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Fターム[3H076CC20]の内容

圧縮機、真空ポンプ及びそれらの系 (11,917) | 構成 (5,835) | 動力伝達部 (1,064) | カムによるもの (658) | 斜板によるもの (617)

Fターム[3H076CC20]に分類される特許

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【課題】可変容量型圧縮機の起動時の圧縮機負荷の制御を容易に行えるようにする。
【解決手段】容量制御弁33は、電磁ソレノイド34と、電磁ソレノイド34によって駆動される駆動力伝達体49と、感圧室44内の圧力に応じて駆動力伝達体49の移動方向に伸縮する感圧体45を有する感圧手段とを備えている。排出通路の一部である弁孔571における通過断面積を調整する第1弁体54が感圧体45に設けられており、供給通路の一部である弁孔40の通過断面積を調整する第2弁体38に駆動力伝達体49が連結されている。感圧体45は、感圧室44内において駆動力伝達体49の移動方向に移動可能であり、感圧室44は、制御圧室121に連通されている。 (もっと読む)


【課題】吸入通路開度調整弁を備える往復動圧縮機において、開度調整弁の装着を容易化し、開度調整弁の出口孔近傍に十分な通路面積を確保し、吸入工程において各シリンダボアに取り込まれる冷媒流量を均一化し、吸入室をマフラとして機能させて開度調整弁の構造を吸入圧力脈動低減の観点から最適化できるようにする。
【解決手段】吸入通路に接続する入口孔と吸入室119に連通する出口孔とを有し、吸入通路104bと吸入室との圧力差に応答して吸入通路の開度を調整する開度調整弁300を備え、開度調整弁は、入口孔が配設された一端をバルブプレート103に対峙する吸入室の端壁に係合させ、他端へ向けて吸入室の前記端壁からバルブプレート側へ突出し、駆動軸の軸線に対して傾斜して、吸入室内に配設されている。 (もっと読む)


【課題】 振動および騒音が小さくかつリップルが小さい高圧のピストンポンプを提供する。
【解決手段】 アクチュエータ5は、モータ3の出力軸3aの回転によって、四個のばね受け7が順次出力軸3aの軸線方向に往復動するように出力軸3aを中心として揺動する。シリンダー11と共にポンプ室16を形成するシール部材13が固定されたピストン12と、ばね受け7とは密着コイルばね23によって連結されている。 (もっと読む)


【課題】斜板式可変容量圧縮機内の希薄潤滑下での使用においても、潤滑剤との相性や高温使用環境に適合し、潤滑性、耐久性や強度の向上と共に低コスト化を図る。
【解決手段】斜板式可変容量圧縮機1の揺動板18の回り止め機構36において、揺動板の回り止め機構が等速自在継手21で構成され、この等速自在継手が、内周面に複数のトラック溝が形成された外側継手部材22と、外周面に外側継手部材のトラック溝と対をなす複数のトラック溝が形成された内側継手部材23と、外側継手部材のトラック溝と内側継手部材のトラック溝との間に介在してトルクを伝達する複数のボール24と、このボールを保持し、外側継手部材22の内周面と内側継手部材の外周面に配置された保持器25とを備えたものであって、外側継手部材が揺動板に取付けられ、内側継手部材が中心軸30に取付けられると共に、保持器が樹脂で形成されている。 (もっと読む)


【課題】感圧制御弁において、簡単な加工で製造でき、軽量化を図るようにする。
【解決手段】本体ケース11にベローズケース12をかしめ結合する。ベローズ収容室12A内に、ベローズガイド14を備えた感圧用ベローズ13を配設する。感圧用ベローズ13に電磁コイル装置10のプランジャ10bを取り付ける。感圧用ベローズ13の伸縮により、弁部材16を変位させ、弁ポート11bを開閉して圧縮機の容量制御を行う。ベローズ収容室12Aを形成するベローズ収容函12aとプランジャ10bを内挿するプランジャケース12bを、ステンレス板のプレス加工により一体に形成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮側受圧面に生じる摩耗を抑制することができるとともに、連結機構で生じる無駄な振動をも抑制することができる可変容量圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明に係る可変容量圧縮機1は、駆動軸10と一体に回転するロータ21と、駆動軸10の軸心に対して傾斜自在な斜板24とを一体に回転させる連結機構40を備える。連結機構40は、ロータ側突起41と斜板側突起42とによって構成される。斜板側突起42には、ロータ側突起41に当接するピンPが設けられる。ロータ側突起41には、ピンPが当接するとともに斜板24に作用する圧縮反力を受ける圧縮側受圧面53が設けられる。ピンPは、長尺状の本体部61と、本体部61の軸方向に対して傾斜した状態で本体部61と連なる傾斜部62とを有する。傾斜部62は、圧縮反力を受けていない初期状態と、圧縮反力を受ける圧縮反力受状態とにおいて、圧縮側受圧面53と線接触する。 (もっと読む)


