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Fターム[3H039CC31]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | シール材 (210)

Fターム[3H039CC31]に分類される特許

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【課題】半導体製造工程等において、反応性を有する特殊ガスを吸い込むような場合に好適なスクロール形真空ポンプを提供する。
【解決手段】固定スクロールに設けた渦巻状の固定ラップと、旋回スクロールに設けた渦巻状の旋回ラップを、圧縮室5内において相互に嵌入させるとともに、該旋回スクロールの端板の鏡面と当接する端面の外周側に凹設したダストシール溝部にダストシールを嵌入させ、固定スクロールに対して一定の偏心量で旋回させることにより、吸入孔から吸入した気体を、中心方向への移動に伴って圧縮して外部に排出させるスクロール形真空ポンプであって、前記ダストシール部より内周側に環状溝を設け、この環状溝に穿設した流入孔から不活性ガスを導入する。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの軸方向支持力を軽減し、入力を下げ高エネルギ効率にする。
【解決手段】可動スクロール2背面の軸受けホルダー4に配置された環状シール部材を内側環状部10aと外側環状部10bと両環状部を繋ぐ複数の放射状仕切り部10cで構成するとともに、これらに囲まれた複数の制御背圧室11を形成し、可動スクロールの背面には前記複数の制御背圧室に高圧を導入する内側連通路12と低圧に開放する外側連通路13を設け、圧縮ガス力等による可動スクロールの転覆モーメントを打ち消す方向の前記制御背圧室に内側連通路を間欠的に連通させて高圧とし、その他の仕切り室は前記外側連通路と連通させて低圧となるようにしてあり、可動スクロールに作用する軸方向支持反力は低く均一化され、摺動損失が小さくなるので高エネルギ効率のスクロール圧縮機となる。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた安価な電動圧縮機を提供する。
【解決手段】一端に開口部6を持つ円筒形状のシェル1と、シェル1に内蔵され流体の吸入、圧縮および吐出を行う圧縮部2と、同じくシェル1に内蔵され圧縮部2を駆動する電動機3と、開口部6を閉塞するケーシングカバー7とを備え、開口部6がOリング9を備えた軸シール構造で閉塞されているもので、シェル1の内周面とケーシングカバー7の外周面との間で構成した軸シール構造で、シェル1とケーシングカバー7間は閉塞されるので、シェル1の深さ寸法とシェル1に内蔵される積層部品の寸法差があって、シェル1の端部10とケーシングカバー7のシェル側の面11が接触していなくても、シェル1とケーシングカバー7間は閉塞し、安価で、生産性に優れた電動圧縮機を提供できる。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロール側と固定スクロール側とを導通させる導通手段の摺動により発生した摩耗粉の圧縮室への侵入を低減して、圧縮機の信頼性を向上する。
【解決手段】フランジ面を有するケーシング2と、鏡板3A上にラップ部3Bを有する固定スクロール3と、鏡板4A上にラップ部4Bを有し、固定スクロール3と対向して旋回可能に設けた旋回スクロール4と、クランク部9を介して旋回スクロール4に連結されて回転する駆動軸8と、駆動軸8を旋回スクロール4に対して支持する旋回軸受11と、旋回スクロール4と固定スクロール3との間に配置されるフェイスシール部23と、ケーシング2の内部に冷却風を供給する冷却ファン28と、旋回スクロール4とケーシング2とを導通させる旋回スクロール側導電ブラシ24Aを備え、フェイスシール部23に冷却ファンの冷却風が供給される位置を除いた位置に旋回スクロール側導電ブラシ24Aの摺動面を配置する。 (もっと読む)


【課題】 高圧側の旋回スクロールを大型化することなく、スラスト方向の変形を防止し、スクロール式流体機械を小型化、軽量化できるようにする。
【解決手段】 低圧段,高圧段の旋回スクロール28A,28Bとケーシング2との間に偏心ブッシュウエイト21A,21Bと自転防止機構35A,35Bとをそれぞれ設ける構成とする。従って、旋回スクロール28A,28Bの回転バランスを専用の偏心ブッシュウエイト21A,21Bによって整えることができる。また、旋回スクロール28A,28Bに作用するスラスト荷重を自転防止機構35A,35Bによって受承することができる。これにより、大きなスラスト荷重が作用する高圧段の旋回スクロール28Bでも、変形を防止するための構造変更による大型化を防止でき、スクロール式空気圧縮機1全体を小型化、軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】チップシールの分割位置を最適化して、圧縮した冷媒の漏れを確実に防止すると共に、容量の相違する圧縮機におけるチップシールの共用化により、スクロール型圧縮機のコストダウンを図る。
【解決手段】チップシール30を複数に分割すると共に、スクロール部材10の渦巻状の壁部13、14の巻き始め側のシール溝20に装着されるチップシール30の終端31を、少なくとも圧縮工程において三つの圧縮室40、42が連通して三室混合を生じた直後における前記スクロール部材10の壁接触点16と共に、前記壁部の巻き始め側の位置から伸開角360°の位置に指向する伸開線(L)上で一致する位置まで伸ばすように形成する。 (もっと読む)


