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Fターム[3H040CC18]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 目的、機能 (1,587) | 均衡、大小関係対策(例;圧力バランス) (99)

Fターム[3H040CC18]に分類される特許

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【課題】気体圧縮機において、2段階の圧縮空間を有し、ベーンが1段階目の空間に位置するときと2段階目の圧縮空間に位置するときとで、背圧を適切に調整する。
【解決手段】ロータ50とシリンダ40との間に形成された、容積の互いに異なる2つの圧縮用の空間S1,S2のうち相対的に容積の大きい第1空間S1で圧縮された冷媒ガスGを相対的に容積の小さい第2空間S2に供給するように、第1空間S1と第2空間S2とを通じさせる中間通路S3と、第2空間S2で圧縮された冷媒ガスGの圧力(高圧P2)に依存した中圧P4の冷凍機油Rをベーン58の背圧として供給する背圧通路の一部を構成するサライ溝25と、サライ溝25と中間通路S3とを通じさせる減圧通路27a,27b(減圧部)とを備える。 (もっと読む)


【課題】起動時にポンプ吐出圧が吸込側に逃げることが抑えられるベーンポンプを提供する。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ロータ2が回転するのに伴って収縮するポンプ室7から吐出される作動流体を導く複数の吐出ポート32、34と、この吐出ポート32、34から導かれる作動流体を合流させる吐出通路35と、一つの吐出ポート32から吐出通路35に吐出される作動流体の流れに対して開弁する逆止弁60と、を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】ロータのベーンリングが設けられる側と反対側とにそれぞれ生じる流体圧力分布を均等にするベーンポンプを提供する。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ベーン3の基端部に対峙するベーンリング61と、スリット5の一端5aが開口してベーンリング61が収容されるベーンリング収容室60と、スリット5の他端5bが開口してロータ2をベーンリング61側に押す方向に流体圧力を作用させるベーンリング反対側圧力室20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、圧力調整弁が本来予定している吐出室の圧力(静圧)で正確に開閉させる。
【解決手段】トリガーバルブ66は、吐出室21側においてサイクロンブロック60から噴出する冷媒ガスGの動圧の影響を受けないように、遠心分離方式の油分離器に設けられている。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、ベーン背圧空間からベーン溝に至る形を流れる速度を向上させて、ベーンの突出をより迅速化する。
【解決手段】トリガーバルブ66(圧力調整弁)の通路66aのうち、ベーン背圧空間69に臨む側の開口66gを、ベーン背圧空間69の中心Cに対して偏心した位置で開口させて、トリガーバルブ66によってベーン背圧空間69内に導入された冷媒ガスGを、ベーン背圧空間69内で特定の方向に回転させ易くし、その回転の流れによってベーン背圧空間69内の冷凍機油R(油分)を攪拌させ、冷凍機油Rをミスト化したり、冷媒ガスGを混在させて、ベーン背圧空間69からベーン溝59に至る経路内での媒体(ミスト化した冷凍機油Rや、冷媒ガスGが混在した冷凍機油R)の流通の抵抗を低下させ、ベーン58の突出動作の迅速性を高める。 (もっと読む)


【課題】ポンプ吸込通路の圧力損失を低減するとともに、作動流体の分流が均等に行われるベーンポンプを提供する。
【解決手段】作動流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ポンプ吸込通路53は、二つの吸込ポートへと吸入される作動流体を分流する分流通路部56と、戻しバルブポート13から導かれる余剰作動流体を分流通路部56へと導く戻し通路部54と、この戻し通路部54にタンクからの作動流体を導くタンク通路16と、を備え、戻し通路部54は分流通路部56に対してスプール41の閉弁方向にオフセットされ、作動流体が戻し通路部54から分流通路部56の中央部へと導かれる構成とする。 (もっと読む)


【課題】機械ロスを増加することなく、駆動機の耐久性の低下を防止できる真空ポンプを提供すること。
【解決手段】電動モータ10のケース11の円板部61Aに取り付けられるケーシング31と、このケーシング31内を電動モータ10の出力軸12により回転駆動されるロータ27と、このロータ27に出没自在に収容される複数のベーン28とを備えた真空ポンプ1において、ケーシング31は、ロータ27が回転駆動し、端部に開口を有する中空形状のシリンダ室Sと、このシリンダ室Sの開口を塞ぐサイドプレート25,26とを備え、このサイドプレート25と電動モータ10の円板部61Aとの間に形成される空間70を、シリンダ室Sと排気口24Aとを繋ぐ排気経路37に形成される膨張室33に連通させる連通孔を備えた. (もっと読む)


