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Fターム[3J058FA06]の内容

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Fターム[3J058FA06]に分類される特許

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【課題】簡単な構造で小型化を図ることのできる2系統式の車両用ディスクブレーキのキャリパボディを提供する。
【解決手段】2系統式の車両用ディスクブレーキ1のキャリパボディ6において、第2ブレーキ系統用シリンダ孔10を、その両側の第1ブレーキ系統用シリンダ孔9,11よりもディスク半径方向外側にオフセットして配置する。各シリンダ孔に、ピストンシールを嵌着するピストンシール溝を形成し、ディスク周方向に隣り合うピストンシール溝を、ディスク軸方向にずらして形成すると共に、ディスク周方向にオーバーラップして形成する。 (もっと読む)


【課題】サービスブレーキとパーキングブレーキとで兼用の電動ブレーキ装置において、ロック機構の改良を図る。
【解決手段】サービスブレーキの作用要求がある場合には、駆動部材が軸方向に移動させられ、ボール114はサービスブレーキ用溝124PR内において相対移動させられる(b)。パーキングブレーキの作用要求がある場合には、電動モータが予め定められたパターンに従って制御され、それによって、駆動部材がP方向へ移動させられた後、Q方向に移動させられる。ボール114は、サービスブレーキ用溝124PRから出され、退避用溝124Qを経てパーキングロック用溝124PRに収容される(f)。この状態において、駆動部材にQ方向の作用力が加えられても、駆動部材のQ方向への移動が阻止されるため、電動モータに電流が供給されなくても、パーキングブレーキ力が保持される。 (もっと読む)


【課題】鋳造後に精度を要求される開口部内の仕上げ加工を簡単且つ確実に行うことのできる車両用ディスクブレーキのキャリパボディ製造方法及びキャリパボディを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3の作用部3a,3bにそれぞれ設けたトルク受け面3pと、該トルク受け面3pに直交する開口部3dのシリンダ孔開口側壁面3uとの角部C1に、トルク受け面3p及びシリンダ孔開口側壁面3uを切削加工する加工刃30の逃げ凹部3vを、キャリパボディ3を鋳造する際に形成する。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキの組み付け時におけるディスクロータとブレーキパッドとのクリアランス調整を精度良く行えるようにする。
【解決手段】ある態様のブレーキ装置においては、クリアランス調整時に制御部がホイールシリンダへ供給される実液圧を監視しながら液圧制御を行う。クリアランス調整当初においては、液圧を本来収束させるべき基準液圧に目標値を調整し、液圧勾配が大きくなると液圧の落ち込みを考慮して目標値をそれより高めの超過液圧に設定する。 (もっと読む)


【課題】パッド接触位置を精度高く検出することができる電動ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】クリアランス領域における減力方向動作時に計測されたモータの1〔rev〕分の位置−電流特性を記憶し、増力方向動作時に計測された電流値から、前記記憶した電流値を差し引くことにより、電流リプルが除去された補正後電流を得、補正後電流の位置変化量(dI/dX)が閾値を超えたか否かを判定することにより、パッド接触位置を検出している。パッド接触位置の検出を、電流リプルを除去した状態、ひいては電流リプルの影響を受けない状態で行えるので、その分、パッド接触位置の検出精度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で摩擦パッドの温度低下によるブレーキ力の低下を防止するディスクブレーキ装置及びディスクブレーキ装置用ピストンを提供することを目的とする。
【解決手段】車輪と共に回転するディスクロータの両側面に押圧される一対の摩擦部材と、一方の前記摩擦部材を支持する裏板を押圧するピストンと、前記ピストンを摺動自在に内嵌するシリンダ部を備えたキャリパと、該キャリパに内蔵されるパーキングブレーキ機構とを有するディスクブレーキ装置であって、前記ピストンは、負膨張材料を用いて成形されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を軸受部材に効果的に案内できる油経路を有する湿式ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】回転軸3に取付けられるブレーキロータ4,14と、ブレーキロータ4,14を収容するハウジング2と、回転軸3をハウジング2に対して回転可能に支持する軸受部材5と、ハウジング2内に設けられブレーキロータ4をハウジング2側の制動部材11に押圧する押圧機構6と、ハウジング2内に溜められた潤滑油を有する湿式ブレーキ装置1であって、押圧機構6は、ブレーキロータ4,14と軸受部材5の間に配設され、かつ回転軸3の軸方向に相対移動する第一と第二の押圧部材6a,6bを有している。第一と第二の押圧部材6a,6bの間には、これらが相対移動する間、常にこれらを橋渡しする橋渡し部材7が設けられ、潤滑油が橋渡し部材7を介してブレーキロータ4,14側から軸受部材5側に案内される。 (もっと読む)


