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Fターム[3G019AB07]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 他の制御との組み合わせ (904) | 渦流(スワール) (87)

Fターム[3G019AB07]に分類される特許

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【課題】燃焼室の混合気を点火する点火プラグをピストンの周方向に間隔を隔てて複数備え、燃焼室の全体に亘って火炎伝播をいち早く行い、熱効率の向上を図ること。
【解決手段】複数の点火プラグ12は、ピストン4の周方向に間隔を隔てて備えられ、前記ピストンの頂部は、その中央にシリンダヘッド側に突出する突出部とその突出部の周囲を前記シリンダヘッド側から離れる側に窪めた窪み部とを備えて構成されている (もっと読む)


【課題】EGR制御の実行中に気流強化を行う場合に、放電火花の吹き切れ(点火プラグの放電火花を早期に維持できなくなる現象)を抑制できるようにする。
【解決手段】EGRガスを吸気管12に還流させるEGR制御の実行中に気流強度を強くする気流強化を行って点火プラグ25の放電火花を伸ばす。更に、EGR制御の実行中に、気流強度と点火プラグ25の点火時期とに基づいて、放電火花の吹き切れが発生する状態であるか否かを判定し、放電火花の吹き切れが発生する状態であると判定した場合に、点火プラグ25の放電電流を増加させて放電電流が放電維持電流を下回るまでの時間(放電電圧が放電維持電圧を下回るまでの時間)を長くすることで放電火花の吹き切れを抑制する吹き切れ抑制制御を実行する。これにより、気流強化によって放電火花を伸ばした状態に維持できる期間を長くして、混合気の着火性を効果的に向上させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料と空気との混合気化条件と制御点火条件を改善しガス機関ガソリン機関の熱効率と排気の低公害化並びに直噴ディ−ゼル機関の排気煤塵問題を解決する。
【解決手段】内燃機関の燃料噴射方向の指向性や複合ノズル噴霧群と燃焼容積部との整合により燃料群の混合気化作用を促進した燃料予混合気群を構成し、エンドガスノッキング現象を抑制して機関の高圧縮比化と低公害化を図り、燃焼容積部の中心域を燃焼反応の起点とする点火条件の構成をピストン面の中心域に制御点火着火し得る手段で構成する事により燃焼反応期間の均等化と短縮を図り高圧縮比燃焼手段によりガソリン機関やガス機関の熱効率向上と排気の低公害化目的を図り、内燃機関の更なる省エネと直噴ディ−ゼル機関のPM炭化煤塵並びにNOx問題を解決し得る燃焼技術を提示する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火式内燃機関の燃焼状態の悪化を好適に抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン10の1燃焼周期中に1の気筒に対して、メイン噴射及びメイン噴射に先立つパイロット噴射を燃料噴射弁32に行わせる多段噴射を行う。ここでは、パイロット噴射を複数回の微少噴射に分割し、複数回の微少噴射のうち初回の微少噴射によって形成される燃料噴霧のそれぞれが、複数回の微少噴射のうち初回以降の微少噴射によって形成される燃料噴霧によってつながるように、燃料噴射弁32を通電操作するパイロット分割噴射処理を行う。 (もっと読む)