【課題】連結機構において発生する異音を確実に抑制することができる可変容量圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明に係る可変容量圧縮機1は、駆動軸10と一体に回転するロータ21と、駆動軸10の軸心に対して傾斜自在な斜板24とを一体に回転させる連結機構40を備える。連結機構40は、ロータ21から斜板24側に向けて突設されたロータ側突起41と、斜板24からロータ21側に向けて突設された斜板側突起42とによって構成される。ロータ側突起41及び斜板側突起42の何れか一方には、他方の突起に当接するピンPが設けられる。連結機構40は、斜板24に作用する圧縮反力方向に対してピンPの軸を傾斜させた状態でピンPを支持するピン支持部(圧縮側受圧面53)を有する。ピン支持部は、圧縮反力を受けていない初期状態と、圧縮反力を受ける圧縮反力受状態とにおいて、ピンPを同一姿勢で支持する。 (もっと読む)


【課題】可変容量圧縮機の斜板に作用するバネ付勢力を調整する。
【解決手段】
駆動軸110、ロータ112、斜板111の組立体を回転可能に支持し、図中右方向からバネ支持部材116を押圧して移動させ斜板111に両バネの付勢力がバランスしている状態で斜板111を回転させ、非接触式の変位計測装置mで斜板111の軸方向の変位SMを計測し、該変位SMが、予め設定された斜板111の傾角θTに相当する変位STに近づくようにバネ支持部材116の位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の運転効率を低下させることなく、圧縮機起動時において吐出容量が大きくなるまでに要する時間を短縮することのできる可変容量型圧縮機用制御弁を提供する。
【解決手段】クランク室圧力PcをPs入出口27を介して圧縮機の吸入室に逃がすための弁内逃がし通路16が設けられるとともに、該弁内逃がし通路16を開閉する副弁体17が設けられ、主弁体15により弁口22が閉じられているもとでは、副弁体17に、弁内逃がし通路16を開く方向に、吸入圧力Psに応じた力(ベローズ装置40の収縮力)及びクランク室圧力Pcと吸入圧力Psとの差圧に応じた力の二つの力が作用するようにされている。 (もっと読む)


【課題】ピストン端面のセンタ穴の有無を問わず、斜板式流体機械のシャフトアセンブリの自動組み立てを可能にする。
【解決手段】アセンブリ組み立て装置A1で、斜板3bの外周部に、シュー4を介して複数のピストン2を取り付けたシャフトアセンブリSを組み立てる。この組み立て装置A1は、斜板3bを有するシャフト3を縦軸姿勢で支持するシャフト支持部41と、ガイド部材20と、シュー組み込み機構30と、複数のピストン2を縦軸姿勢で搬送する台車10と、斜板3bの外周部に案内された複数のピストン2を、縦軸姿勢で斜板の円周方向等配位置に保持するピストン保持部41とを有する。 (もっと読む)


【課題】静粛性の向上および部品点数の削減による製造コストの抑制を図ることが可能な揺動斜板型可変容量圧縮機の揺動板の回転阻止機構およびこれを構成する等速自在継手を提供することを目的とする。
【解決手段】揺動斜板型可変容量圧縮機39の揺動板43の回転阻止機構Mにおいて、揺動板43の回転阻止機構Mが等速自在継手70で構成され、この等速自在継手70は、内周面に偶数個の直線状トラック溝が形成された外側継手部材73と、外周面に偶数個の直線状トラック溝が形成された内側継手部材71と、外側継手部材73と内側継手部材71の対となるトラック溝間に配された偶数個のトルク伝達ボールとからなる。 (もっと読む)


