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Fターム[3J057CA06]の内容

Fターム[3J057CA06]に分類される特許

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【課題】本発明は、クラッチの保護を図りつつ、微動走行を容易に行うことが可能な車両の微動制御装置を提供する。
【解決手段】車両のクラッチのストロークを制御する制御手段を備え、当該制御手段は、車両停止状態から第1の所定量Ac1以下のアクセルオンにてクラッチを接続して車両を微動発進し、当該微動発進中にアクセルオフした場合に、クラッチのストロークを半クラッチ開始点St1以上の第2の所定量St2に保持して微動走行を行う。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図ることができるとともに、動力の伝達効率をより向上させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】第1隔壁部材7及び第2隔壁部材8と、第1隔壁部材7にスプライン嵌合した駆動側クラッチ板9aと出力側にスプライン嵌合した被動側クラッチ板9bとが交互に積層された第1クラッチ板群9と、第2隔壁部材8にスプライン嵌合した駆動側クラッチ板10aと出力側にスプライン嵌合した被動側クラッチ板10bとが交互に積層された第2クラッチ板群10と、動作方向によって第1クラッチ板群9又は第2クラッチ板群10の何れかにおける駆動側クラッチ板及び被動側クラッチ板を選択的に圧接又は離間動作させ得る油圧ピストンPaとを具備し、油圧ピストンPaを選択的に動作させることにより所望のギア比にて動力を伝達させ得るよう構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】潤滑油供給口から供給される潤滑油の供給位置及び供給量に左右されることなく、吸排出特性の良好な摩擦材の耐熱性を劣化させることがなく、引き摺りトルク低減が可能なこと。
【解決手段】回転軸となるハブ4の周囲に配設された芯金1とクラッチケース7等のケース体側に配設されたセパレータプレート3間に配設され、単数枚または複数枚を環状に配置した摩擦材2B及び摩擦材2Aを交互に複数回繰り返して組み付けられ、複数の前記摩擦材2Bと摩擦材2Aは、ハブ4に配設された潤滑油供給口5から供給されるATFの供給位置及び供給量に応じて、ATFの供給の少ない個所に接触トルク低減特性の良好な摩擦材2Bを配設し、また、前記潤滑油の供給の多い個所に接触トルク低減特性の良好な摩擦材2Bに比して吸排出特性の良好な摩擦材2Aを配設したものである。 (もっと読む)


【課題】湿式多板構造としてもATFの潤滑状態の影響が受け難く、引き摺りトルク低減が可能なこと。
【解決手段】従来の摩擦材の表面のみに樹脂を添加し、硬化することで摩擦材表面のみに存在する樹脂を多くなるようにしたものに相当し、成形時の表層のつぶれを抑制することで潤滑油の吸収性と内部の気孔率を同等にしたまま、必要以上に柔軟性が高くなることを防ぎ、引き摺りトルクの低減を図ったものである。特に、摩擦材の少なくとも摩擦面の表面の10μm以下を熱可塑性樹脂によって摩擦材全体の柔軟性よりも硬くしたものであるから、潤滑油の吸収性と内部の気孔率に影響を与えず、ATFを取り込み、取り込まれたATFは、従来と同様、摩擦面に有効に供給され、係合時に生ずる摩擦熱を効率よく排出できる。そして、前記摩擦材の摩擦面の表面の10μm以下を摩擦材全体の柔軟性よりも硬くしている。 (もっと読む)


【課題】多板式摩擦係合装置の非係合時の引き摺りを低減させる。
【解決手段】多板式摩擦係合装置を、複数枚の摩擦板70と複数枚のセパレータ72とが軸方向に沿って交互に配列された多板クラッチや多板ブレーキとして構成し、摩擦板70のコアプレート70aを、山部と谷部とが軸中心から放射状に連続するよう波板状に形成し、コアプレート70aに対して周方向に沿って山部には低摩擦係数の摩擦材71aを谷部には高摩擦係数の摩擦材71bをそれぞれ貼り付ける。これにより、コアプレートの山部に高摩擦係数の摩擦材を貼り付け、谷部に低摩擦係数の摩擦材を貼り付けるものに比して、非係合時の引き摺りの発生を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】優れたな摩擦係数とトルク伝達性能が得られ、摩擦材表面を摩耗させることがなく、摩擦材、セパレータプレートの枚数削減による軽量化、高効率化を図ることができること。
【解決手段】摩擦材4aに潤滑油中で係合することによって回転トルクを伝達する湿式多板クラッチであって、少なくとも摩擦材4aに係合する面の摩擦材4aに接触する部分の全面に、摩擦面積に対する細溝30の溝面積(表面溝率)が10〜70%となるように複数本の細溝30を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】ツインクラッチ変速機を搭載した車両において、各クラッチ摩擦板の磨耗量を均等にできる車両の発進制御装置を提供する。
【解決手段】発進要求があると、各クラッチ摩擦板の磨耗量に基づき、クラッチ機構の使用配分を設定する。そして設定された配分に従って各クラッチ機構を使用して、クリープおよび車両を発進させる。これにより、各クラッチ機構のクラッチ摩擦板を均等に磨耗させ、無駄を削減できる。 (もっと読む)


