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Fターム[3G384ED02]の内容

Fターム[3G384ED02]に分類される特許

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【課題】加速または減速の過渡期における吸気量の算出の精度の向上を図る。
【解決手段】気筒1に充填される吸気量を表す値をセンサを介して反復的に知得するとともに、スロットルバルブ33の開度及びその開度の変化量の多寡に基づいてなまし量を決定し、吸気量の時系列になまし量に応じたなまし処理を加えることを通じて気筒に充填される吸気量の算定を行う。なまし量は、スロットルバルブの開度が小さいほど小さく設定し、またスロットルバルブの開度の変化量が大きいほど小さく設定することとする。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量の補正値が大きくばらつくことにより、エンジンの稼働の安定性または円滑性が損なわれることを防止する。
【解決手段】フィードバック学習処理により、燃料噴射量を補正するフィードバック学習補正値を、吸入空気圧とエンジン回転数により設定された学習エリアR1〜R4ごとに算定する。イグニッションON時に行われる第1の平準化処理により、フィードバック学習処理の不慮の誤り等により生じたフィードバック学習補正値の大きなばらつきを除去する。また、いずれかの学習エリアについてフィードバック学習処理が行われたことで、フィードバック学習処理が完了した学習エリアに対応するフィードバック学習補正値と、フィードバック学習処理が完了していない学習エリアに対応するフィードバック学習補正値との間に大きなばらつきが生じた場合には、この大きなばらつきを第2の平準化処理により除去する。 (もっと読む)


【課題】 正確に外気温を推定することができる外気温推定装置を提供する。
【解決手段】 外気温推定装置は、エンジンの冷却水の水温を検出する水温検出手段と、エンジンの吸気温を検出する吸気温検出手段と、エンジンの負荷を検出する負荷検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、水温と吸気温との温度差を算出し、温度差が所定値以下であるかどうかを判定する第1判定手段と、水温が設定温度以下であるかどうかを判定する第2判定手段と、温度差が所定値以下であると共に水温が設定温度以下である場合には、吸気温を初期外気温として取得する外気温取得手段と、検出された吸気温、車速及びエンジン負荷に基づいて推定外気温値を推定式から算出し、推定外気温値と初期外気温値とから、外気温を推定する外気温推定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】排ガス流量が減少した後に、排ガス流量が少ない状態が継続する場合においても、DPF入口温度を目標温度に安定的に制御できる内燃機関の排ガス浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】フィードフォワード制御手段47と、DPF7の目標温度に対する補正操作量を指令するフィードバック制御手段49と、フィードフォワード手段47からの基本操作量とフィードバック制御手段49からの補正操作量とを加算して操作量を算出する操作量加算手段51とを有し、排ガス流量が急減少したときにフィードバック制御手段49を構成する積分器の積分値をリセットする積分器リセット手段55、または排ガス流量に基づく信号によってフィードフォワード制御手段の基本操作量を算出する基本操作量算出手段の少なくとも一方を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転時に、空燃比センサを用いた空燃比フィードバック制御に起因する周期外乱によって、エンジン回転速度が変動することを抑制する。
【解決手段】F/B制御器31はエンジン回転速度NEと目標アイドル回転速度NE_refとの偏差に基づいて吸気系F/Bトルク指令値T_PIを算出する。外乱推定器32は、外乱を含む実エンジン回転速度NEと、制御対象の数式モデルGp’(s)を通して得られる外乱を含まないエンジン回転速度推定値NE_hatと、の差分により外乱相当値NE_dev(rpm)を求め、更にバンドパスフィルタBPF(s)を通して特定周波数帯の外乱推定値TD_AFを算出する。空燃比変動周波数算出部35では、空燃比センサからの空燃比に基づいて空燃比の変動周波数fAF(k)を求める。BPF中心周波数調整部36では、バンドパスフィルタの中心周波数ωn_robを調整する。 (もっと読む)


【課題】NOx濃度が急変しているときでもNOxセンサからのNOx濃度の出力信号が利用できるSCRシステムを提供する。
【解決手段】無効信号が受信される以前は、NOxセンサ110,111が出力するNOx濃度の出力信号を無処理で通過させ、無効信号が受信されたときは、NOxセンサ110,111が出力するNOx濃度の出力信号を、あらかじめ設定されたステップ応答特性G1によりフィルタ処理するローパスフィルタ処理部1と、ローパスフィルタ処理部1から出力されたNOx濃度に応じて尿素水噴射を制御する尿素水噴射制御部2とを備える。 (もっと読む)


【課題】悪路走行やトルク変動に起因する燃焼悪化率の検出値のばらつきを低減し、検出精度を向上することを課題とする。
【解決手段】燃焼悪化検出装置1は、失火検出対象となる第1気筒及び第1気筒の次に燃焼が起こる第2気筒の回転角速度差分から、第1気筒から360゜クランク角の位相差をもつ第3気筒及び第3気筒の次に燃焼が起こる第4気筒の回転角速度差分を差し引いて算出した2階差分値と、内燃機関の運転状態から算出した失火判定値と、を比較することにより、燃焼状態の悪化を検出し、所定期間内に検出された検出値の平均値を期間の燃焼悪化率として算出する。 (もっと読む)