【課題】
耐摩耗性に優れていて長期にわたって球体部と良好な摺接状態を維持することが可能であり、しかも荷重負荷能力が高いピストンシューを提供する。
【解決手段】
ピストンの軸方向端部に設けられた球体部と組み合わされて、かかる球体部と球面軸受を構成するピストンシューであって、前記球体部の収容空間を備えた金属製シュー本体と、環状に形成されると共に前記シュー本体の収容空間内に配置されて少なくとも前記球体部の頭頂部を除いた球面と摺接する樹脂製の球体支持座と、前記シュー本体に形成されて、前記球体支持座よりも半径方向の内側で前記球体部と隙間を介して対向し、前記ピストンに対して加える軸方向荷重に応じて前記球体部と摺接する補助支持座とを備えている。 (もっと読む)


【課題】揺動板回転阻止機構を備えた揺動板式可変容量圧縮機であって、部品点数の削減による製造コストの抑制を図ることが可能な揺動板式可変容量圧縮機を提供する。
【解決手段】揺動板式可変容量圧縮機は、回転主軸41の回転によって回転主軸41と一体回転する斜板42と、斜板42の回転運動によって揺動運動を行う揺動板43と、揺動板43の揺動運動によって往復運動を行うピストン44とを備える。揺動板43が回転阻止機構Mを介して回転運動が阻止される。回転阻止機構Mは、ハウジングにその軸心廻りの回転が規制された状態で外嵌される内輪71と、揺動板43と一体嵌合される外輪73と、内輪71のトラック溝77と外輪73のトラック溝85との間に介在する動力伝達用ボール72と、ボール72を収容するポケット74aを有するケージ74とを備える。ボール72は、周方向に沿って所定ピッチで配設される3個である。 (もっと読む)


【課題】感圧部がボディの内部に設けられるタイプのいわゆるPs感知式の可変容量圧縮機用制御弁において、その感圧部の駆動力の設定値を外部から容易に調整可能とする。
【解決手段】制御弁1においては、一端側からクランク室に連通するポート12、吐出室に連通するポート14、吸入室に連通するポート16が設けられたボディ5と、ボディ5の他端側に設けられ、供給される電流量に応じて主弁体18を閉弁方向に駆動するためのソレノイド力を調整可能なソレノイド3と、ボディ5とソレノイド3とに囲まれる内部空間に設けられ、感圧部材の変位によりソレノイド力に対抗する駆動力を主弁体18へ付与可能なパワーエレメント4と、一端部がボディ5の一端側に固定されるとともに他端側がパワーエレメント4に連結され、その一端部の固定位置を調整することによりパワーエレメント4による駆動力が調整可能となるシャフト26と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ケースの内側にガス通路が形成される逆止弁において、弁体の急激な動きを緩和することで、弁体の挙動の乱れによるチャタリングやハンチングを抑える。
【解決手段】閉弁圧が開弁圧よりも小さく設定された逆止弁50において、底部51aに弁孔58が形成された有底筒状のケース51と、このケース51の深さ方向に沿ってケース内を移動し、弁孔58を開閉する弁体52と、弁体52を底部52aに対して付勢するバネ53と、弁体52の動きを制限すると共に連通部54cが形成されたストッパ54とを備え、弁体52とケース51の内周面との間に弁孔58から連通部54cにかけてガス通路65を形成し、弁体52に摺動可能に嵌合する区画部材56により弁体52とストッパ54との間にダンパ室55を形成する。 (もっと読む)


【課題】吸入抵抗の大幅な低減を実現できる圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機において、吸入リード弁25aは、弁板27に固定される固定部251と、固定部251から長手方向に延び、弁板25からリフト可能な根元部252と、根元部252から長手方向の先端側D1に延び、吸入ポート23aを開閉する弁部253とからなる。吸入ポート23aは、長手方向と直交する幅方向に延在する。根元部252の幅Wは、吸入ポート23aの幅方向の長さLよりも長い。弁部253は、吸入ポート23aと対向する開閉部213と、開閉部213から幅方向の両端に突設された一対のストッパ211、212とを有する。ストッパ211、212から根元部252へは、幅方向の両側端縁252a、252bが吸入ポート23aに漸次接近するように連なっている。シリンダブロック1には両ストッパ211、212が当て止まる一対のリテーナ111、112が凹設されている。 (もっと読む)


