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Fターム[3H003CD02]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | ケーシング・シリンダ・流体接続 (1,666) | シリンダヘッド (158)

Fターム[3H003CD02]に分類される特許

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【課題】低段側マフラー空間に潤滑油が溜まるのを抑制する共に、リアヘッドの変形を抑制する。
【解決手段】二段圧縮機1は、低段側圧縮機構11と、低段側圧縮機構11で圧縮された冷媒をさらに圧縮する高段側圧縮機構12と、これら2つの圧縮機構を収容するケーシング2とを備えており、低段側圧縮機構11は、低段側圧縮室23aを有する低段側シリンダ23と、低段側シリンダ23の下側に配置されるリアヘッド22と、リアヘッド22の下側に配置され、リアヘッド22との間に低段側マフラー空間M1を形成するリアマフラー21とを備えている。リアマフラー21には、低段側マフラー空間M1内の冷媒をケーシング2の外に吐出させる低段吐出管14が接続されている。 (もっと読む)


【課題】可変容量圧縮機の体格を増大させることなく、オイル分離部の配置の自由度を向上する。
【解決手段】
吐出室142の円弧状の上部領域内に、区画部材150により区画された一方の空間の円弧方向両端を第1区画壁104h及び第2区画壁104iによって区画し、他方の吐出室側空間と区画された第1通路104f1を形成し、第1通路104f1の円弧方向中間部を、所定の開口面積の冷媒流路が形成されるように第3区画壁104jにより区画し、第1通路104f1の、第1区画壁104hと第3区画壁104jとの間の上流側通路部を、第2通路104f2によって吐出室142と連通させてオイル分離室として機能させ、第2区画壁104iと第3区画壁104jとの間の下流側通路部を、第3通路104f3と連通させてオイル分離室と第3通路とを接続する接続通路として機能させた。 (もっと読む)


【課題】製造コストを削減するとともに製造期間を短縮することができ、かつ比較的低温の気体を圧縮する場合においても吸気室の気密性を確保することができる往復動圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮室2a内でピストン3を往復動させて圧縮室2a内の気体を圧縮する往復動圧縮機21であって、圧縮室2a、および圧縮室2aに連通された吸気室5の間の連通部を開閉する開閉弁7と、吸気室5の外壁面に固定され、吸気室5の内外への熱の移動を抑制する断熱部材20と、断熱部材20および吸気室5の壁を貫通して設けられ、開閉弁7の開閉を行う作動軸16と、を備える往復動圧縮機21に係る。往復動圧縮機21は、断熱部材20の、作動軸16が貫通している貫通穴内に設けられ、該貫通穴と作動軸16との間の隙間を閉塞するシール部材19をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機の吸入マフラーの電動要素の高熱による吸入冷媒ガスの受熱損失を低減することで、冷凍性能を向上し、さらに、シリンダヘッドを樹脂で構成し、吸入マフラーと一体化する構成とすることで、組み立て性も向上した吸入マフラーを備えた密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】シリンダヘッドと吸入マフラーの一体化構造242を樹脂で形成し、電動要素210と近接する側の樹脂成型品250を、シリンダヘッドと吸入マフラーの一体化構造242よりも熱伝導率の低い材質で構成し、電動要素210の高熱による吸入冷媒ガスの受熱損失を低減できるので、冷凍性能と生産性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルの運転条件を調節することなく、インバータ装置を吸入冷媒で冷却することができるインバータ装置一体型電動圧縮機を提供する。
【解決手段】吸入冷媒により冷却されるインバータ装置(図示せず)を搭載するインバータ装置一体型電動圧縮機において、吸入冷媒の全てが流れる吸入冷媒通路61を設け、前記吸入冷媒通路61は、吸入口8と通路穴71を有し、前記吸入口8と前記通路穴71との間の通路断面積に狭小なる部分を設けたもので、吸入冷媒が、吸入口8から通路穴71へ最短経路で通過することを防止でき、吸入冷媒は、吸入冷媒通路61の全域に拡散され、吸入冷媒による冷却作用が充分に発揮される。そのため、インバータ装置を吸入冷媒で充分冷却することができるようになり、冷凍サイクルの運転条件の調節は不要となる。 (もっと読む)


【課題】貯油室の油面の乱れを抑えることができるとともに、油分離室の潤滑油を外部へ持ち出しにくくすることができる圧縮機を提供すること。
【解決手段】スクロール型圧縮機10には、油分離室41で分離された潤滑油が流入する予備貯油室42が、油分離室41の周壁である第4区画壁部12gを室形成壁の一部に用いて形成されている。この第4区画壁部12gには、油分離室41の潤滑油を予備貯油室42に導入する導入路43が形成されている。導入路43は、一端の導出口43aが周壁の内周面で油分離室41に開口するとともに、他端の導入口43bが予備貯油室42に開口している。重力方向における予備貯油室42の下側に、貯油室44が設けられるとともに、予備貯油室42の底壁(第1区画壁部13d)に、予備貯油室42から貯油室44に潤滑油を流出させる流出口45が形成されている。 (もっと読む)


