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Fターム[3H076BB15]の内容

圧縮機、真空ポンプ及びそれらの系 (11,917) | 目的、効果 (3,628) | 分離対策 (102) | 油の分離 (45)

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【課題】可変容量圧縮機の体格を増大させることなく、オイル分離部の配置の自由度を向上する。
【解決手段】
吐出室142の円弧状の上部領域内に、区画部材150により区画された一方の空間の円弧方向両端を第1区画壁104h及び第2区画壁104iによって区画し、他方の吐出室側空間と区画された第1通路104f1を形成し、第1通路104f1の円弧方向中間部を、所定の開口面積の冷媒流路が形成されるように第3区画壁104jにより区画し、第1通路104f1の、第1区画壁104hと第3区画壁104jとの間の上流側通路部を、第2通路104f2によって吐出室142と連通させてオイル分離室として機能させ、第2区画壁104iと第3区画壁104jとの間の下流側通路部を、第3通路104f3と連通させてオイル分離室と第3通路とを接続する接続通路として機能させた。 (もっと読む)


【課題】最小吐出容量での圧縮が行われたときの容量可変型斜板式圧縮機からの潤滑油の流出を防止することができるとともに、最小吐出容量を越えた吐出容量で圧縮が行われるときの容量可変型斜板式圧縮機の効率の低下を抑えることができる容量可変型斜板式圧縮機を提供すること。
【解決手段】逆止弁52は、弁座55cに対し接離する弁体63と、この弁体63を弁座55cに着座する方向へ付勢する第1バネ68と、弁体63の内側に配設された可動部材69と、この可動部材69を、弁体63に当接する方向へ付勢する第2バネ72とを有する。そして、第1バネ68と第2バネ72による付勢力が、最小吐出容量で圧縮が行われるときに弁体63に作用する開弁方向の付勢力より大きく設定されるとともに、第1バネ68及び第2バネ72それぞれの付勢力は、最小吐出容量で圧縮が行われるときに弁体63に作用する閉弁方向の付勢力より小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の吸入マフラからのオイルの吸い込みを抑制する。
【解決手段】
圧縮機ケーシング内で圧縮室入口の冷媒通路上流側に介装され、前記ケーシング内の上方から散布されるオイルを受ける位置に配設される吸入マフラ7であって、下面を開放した上蓋部材71と、上面が開放され底壁に冷媒導入管8及び冷媒導出管72dが接続された下蓋部材72とを、上蓋部材71の側壁内面を、下蓋部材72の側壁外面に密着させて嵌合固定し、上蓋部材71の側壁下端を下蓋部材72の底壁下面より下方に突出させて冷媒導入管8及び冷媒導出管72dとの接続部を囲む突出部72fを配設した。 (もっと読む)


【課題】クランク室から低圧側へ冷媒を逃がす均圧経路からのオイルの流出を少なくすること及び均圧経路から流出したオイルを回収することを課題とする。
【解決手段】ハウジングに形成されたシリンダボア15にピストン17が配され、このピストン17が斜板20と係合し、該斜板20はクランク室を貫通する回転軸12に固着されていて、回転軸12の回転により、ピストン17が往復動されるピストン型圧縮機において、前記回転軸12に軸孔32を、回転軸12と斜板に側孔35a,35bをそれぞれ形成する。この軸孔32と側孔35a,35bとは連通され、クランク室7から圧力を逃がすための均圧経路34を形成する。この均圧経路34を経てブローバイ冷媒を低圧側に逃がし、クランク室7内の圧力を低圧に保つと共に流れる冷媒からのオイルも回転する斜板20及び回転軸12による遠心分離作用により、オイルの回収が図れ、クランク室7内のオイルの減少を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】抽気通路から吸入室へ流出するオイル量を低減できる圧縮機の提供を図る。
【解決手段】抽気通路31は、駆動軸10に径方向に向けて形成され且つ吸入室7と間接的に連通する径方向通路31bと、ロータ21に径方向に向けて形成され且つクランク室5と直接連通する径方向通路31aと、を少なくとも備えて構成されている。ロータの径方向通路31aと駆動軸の径方向通路31bとが互いにオフセットして配置され、ロータの径方向通路31aと駆動軸の径方向通路31bとを連通する連通部35が、駆動軸10とロータ21との圧入嵌合面65、67間に形成されている。 (もっと読む)


【課題】導油路の形状に関する設計自由度を高めることができる冷媒圧縮機における油戻し構造を提供する
【解決手段】斜板式圧縮機10は、吐出室と吸入室とを連通する連絡通路上に油分離室で分離された潤滑油を貯留する貯油室63を備える。貯油室63と吸入室とは前記連絡通路の一部を構成する油戻し通路によって連通している。油戻し通路の一部たる導油路41Aは、ガスケット41において台座35の上端面35aとマフラー形成部材40の下端面40aのシール領域に形成されている。 (もっと読む)