【課題】触媒温度を精度よく推定することができる触媒温度推定装置を提供する。
【解決手段】触媒温度推定装置(80)は、内燃機関(10)の排気ガス浄化用の触媒(60)の排気ガス流動方向上流側端部の温度である前端温度を前端温度推定用のなまし処理を行うことによって推定する前端温度推定手段と、触媒の排気ガス流動方向下流側端部の温度である後端温度を、前端温度推定手段が推定した前端温度を用いた後端温度推定処理、および後端温度推定用のなまし処理のいずれか一方を行うことによって推定する後端温度推定手段と、内燃機関の運転状態に基づいて、後端温度推定用のなまし処理に用いられる係数である後端温度推定用なまし係数を算出する後端用なまし係数算出手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】スロットルの開度と点火時期とによって動作を制御される内燃機関の制御装置に関し、アイドル状態からの連続的なトルク増大要求が出された場合に生じるトルク段差を緩和する。
【解決手段】要求トルクと要求効率とを取得し、要求トルクを要求効率で除算することにより要求潜在トルクを算出する。要求潜在トルクの実現に必要な要求筒内空気量を算出し、これに基づいてスロットルへ向けた開度指令値を決定する。開度指令値に従ってスロットルを操作した場合の推定潜在トルクを算出し、これに対する要求トルクの割合(推定効率)を算出する。この際、要求効率の値が1より小さな値の場合、及び、アイドル運転中に所定のトルク増大要求が出された場合は、推定効率の算出に用いる要求トルクに、当該要求トルクの変化割合を緩慢にするためのなまし処理を施す。推定効率を指示効率として点火時期の遅角量を決定する。 (もっと読む)


【課題】駆動タイミングがクランク角に対して可変である駆動系を有する内燃機関にて高精度なノック判定の機会を増加でき、効率的な内燃機関運転を可能とするノック判定装置及びこの内燃機関ノック判定装置を用いた内燃機関ノッキング制御装置。
【解決手段】高ノイズ状態では(S116でNO)、7kHzモード(S126)となり通常時モード(S118)に比較して吸気バルブ着座ノイズの周波数帯域に対する重み付けを他の周波数帯域に対して相対的に低下させる。このことで高精度なノック判定を継続できる。高ノイズ状態が可変動弁機構によるものでない場合には7kHz帯域の重み付けを高めても高ノイズ状態が解消されないので、このときに初めて、吸気バルブ閉弁タイミングをずらす重畳回避モード(S138)に移行する。このため高ノイズ状態で重畳回避モードにいきなり移行せずに高精度なノック判定の機会を増加でき、効率的な内燃機関運転ができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気温度をより適正に推定する。
【解決手段】エンジンへの燃料噴射が停止されてた状態でエンジンが回転している燃料カット回転時には(S110)、エンジンの運転時に比して低い範囲内で将来排気温度Ti*を設定し(S160)、設定した将来排気温度Ti*になまし処理を施して現在排気温度Tiestを計算する(S170,S180)。これにより、エンジンの運転時か燃料カット回転時かに拘わらず一律に将来排気温度Ti*を設定するものに比して将来排気温度Ti*をより適正に設定することができ、現在排気温度Tiestをより適正に計算することができる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素な手法を用いながらも高い精度で排気系の温度を推定することが出来るようにする。
【解決手段】 エンジンの運転状態に応じて排気系の特定部の温度の定常値である定常温度TingasSTA,TtcsurfSTAを演算する定常温度演算手段114,134と、定常温度TingasSTA,TtcsurfSTAを用いた一次遅れ処理を行なうことで遅れ処理後温度TingasF,TtcsurfFを演算する一次遅れ処理手段115, 135と、遅れ処理後温度TingasF,TtcsurfFに基づいた加重平均化処理を行なうことで加重平均化処理後温度Tingas,Ttcsurf_waveを演算する加重平均処理部116, 138と、加重平均化処理後温度Tingas,Ttcsurf_waveに基づいてターボチャージャの特定部の温度の推定値である推定温度Tingas,Ttcsurfを演算する推定温度演算手段117, 137とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気温度をより適正に推定する。
【解決手段】エンジンを現在の運転状態で定常運転するときに想定される排気温度である定常排気温度Ti*を設定し(S100)、吸入空気量Qaが大きいほど小さくなる傾向で且つ減速中に減速中でないときに比して大きくなる傾向になまし定数nを設定し(S120〜S140)、設定したなまし定数nが大きいほど推定排気温度Tiesetが緩やかに変化する傾向のなまし処理を定常排気温度Ti*に対して施すことによって推定排気温度Tiestを演算する(S150)。 (もっと読む)


