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Fターム[3H070CC29]の内容

往復動ポンプ (3,228) | 目的、効果 (776) | 密封 (26)

Fターム[3H070CC29]に分類される特許

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【課題】ケーシングの側壁と回転軸との間に装着する際に、リップ部の先端に傷が付くのを防止することができるオイルシールを提供する。
【解決手段】円環状を成した弾性体で形成され、かつ前記弾性体の内部に気体が封入された密閉空間11を有するシール本体12と、シール本体12を補強する補強環13とを備え、シール本体12には、密閉空間11を形成する壁部として、ケーシング21の側壁21Aに接触可能な第1壁部12Dと、リップ部17が回転軸22に接触可能な第2壁部12Eとが設けられ、密閉空間11は、シール本体12が側壁21Aと回転軸22との間に装着されたとき、第1壁部12Dが側壁21Aに接触して密閉空間11の内側へ変形し、密閉空間11内の気体圧力を高めることにより、第2壁部12Eが回転軸22に接近しリップ部17が回転軸22の外周面に密接する。 (もっと読む)


【課題】水中で使用する(水中でも使用できる)容積形往復ポンプを提供する。
【解決手段】偏心軸部材収容穴15、この偏心軸部材収容穴15の軸と直交する方向へ偏心軸部材収容穴15から延びるポンプ室17L,17R、このポンプ室17L,17Rに連通する吸入孔および吐出孔を有するポンプケーシング11と、偏心軸部材収容穴15内に収容される偏心軸部材21と、この偏心軸部材21の偏心軸部25に取り付けられるころがり軸受け31と、このころがり軸受け31を介してポンプ室17L,17R内を往復動するように駆動され、吸入孔からポンプ室17L,17R内へ液体を吸入させて吐出孔から液体を吐出させるピストン41と、ポンプケーシング11と偏心軸部材21との間を、ポンプケーシング11に対して偏心軸部材21を回転可能に水密にシールするシール部材65とを備える。 (もっと読む)


【課題】粘性流体移送ポンプにおいて、吸入弁及び排出弁内に異物が付着することによるメンテナンスを不要とすることを、目的とする。
【解決手段】ポンプ室18の容量を変化させるプランジャ13の往復運動により、グリースを吸入弁16からポンプ室18に吸入し且つ排出弁17から排出する、粘性流体移送ポンプにおいて、吸入弁16及び排出弁17はそれぞれ、ポンプ室18を外部に開放する開口(吸入口A16、排出口A17)と、該開口を開閉するように移動する弁体(プランジャ13、弁体23)と、該開口が閉鎖された状態を保ちながら弁体が移動できるように弁体の移動を案内するガイド面(18a、18b)とを備えており、プランジャ13は、吸入弁16の弁体を兼用している。 (もっと読む)


【課題】 液圧媒体(15)、特にイオン液体を封入した少なくとも1つの押し退け容積室(6) を備えた流体圧機械(1) を得る。
【解決手段】押し退け容積室は作動流体のための入口通路(10)と出口通路(11)とに接続可能であり、液圧媒体(15)の液柱が圧力伝達媒体として押し退け容積室内の作動流体と押し退けピストン機構(17)との間に介在している。僅かな構造的占有空間で高い押し退け能力を有する流体圧機械を提供するため、押し退け容積室(6) を軸心(4) 周りに回転可能なシリンダドラム(5) の内部に設け、押し退け容積室の軸心をシリンダドラム(5) の軸心(4) と交差する方向に向けて配置する。好ましくは押し退け容積室(6) をシリンダドラム(5) の軸心(4) と直交する向きの径方向ボアとしてシリンダドラム(5) 内に設ける。 (もっと読む)