【課題】中心電極と接地電極との間に高電圧を印加したときに発生する放電アークに筒内に発生する気流を作用させ、放電アークを引き延ばして燃焼の安定化を図る内燃機関において、放電アークの引き延ばし効果の確率的な変動を抑制し、安定した燃焼を実現する。
【解決手段】放電アーク13が実際に引き延ばされているか否かを判断する放電アーク引き延ばし判定手段として、放電電圧VIGから所定時間(0.05ms)の間の電圧変動率ΔV(kV/ms)を算出し、所定の閾値VREFとの比較によって放電アーク13が引き伸ばされていないと判断したときには、放電アーク13に磁界を作用させて筒内気流TMBによる放電アーク13の引き延ばしを補助すべく磁場を発生させる磁場発生手段MG、MGを具備する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内における混合気の乱れ強度を推定し、乱れ強度の過剰な増大による内燃機関の失火を抑制することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】駆動制御システム1は、エンジン100の点火プラグ29の放電時間に基づいて、燃焼室内の乱れ強度を推定する乱れ強度推定手段と、乱れ強度推定手段の推定結果に基づいて、エンジン100の燃焼状態が安定領域にあるか否かを判定する判定手段と、判定手段の判定結果に基づいて、燃焼室内の乱れ強度を低下させる乱れ強度低下手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の火炎伝播を均等にすることにより、エンジンの冷却損失を抑制し、高い熱効率を維持することを目的とする。
【解決手段】エンジン10の点火制御装置1は、燃焼室14内の複数地点から点火地点を選択可能な多点点火手段20と、燃焼室14の吸気側壁面に設けた第1イオンプローブ31と、燃焼室14の排気側壁面に設けた第2イオンプローブ32と、ECU35とを備える。点火制御装置1は、ECU35により、第1イオンプローブ31が検出する火炎到達時間と第2イオンプローブ32が検出する火炎到達時間との差に基づいて、多点点火手段20の点火地点を選択する制御を行い、燃焼室14内に均等な火炎伝播を生成する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内のガスの確実な点火を図りながら放電が点火手段に対して与える影響を出来る限り軽減することができる点火制御装置を提供する。
【解決手段】点火制御装置は、燃焼室内のガス中に放電を生じさせることによって同ガスを点火する点火手段を備える。点火制御装置が備える放電制御手段は、所定の量のエネルギが点火手段に供給されることによって放電が開始された後に初めてその放電が終了する時点である放電終了時点において、放電の両端間の電位差である放電電圧の絶対値が機関の運転パラメータに基づいて定められる閾値電圧以上である場合、放電終了時点以降において上記エネルギのうちの上記放電に供されなかったエネルギによる上記放電に続く他の放電が生じることを禁止する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、サブ放電電極を利用した沿面放電の意図しない発生を抑制することによりチャネリングを防止することを目的とする。
【解決手段】電圧が印加される中心電極52と、中心電極52の先端が露出した状態で当該中心電極52を絶縁状態に保持する碍子54と、気中ギャップを介して中心電極52と対向して配置されたメイン放電電極56と、中心電極52および碍子54の近傍に配置されたサブ放電電極58と、を備える点火プラグ28を備える。吸気通路12と排気通路14とを連通するEGR通路38と、EGR通路38の開閉を担うEGRバルブ40とを備える外部EGR装置を備える。内燃機関10の筒内に吸気が吸入し終えるタイミングの直前の期間においてEGRガスが筒内に導入されるように、EGRバルブ40を開く成層EGR制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】 着火性を安定させるとともに、ノッキングを抑制することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】 本発明の内燃機関は、吸気ポート10内を流れる気流の方向を開閉により調節する気流調節弁16と、混合気をリーンな状態で燃焼させる場合に、混合気の流れの方向が、燃焼室36内に配置された点火プラグ38の先端部に向かうように、気流調節弁16の開閉を制御すると共に、燃焼室36でノッキングが起きる場合に、混合気の流れの方向が、燃焼室36内の外縁部に沿う方向となるように、気流調節弁16の開閉を制御するECU60と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)



【課題】各気筒内における空燃比のばらつきを抑制しつつ、各気筒内の筒内温度を均一化することが可能な内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】所定の並び方向に配列された複数の気筒2を有し、各気筒2には、筒内燃焼温度が相対的に高温となるその並び方向の一方の領域に吸気を導入する第1の吸気ポート3と、筒内燃焼温度が相対的に低温となるその並び方向の他方の領域に吸気を導入する第2の吸気ポート4とがそれぞれ接続され、第1の吸気ポート3には第1の燃料噴射弁5が、第2の吸気ポート4には第2の燃料噴射弁6がそれぞれ設けられた内燃機関1に適用される燃焼制御装置であって、第1の燃料噴射弁5は第2の燃料噴射弁6よりも燃料噴射量が大きくなるように各燃料噴射弁5、6の燃料噴射量を制御する燃料噴射制御手段と、第2の吸気ポート4は第1の吸気ポート3よりも導入される空気量を減少させる空気量低減手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】火花点火式の直噴エンジンEにおいて、シリンダC毎に2つの点火プラグ16,18を備えるとともに、燃焼室5のスワール流Swを強化して混合気の燃焼性を高める場合に、冷機時における燃料の壁面付着に起因する空燃比分布の偏りに着目し、その分布にマッチした適切な点火制御によって着火性及び燃焼性を向上する
【解決手段】燃焼室天井部5aには、シリンダ軸線c1に沿って見たときにインジェクタ14と反対側の周縁部よりもスワール流Swの下流側に、サイドプラグ18が配設されている。エンジン冷機時には一旦、シリンダC内壁面に付着した燃料Faが気化し、スワール流Swにより搬送されてサイドプラグ18の近傍に濃混合気Mを形成する。そこで、サイドプラグ18をセンタープラグ16よりも先に点火作動させて、濃混合気Mを確実に着火させる。 (もっと読む)