【課題】フィルタによる目詰まりを軽減可能で、かつ貯油室のスペースを確保可能な圧縮機の提供にある。
【解決手段】オイル分離器33により吐出ガス中のオイルを遠心分離する分離室36と、該分離室36とオイル通路40により連通され、分離室36にて分離されたオイルGを貯留し低圧領域へ戻す貯油室42とを備えた圧縮機において、吐出室26と接続された吐出通路としての有底丸孔31にオイル分離器33を配設することにより分離室36を形成し、分離室36内の分離室36とオイル通路40の間に、分離室36における吐出ガスの旋回方向Fに沿った円筒型形状を有するフィルタ34を配置する。 (もっと読む)


【課題】クランク室のオイル量の減少を確実に防止する。
【解決手段】シリンダハウジング2内にシリンダボア6とこれに連通するクランク室7とが設けられ、クランク室7に駆動軸5の回転によって回転する斜板13が配置され、斜板13の回転によってピストン8がシリンダボア6内を往復移動し、且つ、斜板13の傾斜角に応じて各ピストン8の往復ストロークが可変され、斜板13の傾斜角は各ピストン8への背圧となるクランク室7の圧力によって調整され、この圧力調整がクランク室7から抽気通路20を介して吸入室16に排出する冷媒ガス量と吐出室17から給気通路を介してクランク室7に供給する冷媒ガス量とを制御することによって行われる斜板式可変容量コンプレッサ1において、抽気通路20は、駆動軸5が配置される軸挿入孔31を利用して構成され、駆動軸5の軸挿入孔31の入口位置にオイル分離板35Aを固定する。 (もっと読む)


【課題】抽気通路からのオイル流出量を低減できる圧縮機の提供を図る。
【解決手段】クランク室5と吸入室7とを連通する抽気通路31の入口部61は、シリンダブロック2の端面2fに設けられ且つその外周側の部分64よりも突設された筒状部として構成されている。 (もっと読む)


【課題】負圧を発生して内部の潤滑油が混在した状態の圧縮空気を外部へ放出するバキュームポンプ20を有する負圧発生装置において、バキュームポンプ20からの圧縮空気の放出に伴う音の発生を抑制または防止する。
【解決手段】負圧発生装置は、バキュームポンプ20の吐出口23からの圧縮空気の放出に伴う音の発生を抑制または防止する消音手段30を含む。消音手段30は、吐出口23から放出される圧縮空気から油を分離する気液分離部材32と、吐出口23および気液分離部材32を覆うように設けられる消音ケース31とを含む。消音ケース31は、前記分離される空気が導かれるとともに空気排出口35が設けられる第1空間33と、前記分離される油が導かれるとともに油排出口36が設けられる第2空間34とを有する。 (もっと読む)


【課題】
40MPaを超える高圧の圧縮機において、吐出ガスの品質を保つとともに小型化する。
【解決手段】
往復圧縮機装置は100、シリンダ13a,14aとプランジャー13,14を組み合わせて作動ガスを圧縮する圧縮段を複数有し、吐出圧力が40MPaを超える。圧縮段はプランジャーの軸をシールするパッキンシール15、16と、このパッキンシールに潤滑油を注油する注油手段とを有する。作動ガスから注油手段が注油した潤滑油を、フィルタ装置10が除去する。このフィルタ装置では、マイクログラスファイバーを用いた第1のエレメント25と、機能性活性炭25を用いた第2のエレメントと26を同軸に取り付けている。そしてこれら2つのエレメントを、圧力容器20内に同封している。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成からなる油分離部材を採用することにより、該油分離部材の組付性向上及びコストの低減を図る。
【解決手段】固定スクロール22とリアハウジング14との間に、プレート状のガスケットが挟持され、前記ガスケットには、前記リアハウジング14における分離室62と対向した位置に分離開口部が形成されている。そして、分離開口部には、該分離開口部を介して分離室62に挿入される筒部66と、該筒部66の端部に形成されたフランジ部68とを有する油分離管52が装着され、前記フランジ部68が前記固定スクロール22とリアハウジング14との間に挟持される。 (もっと読む)


【課題】 斜板とシュー間又は回り止め機構等の摺動部の潤滑状態を良好に保つことで信頼性を向上した斜板型及び揺動斜板型の圧縮機を提供する。
【解決手段】 駆動軸4、旋回板5、回り止め機構7により回転は阻止される揺動斜板6、ピストン9及び中心軸8を備えている揺動斜板型圧縮機100が、冷媒ガス中のオイルを分離する装置35と、分離したオイルを貯蔵する高圧貯油室36とを有していて、高圧貯油室から回り止め機構の摺動部に直接給油できるオイル導入路85を中心軸に設けている。なお、斜板型圧縮機100においては、駆動軸104及び/又はシリンダブロック111にオイル導入路124を設けて、高圧貯油室122からのオイルを斜板108とシュー109の摺動部に直接給油している。 (もっと読む)


