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Fターム[3G384DA07]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 目的 (24,795) | 制御精度の向上 (3,991) | 応答性の改善 (1,073) | 予測制御 (187)

Fターム[3G384DA07]に分類される特許

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【課題】今回より後のクランク角信号の信号周期を、極力小さい記憶容量で高精度に予測するエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン制御装置は、今回のクランク角度θを読込み(S400)、今回計測したクランク角信号の信号周期と、前回計測した信号周期との変化量αを算出し(S402)、クランク角度に応じて設定された角度特性係数K(θ)と変化量αとを乗算して補正量Hを算出する(S406)。エンジン制御装置は、今回までに計測した信号周期のうち補正対象となる基準信号周期T(i)として今回計測した信号周期と補正量Hとを加算して、今回よりも後の信号周期である補正信号周期T’(i+1)を予測する(S410)。エンジン制御装置は、補正信号周期T’(i+1)を逓倍数で割った周期の逓倍角度クロックを生成し、逓倍角度クロックに同期してエンジン制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク内で異種燃料が不均一に収容されていても、異種燃料が混合した状態の発熱量を得るための物理量を高精度で検出可能な燃料タンク構造及びタンク内燃料物理量検出方法を得る。
【解決手段】燃料タンク構造12は、給油燃料を一時的に貯留可能な燃料貯留部24を備える。燃料タンク14内には、タンク内燃料濃度センサ44及びタンク内燃料量センサ46を備え、これらセンサで検知された燃料量及び燃料濃度から、異種燃料が混合した状態の発熱量を得るための物理量として、たとえば混合燃料濃度を検出する。 (もっと読む)


【課題】モデルと実エンジンとの同期をずれさせることなく予測制御が実現できるモデルベースエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】モデル部3が実エンジン4よりも高速で動作するようモデル部3の処理速度を管理する処理速度管理部6と、実エンジン4の運転サイクルごとに、モデル部3の特定気筒の運転サイクルが終了した瞬間のモデル部3の内部計算状態を記憶しておき、実エンジン4の運転サイクルが終了したときモデル部3の内部計算状態を記憶されている内部計算状態に置換し、実エンジン4の次の運転サイクル開始と同時にモデル部3を置換された内部計算状態から運転させる同期管理部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】制御量に関する制約が満たされる目標制御量を常に見つけ出すことができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置は目標制御量が現在の目標制御量Ptとは異なる別の目標制御量Pbに変更されるべきときにこの別の目標制御量を基準制御量としてこの基準制御量に基づいて定められる範囲内にある制御量の中から制御量に関する制約が満たされる制御量を選択し、この選択された制御量を目標制御量に設定し、この設定された目標制御量に従って前記制御量を制御する。そして、本発明では、前記範囲が基準制御量から離れる方向に現在の目標制御量を越えた値と基準制御量とによって規定される。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御装置に関し、シリンダに吸入される空気量を正確に予測してエンジンの制御性を向上させる。
【解決手段】エンジン10に要求される空気量を目標空気量として演算する目標空気量演算手段2bを備える。また、エンジン10のシリンダ19に吸入された実空気量を演算する実空気量演算手段2aを備える。さらに、目標空気量の演算時点から実空気量が目標空気量に達するまでの遅れに基づき、将来の実空気量の予測値を予測空気量として演算する予測手段3を備える。 (もっと読む)


【課題】操作量の指令値の急激な変動を抑制する。
【解決手段】モデル予測制御における評価関数における操作量のパワーに関する項を、現時刻の1単位時間前の操作量との差を全予測区間において考慮する形で変更することで、操作量の指令値の急激な変動を抑制するための行列が導入される。すなわち、排気循環器のバルブ開度の操作量について現在時刻の1単位時間前の値及び可変ノズルターボのノズル開度の操作量について現在時刻の1単位時間前の値に応じて排気循環器のバルブ開度及び可変ノズルターボのノズル開度の操作量の変動を抑制させる、排気循環器のバルブ開度の操作量の第2の時系列値及び可変ノズルターボのノズル開度の操作量の第2の時系列値の行列が導入される。 (もっと読む)