【課題】商用周波数以外の運転周波数で駆動した場合の吸入弁装置での容積効率の低下を抑制し、制御性と効率の良い密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】吸入リード132と吸入孔131との間に初期隙間151を備え、電動要素103はインバータ制御装置により少なくとも電源周波数以外の複数の運転周波数で駆動され、効率の高くなる運転周波数のみを選択駆動するよう設定しているので、冷凍能力と運転周波数との線形制御性を保つことができ、また吸入抵抗を少なくでき、制御性と効率を良くすることができる。 (もっと読む)


【課題】流体ポンプのピストンを駆動する駆動室に対する流体の給排により駆動負荷の軽減を図りながら、駆動室に対する塵埃や湿気の吸引を抑制する。
【解決手段】シリンダ1の内部で、シリンダヘッド側の弁ユニットVとピストン2との間に加減圧室Aを形成し、この反対側に駆動室Bを配置する。駆動室Bと外部空間とに亘る通気経路Fを形成し、弁ユニットVを介して接続する流体経路Eを備え、この流体経路Eが通気経路Fの中間位置の合流空間Gで合流し、この合流空間Gにエアーフィルタ17を設けた。 (もっと読む)


【課題】 環状に配置される吐出室142からの吐出通路104fに接続される共鳴マフラ104hのレイアウトを容易にすると共に、圧縮機の体格増大を抑制する。
【解決手段】 吐出室142は、シリンダヘッド104の径方向外側に、吸入室141を囲んで環状に配置される。環状に配置される吐出室142の周方向の一部を区画部材150によって区画し、区画部材150の裏側に吐出通路の第2通路(接続通路)104f2を形成する。この第2通路104f2は、一端にて吐出通路の第1通路104f1を介して吐出ポート104eと接続し、他端にて共鳴マフラ104hと接続する。区画部材150には連通孔104f3を開設し、これにより吐出室142と第2通路104f2とを接続する。共鳴マフラ104hは、第2通路104f2よりシリンダヘッド104の径方向内側又は下方に向かって延設される。 (もっと読む)


【課題】駆動室の通気口などが何らかの原因で塞がれた場合にも、気体ポンプの能力に影響が及び難い気体ポンプを提供する。
【解決手段】シリンダ1の内部で往復作動するピストン2を備え、シリンダヘッド側に配置された圧力操作室Aと反対側にピストン2に往復駆動力を伝える駆動室Bを備え、ピストン2の往復作動に応じて圧力操作室Aに対する気体の給排を制御する弁ユニットVを備え、弁ユニットVから排出される排気を装置外に排出する排気部としてサイレンサ室Sを設け、所定範囲を逸脱した駆動室Bまたはサイレンサ室Sの圧力によって駆動室Bおよびサイレンサ室Sの少なくともいずれか一方の圧力を調整する圧力解放機構9,RVを設けた。 (もっと読む)


【課題】支持部の変形を抑制する。
【解決手段】圧縮機は、ケーシング2内に収容され、圧縮室11を有するシリンダと、ケーシング内において、シリンダの軸方向端面に固定されるフロントヘッド30とを備える。圧縮室11の軸方向から見たときに、フロントヘッド30は、圧縮室11の径方向外側において周方向に並んで配置された複数の油戻し通路43と、隣接する2つの油戻し通路43の間にそれぞれ位置する複数の支持部37〜41とを有している。支持部37〜40は、圧縮室11の中心軸と当該支持部の径方向内側端部の中央位置を通る直線に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】電動機部の高効率化、体積効率の向上、低オイル循環、および低騒音化を実現する圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部40を複数設け、オイル分離機構部40が、冷媒ガスを旋回させる円筒状空間41と、圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスを円筒状空間41に流入させる流入部42と、円筒状空間41から一方の容器内空間31に、オイルを分離した冷媒ガスを送出する送出口43と、円筒状空間41から他方の容器内空間32に、分離したオイルと冷媒ガスの一部とを排出する排出口44とを有し、お互いのオイル分離機構部を密閉容器1の軸中心に対して対称の位置に各々配置されている。 (もっと読む)


