説明

Fターム[3D232CC15]の内容

走行状態に応じる操向制御 (73,124) | 制御目的 (7,801) | 操舵性・安定性の向上 (4,043) | 横加速度特性の向上 (17)

Fターム[3D232CC15]に分類される特許

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【課題】旋回時、車体の向きと横加速度応答の適正化により、運転のしやすさを向上させること。
【解決手段】車両用舵角制御装置は、転舵角センサと、車輪速センサと、操舵角センサ5と、目標横加速度演算部15と、目標車体横滑り角演算部16と、転舵角演算部17と、前輪ステアリング機構と、後輪転舵機構と、を備える。目標横加速度演算部15は、車速と操舵角に基づいて目標横加速度を演算する。目標車体横滑り角演算部16は、車速と操舵角に基づいて目標車体横滑り角を演算する。転舵角演算部17は、目標横加速度と目標車体横滑り角を実現するように前輪舵角指令値と後輪舵角指令値を演算する。前輪ステアリング機構と後輪転舵機構は、舵角指令値に基づき、左右前輪と左右後輪の実舵角を独立に制御する。 (もっと読む)


【課題】旋回時に内外輪に作用するコーナリング力が略均等になるようにトー角を調整できるステアバイワイヤ式転舵装置を提供する。
【解決手段】転舵用モータ6の回転を転舵軸10に伝える転舵動力伝達機構18と、トー角調整用モータ7の回転でトー角を調整するトー角調整動力伝達機構30とを備える。モータ6,7の失陥時に、各モータ6,7の動力伝達経路を切り換えて転舵可能にする切換機構17と、各モータ6,7に転舵角およびトー角の指令信号をそれぞれ与えるステアリング制御手段とを設ける。ステアリング制御手段は、車速とヨーレイトに応じてトー角調整を連続的に行わせるトー角調整制御部を有する。 (もっと読む)


【課題】具体的な制御指針をドライバに提示することにより、ドライバが自己の運転操作に対する指針を得られるような車両の運動制御装置を提供することにある。
【解決手段】中央コントローラ40の理想運動制御部42は、車両の前後方向の加加速度情報を用いて、車両の操舵を制御する。HVI(Human Vehicle Interface)55には、運転者に操舵を開始するタイミング決定のための情報が提示される。運転者は、HVI(Human Vehicle Interface)55により提示される情報に基づいて、操舵開始タイミングを制御する。情報提示手段は、運転者に操舵を開始するタイミング決定のための情報を提示する。情報提示手段により提示される情報に基づいて、運転者により前記操舵開始タイミングが制御される。 (もっと読む)


【課題】制御対象の運動範囲が大きい場合であっても、最適な運動性能となるように車両の運動を制御する車両運動制御装置を提供する。
【解決手段】車両運動制御装置は、ヨーモーメント発生機構10と、状態センサ20と、制御部30とからなる。ヨーモーメント発生機構10は、車両の目標状態量を決定し車両にヨーモーメントを発生させる。状態センサは、ヨーモーメント発生機構による車両の現状態量及び現ヨーモーメントを計測又は推定する。制御部30は、目標状態量と車両の現状態量の偏差に現ヨーモーメントを乗算する仮想パワーgを考慮する制御則Uを用いてフィードバック制御を行う。 (もっと読む)


【課題】四輪操舵装置を備える車両を、操舵時に進行方向に対して好適に平行移動させる。
【解決手段】車両10は、前輪を操舵可能な前輪側操舵機構250,260と、操舵される前輪の舵角に対し、走行状態に応じて異なる舵角をとるように後輪を操舵可能な後輪側操舵機構270,280とを有する。この車両を制御する車両制御装置100は、予め設定された車両のヨー角を特定するための第1関数から、ヨー角を零とした場合における前輪の舵角と後輪の舵角との関係を表す第2関数に含まれる時定数τ1,τ2の値を、決定する時定数決定手段と、決定された値を時定数に代入した第2関数を用い、ヨー角を零とした場合における、操舵される前輪の舵角σfに対し後輪がとるべき舵角たる後輪目標舵角σrを決定する目標舵角決定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】自車両が備える後輪の操舵状態を制御することにより、被牽引車両の横方向への挙動を抑制することが可能な後輪操舵装置を提供する。
【解決手段】被牽引車両を牽引する自車両の後輪4を操舵する後輪操舵装置1であって、被牽引車両の横方向への挙動を検出する被牽引車両横挙動検出手段28と、被牽引車両横挙動検出手段28が検出する被牽引車両の横方向への挙動に基づいて、後輪4の操舵状態を制御する後輪操舵状態制御手段30とを備え、後輪操舵状態制御手段30は、自車両の横方向への挙動が、被牽引車両の横方向への挙動に対して逆位相または略逆位相となるように、後輪4の操舵状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】 車両の横方向運動に係る横加速度をフィードバックして車輪の転舵角を制御する車両の操舵装置において、制御系閉ループの発散による車体ロールを低減する。
【解決手段】 目標横加速度演算部101は、操舵角θhと車速Vとに基づいて目標横加速度G*を設定する。フィルタ処理部102は、目標横加速度G*に対して、ロール共振周波数帯域のゲインを小さくしたフィルタ処理を行って最終目標横加速度G*’を設定する。実横加速度演算部114は、横加速度センサ34により検出した横加速度Gから車体ロールによる横加速度成分Grを減算して実横加速度Gxを求める。横加速度偏差演算部104は、最終目標横加速度G*’と実横加速度Gxとの偏差ΔGを計算し、PI制御部105が偏差ΔGに応じたフィードバック制御量を演算する。 (もっと読む)


