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Fターム[3G018DA60]の内容

Fターム[3G018DA60]に分類される特許

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【課題】 リードバルブの欠落を抑制し、部品点数が少なく、且つ、ベーンロータ内部の油路の形状が制限され難いバルブタイミング調整装置を提供する。
【解決手段】 バルブタイミング調整装置42では、スプロケット44は、通孔52の内径よりも大きい内径をもつ凹部56をベーンロータ74側に形成する。ベーンロータ74のボス部76は、凹部56内に突き出す凸部110を形成する。リードバルブ178は、凹部56と凸部110との間に設けられ、スプロケット44の通孔52の内径よりも大きい外径をもつ。そのため、ベーンロータ74をカムシャフト28に固定することなしにリードバルブ178の脱落を防止可能である。また、リードバルブ178を固定する押さえ部材及びボルトが不要であるので部品点数が少なくなり、ベーンロータ74にねじ穴が不要であるのでベーンロータ74内部の油路の形状が制限され難い。 (もっと読む)


【課題】 ベーンロータのロック解除不良およびロック不良を防止可能なバルブタイミング調整システムを提供する。
【解決手段】S102において、吸気弁の開閉タイミングを所望の開閉タイミングとする指示がECUに入力された第1時刻と圧力調整弁により油圧を調整する予定の時刻との時間差が所定時間より小さいと判定される場合、S103において、圧力調整弁による調整前後におけるオイルの圧力を調整前油圧および調整後油圧として算出する。次にS104において、調整前油圧が起動不良下限油圧P1より小さいか否かを判定する。次にS205において、圧力調整弁による調整後油圧が起動不良上限油圧P2より小さいか否かを判定する。調整前油圧が起動不良下限油圧P1より小さく、かつ調整後油圧が起動不良上限油圧P2より小さいと判定される場合、S106において油圧を調整する予定の時刻を第1時刻に対して所定時間遅らせる。 (もっと読む)


【課題】ロック機構の耐久性能の向上を図ることのできる内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】この装置は、カムシャフトに駆動連結されたベーン42とクランクシャフトに駆動連結されたハウジングロータ31とを相対回動させて機関バルブのバルブタイミングを変更する油圧作動式の可変動弁機構を備える。ベーン42に突出方向に常時付勢された状態で設けられたロックピンとハウジングロータ31に形成されたロック穴との係合を通じてベーン42の相対回動位置を最遅角位置と最進角位置との間の中間ロック位置で固定するロック機構を備える。ベーン42の相対回動位置が中間ロック位置を含む予め定めた所定回動位置範囲内の位置であるときに、同所定回動範囲外の位置であるときと比較して、ベーン42とハウジングロータ31との相対回動に際して発生する摩擦抵抗を大きくする張り出し部36がハウジングロータ31の内面に形成される。 (もっと読む)


【課題】ハウジング内にスリーブを圧入して同スリーブを軸線方向について位置決めする際、そのスリーブの挿入部が変形することを防止できるようにする。
【解決手段】ハウジング16の大径部38に対するスリーブ23の圧入部23bの圧入は、その圧入を行うべく同スリーブ23を軸線方向に押圧する押圧器具がハウジング16に形成された基準面41に突き当てられることにより終了される。更に、そのときにスリーブ23が軸線方向について適正な位置に位置決めされる。このように、スリーブ23の軸線方向についての位置決めが、ハウジング16の端面等へのスリーブ23の突き当てによって行われることはない。従って、上記端面へのスリーブ23の突き当てに起因してスリーブ23の挿入部23aがハウジング16の軸線に対し傾くことはなく、その傾きに起因して挿入部23aがハウジング16の内周面に強く押し当てられることもない。 (もっと読む)


