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Fターム[3J058FA06]の内容

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Fターム[3J058FA06]に分類される特許

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【課題】液圧ブレーキ系統に液漏れ等が生じた場合の制動力不足を抑制する。
【解決手段】ブレーキシステムが正常である場合において、ブレーキペダル10のケーブル64に対する相対移動量が設定移動量a以下である場合には、突部82が長穴84に対して相対移動させられるため、ケーブル64に引張力が加えられることはない。ブレーキ系統90の液漏れにより、ブレーキペダル10のケーブル64に対する相対移動量が設定移動量aを超えると、ブレーキペダル10の操作に伴ってケーブル64が引っ張られ、ブレーキレバー52が回動させられ、補助ブレーキとしてのドラムブレーキ16が作動させられる。それによって、液圧ブレーキ系統90の液漏れ等に起因する制動力不足を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】W/C圧の加圧の低下と共に移動部材側に付勢された押圧部材が移動部材と大きな衝撃で衝突することを抑制する。
【解決手段】EPB2によって駐車ブレーキを掛けるときのロック動作時に、推進軸22がピストン23に接触するまでの間は減圧制限制御を実行する。これにより、サービスブレーキ1によるW/C圧の低下とEPB2のモータ駆動によって移動させられた推進軸22がピストン23に接触しようとするタイミングとが一致したとしても、W/C圧の加圧の解除と共に推進軸22側に付勢されたピストン23が推進軸22と大きな衝撃で衝突することを防止でき、推進軸22に大きな負荷が掛からないようにできる。 (もっと読む)


【課題】ピンブーツのシール性を確保しながら、スライドピンをピン摺動孔に組み付ける際には、ピンブーツ内に溜まるエアを外部に排出させることができるピンスライド型車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】スライドピン4の基端部外周に、ピンブーツ7のピン側取付部7bを嵌着させる嵌着溝4iを周設する。ピン側取付部7bは、嵌着溝4iの底面4fに当接する第1シール面7iと、嵌着溝4iの基端側面4gに当接する第2シール面7jとを有し、第2シール面7jと第1シール面7iとが交差する角部にエア抜き通路7mを形成する。 (もっと読む)


【課題】パッドスプリングの本体部のディスク回入側端面及びディスク回出側端面の両端部に応力が集中することを抑制する。
【解決手段】パッドスプリング19の第2腕部19cと第3腕部19dは、本体部19aからディスク半径方向外側に傾斜して突出し、その頂部からディスク半径方向内側に緩やかに折り返して形成した回出側応力吸収部19gと回入側応力吸収部19iと、これらに連続して突出し、第1ハンガーピン17又は第2ハンガーピン18のディスク半径方向内側に当接する回出側ピン当接部19hと回入側ピン当接部19jとを備え、第2腕部19cに、回出側ピン当接部19hの先端側にU字状に折り返して形成した弾発部19kを、第3腕部19dに、回出側ピン当接部19hの先端側にディスク半径方向外側にコ字状に折り曲げて形成した第2パッド押圧部19mを備える。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ装置にて、支持体とブレーキパッドの裏板間に介装される板バネの板厚を増大することなく、所謂、パッドの引き摺りを抑制すること。
【解決手段】支持体凹部と裏板の凸部間に介装される板バネ90が、前記凸部に固定される固定部91と、前記凹部に対してロータ軸方向に摺動可能に係合する係合部92と、この係合部92と前記固定部91を連結する連結部93を有している。連結部93は、その板厚方向をロータ径方向とし、かつ、その板幅方向をロータ軸方向とした平板形状に形成されていて、固定部側端部93aおよび係合部側端部93bを除いてロータ周方向にて直線状に延在している。前記固定部91における前記連結部93との連設部分にはロータ径方向に延びる一対の切込91cが形成されていて、これらの切込91c間にて前記連結部93の固定部側端部93aが屈曲形成されている。 (もっと読む)