【課題】非定常な車両加減速状態を含む車両のダイナミクスの変化に応じて、制御ヨーモーメント量を調整すること。
【解決手段】車両のヨーモーメントを制御する制御手段を備えた車両の運動制御装置において、車両の前後方向の速度(V)を検出する第1の検出手段と、車両の横方向の加加速度(Gy_dot)を検出する第2の検出手段と、車両のヨー角加速度(r_dot)を検出する第3の検出手段と、を有し、第2の検出手段で検出した車両の横方向の加加速度(Gy_dot)を第1の検出手段で検出した車両の前後方向の速度(V)で除した値(Gy_dot/V)と、第3の検出手段で検出した車両のヨー角加速度(r_dot)との差が小さくなるように、制御手段により車両のヨーモーメントを制御する。 (もっと読む)


【課題】多重系としつつ操舵精度の向上を図った操舵装置を提供する。
【解決手段】操舵トルクを付与する第1及び第2のアクチュエータ5,6を備え、接続手段19によって、第1のアクチュエータ5と第2のアクチュエータ6とを、遊びを有した状態で機械的に接続する。第1及び第2のアクチュエータ5,6が遊びを有して連結されているので、第1のアクチュエータ5の操舵トルクと、第2のアクチュエータ6の操舵トルクとの干渉が防止される。また、操舵力伝達経路において第1のアクチュエータ5よりも下流側に第2アクチュエータ6を配置し、第2のアクチュエータ6の操舵トルクを第1のアクチュエータ5の操舵トルクよりも小さくする。これにより、第1のアクチュエータ5によって大舵角を制御でき、第2のアクチュエータ6によって、高精度で小舵角を制御することができ、操舵精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】横すべり角βを高精度に推定する。
【解決手段】幾何学的には、旋回時に車体に作用する遠心力の方向と左右方向とでなす角度β2は、走行条件に係らず、つまり走行状態が旋回性能の限界に近づいていても、車体の前後方向と進行方向とでなす横すべり角βと一致する。そこで、走行状態を助変数とする積分演算を経て車体の前後方向と進行方向とでなす横すべり角βを推定すると共に、異なる2方向への車体の加速度から旋回時の車体に作用する遠心力の方向と車体の左右方向とでなす応用横すべり角β2を算出し、これら横すべり角βと応用横すべり角β2との偏差に応じて積分演算に対するフィードバック補償を行う。 (もっと読む)


【課題】 車両の操縦性および安定性を向上させる。
【解決手段】
ドライバにより操作される操舵部11の操舵角δSWに応じて車両10の操舵輪12の舵角θFTを変更する舵角変更機構13と、操舵力TSWおよび車速Vに応じた補助駆動力Tで舵角変更機構13を駆動する操舵力調整機構14と、車両10の実際の挙動に相関した値である実挙動相関値GY-Aを検出する実挙動相関値検出手段25と、操舵角δSWおよび車速Vに基づいて車両10の目標とする挙動に相関した値である目標挙動相関値GY-Tを求める目標挙動相関値算出手段47と、実挙動相関値GY-Aから目標挙動相関値GY-Tを減算して得られる反力補正値GY-difに応じて補助駆動力Tを補正する反力補正手段48とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】 ヨーレート応答性の向上と横加速度応答性の向上とを共に図ることができる車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】 前輪キャンバ角φfを可変する前輪キャンバアクチュエータ4と、後輪転舵角δrを可変する後輪転舵アクチュエータ5と、ドライバの操舵角θを検出する操舵角検出部1と、車両状態を検出する車両状態検出部3と、操舵角θと車両状態とに基づいて、操舵開始の状態で前輪横力の立ち上がりが後輪横力の立ち上がりよりも早くなるように、前輪キャンバ角φfと後輪転舵角δrを制御する制御装置部2と、を備える。。 (もっと読む)