【課題】機械要素の部品点数の増加を抑えつつ、カム部材の接触に伴う衝撃を緩和できる車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置2は、内燃機関3及び第1モータ・ジェネレータ4が駆動源として動力伝達経路内に設けられるとともに、第1モータ・ジェネレータ4のトルクが伝達され得る連結部材21をケース17に対して係合させる係合状態と、その係合を解放する解放状態との間で切り替え可能な係合機構30を備え、解放状態のときに内燃機関3を停止すべき場合、係合機構30のカム部材を滑らせつつ内燃機関3の回転数が0に至るように駆動部32を制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジン動力遮断クラッチをロックアップクラッチ付流体伝動装置内に配置する駆動装置において、両クラッチの制御性と伝達トルク容量を向上させるとともに、クラッチ係合時の摩擦材の発熱量を低減させつつ流体駆動装置の大型化、ひいては駆動装置の大型化を抑制することができる車両用駆動装置を提供すること。
【解決手段】駆動装置10において、トルクコンバータ13内に設けるロックアップクラッチ40及びエンジン動力遮断クラッチ50のそれぞれを、アクチュエータ45,55を備える多板式のクラッチとし、ロックアップクラッチ40をトーラス35よりエンジン15側に配置するとともに、エンジン動力遮断クラッチ50をロックアップクラッチ40よりエンジン15側に配置して、ロックアップクラッチ用アクチュエータ45とエンジン動力遮断クラッチ用アクチュエータ55とを、各摩擦板41,51が対向する方向に押圧されるように対向配置する。 (もっと読む)


【課題】半クラッチ制御を精密かつ容易に行えるようにし、締結状態でのエネルギーロスを無くしたクラッチ装置を提供する。
【解決手段】摩擦圧接する摩擦板7,8を押圧部材12を介して押圧するスプリング16と、押圧部材12をレリーズ部材11を介してスプリング力と反対方向に操作して摩擦板への押圧力を解除する第1アクチュエータ13とを備える。押圧部材を軸方向にスライド自在に貫通し、押圧部材とは独立して摩擦板を押圧可能な作動部材17と、作動部材に対して軸方向の押圧力を作用させるべく、外部の静止部材1に設けられた第2アクチュエータ20と、第2アクチュエータと作動部材との間に介装され、第2アクチュエータと作動部材との相対回転を許容しつつ、軸方向の押圧力を伝えるスラストベアリング19と、を備える。 (もっと読む)


【課題】運転状況に応じたクラッチ寿命やクラッチ残存寿命を求めることができるフォークリフト等の産業車両のクラッチ故障診断方法及び装置を提供する。
【解決手段】検出したクラッチ前後の回転速度差ΔVと検出したクラッチ油圧Pとクラッチ板の摩擦係数μとに基づいてクラッチ吸収エネルギqを計算し、このクラッチ吸収エネルギqを積分して単位時間t当たりのクラッチ吸収エネルギ積算値Qを計算し、このクラッチ吸収エネルギ積算値Qと寿命限界の全積算吸収エネルギQlimitと前記単位時間tとに基づいてクラッチ寿命LHを計算する構成とする。更に、クラッチ寿命LHと検出した車両稼動時間tNとに基づいてクラッチ残存寿命LRを計算する構成とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材と係合部材とが非係合時に、摩擦部材と係合部材の相対回転が低速回転から高速回転までの広範囲で、摩擦部材と係合部材との隙間の潤滑油により生ずる引き摺りトルクを低減することができる摩擦係合装置を提供すること。
【解決手段】クラッチドラム51と、セパレータプレート54などと、クラッチハブ53と、摩擦プレート61などを備えた摩擦係合装置において、セパレータプレート54などの側面部または摩擦プレート61などの側面部に、板厚方向に窪んだ複数の波状の凹凸部が形成され、隣り合う2つの凹部の間で板厚方向に突出した複数の波状の凸部とを有し、凹部および凸部の稜線が、セパレータプレート54などの側面部または摩擦プレート61などの中心点から離隔した位置を通るようにしたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】摩擦材の耐久性を向上させることができる摩擦係合装置を提供すること。
【解決手段】第2の環状プレート13の円周方向に沿って延在する外周側摩擦材15および内周側摩擦材16を設けるとともに、外周側摩擦材15および内周側摩擦材16を第1の環状プレート11および第2の環状プレート13を介して押圧する外周側ピストン部材19および内周側ピストン部材20を設け、第1の環状プレート11および第2の環状プレート13の係合時と解放時に応じて外周側ピストン部材19および内周側ピストン部材20を使い分けるようにした。 (もっと読む)