【課題】装置全体としての回転軸方向の長さを短縮可能な流体圧発生装置を提供すること。
【解決手段】電動機20とアキシャルピストンポンプ30と回転シャフト40とを含む流体圧発生装置100は、電動機20が、空洞を有する筒状のロータ22と、ロータ22を取り囲むステータ21とを含み、アキシャルピストンポンプ30が、斜板31とシリンダバレル32とを含み、少なくとも部分的にその空洞内に配置され、回転シャフト40が、電動機20及びアキシャルピストンポンプ30の共通の回転軸に沿って延び、シリンダバレル32及びロータ22と共に回転し、斜板31が、その空洞内に回転不能に配置される。 (もっと読む)


液圧装置が、支持構造体と、支持構造体に対して回転可能に取り付けられた回転群とを含む。回転群は、シャフトと、複数の円周方向に間隔をおいて配置されたシリンダボアを有するシリンダ胴部とを含む。往復式のピストンがシャフトから延び、ピストンのそれぞれがシリンダボアのうちの関連付けられた1つの中へ延びる。結合アセンブリが、シャフトとシリンダ胴部とを、シャフトとシリンダ胴部とが一緒に回転するように結合している。液圧装置は、回転群と関連付けられ、結合アセンブリの潤滑部分に使用される作動液を取り込むように構成された少なくとも1つのオイルダムをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】 潤滑性とシール性をバランス良く両立し得るとともに、製造原価を節減する。
【解決手段】 スリッパシュー1に対し、ある距離に設置されたショットピーニングまたはショットブラスト用のノズル27より、メディアと呼ばれる硬質粒子28を圧縮空気によって噴射し、スリッパシュー1の摺動面1sに衝突させ、圧縮変形させることで凹状受圧面7が形成される。すなわち、空気と硬質粒子28の混相流29を高速で摺動面1sに衝突させることによって、凹状受圧面7を加工する。このとき、凹状受圧面7が形成されるだけでなく、凹状受圧面7表面に微小な凹状打痕(ディンプル)が形成される。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの嵌合内周面と固定軸の嵌合外周面との間に沿って流体が洩れるのを抑制する。
【解決手段】シリンダブロック20の嵌合内周面24と固定軸16の嵌合外周面23との間には円筒形状の吐出側弁体34及び第1,2吸入側弁体36,38が設けられている。固定軸16の外周面である嵌合外周面23は、円周面であり、嵌合内周面24は、円周面である。吐出行程対応領域Pd側において嵌合外周面23と嵌合内周面24との間には吐出側弁体34が介在されており、吸入行程対応領域Ps側において嵌合外周面23と嵌合内周面24との間には第1,2吸入側弁体36,38が介在されている。吐出側弁体34と固定軸16との間には背圧室41が形成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの傾きを回避し、且つシリンダブロックの嵌合内周面と固定軸の嵌合外周面との間に沿って流体が洩れるのを抑制する。
【解決手段】シリンダブロック20の嵌合内周面24と固定軸16の嵌合外周面23との間には円筒形状の吸入側弁体33が設けられている。吸入側弁体33の大径外周面331には窓38が形成されている。窓38は、吸入通路29に連通しており、吸入口30は、シリンダブロック20の回転角度に応じて窓38に間欠的に連通する。円筒形状の吸入側弁体33の小径外周面332とシリンダブロック20の嵌合内周面24との間には吐出側弁体34が設けられている。吐出側弁体34の内周面342と小径外周面332との間には背圧室41が形成されている。吐出側弁体34は、シリンダブロック20の回転角度に応じて吸入口30を間欠的に閉塞する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの嵌合内周面と固定軸の嵌合外周面との間に沿って流体が洩れるのを抑制する。
【解決手段】シリンダブロック20の嵌合内周面24と固定軸16の嵌合外周面23との間には円筒形状の弁体34が設けられている。円筒形状の弁体34の筒内には固定軸16が嵌合されている。固定軸16の外周面である嵌合外周面23は、円周面であり、嵌合内周面24は、円周面である。吸入行程対応領域Ps側において弁体34には窓38が形成されている。窓38は、吸入通路29に連通しており、吸入口30は、シリンダブロック20の回転角度に応じて窓38に間欠的に連通する。弁体34は、シリンダブロック20の回転角度に応じて吸入口30を間欠的に閉塞する。 (もっと読む)