【課題】吸込通路の圧力損失を低減できるベーンポンプを提供する。
【解決手段】作動流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、作動流体を加圧して吐出するベーンポンプ機構と、このベーンポンプ機構に吸入される作動流体を導く吸込通路53と、この吸込通路53に作動流体を導くタンク通路と、ベーンポンプ機構6から吐出される作動流体の一部を余剰作動流体として吸込通路53に還流させる流量制御バルブと、を備え、吸込通路53は、その通路断面形状が複数の角部(57a〜57d、58a〜58d等)を有する多角形に形成される。 (もっと読む)


【課題】ポンプ吐出圧が速やかに立ち上がるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ベーン3とスリット5との間に画成される複数の背圧室6と、ロータ2が回転するのに伴って背圧室6に連通する複数の背圧溝55〜58と、回転周方向について隣り合う背圧溝55〜58どうしを連通する複数の連通溝61〜64と、を備え、ロータ2の回転中心を通る水平線Hより上方の領域にありかつ前記吸込領域にある背圧溝55に接続する連通溝61の通路断面積が、ロータ2の回転中心を通る水平線Hより下方の領域にありかつ前記吸込領域にある背圧溝57に接続する連通溝62の通路断面積より大きく形成される構成とした。 (もっと読む)


【課題】吸込分配通路の圧力損失を低減するとともに、作動流体の分配が均等に行われるベーンポンプを提供する。
【解決手段】作動流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、流量制御バルブ40は、スプール収容孔11に開口しスプール41によって開閉される戻しバルブポート13と、を備え、吸込分配通路53は、戻しバルブポート13に接続する戻しバルブポート延長路14と、この戻しバルブポート延長路14に接続するとともにタンク通路16が接続する吸込上流通路部54と、この吸込上流通路部54から2つの吸込ポンプポート51、52へと分岐する吸込下流通路部56と、を備え、戻しバルブポート延長路14と吸込上流通路部54とは、それぞれの中心線R、Oがオフセットされる。 (もっと読む)


【課題】 スプールの当接端面のハリツキを抑制し流量制御性を向上できる可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】 可変容量型ベーンポンプ1において、コイルスプリング303は、リアボディ40に形成された収容孔401の底面403に配置され、ソレノイド301は、収容孔401の開口縁に固定され、スプール302は、収容孔401のコイルスプリング303とソレノイド301との間に収容され、スプール302の第1端面314は、コイルスプリング303による付勢力Fspr0が、吐出室493と吐出通路65とを結ぶ通路に設けられたメータリングオリフィス35の前後の差圧Δpに応じた推力FΔpと通電時に第1端面314に推力Fsとの合力よりも大きいとき、ソレノイド301のケース端面308に当接する。第1端面314には、第1端面314が推力FΔpを受けるための凹部320が設けられている。 (もっと読む)


【課題】減圧ポンプを提供すること。
【解決手段】機械アセンブリに負圧を供給する減圧ポンプであって、a)送達チャンバを囲むハウジングおよびハウジングカバーであって、b)送達チャンバは、アセンブリに接続され得る作業吸気口を含む低圧領域と、空気に対する作業排気口を含む高圧領域とを含む、ハウジングおよびハウジングカバーと、c)送達チャンバ内で動かされ得、動かされたとき、空気を作業吸気口を通して送達チャンバに吸引し得、空気を増加した圧力で排気口を通して排出し得る送達部材と、d)作業排気口または作業排気口の下流に配列され、少なくとも空気が送達チャンバに流れ戻ることを困難にする排気口バルブと、e)流体フィードであって、該流体フィードを通して潤滑または密閉流体が送達チャンバにフィードされ得る、流体フィードとを含む、減圧ポンプ。 (もっと読む)


【課題】可変容量型ベーンポンプの閉込領域において、ベーンのカム面からの離間に起因するポンプ室内の作動流体の閉じ込み性能の悪化を防止すること。
【解決手段】ロータ2に対するカムリング4の偏心量を変化させることによって、ロータ2の中心からカム面4aまでの径が変化し、ポンプ室7からの作動流体の吐出容量が変化するベーンポンプ100において、カムリング4は、ロータ2の回転に伴ってポンプ室7の容積を拡張する吸込領域41と、ポンプ室7の容積を収縮する吐出領域42と、吸込領域41と吐出領域42との間に設けられ、吸込領域41の低圧と吐出領域42の高圧とが切り替わる閉込領域43,44と、を有し、閉込領域43,44は、ロータ2の回転に伴って、ロータ2の中心からカム面4aまでの径の増減が切り替わる極点が、カムリング4の偏心量にかかわらず、閉込領域43,44の外側で出現するように設定される。 (もっと読む)