【課題】Oリングの熱損傷を防止できる吸入管とし、フィルターの設置作業効率を良くすると共に、フィルター機能を十分に発揮できるフィルター配設構造を提供する。
【解決手段】吸入管50の下端部は固定スクロール22に設けた吸込み口部22KにOリング60を介して嵌合させたスクロール型圧縮機であって、吸入管は、前記吸込み口部側が鉄鋼製の鉄管体であり、上側が銅製の銅管体であり、該銅管体を圧縮機ケーシングに対して銀ロー付け接合を施しており、フィルターFを吸入管の下端部に装着して該吸入管から下方に突出した突出部を有し、吸込み口部22Kに連通すると共に圧縮室に冷媒ガスを送入する孔部22Hは、突出部全長に亘って、該孔部の横断面における少なくとも一つの径方向において、鉄管体の流路最大内径よりも大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】Oリングの熱損傷を防止できると共に、設置作業効率の良いフィルター配設構造を有するスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】固定スクロール22と揺動スクロール24を収容する鉄鋼製の圧縮機ケーシング10を貫通して、外部配管Pからの冷媒ガスを吸入する吸入管50が接合固定されており、該吸入管の下端部は前記固定スクロールに設けた吸込み口部22KにOリング60を介して嵌合させたスクロール型圧縮機であって、吸入管は、前記吸込み口部側が鉄鋼製の鉄管体であり、該鉄管体の上端側に、銅製の銅管体を接合して構成し、該吸入管の銅管体を前記圧縮機ケーシングに対して銀ロー付け接合を施しており、フィルターFを、前記吸入管の中に装着している。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、旋回スクロールの背面に形成された高圧室と背圧室とをシール手段で区画され、前記高圧室と背圧室との供給量を低速で増量し、高速で適正化することが困難であった。
【解決手段】旋回スクロール背面中央部の高圧室と外周部で形成される背圧室とをシールするシール手段を備え、旋回スクロール背面のボス部と旋回軸受外周面の間にスパイラル状の絞り通路を設けることで、高圧室から背圧室へ潤滑油を供給する給油経路を構成する。 (もっと読む)


【課題】 受圧面積の大きな背圧室を容易に設けることができ、小型化が可能なスクロール式流体機械を提供する。
【解決手段】 ケーシング1には固定スクロール2を取付けると共に、固定スクロール2と対面した位置に旋回スクロール8を設ける。また、旋回スクロール8の背面側にはホルダ17を設けると共に、ホルダ17を挟んで連結部材21を設ける。そして、連結部材21は、旋回スクロール8と駆動軸5との間を連結し、旋回スクロール8と一緒に旋回運動する。また、旋回スクロール8の背面には背面プレート16を設けると共に、背面プレート16とホルダ17との間に背圧室19を形成する。 (もっと読む)


【課題】 相手方の鏡板に対するシール部材の押付け力を全長に亘って適正にし、シール性を向上すると共に、運転時の摩擦抵抗を小さくする。
【解決手段】 チップシール20には、シール溝7の溝底面7Aに対面する最外径側の1巻に軸方向に長寸となるように突出させて長寸シール部22を設け、チップシール25には、同様に長寸シール部27を設ける。これにより、各長寸シール部22,27によりチップシール20,25の外径側の1巻をシール溝7,12から突出させる構成とした。従って、外径側の圧縮室17の圧力が低い場合でも、各長寸シール部22,27はチップシール20,25の最外径側の1巻を鏡板9,4に押付けることができ、シール性を向上することができる。また、チップシール20,25のうち、外径側の必要な部位だけを押付けることで摩擦抵抗を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、吸入される冷媒ガスを断熱することで、生産性を悪化させることなく体積効率を向上させる。
【解決手段】固定スクロール11の反ラップ面に形成する吐出孔13と吸入孔12を隔てる溝14と、前記旋回スクロールの反ラップ面に形成する中央部と外周部を隔てる溝との少なくともどちらか一方の溝を形成したことで、構造は溝の加工のみで生産性がよく、高温部分である吐出孔と低温部分である吸入孔が断熱層により隔たれるため吸入される冷媒ガスの断熱が実現される。 (もっと読む)