【課題】ディスク周方向に併設されるシリンダ孔を確実に連通させることができると共に、ユニオン孔又はブリーダ孔となる通孔の穿孔に高い精度を必要とせず、加工性の向上を図ることができる車両用ディスクブレーキのキャリパボディを提供する。
【解決手段】隣接するシリンダ孔4,4の底部側同士を作動液連通孔11で連通させると共に、該作動液連通孔11と、シリンダ孔4,4とを1つのシェル中子で形成する。キャリパボディ3の外面から作動液連通孔11に向けて穿孔した穿設孔をユニオン孔17に加工する。 (もっと読む)


【課題】電動モータ、及びウォーム減速機の配置を工夫して、修理、保守、車両搭載時の作業効率の向上、及び、レイアウト性の向上を図り、更に、振動、騒音、パッドの偏磨耗の発生の防止できる構造を実現する。
【解決手段】電動モータ9aと前記ウォーム減速機10bを構成するウォーム12aとの間の回転伝達を、この電動モータ9aの出力軸26に固定した駆動側歯車27と、このウォーム12aの一部に固定した被駆動側歯車29とを介して行なわせる。更に、前記電動モータ9aの出力軸の中心軸L9と、前記ウォーム12aの中心軸L12とを平行にし、且つ、これら両中心軸L9、L12を、前記推力発生機構23を構成する駆動軸スピンドルの中心軸に直交する方向に存在する仮想平面上に存在させる。 (もっと読む)


【課題】信頼性を向上させることができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】パーキングブレーキ機構のカートリッジ190とシリンダ35との相対回転を規制する回動規制部140が、カートリッジ190に形成され曲面を有する凸部130と、シリンダ35に形成され曲面を有する凹部72とからなり、凸部130と凹部72との間には、シリンダ35の内周に弾性的に嵌合し、凹部72と同形状の弧状部202を有するステンレス鋼製のスペーサ200が配置されている。 (もっと読む)


【課題】軸力センサにより安定したブレーキ力の検出を可能にするとともに、減速度検出値による制御と組み合わせてあらゆる速度域で高い精度にてブレーキ制御を行う。
【解決手段】ブレーキロータ23の回転面に直交させて電気アクチュエータ4によりブレーキパッド22を押し付けて制動を行う電動式ブレーキにおいて、前記ブレーキパッド22の押付け力を検出する軸力センサ10から得られた検出値と、車輪速度センサ30から演算されて得られた減速度とから、運転者の操作目標とする減速度制御を行うことにより、温度変化の影響を受けにくく指向性を保持し易い直動変換部13、14に配設した軸力センサ10と、制動中のブレーキパッド22の摩擦係数の変化の影響を受けにくい減速度検出とを組み合わせて、操作者のブレーキ要求に基づく電気的ブレーキ制御をあらゆる速度域にて高い精度にて行うことが可能となった。 (もっと読む)