【課題】バルブ駆動機構を簡素化してエンジンを軽量化するとともに製造性を向上させた4サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】吸気バルブ11と、吸気バルブ11を開弁させる出力側ピストン18と、クランク軸7に同軸に設けた吸気用駆動カム19と、吸気用駆動カムの1回転で1往復運動を行う入力側ピストン22と、油圧制御弁20と、出力側ピストンと油圧制御弁30とを連絡する出力側油路25A,25Bと、入力側油圧室21と油圧制御弁とを接続する入力側油路24と、を備え、吸気用駆動カムの1回転により、入力側ピストンが入力側油圧室を押圧し始めてから元の位置に復帰するまでの1往復の期間は、入力側油路と出力側油路25Aとを圧力伝達可能に連通させる動作状態と、入力側ピストンの1往復の期間は、入力側油路と出力側油路25Aとを圧力伝達不能にする動作状態と、を吸気用駆動カムの1回転毎に交互に行わせるようにした。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の外部ロータと内部ロータとの相対回転角を最遅角に設定してエンジンを始動する際の相対回転角を安定させる。
【解決手段】エンジンの自動停止を行う際には、外部ロータ11と内部ロータ12との相対回転角を最遅角に設定することで最遅角ロック機構L1をロック状態に設定する。この後にエンジンの自動始動を行う際には、クランキング開始から設定タイミングに達するまで相対回転角を最遅角に拘束し、設定タイミングに達した後にアキュムレータ27の作動油の供給により最遅角ロック機構L1のロック状態を解除すると共に、アキュムレータ27の作動油を進角室Caに供給して相対回転角を進角方向に移行させ中間ロック機構L2によるロック状態に移行する。 (もっと読む)


【課題】進角室又は遅角室に対する流体の制御性を向上させつつ、小型でエンジンへの搭載性のよい弁開閉時期制御装置を提供する。
【解決手段】進角室又は遅角室に対する流体の供給又は排出の制御を行う流体制御弁部2と、駆動側回転部材に対する従動側回転部材の相対回転を最遅角位置と最進角位置との間の中間位置にロックする中間ロック流路に対する流体の供給又は排出の制御を行うロック制御弁部100と、エンジン始動時に流体制御弁部2に流体を供給するアキュムレータ110を制御するアキュムレータ制御弁部120と、を備え、駆動側回転部材または従動側回転部材を挟んでカムシャフトとは反対側に流体制御弁部2、ロック制御弁部100及びアキュムレータ制御弁部120を備えると共に、ロック制御弁部100を制御するソレノイド101とアキュムレータ制御弁部120を制御するソレノイド101とを共有した。 (もっと読む)


【課題】機関を自動的に停止させた場合にも、油圧によらずにバルブタイミングを保持することが可能な内燃機関のバルブタイミング制御装置を提供する。
【解決手段】遅角油圧室11と進角油圧室12に油圧を選択的に給排することによって、スプロケット1に対してベーンロータ9を遅角側あるいは進角側へ相対回転させる。ベーンロータの大径部15eにそれぞれ設けられた第1、第2ロックピン27,28が第1、第2ロック穴24、25に係合されることによって、最進角側と最遅角側の中間回転位置でベーンロータの相対回転を規制する一方、第1ロックピンが第2ロック穴に係合されることによって、ベーンロータを最遅角位置にロックするようになっている。 (もっと読む)


【課題】複数の爪部を曲折させるにあたって固定鉄心に生ずる変形等の不都合を抑制し得る電磁弁を提供する。
【解決手段】胴部30の軸方向一端部に設けられた複数の第1爪部31を内方へ曲折することで第1固定鉄心23と一緒にヨーク21をバルブボディ11に結合させてなる電磁弁において、第1爪部31における根元部と先端部との間に、胴部30の周方向両側から凹部33,33を切欠形成すると共に、これら両凹部33,33間に構成される狭幅部31aを、第1固定鉄心23に対して軸方向から当接するバルブボディ11のフランジ部13の外側端縁13aと同じ軸方向位置か、又は当該フランジ部13の外側端縁13aよりも胴部30側の軸方向位置に設けた。 (もっと読む)


【課題】カム位相可変装置への油路部周辺をコンパクト化して内燃機関の重量増大を抑制する。
【解決手段】第1ジャーナル軸受壁15の軸受面に進角用環状溝部49および遅角用環状溝部46が形成されたエンジン1において、スプールバルブ35を第1ジャーナル軸受壁に沿わせて配置し、遅角用油路44を、カムキャップ18とカムホルダ16との接合面20に形成されて遅角用環状溝部46に接続された第1油路部47と、カムホルダ16に形成されてスプールバルブ35と第1油路部47とを接続する第2油路部48とを有するものとし、進角用油路43を、カムホルダ16に形成されてスプールバルブ35と進角用環状溝部49とに接続された第3油路部50を有するものとし、第2油路部48と第3油路部50とをカム軸方向に直交する同一平面上に配置する。 (もっと読む)