【課題】スワール流によって燃焼を促進する場合に、スワール流による失火の防止とスワール流による火炎伝播速度の向上との両立を図る。
【解決手段】点火プラグ21及びプラグホール2aを、該点火プラグ21の先端が該プラグホール2aから燃焼室5内へ突出することなく、かつ、該プラグホール2aの燃焼室5側開口がシリンダ中心軸線からずれて位置するように設ける。 (もっと読む)


【課題】
内燃機関の運転状況に応じ、最適な放電エネルギを供給することを特徴とした点火制御装置または点火制御方法に関する。
【解決手段】
1気筒毎に混合気に点火を行う点火プラグ1つと、点火プラグへ電気エネルギを供給することを目的とする点火コイルが、少なくとも2つ以上の一次コイルと1つ以上の二次コイルを備えるかまたは点火コイルを2つ以上並列に備え、内燃機関からの要求二次電圧を予測する手段を備え、要求二次電圧に基づき、点火信号を同時または個別に制御することで点火プラグへ供給される放電エネルギを増減させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のトルクを低減させるべく点火時期を遅角させるときにおいて、燃焼状態の悪化や失火の発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】所定の運転状態において、点火時期を遅角させることで内燃機関のトルクを低減させる内燃機関の点火時期制御システムにおいて、点火時期を遅角させる際に(S101)、点火時期を遅角させると燃焼状態の悪化又は失火が生じると予測された場合(S104)、燃焼速度を上昇させてから点火時期を遅角させる(S105、S106)。 (もっと読む)


【課題】プラズマ雰囲気中にアーク放電を行って混合気を着火する火花点火式のエンジンにおいて、混合気の空燃比がリッチである場合には、過剰な燃焼状態になることがあり、燃料が少ない場合に比較して燃焼ガスの温度が上昇し、点火プラグなどに悪影響を及ぼすことがある。
【解決手段】電磁波により燃焼室内に生成されるプラズマと点火プラグによる火花放電とを反応させて混合気に着火する火花点火式内燃機関の運転制御方法であって、燃焼室内のプラズマを生成する領域を空気の希薄な混合気にする。 (もっと読む)


【課題】火花点火内燃機関におけるノッキングを確実に回避するとともに、熱効率を向上させる。
【解決手段】内燃機関は一対の排気弁8および一対の吸気弁7を備えるとともに、燃焼室1のほぼ中心位置に第1点火プラグ9を備え、かつタンブル流の強度を可変制御するタンブル制御弁を備える。所定の点火時期に第1点火プラグ9で点火を行うが、タンブル流による一対の渦T1,T2によって火花点火後の火炎伝播21が歪み、燃焼室1の吸気弁7寄りにエンドガス領域22が残存する。このエンドガス領域22に対応して第2点火プラグ12が配置されており、第1点火プラグ9から適宜な位相差の遅れで点火することにより、ノッキングとなる前に火花点火燃焼させる。エンドガス領域22を積極的に形成することで、確実にノッキング回避が行える。 (もっと読む)


【課題】直噴式エンジンにおいてシリンダ内のスワール流を強化して燃焼を促進し、燃費の改善を図る。
【解決手段】直噴式エンジンEに特徴的な斜めスワール流がシリンダCの圧縮行程で崩壊するときの挙動に着目し、相対的に崩壊が早くて乱れによる燃焼促進効果を得難い第1吸気ポート6a寄りの部位に対応して、第2点火プラグ18を配設する。これにより混合気に点火して燃焼を促進することにより、燃焼室5全体として燃焼期間を効果的に短縮し、熱効率の向上によって燃費を改善する。 (もっと読む)


【課題】全運転領域において燃費及びNOxを低減できると共に、高負荷領域において気筒内外周部で発生するHCを低減させると共にノック限界を向上できる内燃機関の火花点火装置を提供する。
【解決手段】燃焼室1には、その中心位置に高着火性プラグ9が設けられ、高着火性プラグ9から離れた位置にスパークプラグ8が設けられている。2つの吸気ポート2a,2bを連通するようなバイパス部5が設けられ、バイパス部5には、EGR配管4が接続されている。バイパス部5の両端部付近にはそれぞれ、EGR切換弁6,7が設けられている。吸気ポート2aには、燃焼室1の直前に、流動切換弁10が設けられている。流動切換弁10は、吸気ポート2aの開口の下側の半分を閉じた状態と、吸気ポート2aの開口を左右半分に分割した際の片方の半分を閉じた状態とを切り換える半円板状の弁部材11を有している。 (もっと読む)


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