【課題】安価で且つエネルギ消費の低減に好適な産業車両用湿式ブレーキの冷却装置を提供する。
【解決手段】エンジン6により駆動される油圧源ポンプ60と、油圧源ポンプ60より吐出された作動油により作動する油圧パワーステアリング装置63と、からなる油圧パワーステアリングシステムと、エンジン6からの動力を左右駆動車輪Wに伝達するドライブアクスル装置1の駆動車輪W毎に区画された空間により形成され且つ冷却機能を備えた作動油が溜められるチャンバ40内において、各駆動車輪Wを制動可能に配置された湿式ブレーキ機構10と、を備え、前記油圧パワーステアリングシステムから排出される作動油を前記チャンバ40内に供給し、チャンバ40内を循環させた後に前記油圧源ポンプ60に吸込ませるようにした。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの仕事室が少なくとも1つの油圧ラインを介して車両の車輪ブレーキに接続されるマスタブレーキシリンダ(4)を含む、少なくとも1つの車輪ブレーキ(RB)のブレーキピストン(12a〜12d)が、ブレーキクリアランス(BLS)を生じさせるために、油圧ライン内の負圧によって調節可能である油圧式ブレーキシステムに関する。 (もっと読む)


【課題】少ない体積を占めるコンパクトな構成を有しながらも、所望する時点に所望する減速比と出力トルクを発揮して適用された装置の作動性を大きく向上させられるようにした車両用減速装置とこれを用いた電子式パーキングブレーキおよび電子式モータブレーキを提供する。
【解決手段】サンギヤ1とキャリア3およびリングギヤ5の3要素を含んで構成された遊星ギヤセット7と、遊星ギヤセットの3要素のうちの1つに回転力を供給するように連結された駆動モータ9と、遊星ギヤセットの3要素のうちの駆動モータが連結されたものを除く残りの2要素のうちの1つに回転力を変速して供給するように連結された速度調節モータ11と、遊星ギヤセットの3要素のうちの前記駆動モータと速度調節モータが連結されたもの以外の残りの1要素に連結された出力軸13と、駆動モータと速度調節モータを制御するモータコントローラ15と、を含む。 (もっと読む)


【課題】車両発進後に駐車ブレーキの解除操作を行っても加速度の変化を抑えることができ、もって乗り心地の改善に寄与するディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】電動モータ20を駆動源として作動し、主制御装置10の指令で液圧手段2からキャリパ24内へ液圧を供給させてピストンを推進し、該ピストンを液圧解放後も機械的に制動位置に保持させる駐車ブレーキ機構を有するディスクブレーキ装置において、主制御手段10に、ドライバーが駐車ブレーキをかけたまま発進させた場合に、シフト「P→D」信号が入力されたときに、液圧手段2からキャリパ24へ所定圧の液圧を供給させると共に、電動モータ20を回転させて駐車ブレーキ機構を解除させる機能を持たせる。これにより、その後に駐車ブレーキ解除信号が入力されたときには、キャリパ24から液圧を解放させるだけとなり、減速度を伴うことなく加速できて乗り心地が良好となる。 (もっと読む)


ブレーキパッドに作用する少なくとも1個のブレーキピストンと、駐車ブレーキ装置(26)とを備え、凹部を有する、ブレーキパッド側のピストン底部(20)内にリセットピストン(4)が収容されている油圧操作式ディスクブレーキ。
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【課題】 ブレーキの効きを車両の他の情報と関連させて、ブレーキの劣化を予め検出することができ、ブレーキに異常が発生する前にメンテナンスの注意喚起をすることができる電動ゴルフカーのブレーキ劣化検出方法及びこれを用いた電動ゴルフカーを提供する。
【解決手段】 ユーザーによりブレーキ操作が行われた際に、アクセル開度がゼロであるかを確認するアクセル開度確認工程と、ブレーキペダルの踏力を検出して、踏力における車両の減速度を求める減速度しきい値演算工程と、車両の車速を検出し、実際の減速度を求める減速度演算工程とを行い、前記アクセル開度確認工程でアクセル開度がゼロであると確認した場合に、前記減速度しきい値演算工程で求めた当該踏力における減速度しきい値と、前記減速度演算工程で求めた実際の減速度を比較して、前記実際の減速度が前記減速度しきい値より低い場合に、前記ブレーキが劣化していると判定する。 (もっと読む)


本発明の炭素繊維強化型セラミック製のブレーキディスクおよびクラッチディスクは、単一の液体溶浸工程により製造された不完全に緻密化された炭素―炭素繊維プリフォームをシリコン処理することで製造される。プリフォームを緻密化するための単一の工程を使用することは、実質的に、処理時間およびコストの削減し、その一方で、必要に応じて、炭素含浸工程、例えば単一の、化学気相溶浸法または液体溶浸法に供され、製品の構造的特性および摩擦特性を、特に高温時の安定性を最適化する。 (もっと読む)