【課題】駆動初期の磁気効率を高め、且つ吸引力特性をフラット化できる高性能な電磁アクチュエータを提供する。
【解決手段】磁気吸引ステータ4に2重のステータ突起51、52を設け、プランジャ3に2重のプランジャ突起53、54を設け、その間に3箇所の磁気吸引力発生箇所X、Y、Zを設けることで、駆動初期の磁気効率を高める。さらに、内周ステータ突起52の外周面にステータ側テーパ面5を設け、外周プランジャ突起53の内周面にプランジャ側テーパ面6を設ける。オーバーラップ後、プランジャ3が磁気吸引ステータ4に接近するに従いステータ側テーパ面5とプランジャ側テーパ面6において磁気吸引力が上昇する「右上がり特性」が得られる。このため、他の磁気吸引力発生箇所における「右下がり特性」を「右上がり特性」で相殺でき、吸引力特性をフラット化できる。 (もっと読む)


【課題】 可変動弁機構の制御応答性を向上可能な可変動弁機構の制御装置を提供すること。
【解決手段】 バルブの開閉タイミングを所望のタイミングに変更可能なアクチュエータを備えた可変動弁機構と、エンジンの作動状態に基づいて基本位相操作量を演算する基本操作量演算手段と、前記カムシャフトに作用する負荷を検出する負荷検出手段と、前記負荷に基づいて前記基本位相操作量の負荷分補正量を演算する負荷分補正量演算手段と、前記基本位相操作量に前記負荷分補正量を加算して最終的な位相操作量を演算する位相操作量演算手段と、前記最終的な位相操作量に基づいて前記アクチュエータを駆動するアクチュエータ駆動制御手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】スプール弁体の軸方向の移動位置をタイムリーにかつ高精度に検出することができる油圧制御弁を提供する。
【解決手段】ポートが複数形成された中空状のバルブボディ51と、該バルブボディ内に軸方向に摺動自在に設けられ、軸方向に摺動することによって前記ポートの開口面積を変更するスプール弁体52と、このスプール弁体を軸方向の一方側へ付勢するバルブスプリング53と、通電されることによって前記バルブスプリングのばね力に抗してスプール弁体を軸方向の他方側へ移動させる電磁ソレノイド54とを備え、バルブスプリングのばね力を受ける段差面51aの外周部51bの外周面に、バルブスプリングのばね力の変化に伴う外周部の歪みを検出する半導体歪みセンサ80を設けた。 (もっと読む)


【課題】作動室に対する作動液入出の制御精度の確保。
【解決手段】スリーブ66は、カム軸2とは反対側の軸方向端部667bが開放されて作動液を外部へ排出するドレンポート664を形成し、カム軸2側の軸方向端部667aが閉塞される有底収容孔667と、収容孔667の内周面668に開口し、位相調整時に作動室から作動液が排出される遅角ポート662とを有する。スプール70は、軸方向に貫通し、位相調整時にドレンポート664と連通するドレン孔701と、スプール70の外周面700に開口し、位相調整時にカム軸2とは反対側の軸方向端部703aが遅角ポート662と径方向に対向する対向端部703aとなる有底形状の排出凹部703であって、位相調整時にスリーブ66及びスプール70間の径方向隙間72を通じて収容孔667のカム軸2側の軸方向端部667aと連通する排出凹部703とを有する。 (もっと読む)