【課題】 操舵トルクと横加速度との関係特性を考慮した操舵アシストを行うことによって、旋回時における操舵フィーリングを向上させることが可能な車両の操舵制御装置を提供する。
【解決手段】 車両の操舵制御装置は、車両の前輪及び後輪を各々独立に操舵制御するために好適に用いられる。具体的には、操舵制御手段は、前輪及び後輪を独立に操舵する制御を行い、操舵アシスト制御手段は、操舵トルクとアシストトルクとが満たすアシスト特性に基づいて操舵アシストの制御を行う。詳しくは、操舵アシスト制御手段は、操舵操作中において、操舵トルクと横加速度との関係特性が一定に保たれるようにアシスト特性を補正するアシスト特性補正手段を有する。これにより、車両の操舵制御装置によれば、旋回の状態によらずに、操舵トルクと横加速度との関係特性を一定に維持することができるため、旋回時の操舵フィーリングを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 車両の旋回状態における車体の横滑り角を走行環境に関わらず正確に計算する車両の操舵制御装置を提供すること。
【解決手段】 電子制御ユニット44は、ステップS14にて、旋回状態にある車両における目標横加速度Gdを決定する。次に、ステップS15にて、旋回に伴って車両に発生したロール角φを計算するとともに、決定した目標横加速度Gdとロール角φを用いて、コーナリングパワーKf、Krを計算する。次に、ステップS16にて、転舵角センサ33により検出した転舵角δと、計算したコーナリングパワーKf,Krとを用いてヨー角加速度dγ/dtを計算して積分し、車体の横滑り角βを計算する。次に、ステップS16にて、計算した横滑り角βとコーナリングパワーKf,Krとを用いて目標転舵角δaを計算する。これにより、横滑り角βを正確に計算でき、挙動安定性を高める目標転舵角δaが計算できる。 (もっと読む)


本発明は、モニタリングしている車両の操舵方向の制御方法に関し、前記車両は各々が他のホイールから独立して自然な方向角度に操舵することができる少なくとも2つのステアリングホイールを備え、前記ホイールは車両のトレインに属する。前記方法は、横方向加速度設定ポイントを収集するステップ、及び前記横方向加速度設定ポイントに基づいて、各ステアリングホイールの方向設定ポイントを計算するステップを含む。ステアリングホイールの方向設定ポイントを計算する処理の間に、前記トレインのホイールの各々の方向設定ポイントを、路面に対する前記ホイールのグリップ力μの差が閾値未満になるように計算する。
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本発明は、全輪が操舵輪(1)である陸上車の操舵制御システムに関する。本発明の操舵制御システムは、少なくとも1つの被操舵前輪の操舵角に作用する少なくとも1つのアクチュエータ(3Av)及び少なくとも1つの被操舵後輪の操舵角に作用するための少なくとも1つのアクチュエータ(3Ar)を有する。操舵制御システムは、アクチュエータの各々についてアクチュエータを操舵のために制御する規準としての制御角(α)を求めるために、入力変数として少なくとも車速(V)及び要求操舵信号(θ)を用いるコントローラ(4)を有する。操舵制御システムは、車両の操舵性能を制御し、車速(V)及び車両の最大横加速度値(γyy max)の選択を含む車両の動的平衡状態に特有の規則から車両の回転瞬間中心の縦座標(xR)を求めることができるモジュール(5)と、回転の瞬間中心(CIR)の縦座標及び横座標(xR,yR)から被操舵リングの各々の制御角(α)を求めるブロック(433)とを有する。
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【課題】 旋回限界を高めることができる車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】 車両には、ステアリングホイール10に接続されたステアリングギヤボックス7と、ステアリングギヤボックス7の左右に接続されたアクチュエータ6,8と、が搭載される。アクチュエータ6,8は、車両旋回時に、コントロールユニット16の実舵角の調節指令に従って伸縮することで、旋回内輪の実舵角よりも、旋回外輪の実舵角を大きくする。これにより、荷重移動に伴って輪荷重が増大する旋回外輪に、より大きな横力を発生させることができるので、両輪の横力平均を高めることができ、より高横加速度領域でもコーナリングパワーが得られ、車両の操舵性に優れる。 (もっと読む)


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