【課題】エンジンのロストルク特性について好適なる学習を実現する。
【解決手段】ECU40は、エンジンのロストルク特性の学習値を記憶するバックアップRAM41を備える。ECU40は、実エンジン回転挙動に基づいて算出したロストルク特性によりバックアップRAM41の学習値を更新する。ECU40は、バックアップRAM41に記憶されている学習値と新たに算出したロストルク特性とに基づいて学習値を更新する第1学習手段と、バックアップRAM41に記憶されている学習値を用いず、新たに算出したロストルク特性に基づいて学習値を更新する第2学習手段とを備え、それら第1学習手段と第2学習手段とのいずれにより学習値を更新するかを切り替える。 (もっと読む)


【課題】多入力の制御系において、ある特定の操作部につき、偏差の大きい過渡期にはこれを自在に動作させ、それ以外の時期にはその動作を抑制できるようにする。
【解決手段】各操作部45、42、33に与えるべき制御入力を反復的に演算するサーボコントローラ51と、サーボコントローラ51が算出する制御入力のうち特定の操作部33に係る制御入力値に重み値を乗ずる補正制御部52とを具備する制御装置を構成し、補正制御部52が、制御出力とその目標値との偏差が増大する所定の事象が発生したときに重み値を極大値に設定し、その後時間経過とともに重み値を減少させてゆくようにした。 (もっと読む)


【課題】多入力の制御系において、ある特定の操作部につき、偏差の大きい過渡期以外の時期にはその動作を抑制できるようにする。
【解決手段】各操作部に与えるべき制御入力を反復的に演算するサーボコントローラ51と、制御出力が一定となる条件下での、特定の操作部に係る制御入力と他の操作部に係る制御入力との関係を示すマップを記憶する換算マップ記憶部52と、制御出力とその目標値との偏差が増大する所定の事象が発生したとき以外の時期に、特定の操作部に与える制御入力をサーボコントローラ51が算出する制御入力値とは無関係の値に設定するとともに、その設定した値をキーとして前記マップを検索し他の操作部に与える制御入力値を知得する補正制御部53とを具備する制御装置5を構成した。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転時等において、可変ターボのノズルベーン開度の飽和を回避するとともに、EGR率の目標追従性を確保する。
【解決手段】ノズルベーン開度u2が飽和するおそれのある場合には、より重要なEGR率y1の目標追従性を維持するため、必ずしも重要でない吸気管内圧力y2の目標値を本来の値r2からrHへと変更し、ノズルベーン開度をサーボコントローラ51の演算結果u2によらない値uHに操作する。これに加え、吸気管内圧力の目標値rHを吸気管内圧力の実測値y2としてサーボコントローラ51に与え、吸気管内圧力の偏差が0と見なされるようにする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関またはそれに付帯する装置を複数の操作部を操作して制御する制御装置において、特定の操作部について制御入力が飽和してしまうことを未然に防止する。
【解決手段】スライディングモードコントローラ51が算出する制御入力のうち特定の操作部33に係る制御入力の適応項が閾値を越える場合に、特定の操作部33に係る制御入力の適応項を当該閾値にクリップするとともに、制御出力とその目標値との偏差の縮小に必要な補正量を、スライディングモードコントローラ51が算出する他の操作部45、42に係る制御入力値の適応項に加味することとした。 (もっと読む)


【課題】複数の操作部を操作してプラントの制御を行う制御装置を作製するに際し、複数のコントローラを設計する工数の増大を避ける。
【解決手段】第一の操作部45及び第二の操作部33を単一の操作部と見なしその入出力特性を仮定して設計した、当該単一の操作部に係る仮の制御入力u1を反復的に演算するサーボコントローラ51と、前記仮の制御入力u1の多寡に応じて前記第一の操作部45に与える制御入力ueを決定し、並びに前記仮の制御入力u1の多寡に応じて前記第二の操作部33に与える制御入力udを決定する操作量決定部52とを具備する制御装置を構成した。これにより、操作部45、33毎に個別にコントローラを設計する煩瑣さを回避できる。 (もっと読む)


【課題】過渡状態の筒内EGR率を精度よく推定することができるエンジンの筒内EGR率を推定する装置及び方法を提供するとともに、その筒内EGR率を用いることで点火時期を最適に制御することができる点火時期制御の装置及び方法を提供する。
【解決手段】エンジンから排出されて排気通路を流れる既燃ガスを、吸気通路に還流して筒内に再循環させるEGR装置を備えるエンジンの気筒ごとの筒内EGR率を推定するEGR率推定装置であって、エンジンを過渡運転したときの筒内EGR率変化の無駄時間及び一次遅れを、エンジンの過渡運転状態に応じて気筒ごとに記憶しておく記憶手段(#33111〜#33114,#33121〜#33124,#33211〜#33214,#33221〜#33224)と、気筒ごとに記憶されている無駄時間及び一次遅れに基づいて、気筒ごとの筒内過渡EGR率を推定する気筒別過渡EGR率推定手段(#3)と、を有する。 (もっと読む)


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