【課題】液圧ユニットのラジアルピストンポンプの圧力媒体が駆動モータの内部に浸入することを防止する。
【解決手段】ハウジングブロックと、該ハウジングブロックに配置される少なくとも1つのポンプ収容部と、前記ハウジングブロックの組付け面に向かって開口を有する、ポンプドライブのための盲孔状の収容部と、切欠きの開口に半径方向でオーバーラップした状態で前記組付け面に固定されている、前記ポンプドライブを操作する駆動モータとを備え、モータハウジングと前記ハウジングブロックとの間に、周囲に対してシールされた中間室が存在し、かつ前記ハウジングブロックに、前記ポンプドライブの収容部に連通する漏れ蓄え器が形成されており、該漏れ蓄え器が溢流部により前記中間室に接続されているようにした。 (もっと読む)


【課題】 斜板の摺動面に微細な凹凸面部を形成して油膜の保持性能を向上できると共に、油液の漏洩を小さく抑えることができるようにする。
【解決手段】 斜板11の摺動面11Aをその全体(全域)にわたって予め仕上げ加工を施すことにより、表面粗さが滑らかな平滑面20を形成する。摺動面11A(平滑面20)のうちピストン8の上死点位置(T.D.C)を基準として、例えば±45度の角度範囲となる点C、点O、点Dで囲まれた斜線で示す部分には、ショットピーニング加工を施すことにより微細な凹凸面部21を形成する。また、下死点位置(B.D.C)を基準として、例えば±45度の角度範囲となる点E、点O、点Fで囲まれた斜線で示す部分には、微細な他の凹凸面部22を形成する。 (もっと読む)


特に車両ブレーキ装置の液圧媒体ポンプ(10)において、ケーシング(12)と、ケーシング(12)内におけるピストン室(42)において軸線方向に移動可能に支承されているピストン(24)と、ピストン(24)を運動させる駆動装置(38)と、ピストン室(42)を駆動装置(38)に対してシールするシールエレメント(40;46)とを備えており、シールエレメントはダイヤフラム(46)として構成されており、ダイヤフラム(46)はピストン(24)の運動方向に対して横方向にピストン室(42)を延在している、液圧媒体ポンプ。
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【課題】この発明は、樹脂製ボディの熱変形および吸水による寸法変化に起因して各部品間に発生する荷重のばらつきを低減し、樹脂製ボディの使用を可能とし、小型化、軽量化、および低コスト化を実現する燃料供給装置を得る。
【解決手段】皿ばね34が収容部2の底部とケーシング7との間に縮設され、収容部2の軸方向に配列されたケーシング7、バルブASSY21、シリンダ13、およびブッシュ30を互いに接触状態で外装材36との間に加圧挟持する。 (もっと読む)


液体を分注するための液体ポンプが提供される。このポンプは、複数のシリンダーを内部に画成する本体を備え、各シリンダーは内部に配置されるそれぞれのピストンを有し、各シリンダーおよびそれぞれのピストンは、それらの間の嵌合が分注すべき液体の漏れを実質的に防止するような形状にされ、構成される。そのような液体ポンプは、カプセルなどの薬剤投薬剤形を液体薬剤成分で充填するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】いかなる流体種別、流体温度、吐出圧力等であっても、その使用に十分な安全性を確保できるポンプ装置を提供する。
【解決手段】第1ピストン連結軸9の両端部に各々第1ピストン11,13を固着し、各第1ピストン11,13を各々第1シリンダ3,5内に収容し、前記第1ピストン連結軸を駆動手段35で往復駆動することにより、各第1ピストン11,13を第1シリンダ3,5内で各々往復駆動させると共に、当該各第1ピストン11,13の押し退け側に吸込口19及び吐出口21を備えたポンプ室15a,17aを形成した。 (もっと読む)