【課題】底板部材とピストン部材のガタを無くすことにより、油圧特性を滑らかにして係合ショックを軽減しつつ、小型で製造コストを低減することができる摩擦係合装置を提供すること。
【解決手段】スナップリング59を介して内周溝54bと底板部材53の放射方向外端部53aの間にウェーブワッシャ60を介装し、ウェーブワッシャ60によって底板部材53の放射方向外端部53aを内周溝54bの軸線方向の壁面54c側に付勢する。 (もっと読む)


【課題】 全ての回転域において空転時の摩擦係数が小さな湿式摩擦板を提供する。
【解決手段】 ほぼ環状のコアプレートに摩擦材を環状に固着して形成された摩擦面を有する湿式摩擦板であって、摩擦面には、内径側に開口する開口部と摩擦材の内外径間で閉じた端部を有する複数の第1の凹部と、外径側に開口する開口部と摩擦材の内外径間で閉じた端部を有する複数の第2の凹部とが設けられ、第1の凹部と第2の凹部とが周方向に交互に配置されている。 (もっと読む)


【課題】長期間に渡って円滑な作動が実現される摩擦係合装置、を提供する。
【解決手段】摩擦係合装置である多板ブレーキ11は、軸線を中心に相対的に回転運動し、軸線方向に押圧された時に互いに摩擦係合するドライブプレート31およびドリブンプレート41と、ドライブプレート31およびドリブンプレート41をそれぞれ、軸線方向に移動可能に支持するハブ66およびトランスアクスルケース12と、軸線方向においてドライブプレート31に対してドリブンプレート41の反対側に配置されるバックプレート21とを備える。バックプレート21は、ドライブプレート31と接触する前面部22を含む。前面部22の硬度は、ドリブンプレート41の硬度よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】クラッチアウタの溝部の幅を広げたとしても、クラッチアウタの溝部と摩擦板の凸部との間の遊びを適正範囲内に抑制することができ、クラッチアウタと摩擦板との間で発生する衝突力及び衝突音を抑制することができるツインクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチアウタ39の溝部39aが、クラッチアウタ39の開口に向かって次第に幅が広がるように形成され、クラッチアウタ39の開口側に配置される第2クラッチ38の第3摩擦板57の凸部57aの幅Xが、クラッチアウタ39の閉塞側に配置される第1クラッチ37の第1摩擦板47の凸部47aの幅Yより大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】摩擦係合要素における摩擦特性のバラツキを低減することができる摩擦係合装置、自動変速機、前後輪駆動力分配装置及び左右輪駆動力配分装置を提供することを目的とする。
【解決手段】軸方向に沿って交互に設けられる複数のセパレータプレート2と複数のフリクションプレート3に押圧力発生手段4が発生させる押圧力を作用させることで、摩擦力により該セパレータプレート2と該フリクションプレート3とを係合可能な摩擦係合装置1において、複数のセパレータプレート2は、押圧力が作用する側のセパレータプレート2が他のセパレータプレート2より体積が大きく設定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単に且つ適切な湿式多板クラッチの寿命評価を可能とした湿式多板クラッチの寿命評価方法及び装置を提供する。
【解決手段】湿式多板クラッチの各種実測値からその寿命評価を行うようにした湿式多板クラッチの寿命評価方法において、予めクラッチ単体要素試験によりクラッチ板表面温度Tの頻度を取得してT−N線図を作成するとともに、前記湿式多板クラッチの吸収エネルギ若しくは吸収エネルギとクラッチ板との相関関係を取得しておき、前記クラッチ板にて測定した前記実測値から前記吸収エネルギ若しくは吸収エネルギ率を算出し、該吸収エネルギ若しくは吸収エネルギ率の頻度から前記相関関係に基づいてクラッチ板表面温度の頻度を推定し、該推定したクラッチ板表面温度の頻度から前記T−N線図に基づきマイナー則を用いて前記クラッチ板の寿命を評価する。 (もっと読む)


【課題】 少ない供給油量に対しても、有効に摩擦係合面を潤滑できると共に耐熱性に優れた湿式摩擦板を提供する。
【解決手段】 ほぼ環状のコアプレートに摩擦材を環状に固着して形成された摩擦面を有する湿式摩擦板であって、摩擦面には、内径部から外径部へと貫通した複数の溝が形成され、溝を画成する摩擦材の両側部のうち、少なくとも一方の側部は円弧状に形成され、溝は内径部及び外径部に比べて、径方向の中間部で幅が広くなっている。 (もっと読む)


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