【課題】 摺動部の面圧上昇を招くことなく、摺動部の潤滑状態を良好に保ち、信頼性の向上した等速ジョイントを回り止め機構として用いた揺動斜板型圧縮機を提供する。
【解決手段】 内輪73、外輪71、ボール74及びケージ72より構成される等速ジョイント7の内輪とケージ又はケージと外輪との間の非摺動部である球面摺接部の軸方向略中央部にオイル保持溝75を設けることで、ケージと内・外輪との摺動状態を良好にしており、この改善された等速ジョイントを揺動斜板型圧縮機100の回り止め機構として採用し、外輪71をワッブルプレート6に嵌合固定し、内輪73を中心軸8に移動可能に支持させている。これにより、信頼性の高い圧縮機が得られる。 (もっと読む)


【課題】 逆流油を自動回収できるようにして、回転式空気圧縮機の健全性を長期に亙って保持すると共に空気吸入ラインにおけるメンテナンスの簡略化が図れる空気圧縮装置を提供する。
【解決手段】 逆止弁40上流の吸入ライン21A,21Bに介装された膨張形のサイレンサ39Aに、回転式の空気圧縮機30の運転停止時に同空気圧縮機から逆流した潤滑油を空気圧縮機の運転時に同空気圧縮機に自動的に戻す逆流油自動回収装置20を一体的に組み付けた。 (もっと読む)


【課題】真空ポンプの動作音を十分抑えつつ、潤滑油の除去等のメンテナンスを容易にする、真空ポンプ用キャビネットのための改良された装置を提供する。
【解決手段】真空ポンプから潤滑油を収集する装置は、真空ポンプを収容するキャビネット(20)と、真空ポンプを筐体内に保持するように構成される第1の支持部(76)と、真空ポンプをキャビネット(20)から取り外さずに、受皿(54)をキャビネット(20)から取り外しできるように、真空ポンプの下に受皿(54)を保持するように構成される第2の支持部(77)と、真空ポンプから潤滑油を受け止め保持するように構成された深さの異なる受皿(54)であって、第1の深さを有する前部と第2の深さを有する後部とを備える、深さの異なる受皿(54)とを有する。 (もっと読む)


【課題】騒音を十分に軽減する等の性質を有しつつ、排油等のメンテナンスを容易に行わせることのできる、改良されたキャビネットを提供する。
【解決手段】潤滑油を排油するための装置は、真空ポンプ(22)を支持するための支持部(76)を備えるキャビネット(20)と、支持部(76)の下に置かれ、真空ポンプ(22)から排出される潤滑油を保持するくぼみ、及び排油口(61)を備える潤滑油保持受皿(54)と、潤滑油保持受皿(54)に対して相対的に回動可能とされる回転可能部材(90)とを備える。収集された潤滑油は回転可能部材(90)を回動させて、潤滑油保持受皿(54)の方向を変えることにより、受皿(54)の端から排油される。 (もっと読む)


【課題】
水素供給ステーション用に、小容量高圧力プランジャー式水素圧縮機を実現する。
【解決手段】
往復圧縮機50は、複数の圧縮段3、4を有し、最終圧縮段4はプランジャー14とこのプランジャーを収容するシリンダ16とを有する。圧縮機の吐出圧力は、40MPaを超えている。最終圧縮段はプランジャーとシリンダ間の漏れをシールするシール手段16に潤滑油18を使用可能である。最終圧縮段から吐出される吐出ガス中の油分を除去する複数のフィルタ手段10a〜10cを有するフィルタ設備10を最終圧縮段の下流部に設ける。フィルタ手段はボトルケースと、このボトルケースを蓋する蓋フランジとを有する。蓋フランジに吐出ガスの入口部と出口部を形成し、ボトルケースに、マイクログラスファイバー製のフィルタエレメントを多重巻きにして形成した多重エレメントを収容する。 (もっと読む)


【課題】 簡易にしてしかも質の高い高真空を得ることができる油拡散ポンプを提供する。
【解決手段】 複数のノズル8の上方におけるケーシング1の軸心に駆動軸20aを位置付けて配設した電動機20と、この電動機20の駆動軸20aの周方向に配された複数枚の羽根21aからなる回転羽根21とを具備し、電動機20により回転駆動される回転羽根21によってケーシング1内のノズル8の上方に飛散する油蒸気5aをケーシング1の下方に押し戻す。 (もっと読む)


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