本発明は、流体を圧縮若しくは圧送するための、殊にガスを高い圧力に圧縮するための流体機械であって、リニアモータ(2)、少なくとも1つのシリンダー(3)、シリンダー(3)内で軸線方向可動な固体ピストン(4)若しくは軸線方向可動な液体ピストン(4′)及び、シリンダー(3)と固体ピストン(4)若しくは液体ピストン(4′)との間に形成された少なくとも1つの圧縮室(5)を備え、リニアモータ(2)は並進駆動力を固体ピストン(4)若しくは液体ピストン(4′)に生ぜしめるようになっている形式のものに関する。この種の流体機械において、流体の、漏れのないかつ潤滑剤なしの圧縮若しくは圧送、殊に高い圧力へのガスの圧縮をできるだけ簡単な構成で可能にするために、固体ピストン(4)若しくは液体ピストン(4′)は、リニアモータ(2)の領域で不動に配置された隙間管(6)によって包囲されている。
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【課題】ピストンとシリンダ内壁の間でシール効果を高めつつも耐コンタミ性、耐焼付き性を向上させる。
【解決手段】ピストンロッド32の他端には、ピストン部材31が自在継手70を介して揺動自在に連結されている。ピストン部材は、ピストンロッド側に配置されるように形成された大径部33と、シリンダの圧油供給・排出口41側に配置されるように形成された小径部34とからなる。シリンダは、ピストン部材の大径部と摺動可能な内壁を有した大径部と、ピストン部材の小径部と摺動可能な内壁を有した小径部とからなる。ピストン部材の小径部は、円筒状の部材として形成されており、当該円筒状部材34の頭部には、シリンダ40の圧油供給・排出口41と当該円筒状部材の内側とを連通する開口35が形成されており、当該円筒状部材34の側面には、外側のシリンダ大径部の油室43Aと当該円筒状部材の内側とを連通する開口36が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 円筒板に対してシリンダが摺動するに際して円筒板とシリンダの連結部分から外部に圧油が漏れないようにする。
【解決手段】 シリンダ40の頭部40Aが、シリンダ40の中心軸40c上に球中心点50cを有した略半球状に形成されるとともに、シリンダ頭部40Aに対応する円筒板20の部分20Aが、上記略半球状に応じた凹状に形成されている。これにより球状継手50が構成される。シリンダ40は、球状継手50により、球中心点50cを揺動中心にして円筒板20に対して揺動自在に連結されている。球状継手50の球面40Aと凹状面20Aとの間には、シール部材51が取り付けられている。シリンダ40の側方部分40Bが、球状継手50の球中心点と同一の球中心点50cを有した球状に形成される。また、シリンダ側方部分40Bに対応する部分61が、球状に応じた凹状に形成される。これにより保持手段60が構成される。そして、保持手段60を介してシリンダ40が揺動自在に円筒板20に保持される。
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軸心(4)周りに回転するシリンダバレル(5)の内部に少なくとも1つの押し退け容積室(6)が設けられ、この押し退け容積室(6)がシリンダバレル(5)の回転に応じてバルブプレート(9)の制御面(9a)に形成された第1制御溝(20)と第2制御溝(21)を介して入口通路(10)と出口通路(11)にそれぞれ選択的に接続される形式のユニット形流体圧機械(1)。内部漏洩が極小の機械を提供するべく、入口通路に通じる第1制御溝(20)と出口通路に通じる第2制御溝(21)とをシリンダバレル径方向に離れた位置に設け、押し退け容積室(6)を第1の連絡通路(8a)により第1制御溝(20)に、第2の連絡通路(8b)により第2制御溝(21)にそれぞれ接続可能とし、これら連絡通路(8a; 8b)には各制御溝(20; 21)に対して端面で摺動する環状シール部材(22a; 22b)をそれぞれ設ける。更に第1制御溝(20)を第2制御溝(21)に対してシールするシール機構(25)と、第1制御溝(20)をケーシング内部空間に対してシールするシール機構(26)と、第2制御溝(21)をケーシング内部空間に対してシールするシール機構(27)とのいずれか1つ以上を設ける。
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