【課題】安定したポンプ性能を維持可能なベーン式ポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング10は、筒部13、筒部13の一方の端部を塞ぐ第1板部11、および、筒部13の他方の端部を塞ぐ第2板部12を有する。ハウジング10は、筒部13と第1板部11と第2板部12との間にポンプ室101を形成する。ロータ40は、ポンプ室101に回転可能に収容される。ロータ40は、中心部を軸方向に貫く中心孔43、および、ハウジング10の内壁に対し摺動可能な複数のベーン41を有する。モータ30は、中心孔43に嵌合するシャフト33を有し、シャフト33を回転させることでロータ40を回転させる。ハウジング10には、ポンプ室101を軸方向に二等分する仮想平面α上に吸入口15が形成される。また、この仮想平面αに対して対称となる位置に排出口16と排出口17とが形成される。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やさずに、ベーンを飛び出し易くできる圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング31内に、駆動軸(12)が挿通される軸穴27Aを有するロータ27を回転自在に備え、このロータ27に複数のベーン28を出没自在に収容する複数のベーンスリット(27C)を設けたベーン式の圧縮装置(1)において、ロータ27に、ベーンスリット(27C)と他のベーンスリット(27C)とを結ぶ溝101を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造でシリンダに作用するスラスト荷重を適正に軽減可能な高性能で信頼性の高い回転式圧縮機を提供する。
【解決手段】軸8によって駆動されるピストン11と、ピストン11に対して偏芯して配置され、中空の内筒面を有し一端に端板12Aを有するシリンダ12と、ピストン11の外周に設けたベーン溝に摺動可能に嵌挿され、先端がシリンダ12の内筒面に接触して圧縮室13を形成するベーンとを有し、シリンダ12とピストン11が同一方向に同期して回転する回転式圧縮機であって、端板12Aの背面とフレーム16との間に、周囲の空間と気密に仕切られた背圧室18を設けると共に、端板12Aに、圧縮室13に連通する貫通した抽気孔19を設け、シリンダ12の1回転中のある区間のみ抽気孔19が背圧室18に連通して圧縮途中のガスが背圧室18に供給されるようにした。 (もっと読む)


【課題】車両の油圧制御装置において、エンジンにより駆動されるベーンポンプの停止時に、ベーンがベーン溝に引込むことを防止すること。
【解決手段】車両の油圧制御装置において、エンジンの停止中に、外部ポンプ40の吐出油を、ベーンポンプ10のベーン背圧室14Aに供給可能にする。さらに、外部ポンプの吐出油が、一方向弁42を介して、ベーンポンプの吐出油路4に供給される。あるいは、ベーンポンプの吐出油により蓄圧されるアキュムレータから、供給される。 (もっと読む)


【課題】起動時にベーンをシリンダ内周壁に張り出すことができるベーン型ポンプと、これを利用した冷媒回路とを提供する。
【解決手段】楕円筒状のシリンダ11内に放射状に形成された複数のベーン溝12aを有するロータ12を回転可能に設け、このベーン溝12aの各々にロータ半径方向に移動可能なベーン13を設け、吐出口11aからベーン溝底部12bへの連通経路14cを設けたベーン型ポンプ1において、吐出口11aと吸入口11bとの間に通常時閉のバイパス経路15を設け、前記ロータ12の駆動モータ16を設け、ロータ12の駆動開始後にバイパス経路15が開き、吐出口11aの圧力が吸入口11bの圧力より高くなったらバイパス経路15が閉じる開閉弁15aおよび逆止弁15bを設けたものである。また、このベーン型ポンプ1を備えた冷媒回路である。 (もっと読む)


【課題】ポンプの高圧化を図ってもポンプボディの大型化を抑えられる可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】作動流体の吐出容量を可変とする可変容量型ベーンポンプ1であって、加圧作動流体をアダプタリング11の外周面11bとポンプボディ10の内壁面10cとの間に流入させる加圧作動流体導入絞りと、アダプタリング11の外周面11bとポンプボディ10の内壁面10cとの間からドレン側に流出する作動流体に抵抗を付与するドレン絞り51aとを備え、アダプタリング11、ポンプボディ10の剛性を確保する構成とした。 (もっと読む)


【課題】ポンプの高圧化を図ってもポンプボディの大型化を抑えられる可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】作動流体の吐出容量を可変とする可変容量型ベーンポンプ1であって、アダプタリング11の外周面11bとポンプボディ10の内壁面10cとの間に第一カムリング駆動室31の圧力P1を導く第一カムリング駆動室圧力導出手段(貫通孔11a、第一カムリング駆動室連通路21)とを備える構成とした。 (もっと読む)


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