさせることで当該有理関数の係数a1,a2,b1の値を決定する。加工動作では、補正フィルタ24は、形状データDspから得られる補間データDipに対し、当該係数a1,a2,b1の値を用いて上記関数G(s)の逆数に相当するフィルタ処理を施すことで、加工用修正データDmwを作成する。この加工用修正データDmwは、工具10の軌跡制御の指令値を示す教示信号としてサーボ機構112に与えられる。 (もっと読む)


【課題】計算負荷を増大させることなく、また製作時の製造誤差等に影響されることなく、エンドエフェクタの位置制御精度を向上させることが可能なパラレルリンクステージの制御技術を提供する。
【解決手段】ベース6に支持された複数のアクチュエータ5a〜5f、リンク3a〜3f、駆動リンク4a〜4f、可動リンク2a〜2fからなるパラレルリンク機構pを介してエンドエフェクタ1を可動に支持するパラレルリンクステージ7において、コントローラ21に実装されたキャリブレーションプログラム22により、エンドエフェクタ1の目標位置と実際に測定された移動位置との移動誤差を測定して近似式51を成し、機構演算プログラム23は、この近似式51から目標位置に対応した移動誤差を得て補正後の目標位置を算出して移動指令を発行して、演算負荷を増大させることなく、エンドエフェクタ1を高精度に制御する。 (もっと読む)


【課題】加工ワーク形状によらず、常に追従誤差が小さい機械を実現できる位置制御装置提供する。
【解決手段】機械の軸移動方向が反転する際に象限反転補償を行う位置制御装置は、数値制御部10、モータ制御部20、モータ30、検出器40を有する。モータ制御部20は、反転を行う軸が前回の反転から今回の反転までに移動した量を算出する反転移動量算出部26と、反転移動量と予め設定された値とを比較し、反転移動量が予め設定された値よりも小さかった場合には、微小反転継続回数の値を増加させ、反転移動量が予め設定された値以上であった場合には、微小反転継続回数の値を減少させる微小反転継続回数算出部27と、微小反転継続回数に応じて象限反転補償量を自動的に調整し、自動調整された補償量をもって象限反転補償を行う象限反転補償部24と、を有する。 (もっと読む)


【課題】びびりが断続的に発生する場合であっても、回転速度が漸減あるいは増大することなく、振動抑制のための正確な安定回転速度が得られる振動抑制方法及び装置を提供する。
【解決手段】振動抑制装置10として、回転中の回転軸3におけるびびり周波数及び時間領域の振動加速度を検出する振動センサ2a〜2cと、該振動センサ2a〜2cにより検出された時間領域の振動加速度が所定の閾値を超えた場合に、びびり周波数を用いて決定される加工情報を算出し記憶すると共に、記憶された加工情報が存在するときは、少なくともこれを用いて回転軸3のびびり振動を抑制可能な安定回転速度を算出し、記憶された加工情報が存在しないときは、算出された加工情報を用いて安定回転速度を算出する制御装置5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】工作機械との双方向のデータ送受信を可能とし、工作機械と温度制御装置との間の通信情報の自由度を大幅に拡大して、温度制御に対する多様なニーズに応え、多様な形態の温度制御を実施することのできる工作機械の温度制御装置を提供する。
【解決手段】工作機械30からの指令データを受信するとともに、前記指令データに対する応答データを送信するための双方向通信インターフェース15と、前記指令データの内容を解析し、前記指令データに対する応答データを作成して前記双方向通信インターフェースを介して送信する通信データ処理部14と、前記工作機械に熱媒体液を循環させる冷却回路2と、前記冷却回路に循環させる熱媒体液の温度を制御するための温度制御手段10,11とを有する。 (もっと読む)


【課題】ワークの加工精度を向上できるとともに、設備コストを大幅に軽減できる工作機械の熱変位検出装置を提供する。
【解決手段】ベッド11に対しX軸サドル13、Z軸サドル18及び主軸装置27を備えたY軸サドル23をX軸方向、Z軸方向及びY軸方向にそれぞれ往復動可能に装着する。前記Z軸サドル18の側面に加工しようとするワークの材質と同じ材質のゲージ31をY軸方向に指向するように装着する。前記ゲージ31に対し第1及び第2位置センサ34,35を上下方向に所定の間隔をおいて取り付ける。前記Y軸サドル23に対し前記第1及び第2位置センサ34,35と対応するように検出片36を取り付ける。前記ゲージ31のクーラント通路31bにワークの加工中に供給されるクーラント供給装置の配管43からクーラントを供給し、加工されるワークとゲージ31とをほぼ同じ温度に保持する。 (もっと読む)