【課題】従来構成の密閉型圧縮機では、バルブカバーの焼き嵌め工程を設けることが設備面や工程面でのコストアップになるとともに、上軸受に設けた凸部の強度不足による割れや変形が量産性の低下を引き起こしていた。
【解決手段】本発明の密閉型圧縮機は、密閉容器1と、前記密閉容器1の内部に配置され、シリンダ2と、ピストン4と、前記シリンダ2、および前記ピストン4を挟み込むように設置された上軸受6、下軸受7と、前記上軸受6のフランジ部に設けられた凹部6bにバルブカバーが嵌合により配置された圧縮機構部とを備えた密閉型圧縮機において、凹部6bの外周に溝6cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】電動機部の高効率化、体積効率の向上、および低オイル循環を実現する圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部を設け、オイル分離機構部が、冷媒ガスを旋回させる第1の円筒状空間411と、第1の流入部421と、第1の送出口431と、第1の排出口441と、第1の円筒状空間411と連通路49で連通された第2の円筒状空間412と、第2の流入部422と、第2の送出口432と、第2の排出口442を有する。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機に関し、効率的に吸入弁の円周応力を軽減することにより、吸入効率を改善することができる密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】バルブプレート104の吸入孔107に対し、別体の仕切り板208を取り付け、吸入孔107を、その径方向において複数に区切り、吸入弁110の撓みを規制することにより、効率的に吸入弁110の円周応力を軽減することができる。さらに、仕切り板208をバネ材によって形成することにより、容易に組立てることができる、高信頼性で高効率な密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の密閉型圧縮機にはバルブカバーをテーパ上に形成し、前記バルブカバーのテーパ部に吐出口が斜め上に向くように設けられていた。これにより、固定子のコイルエンドで分離されたオイルが吐出ガスによって巻き上げられ、圧縮機の外に吐出されてしまうといった課題があった。
【解決手段】密閉容器の中に圧縮機構部とバルブカバー1とモータを備えた密閉型圧縮機であって、前記バルブカバー1において、少なくとも1つのトンネル形状の吐出口3が、上軸受リブ部4に覆い被さるように下向きに設けられ、前記吐出口3と前記上軸受リブ部4の隙間が2mm以内に配置されたことを特徴とする密閉型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】圧縮する流体に含まれる潤滑油を分離するための分離室の構造の簡易化を図る圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機101は、潤滑油を含む冷媒を圧縮する圧縮機であり、圧縮機101の吐出側に、冷媒に旋回流を発生させて潤滑油を分離するための第一油分離室12cを備えている。さらに、第一油分離室12cは、第一油分離室12cを形成する筒状の側部周状壁12c1及び22c1と、第一油分離室12cの側部周状壁12c1に形成され、冷媒を第一油分離室12c内に流入させる流入口12a2と、第一油分離室12cの側部周状壁12c1から延在する整流板10aとを有する。整流板10aは、流入口12a2から第一油分離室12c内に冷媒が流入する方向で、流入口12a2に対向し、且つ、流入口12a2からの冷媒の流れを偏向させて側部周状壁12c1の内周面12c1aに沿って案内するように延在する。 (もっと読む)


【課題】過酷な使用環境に対し十分な耐久性、信頼性が得られるよう、モータハウジングの開口部と圧縮機ハウジングの開口部との合わせ面におけるシール性を高めることのできる電動圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機ハウジング3のフランジ部3Aと、モータハウジング4のフランジ部4Aとの突き合わせ面には、Oリング6を収容する円環溝40が形成されている。そして、円環溝40の底面40a、内周側の側壁面40b、外周側の側壁面40c、および圧縮機ハウジング3において円環溝40に対向する領域のフランジ面41に、アルマイト処理によるアルマイト膜42が形成されている。このアルマイト膜42は、円環溝40の底面40a、側壁面40b、40c、フランジ面41を、予め定められた表面粗度に機械加工した後、アルマイト処理を施すことで形成される。 (もっと読む)


【課題】リード弁で開閉される吐出ポート(1)を備えた圧縮機において、リード弁が中間位置にある場合でも、吐出ポート(1)から流出する流体の流路抵抗をできるだけ抑えるようにする。
【解決手段】吐出ポート(1)にテーパ部(3)を形成する際には、テーパ部(3)の高さh、内縁幅Wi、及び外縁幅Wの関係が、0<2×h/(Wo−Wi)<0.5を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】吸入抵抗の大幅な低減を実現できる圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機において、吸入リード弁25aは、弁板27に固定される固定部251と、固定部251から長手方向に延び、弁板25からリフト可能な根元部252と、根元部252から長手方向の先端側D1に延び、吸入ポート23aを開閉する弁部253とからなる。吸入ポート23aは、長手方向と直交する幅方向に延在する。根元部252の幅Wは、吸入ポート23aの幅方向の長さLよりも長い。弁部253は、吸入ポート23aと対向する開閉部213と、開閉部213から幅方向の両端に突設された一対のストッパ211、212とを有する。ストッパ211、212から根元部252へは、幅方向の両側端縁252a、252bが吸入ポート23aに漸次接近するように連なっている。シリンダブロック1には両ストッパ211、212が当て止まる一対のリテーナ111、112が凹設されている。 (もっと読む)


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