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Fターム[3J006AB00]の内容

弾性リップ型 (4,136) | 構造 (539)

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【課題】 掻き分けによるシール部材の拡開量を小さくし、それによって、構成の複雑化や装置の大型化を来すことなくシール性能の向上を図ることが可能なアクチュエータを提供すること。
【解決手段】 長手方向に延長・形成された開口部を備えたハウジングと、開口部に沿ってハウジングの長手方向に移動するスライダと、スライダをハウジングの長手方向に移動させる駆動手段と、ハウジングの開口部の対向する縁部にそれぞれ設けられその先端が係合することにより防塵・防滴機能を発揮する一対のシール部材と、スライダの進行方向両側に取り付けられ一対のシール部材を掻き分けるシール掻分部材とを具備し、シール掻分部材は、一対のシール部材を互いに離間する方向に掻分る掻分部と、掻分部による掻き分けによって生じる掻分開口部を覆う覆い部と、掻分部によりシール部材を掻き分ける際シール部材の拡開量を規制する拡開規制部と、から構成されているもの。 (もっと読む)


【課題】逆止機能を有する環状シール部材を、寸法ばらつきがあっても、小さな開弁圧でリップがシール対象の面から離反して空間Aから他方の空間Bへの圧力の解放がなされるようにすることを課題としている。
【解決手段】環状の基部1と環状リップ2と通路溝5を有する環状シール部材10に、径方向締代のある第1の凸部3と、第2の凸部4と、通路溝5の溝幅よりも大きな凹部6を設け、第2の凸部4をシール相手面に押し付けることで凹部6をシール相手面から押し離して通路溝5経由で圧力解放が要求される空間に連通した圧力導入空間の閉塞を防止し、その圧力導入空間に開弁力を発生させる圧力が安定して導入されるようにした。 (もっと読む)


【課題】シールすべき空間の圧力状態に関わらず、十分なシール機能を発揮することができるリップシールおよびこれを用いた回転継手を提供する。
【解決手段】リップ部5と、該リップ部5を含む可動筒部4と、所定の空間を画定する溝3と、を有するリップシール1であって、リップ部5が、円筒面または円筒内面に摺動可能に密着させられる円環形状であり、溝3が、可動筒部4に半径方向に隣接して形成され、少なくともその一部に体積変化可能な密閉空間6cを有し、可動筒部4における少なくとも先端部が、密閉空間6cの体積変化に応じて、リップ部5の半径方向に弾性変形可能であるリップシール1を提供する。 (もっと読む)


【課題】カップシールの基部におけるシール力を確実に得ることができ、無効ストロークを安定化させることができるシリンダ装置を提供する。
【解決手段】カップシール21は、シール溝のシリンダ孔開口部側に配置される基部21aと、基部の内周側からシリンダ孔底部に向けて延設されて内周面がピストン(プランジャ)の外周面に摺動可能に当接する内周リップ部21bと、基部の外周側からシリンダ孔底部に向けて延設されて外周面がシール溝底面に当接する外周リップ部21cとを備える。基部の基端面21eに、シリンダ孔開口部に向けて突出した突出端がシリンダ孔開口部側面に当接する当接面21fを設けるとともに、当接面より内周側に非作動状態でシリンダ孔開口部側面の内周側と非接触状態となる面圧調整面21gを設ける。 (もっと読む)


本発明は、シール装置であって、シリンダエレメント(104)と、駆動されて軸方向に往復動させられるピストン(110)と、シールエレメント(100)と、ピストン(110)とシールエレメント(100)とによって画成された作業室(112)とを有しているシール装置に関する。シールエレメント(100)は非対称の横断面プロフィルを有し、かつシールリップ(138)を有しており、該シールリップ(138)が、大きさの異なったフランク角(134,136)を有していて互いに収斂する2つのシールフランク(130,132;306,308;310,312)によって形成されている。取り付けられた状態においてシールエレメントは、ピストン(110)に対して非対称の接触圧プロフィルを作用するようになっている。位置適正に取り付けられている場合にシールエレメント(110)は、ピストン(110)の運動方向(H)のうちの1つにおいて戻し搬送作用を有している。位置適正な取付けを認識するために、シールエレメント(100)はマーキング(160)を備えている。
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【課題】防塵部材であるリングシールをナット端面に対して簡単且つ確実に取り付けることができる新規なボールねじ装置の提供。
【解決手段】ナット20端面の収容部40に防塵部材30を嵌合すると共に、当該防塵部材30を前記ナット20端面の外周側から前記収容部40内に貫通する棒状部材Bで固定したボールねじ装置100であって、前記防塵部材30は、その内周面がねじ軸10表面に密接する環状体31からなると共に当該環状体31のナット20端面側に、少なくとも前記棒状部材Bの貫通先端が視認可能な窓部33を有する。これによって、その防塵部材30の窓部33から防塵部材30を固定するためのボルトなどの棒状部材Bがしっかりとねじ込まれたか否かを目視によって簡単に確認できるため、防塵部材30であるリングシールをナット20端面に対して簡単且つ確実に取り付けることができる。 (もっと読む)