【課題】圧縮室内部にピンクランク機構が存在しないために圧縮室内にベアリングを設ける必要がなく、連続運転時間を長時間化することができるスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】駆動軸に旋回可能に支持されている鏡板上に旋回ラップを立設した旋回スクロールと、前記旋回スクロールと対向して設けられ鏡板上に固定ラップを立設した固定スクロールとを有し、前記旋回ラップと固定ラップとを重ね合わせて前記旋回スクロールを旋回させることで流体を圧縮する圧縮室を形成するスクロール流体機械において、前記旋回スクロールの鏡板に取り付けられるとともに、前記固定スクロールの前記旋回スクロールと対向しない裏面側に延設された棒状部材と、該棒状部材に取り付けられるとともにピンクランク機構が設けられ、前記駆動軸に旋回可能に支持された旋回板と、を有し、前記旋回板に、前記圧縮室の軸方向のシールを行うシール手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの背面に面する背圧空間部へ圧縮途中の流体を導入し、可動スクロールを固定スクロールに押し付けることが可能なスクロール圧縮機において、可動スクロールに作用する押付力が過剰にならないようにする。
【解決手段】スクロール圧縮機(10)は、吐出ポート(32)に連通可能な高圧空間部(54)と中間ポート(33)に連通可能な背圧空間部(56)とを連通する流体通路(4)を備えている。流体通路(4)は、背圧空間部(56)の圧力が高圧空間部(54)の圧力よりも小さい場合に流体通路(4)を閉鎖し、背圧空間部(56)の圧力が高圧空間部(54)の圧力よりも大きい場合に流体通路(4)を開放するシールリング(1)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素冷媒を用いて超臨界圧力まで圧縮する際の潤滑油の供給を適量にするためには、油出口部が環状シール部材から背圧室側に開口する最大面積を全面積の50%以下となる位置に配設する必要があるが圧縮機運転中に油出口部が環状シール部材を跨ぐ際に、環状シール部材の斜めカット部の先端が油出口部に引っ掛かり破損するという課題を有していた。
【解決手段】給油通路の油入口部を前記高圧空間に開口する位置に配設し、給油通路の油出口部を、旋回渦巻き部材の旋回運動によって環状シール部材を跨いで往復し、高圧空間と中間圧空間に交互に開口するとともに中間圧空間に開口する最大面積を全面積の50%以下となる位置に配設し、環状シール部材の斜めカット部の外周端の向きを油出口部が環状シール部材を跨ぐ際の旋回運動方向と一致させたものである。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の部品点数削減により低コスト化を図ること。
【解決手段】モータによって駆動される旋回スクロールと、前記旋回スクロールと組み合わされ鏡板に渦巻状のラップを直立して形成した固定スクロールと、前記旋回スクロールの鏡板背面に押接されるシール材24とを備え、運転中に高圧領域からの潤滑油をシール材24を配置する溝51aとシール材24との間に導入しシール材24を旋回スクロールへ押接することでシール機構を構成するスクロール圧縮機であって、前記シール材24の形状を凸形にして、運転停止時にシール材を配置する溝とシール材との間に空間を確保する構成としてある。この構成により、シールバネを用いることなく起動直後のシール性を確保することが可能となるため、部品点数の少ない低コストな圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの背面に潤滑油路の一部をなす高圧室と中間圧室とのシール性を向上することにより背圧を適正に保持し、流体機械の性能を向上することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】ハウジング内に設けられ、回転軸の軸心側において作動流体の吐出圧が作用する高圧室から外方側にあるフレームと可動スクロールの側面との間に形成される低圧室へ潤滑油を供給し、高圧室を減圧して中間圧室を形成するシールリング62が配置された油路とを備え、シールリングは連続した環状であり、所定位置に所定の深さの切込み62cを有している。 (もっと読む)


【課題】始動直後に背圧仕切帯が旋回鏡板の背面へ押圧される背圧機構を有しており、背圧仕切機構にばね部材を必要としないスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】背圧仕切帯収納溝の底と軸受内側を連通させることにより、始動直後に軸受内側に供給されたオイルが遠心力により連通路を通り背圧仕切帯底面へ供給されるため、ばね部材がなくてもオイルの圧力によって背圧仕切帯が背圧仕切帯収納溝より浮上し、旋回鏡板の背面へ押圧されることで、上記の課題を達成する。 (もっと読む)


【課題】従来のスクロール圧縮機では、固定スクロール天板部は両スクロールにより構成される密閉空間(圧縮室)内圧力による力を渦巻き体側に受け、吐出圧力空間の圧力による力を反渦巻き体側に受け、それらの合力により下に凸の形状に変形する。一方、旋回スクロールは、旋回スクロール背面部に作用する圧力の分布により、上に凸の形状に変形する。この変形によって両スクロール渦巻き体中央部の歯先・歯底が接触し、摺動損失増大による性能低下や、摺動面で焼き付きやかじりを発生させ信頼性低下を招く可能性があった。本発明の目的は、信頼性が高く且つ高効率なスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】上記目的を達成するため本発明は、固定スクロール天板部の上部に天板室を設け、この天板室と背圧室とを連通する連通路を設けることとした。 (もっと読む)


【課題】流動性が低い樹脂材料を使用した場合であってもショートショットを生じ難く、且つ、材料歩留り及び製品歩留まりの良いチップシールの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】巻き始め端部を含む第1キャビティ101a及び巻き終わり端部104を含む第2キャビティ101bから構成され、各キャビティの他端部105、106が互いに向かい合うように配置されたシール溝の形状に対応する渦巻き状のキャビティと、各キャビティ101a、101bの長手方向両側に、それぞれ端部から各キャビティ101a、101bの全長に対して10%以上50%以下の範囲で設けられたガス抜き溝と、各キャビティの他端部105、106側からそれぞれのキャビティに同時に樹脂材料を注入可能に連通されたゲートと、を備えるスクロール型圧縮機用シール部材の成形装置。 (もっと読む)


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