【課題】冷媒回路における冷媒の異常高圧を回避する。
【解決手段】斜板式の可変容量圧縮機は、そのシリンダブロック101の上部にマフラ(マフラ空間123)を備える。マフラ空間123は、圧縮機の吐出室に連通する連通路に接続しており、この接続部には冷媒逆流抑制用の逆止弁200が設けられている。マフラ空間123は吐出ポートを介して吐出側外部冷媒回路に連通する。マフラ空間123内の高圧リリーフ弁250は、その入口孔が逆止弁200より下流のマフラ空間123に連通し、出口孔がシリンダブロック101の連通路101c,101dを介して圧縮機のクランク室105に連通する。クランク室105は抽気通路を介して圧縮機の吸入室に連通する。マフラ空間123の異常高圧時には高圧リリーフ弁250が開弁し、高圧の冷媒がマフラ空間123から連通路101c,101dを通過してクランク室105に流入する。 (もっと読む)


【課題】斜板式圧縮機において、斜板とシューの耐摩耗性と摺動性を向上させた斜板式圧縮機及び斜板式圧縮機の斜板の表面処理方法を提供する。
【解決手段】可変容量斜板式圧縮機は、クランク室を貫通してハウジングに回転自在に支持されたシャフトと、シャフトが挿通される開口部を有すると共にクランク室に配されてシャフトの回転に同期して回転する斜板22と、斜板22の周縁に係留され、斜板22の回転に伴いハウジングに形成されたシリンダボア内を往復摺動するピストンと、斜板22の両側面とピストンの係合部との間に配設され、斜板22及びピストンの両者と摺接するシュー24とを有している。斜板22は、鉄系材料であり、斜板22のシュー24との摺接面34は、ガス軟窒化処理が施された後、形成された硬化層36を残しつつ窒化化合物層を除去する除去処理が施され、さらに固体潤滑剤の皮膜が形成する皮膜処理37が施されている。 (もっと読む)


【課題】摺接するシューの片当たりによる極圧下での条件や潤滑油が枯渇するような条件での耐焼き付き性に優れ、かつ、高面圧・高速で潤滑油存在下においてキャビテーションによる被膜の壊食を防止できる斜板式コンプレッサの斜板およびこれを備えた斜板式コンプレッサを提供する。
【解決手段】冷媒が存在するハウジング1内で、回転軸2に直接固定するように、または連結部材を介して間接的に、直角および斜めに取り付けた斜板3にシュー4を摺動させ、このシュー4を介して斜板3の回転運動をピストン5の往復運動に変換して、冷媒を圧縮、膨張させる斜板式コンプレッサの斜板3であり、シュー4と摺動する摺動面に、マトリックス樹脂100重量部にフッ素樹脂を25〜70重量部、黒鉛を1〜20重量部含み、引張せん断接着強さが25MPa以上である樹脂被膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】再起動時の吐出圧のレスポンスを良好なものとすることが出来ると共に、筐体にかかる負荷を低減して、良好なシール性能を維持出来、製造コストの増大を抑制出来る可変容量コンプレッサを提供する。
【解決手段】クランク室7に導入される吐出圧Pdを、弁体としての弁本体1cと、弁座1bとの間隙の開閉塞によって、制御するコントロールバルブ30を有して、調整された吐出圧Pdをクランク室7内に導入することによって、クランク圧Pcと、吸入圧Psとの差圧を増大させて、斜板5の傾斜角度αを無くして、ピストン18をデストローク状態とすることが可能な可変容量コンプレッサである。
コントロールバルブ30には、クランク室7に導入される吐出圧Pdを、最適化するように、弁体の開閉量を制御するソレノイドバルブコントローラ40が設けられている。 (もっと読む)


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