本発明は供給ポンプ、特にUVペイントおよび他の高粘度媒体を送り出すポンプに関する。ポンプは、入口バルブ(3)および出口バルブ(5)が取り付けられたポンプハウジング(2)とピストン(8)とを備え、このピストンは、媒体を送り出すために、位置移動できるようにポンプハウジング(2)に取り付けられている。シールおよびピストン寿命を改善するために、ピストン(8)は、ピストン(8)の軸方向に整列して配置された少なくとも2つにシール(7a、7b)によってポンプハウジング(2)の少なくとも1つのセクション(4)内を案内され、ピストンをその周辺部に対して密封し、シール間に中間部、特には冷媒および/または潤滑油容器(11)からの流れに接続する空隙(12)を形成する。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバに装着される往復動用オイルシールにおいて、摩擦力に対する作用が相反する操縦安定性と乗り心地という両特性をオイルシールが発生する摩擦力を制御することで路面や運転状況に対応させ同時に向上させる。
【解決手段】互いに軸方向に相対可動するハウジング2と往復動軸3が形成する環状空間に組付けられ、密封対象側Aに延び往復動軸3の周面に摺動自在に密封する第一シール部材10と、反密封対象側Bに延び往復動軸3の周面に摺動自在に密封する第二シール部材20とを備える往復動用オイルシール1において、第一シール部材10と第二シール部材20との間に、往復動軸3の周面に対する締め代が可変となる摺動部材30を配設した。 (もっと読む)


【課題】 摺動摩耗による密封性能の低下の抑制を図りつつ、密封流体へのダストの侵入の抑制を図ったシーリングシステムを提供する。
【解決手段】 相対的に往復移動するロッド50とシリンダ60との間の環状隙間を封止するシーリングシステムであって、主として密封流体の漏れを防止するために設けられるロッドシール10と、ロッドシール10よりも密封流体(O)側に配置され、主として流体圧力を緩衝するために設けられるバッファリング20と、ロッドシール10よりも大気(A)側に配置され、主として外部からダストが密封流体(O)側に侵入することを防止するために設けられるダストシール30と、を備えたシーリングシステムにおいて、ロッドシール10とダストシール30との間に配置される第4シール40と、ダストシール30と第4シール40との間に封入される油又はグリースと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二部材が互いに相対可動することで泥水等の使用条件が異なる場合には、その使用条件に対応して締め代を変化させることができ、耐久寿命を向上させた密封装置を提供する。
【解決手段】同心で軸方向に互に相対可動自在に組み付けられた二部材(2,3)で形成される環状空間に装着されるものであって、密封流体側に延び内方部材2に摺接する第一シール部5と、第一シール部5と一体で成形され反密封流体側に延び内方部材2に摺接する第二シール部とを備えた密封装置1において、内方部材2の外径を一方向に向かって漸次縮径しているテーパ状とし、二部材(2,3)が軸方向に互に相対可動したとき内方部材2に摺接するシール部(5,6)の締め代を変化させることとした。 (もっと読む)


本発明は、リニアころがり軸受であって、ガイドレール(1)にころがり支承されたガイドキャリッジ(2)と、ガイドレール(1)からチップ、塵埃及び冷却液のような異物を掻き取るためにガイドキャリッジ(2)の少なくとも1つの端面に配置されたほぼU字形のスクレーパ(3)とが設けられており、スクレーパ(3)が有利にはシールリップ(16a)又はシールエッジであるその掻き取り接触部(16)で、ガイドレール(1)と掻き取り作用をもって接触している形式のものに関する。このような形式のリニアころがり軸受において本発明の構成では、スクレーパ(3)が、掻き取り接触部(16)を備えた、有利にはプレート状のシール部材(16a)を有しており、該シール部材(16a)の形状に基づいて剛性を高められた、例えば角隅のような、シール部材(16a)の箇所に、当該箇所における掻き取り接触部の可撓性を高める材料弱化部が設けられている。
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【課題】 軸受支持部分と摺動部分との双方を備えた動力伝達軸に対して、各部分をそれぞれに対応したシールによってシールし、それによってシール交換時期を長くし、メンテナンスを容易にする。
【解決手段】 回転軸54と該回転軸54の外周部に一体回転自在で且つ摺動自在に嵌合した筒軸118とを有する動力伝達軸を備え、この動力伝達軸の回転軸54の部分を軸受115,116を介して軸受ハウジング60に回転自在に支持し、軸受ハウジング60の、軸方向の筒軸118側の内周面に回転用シール125を装着し、筒軸118の外周面に摺動用シール126を圧接し、軸受ハウジング60の内周面に径方向内方から対向し且つ前記回転用シール125が圧接するシール受面145と、筒軸118の外周面に径方向外方から対向し且つ前記摺動用シール126が装着されるシール装着面146とを備えたシール保持筒体130を、前記回転軸54に設ける。 (もっと読む)


【課題】 油容量一定のエアハイドロコンバータ内の油の減少割合を低減させることができる油空圧アクチュエータ摺動部のシール構造を提供する。
【解決手段】 駆動体2によって油室6と空気室7とに分離された油空圧アクチュエータ1の油室側にアクチュエータ摺動面3aと圧接する弾性環状の第1パッキン4を設け、第1パッキン4の油室側に面した第1楔面4aと空気室側に面した第2楔面4bとを形成する。第1パッキン4と直列あるいは並列にアクチュエータ摺動面3aと圧接する弾性環状の第2パッキン5を設け、第2パッキン5の油室側に面した第3楔面5aと空気室側に面した第4楔面5bとを形成する。駆動体2が、空気室側から油室側に高速で移動するとき、第1楔面4aによって油室6の油が堰き止められつつ、第1楔面4aの空気室側に最小厚さの油膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】使用する接着剤の量を少なく抑えることが可能であり、加えて金属環2およびシール3を有するボンデッドピストンシール1の製造過程から多くの手間とコストのかかる旋削加工を省略することが可能なボンデッドピストンシールの製造方法を提供する。
【解決手段】金属環2に所要数のゴム状弾性材製シール3を焼付接着してなるボンデッドピストンシール1の製造方法において、シール3の焼付接着に際してその接着部位2Aを含む金属環2の一部のみに接着剤を塗布する部分塗布を実施する。また、接着部位2Aを含む摺動部位2B以外の部分に接着剤を塗布する部分塗布を実施する。 (もっと読む)


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