【課題】燃料の噴射状態を高精度で制御できる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁に搭載された燃圧センサの検出値に基づき圧力波形を取得する圧力波形取得手段と、その圧力波形に基づき噴射率パラメータを算出する噴射率パラメータ算出手段31と、算出した噴射率パラメータを、噴射量と関連付けた学習値として記憶するパラメータ学習手段32と、噴射量の変化に対して学習値が周期的に変化する状態を表した学習うねり波形を、前記圧力波形に含まれる圧力うねり成分に基づき推定する学習うねり波形推定手段36と、要求噴射量に対応する噴射率パラメータの値を、学習うねり波形を用いて前記学習値を補間して算出する補間手段33と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンの排ガス性能の改善を図るために、気筒間の燃焼ばらつきを抑えた燃焼制御方法および燃焼制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】多気筒の代表気筒(第1気筒)K1にだけ設置された筒内圧力センサ25の信号を基に代表気筒の着火時期を算出する第1の気筒着火時期算出手段27と、各気筒の給気温度センサ23によって検出された各気筒の給気温度のばらつきと、代表気筒K1内のガス温度とから求めた各気筒内のガス温度に基づいて、代表気筒以外の他の気筒の着火時期を算出する第2の気筒着火時期算出手段29と、運転状態に適した標準着火時期と第1の気筒着火時期算出手段27および第2の気筒着火時期算出手段29による着火時期との偏差を基に各気筒の着火時期を標準着火時期に揃える着火時期調整手段31とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼制御装置及び燃焼制御方法において、内燃機関の制御パラメータに基づいて着火時期及び熱発生期間を効率的な算出手段により精度よく推定することにより、安定性及び追従性に優れた燃焼制御を実現する。
【解決手段】内燃機関(1)の燃焼制御装置(40)は、着火時期及び熱発生期間が目標値に近づくように複数の制御パラメータを制御する。特に、試運転時の取得データに基づいて予測モデル式を複数の制御パラメータの一次式として予め作成し、実運転時に該予測モデル式を解くことにより、前記目標値に対応する複数の制御パラメータの適正値を求めて補正量を算出し、該補正量に基づいて複数の制御パラメータを制御する。 (もっと読む)


【課題】目標スロットル開度の計算に逆吸気弁モデルを含む逆エアモデルを用いる制御装置に関し、SCVやACIS等のアクチュエータを有する内燃機関においてもスロットル開度の滑らかな制御を可能にする。
【解決手段】要求負荷の変化がアクチュエータの動作状態の切り替えを伴わない場合は、アクチュエータの現在の動作状態と機関回転数とに応じて逆吸気弁モデルの2つの定数k1,k2の値を決定する。しかし、要求負荷の変化がアクチュエータの動作状態の切り替えを伴うのであれば、切り替わった後のアクチュエータの動作状態に基づいて最終目標吸入空気量mctaに対応する最終目標吸気管圧Pmtaを算出する。そして、現時点での目標吸気管圧Pmoから最終目標吸気管圧Pmtaまで、目標吸入空気量mcTの変化に応じて目標吸気管PmTが一定の割合で連続的に変化するように2つの定数k1,k2の値を決定する。 (もっと読む)


【課題】精度が高くかつ演算負荷が小さい予測制御システムを用いた内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】予測演算において制御対象の状態を表したモデルを用いて所定時間だけ先の制御対象の状態が演算される。モデルとして高次元モデルと低次元モデルとが用意され、所定時間として比較的短い高次元モデル用時間と比較的長い低次元モデル用時間とが用意され、制御装置の演算負荷が許容演算負荷値以下であるときには、予測演算において高次元モデルを用いて高次元モデル用時間だけ先の制御対象の状態が演算され、制御装置の演算負荷が許容演算負荷値よりも大きいときには、予測演算において低次元モデルを用いて低次元モデル用時間だけ先の制御対象の状態が演算される。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナに対するピストンリングの摺動状態、燃焼状態及びシリンダ投入空気温度状態を機関運転中に正確に把握しつつ、機関の状態に応じた最も経済的となる運転のための推奨値を算出し得、該推奨値に基づいて経済的運転を行うことができ、運転コスト低減を図り得るディーゼル機関の状態監視運転方法を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関10のピストンリングの摺動状態、燃焼状態及びシリンダ投入空気温度状態に関連する複数の計測値をコンピュータ20の記憶領域に保存し、各計測値毎に状態判定を行ってそれぞれの状態指数fを算出し、これに基づいて最適経済運転に必要となる、シリンダに対する潤滑油の注油率の推奨値、燃料噴射時期の推奨値及びシリンダ投入空気温度の推奨値を算出し、該推奨値を操作員に提示しつつ、該推奨値に見合った制御信号を制御装置30からディーゼル機関10へ出力するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】気筒吸入空気量の予測値(予測気筒吸入空気量)の算出に使用するマップやテーブルの数を低減し、機関特性の経時変化の影響を受けることなく常に正確な予測気筒吸入空気量を算出可能な気筒吸入空気量算出装置を提供する。
【解決手段】吸気圧PBA及び吸気温TAに基づいて理論気筒吸入空気量GAIRSTDが算出され、理論気筒吸入空気量GAIRSTDを用いて体積効率ηv’(=GAIRCYLP(k)/GAIRSTD(k))が算出され、吸気弁リフト量LIFTに応じて設定されるリフト量補正係数KLIFTを用いて体積効率ηv’を補正することにより予測体積効率ηvaが算出される。検出リフト量LIFTを用いて再計算された前回気筒吸入空気量GAIRCYLP、推定スロットル弁通過空気量HGAIRTH及び予測体積効率ηvaを用いて予測気筒吸入空気量GAIRCYLが算出される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、過給機付き内燃機関の筒内流入空気量を吸気系の物理モデルを用いて推定して燃料噴射量を算出する内燃機関の制御装置に関し、低負荷領域からの加速過渡時の空燃比制御精度を向上することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、吸気系モデルを用いて筒内流入空気量を算出する筒内流入空気量算出手段と、エアフローメータ流量に基づいて筒内流入空気量算出手段の所定の計算値を補正するモデル誤差補正手段と、モデル誤差補正手段による補正後の筒内流入空気量に基づいて燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と、補正後の筒内流入空気量と実際の筒内流入空気量との間の誤差であって、低負荷領域からの加速過渡時に生じる過渡空気量誤差が許容範囲を超えるか否かを事前に予測する過渡誤差予測手段と、過渡空気量誤差が許容範囲を超えると予測された場合に、加速過渡時に燃料噴射量を補正する過渡誤差補正手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】過渡運転時における気筒の吸入空気量の検出精度を高めることができる筒内吸入空気量検出装置を提供する。
【解決手段】筒内吸入空気量検出装置1は、車両の運転情報を蓄積し学習する予測パラメータ記憶部67と、予測パラメータ記憶部67で得られた過去の車両の運転情報に基づいて、車両の加減速を予測する加減速予測CPU50と、を備え、加減速予測CPU50が予測した車両の未来の加減速度に基づいて、車両の内燃機関の気筒に吸入される吸入空気量の予測値を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制御量を所定の条件下で制御するプラントの制御装置において、実際の制御量が上記条件を逸脱したり、逆に制御量を上記条件に拘束する制御が不要に働いたりするのを防止できる制御装置を提供すること。
【解決手段】制御装置に構成された最適化コントローラは、N個の燃焼モデルベースコントローラ7_i(i=1〜N)を備える。燃焼モデルベースコントローラ7_iでは、予測燃料噴射量Ginj_i及び予測燃料噴射時期θinj_iを燃焼モデル711_iに入力したときに、このモデルにより算出される予測最大シリンダ内圧値Pre_Pmax_iが最大シリンダ内圧目標値Pmax_trgtを超えないように予測燃料噴射量Ginj_i及び予測燃料噴射時期θinj_iを補正する。そして、算出された予測燃料噴射量Ginj_i及び予測燃料噴射時期θinj_iに基づいて、燃料噴射量Ginj及び燃料噴射時期θinjを決定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の気筒吸入空気量の予測値をより高い精度で算出することができる気筒吸入空気量算出装置を提供する。
【解決手段】スロットル弁を通過する新気の流量である推定スロットル弁通過空気流量HGAIRTH及び推定スロットル弁通過空気流量HGAIRTHの予測値である予測スロットル弁通過空気流量HGAIRTHPが算出され、推定スロットル弁通過空気流量HGAIRTHと、気筒吸入空気量の前回値とを、吸気管モデル式に適用して、気筒吸入空気量が算出される。予測スロットル弁通過空気流量及び気筒吸入空気量GAIRCYLNを、吸気管モデル式に適用して予測気筒吸入空気量が算出される。 (もっと読む)