本発明は、本質的に、電気トラクション車両用のキネマチックチェーンであって、車両のトラクションが、減速手段(5)によって車両の少なくとも1つのホイール(2)に作用する少なくとも1つの回転電気機械(3)によって提供され、キネマチックチェーンが、パーキングブレーキ(6)を備えている、キネマチックチェーンにおいて、パーキングブレーキは、電気機械のロータ(9)とステータとの間で作用する、キネマチックチェーンに関する。
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【課題】常用兼パーキングブレーキであって、作動装置5,9,11,12が設けられており、作動装置5,9,11,12によって、摩擦ブレーキパッド3が、制動しようとする回動可能な制動体2に押し付けられるようになっており、エネルギ蓄積器20が設けられており、エネルギ蓄積器20が、摩擦ブレーキパッド3を負荷して制動力を及ぼすようになっている形式のものを改良する。
【解決手段】エネルギ蓄積器20が、接続可能かつ遮断可能になっている。 (もっと読む)


【課題】駐車ブレーキ操作を伴わずに駐車ブレーキラッチ機構の故障診断を行なうことができる電動ディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】制動力が発生しないクリアランス領域で、モータを一旦、検出開始位置に移動(前進)した後に、戻り作動させ、ステップS6で「モータ電流≧ラッチ検出電流しきい値」状態を検出することなく(ステップS4に戻る)、モータの変位が進み(ステップS4)、モータ変位量と変位量しきい値との比較判定(ステップS5)で、モータ変位量が変位量しきい値より大きいと判定すると、「駐車ブレーキラッチ機構が作用できないままロータが戻ってしまった、ひいてはラッチ不可能で、駐車ブレーキラッチ機構の故障の虞がある」として、運転者にその旨の報知を行う等の異常処理を行う。上記処理により、駐車ブレーキ操作前に駐車ブレーキラッチ機構の故障を検出できる。 (もっと読む)


【課題】 液圧制御手段に不調が生じてもパーキングブレーキが不要な作動をするのを防止する。
【解決手段】 パーキング作動用制御液圧室55に液圧を作用せしめるとパーキングピストン53が前進し、ロックピストン58がパーキングピストン53を前進位置に自動的にロックし、またパーキング解除用制御液圧室61に液圧を作用せしめれば、ロックピストン58をロック解除側に後退させてパーキングピストン53のロックを解除し、パーキングブレーキを解除することができる。パーキングピストン53のフランジ部53cおよびロックピストン58のテーパー部59bが係合したときに、ロックピストン58がパーキングピストン53を後退位置でロックするので、パーキングブレーキの作動が不必要なときに、故障等でパーキング作動用制御液圧室55の液圧が増大しても、パーキングピストン53の前進を阻止してパーキングブレーキの作動を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】 パーキングブレーキを作動および解除するための液圧を電気的な制御で発生する液圧制御手段の不調時に、マニュアル操作でパーキングブレーキを解除可能とする。
【解決手段】 液圧制御手段72,73がパーキングブレーキ状態で不調になったときには、ロック解除ボルト67を回転させて弁ピストン63を下動させることで、この弁ピストン63に当接するロックピストン58をロック解除側に移動させ、パーキングピストン53のロックを解除してパーキングブレーキを解除することができる。このとき、弁ピストン63の下動に応じて、パーキング作動用制御液圧室55およびパーキング解除用制御液圧室61間が連通するので、パーキング解除用制御液圧室61の容積増大およびパーキング作動用制御液圧室55の容積縮小を吸収することができ、これによりパーキングピストン53をスムーズに後退位置に復帰させてパーキングブレーキを確実に解除することができる。 (もっと読む)


本願発明は、それぞれが概して半径方向外側に移動可能である一対のブレーキパッド(12)を有するブレーキに関し、各ブレーキパッドは、ブレーキ適用手段(15)によって一端に作用されるとともにバックプレート(11)から他端において枢軸動する(16)それぞれの作動レバー(14)によってブレーキドラムと接触する。各パッドは、レバーの両端部の中間にあるそれぞれの作動レバーの部分(14C)と接触し、バックプレートに対して概して垂直に延伸して、ブレーキが適用されると制動トルクを作用させる周方向で隔置されている一対の接合部(45)の間を半径方向外側に移動する。各接合部(45)の一方の端部はバックプレートから支持され、接合部の他方の自由端は、互いに周方向で(46)連結され、ブレーキが適用された場合、相対的な周方向の偏位に対して接合部の対を補強する。また、レバーの旋回軸(16)は、補強リンク(75)によって接続され、ブレーキが適用された場合、旋回軸の偏位を制御するのに役立つ。 (もっと読む)


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