【課題】所定の軸の駆動を停止させて工作機械を動作させる数値制御装置を提供する。
【解決手段】加工プログラムに「M300」指令があれば主軸フラグ「1」とする。「M301」指令があれば主軸フラグを「0」とする。「M302」指令があればテーブルフラグを「1」とする。「M303」指令があればテーブルフラグを「0」とする。主軸フラグが「1」、テーブルフラグが「1」ならば(S31:YES、S32:YES)、主軸の回転、テーブルの移動を禁止して処理を実行する。主軸フラグが「1」、テーブルフラグが「0」ならば(S31:YES、S32:NO)、主軸の回転を禁止して処理を実行する。主軸フラグが「0」、テーブルフラグが「1」ならば(S31:NO、S33:YES)、テーブルの移動を禁止して処理を実行する。主軸フラグもテーブルフラグも「0」ならば(S31:NO、S33:NO)、通常通り指示に応じた処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】「びびり振動」を効果的に抑制可能な最適回転速度を求めることができる振動抑制装置を提供する。
【解決手段】回転中の回転軸3の時間領域の振動加速度を検出する振動センサ2a〜2cと、検出された時間領域の振動加速度にもとづいて、びびり振動数及び該びびり振動数における周波数領域の振動加速度を算出するFFT演算装置6と、周波数領域の振動加速度やびびり振動数等を加工情報として記憶する記憶装置9と、算出された周波数領域の最大加速度が所定の閾値を超えた場合に、その最大加速度やびびり振動数等を新たな加工情報として記憶装置9に記憶するとともに、当該新たな加工情報と、記憶装置9に記憶されている過去の加工情報とにもとづき、びびり振動を抑制可能な最適回転速度を算出する演算装置7と、該最適回転速度にて回転軸3を回転させるNC装置8とを備えた。 (もっと読む)


【課題】工具の摩耗や使用状態による影響を考慮して工具の使用状態における長さを正確に求め、高精度な加工を行う。
【解決手段】工作機械10のスピンドル16に保持された加工工具14を回転させ、該加工工具14の先端14aを工作物12に当接させて所定量の加工をする。次に、補償工程において、加工工具14を工作物12から離間させ、工作物12を加工する際と同じ速度で回転させながら該加工工具14の先端14aの加工部長さを非接触センサ20により計測する。計測した加工部長さに基づいて、加工工具14の長さ変化を求める。求められた変化を補償するように数値制御部30に作用する。投光器42は、スリット状のレーザ40を照射する。投光器42は、近似環状接触部14bの該径方向線分pの両端部に直角な線L1及びL2で囲まれる範囲A内でレーザを投光する。 (もっと読む)


【課題】重力バランサーの設置エリアが小さく、重力バランサーの取付位置に制限が少なく、限界加速度が大きい、産業用ロボットや工作機械の垂直軸送り装置を得ること。
【解決手段】工具を保持する垂直軸1と、該垂直軸1を上下動可能に保持するコラムと、該コラムに反力をとって前記垂直軸1を上下動させる推進装置13と、を備える垂直軸送り装置において、前記垂直軸1とコラムのいずれか一方に取付けたラック16aと、該ラック16aと噛合うピニオン16bと、前記垂直軸1とコラムの他方に取付けられ前記ピニオン16bに回転トルクを与えるサーボモータ15と、前記推進装置13を制御するとともに、前記垂直軸1の重力が前記ピニオン16bに負荷する回転トルクと略バランスする逆回転トルクを前記サーボモータ15に発生させる制御装置20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】切削熱によりワークの温度が上昇し、熱い状態で仕上げ加工をしても、不良品にならず、良品が加工できるドライ切削の仕上げ加工方法を提供する。
【解決手段】ドライ切削用工作機械を使用したドライ切削の仕上げ加工方法は、荒引き、中引き加工が終わり、仕上げ加工に入るときにワーク温度t2を測定し、ワーク温度t2から室温t1を減算してワーク上昇温度tを求める第1工程と、基準寸法Dが前記ワーク上昇温度tによって膨張したその膨張後の仕上げ寸法D1を求める第2工程と、前記膨張後の仕上げ寸法D1に公差分を加算して最終仕上げ寸法D2を決める第3工程と、前記基準寸法Dを前記最終仕上げ寸法D2に補正してNCプログラムを実行させる第4工程と、を含むことを特徴とするドライ切削の仕上げ加工方法である。 (もっと読む)


【課題】少ない治具でワークを多方向から加工する。
【解決手段】3つの座標軸に基づく座標値を含む所定の加工データに従って加工装置がワークを加工するワークの加工方法であって、(1)ワークWをY軸方向に受けることによりY軸に関して該ワーク基準点Owを所定の加工位置の座標に位置決めする治具18に、該ワークWを保持させる工程と、(2)治具18に保持されているワーク基準点OwのXおよびZ軸に関する座標を検出する工程と、(3)前記(2)工程で検出された座標と前記所定の加工位置のXおよびZ軸に関する座標との間のワークWのずれ量に基づいて、前記所定の加工データ内の第XおよびZ軸に関連する座標値を補正する工程と、(4)前記(3)工程において補正された所定の加工データに従って加工装置が治具18に保持されているワークWを加工する工程とを有する。 (もっと読む)


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