【課題】エンジン自動停止時のエンジン回転降下期間中にピニオンをリングギヤに飛び込ませて噛み合わせる際のピニオンの駆動タイミングを精度良く制御する。
【解決手段】アイドルストップシステムにおいて、エンジン21を自動停止させる際のエンジン回転降下期間中に、所定の演算周期でエンジン21のロストルク(フリクショントルク)、エンジン回転速度又は角速度、イナーシャに基づいて次の演算タイミングでのエンジン回転速度又は角速度を予測し、その予測データに基づいて更にその次の演算タイミングでのエンジン回転速度又は角速度を予測するという処理を複数回繰り返して、複数回先の演算タイミングまでのエンジン回転降下軌道を予測し、その予測データに基づいて正転方向の最後のTDCを判定する。そして、正転方向の最後のTDCを基準にしてスタータ11のピニオン13の駆動タイミングを決定する。 (もっと読む)


【課題】連続的な出力が補償されかつ過渡的な挙動も表現できる物理量推定装置を提供すること。
【解決手段】物理量推定装置1は、エンジン、又は、このエンジンの吸排気系あるいは燃焼室の状態を示す所定の物理量を、ニューラルネットワークの出力yに基づいて推定する。ニューラルネットワークは、入力パラメータベクトルuの成分(u,u,…,u)を基底とした空間内に配置された複数の動径基底関数h(i=1〜M)の線形結合により構成され、入力パラメータベクトルの空間内におけるM個の動径基底関数hのそれぞれの中心位置ベクトルt(i=1〜M)は、自己組織的なクラスタリング手法により決定される。 (もっと読む)


【課題】エンジンの運転安定性や耐久性を確保しながら、燃費の向上を図ることが出来るようにする。
【解決手段】車両10の排気系21の特定部の定常温度T_constが出力される温度演算モデルに基づいてエンジン12の排気空燃比AFEXを制御するエンジン制御装置である。このエンジン制御装置は、仮想温度T_tempを前記の温度演算モデルの逆モデルである温度演算逆モデルMRA〜MRDにより演算する仮想温度演算手段45A〜45Dと、仮想温度T_tempに応じて排気系21の特定部の目標温度T_tgtを演算する目標温度演算手段46A〜46Dと、目標温度T_tgtに基づいて排気空燃比AFexを制御する空燃比制御手段49A〜49Dとを備えて構成する。 (もっと読む)


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