【課題】作動油の順流時には逆止弁による圧力損失を抑え、作動油の逆流時には逆流する作動油の推力を活用して逆止弁の閉弁応答性を高める。
【解決手段】VCTは、スプール8内に配置される逆止弁として、バネ材が軸方向で接するように巻回された渦巻型逆止弁18を用いる。渦巻型逆止弁18を用いることにより、作動油の順流時には、開いた渦巻線によって多くの流路隙間を確保することができ、作動油が逆止弁18を通過する際の圧力損失を小さくできる。また、作動油に逆流が生じると、作動油の逆流を長いバネ材において軸方向(閉弁方向)に受けるため、作動油の逆流を閉弁方向の推力として活用することができ、作動油の逆流時における逆止弁18の閉弁応答性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】構専用の制御機構を用いても、ロック機構のロックピンのロック解除作動を容易かつ確実に行うことができるバルブタイミング制御装置に用いられる油圧制御機構を提供する。
【解決手段】電磁切換弁は、内燃機関によって駆動されるポンプの吐出通路に対して前記進角通路と前記ロック通路の両方を連通させると共に、ドレン通路に前記遅角通路を連通させる第1の状態(第2ポジジョン)と、前記吐出通路に対して前記遅角通路とロック通路の両方を連通させると共に、前記ドレン通路に前記進角通路を連通させる第2の状態(第3ポジション)と、前記吐出通路に対して前記進角通路と遅角通路及びロック通路の全てを連通させる第3の状態(第6ポジション)と、に切り換え制御するようになっている。 (もっと読む)


【課題】作動室に対する作動液入出の制御精度の確保。
【解決手段】スリーブ66は、カム軸2とは反対側の軸方向端部667bが開放されて作動液を外部へ排出するドレンポート664を形成し、カム軸2側の軸方向端部667aが閉塞される有底形状の収容孔667と、収容孔667の内周面668に開口し、回転位相調整時に作動室から作動液が排出される遅角ポート662とを有する。スプール70は、軸方向に貫通し、回転位相調整時にドレンポート664と連通するドレン孔701と、スプール70の外周面700に開口し、回転位相調整時にカム軸2とは反対側の軸方向端部703aが遅角ポート662と径方向に対向する対向端部703aとなる有底形状の排出凹部703と、遅角ポート662とは周方向にずれて位置し、ドレン孔701の内周面705及び排出凹部703の底面704に開口する排出孔706とを有する。 (もっと読む)


【課題】スプール内を介してプランジャの両側の呼吸を行なう電磁スプール弁において、プランジャに異物が達するのを防ぐ。
【解決手段】「スプール内ドレン穴6」と「プランジャ2の前側の第1空間A」の間に、「流路面積を絞る絞り部」と「この絞り部の周囲を覆う容積空間」とからなる3つの異物トラップ(第1〜第3異物トラップX1〜X3)を設ける。また、プランジャ2の後側の第2空間Bを、第1空間Aのみに連通させる。これにより、スプール内ドレン穴6に排出された異物が後方へ流れたとしても、異物が第1〜第3異物トラップX1〜X3によってトラップされ、異物がプランジャ2に達するのを防ぐことができる。この結果、プランジャ摺動部の摩耗や摺動不良を防ぐことができ、信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃費の向上を図ることができる可変動弁装置を提供する。
【解決手段】可変動弁装置(50)は、内燃機関(10)の一つの気筒(18)に対して配置された第1の排気弁(17a)および第2の排気弁(17b)のうち少なくとも一方の位相を変更可能な可変動弁機構(60)と、内燃機関の回転数が所定値よりも高い高回転数の場合に、第1の排気弁の開弁時期が第2の排気弁の開弁時期に対して第1の値だけ早くなるように可変動弁機構を制御するとともに、さらに内燃機関の排気圧が所定値よりも高い高排気圧の場合には、第1の排気弁の開弁時期が第2の排気弁の開弁時期に対して第1の値よりも小さい第2の値だけ早くなるように可変動弁機構を制御する制御装置(80)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型化が図れるとともに製造が容易な内燃機関の可変動弁装置を提供すること。
【解決手段】複数の気筒を有するシリンダヘッド1と、シリンダヘッド1の上部に、それぞれの気筒における列の方向の両側に位置するように設けられた複数のカムハウジング15と、カムハウジング15に回転自在に軸支されたカム軸3と、カム軸3に嵌合してカム軸3と一体に回転し、かつカム軸3に対して軸方向へ移動可能なカムキャリア4と、低速カム41と高速カム42と、カムハウジング15に内蔵され油圧駆動することによりカムキャリア4を軸方向に沿って押し出してカムを切り替えるプランジャ5と、を備える。 (もっと読む)


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