【課題】ピストンの軽量化を図りながら、制動時に液圧を受けるピストンの底壁の剛性を確保することができる車両用ディスクブレーキのピストンを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3にディスクロータ側が開口したシリンダ孔5を形成し、該シリンダ孔5に、有底円筒状のピストン6を、開口部をディスクロータ側に向けて内挿する。ピストン6の底壁6aの内面6bに、該内面6bの中心部からピストン6の周壁6cに向けて放射状に延びる複数のリブ8bを形成する。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図ることができるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】回転ランプ部材と共にボールアンドランプ機構のランプ部材24を構成する直動ランプ部材24Aは、弧状で3条形成された外側ボール溝26Sと、外側ボール溝26Sに対して周方向および径方向にずれて設けられ弧状で3条形成された内側ボール溝26Uと、を有している。ボール溝26S、26Uとは、外側ボール溝26Sの径方向断面の弧状端部が内側ボール溝26Uの径方向断面の弧状最深部に達しない範囲で径方向に重なって形成されている。ランプ部材24では、直動ランプ部材24A及び回転ランプ部材間に装入された6個のボールが用いられる。3個のボールを備えた従来技術に比して、接触面圧が低下し、耐久性が向上してディスクブレーキの信頼性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】電動モータとブレーキ装置をともに内蔵するとともに、電動モータとブレーキ装置との熱の移動を抑制するホイールモータを提供するものである。
【解決手段】ホイールモータ1は、ステータ21と、ステータ21に対し回転自在に配置され、モータ軸26が設けられているロータ22とを有する電動モータ2と、車両に備わる車輪が連係される出力軸34を有し、モータ軸26の回転を減速するとともに出力軸から減速された回転を出力する減速装置3とを備える。さらに、ホイールモータ1は、車輪の回転にブレーキ力を与えるブレーキ装置4を備える。そして、減速装置3は、電動モータ2とブレーキ装置4との間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】より的確に摩擦材と被摩擦材との間のクリアランスを一定に保て、精度の良いリリース制御が行えるようにする。
【解決手段】リリース制御時に、モータ電流IMOTORの変化に基づいてEPB2により発生させられるブレーキ力が0となるタイミングを検出すると共に、ブレーキ力0となってからモータ駆動を停止するまでの時間となる第2リリース制御時間KTR2をブレーキ力0となったときのモータ電流IMOTORの大きさに応じて設定する。このため、温度等に起因するモータ負荷の変動に対応して第2リリース駆動時間KTR2を設定することができる。したがって、モータ負荷に対応して、ブレーキパッドとブレーキディスクとの間のクリアランスを一定にすることが可能となる。これにより、より的確にブレーキパッドとブレーキディスクとの間のクリアランスを一定に保て、精度の良いリリース制御が行える。 (もっと読む)


【課題】 摩擦パッドがディスクの周方向に移動するのを許し、径方向に振動するのを規制することができ、ブレーキ鳴きを有効に低減できるようにする。
【解決手段】 シム板14を、キャリパ2側のピストン9と摩擦パッド10の裏金11との間に設ける。シム板14は、裏金11の裏面に沿ってディスク1の周方向と径方向とに延びる平板部14Aと、平板部14Aの径方向内側と外側とに位置して裏金11の外周面11A,内周面11Bに取付溝11E,11Fを介して取付けられ平板部14Aがディスク1の径方向に位置ずれするのを規制しディスク周方向への変位を許す複数の取付爪部14B,14Cと、平板部14Aからピストン9の内周面に向けて突出し平板部14Aがピストン9に対して変位するのを規制する複数の規制爪部14E,14Fとを有する構成としている。 (もっと読む)


【課題】製造効率を向上できるディスクブレーキの提供。
【解決手段】伝達部材101の外周部にシリンダ35との相対回転を規制するべくシリンダ35側の嵌合部位72に摺動可能に嵌合する回止部130が形成されるとともに、挿通部105にシリンダ35とカム室62とを画成するシール部材118が格納されるシール溝109が形成されてなり、回止部130は、伝達部材101の挿通部105を孔59に挿通する際に、シール部材118が孔59内に位置する前にシリンダ35側の嵌合部位72に嵌合するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッドへの影響を抑制しつつディスクロータの熱を効率的に回収する。
【解決手段】ブレーキパッドが押し付けられることにより車輪に制動力を与えるディスクロータ20を冷却するブレーキ冷却装置において、熱回収部材64は、ディスクロータ20のうちブレーキパッドが押し付けられる被押圧面20aに接してディスクロータ20が持つ熱を回収する。冷却機構は、熱回収部材64の流路64aに冷却液を巡回させ、熱回収部材64の外部のラジエターで冷却液を冷却することにより、熱回収部材64を冷却する。ECU80は、ソレノイド70のオンオフを制御することにより、熱回収部材64とディスクロータ20との接触および非接触を制御する。 (もっと読む)


【課題】電気作動式駐車ブレーキ駆動手段を備える車両用ブレーキ装置において、電気作動式駐車ブレーキ駆動手段を作動させるのに運転者の煩わしい操作を不要としつつ、その作動頻度を低減し、ノイズの発生を抑えるとともに耐久性の向上に寄与する。
【解決手段】運転者のブレーキ操作に対応して液圧発生手段Mから液圧作動式の車輪ブレーキ2B,2Dに出力されるブレーキ液圧を検出するブレーキ液圧センサ15A,15Bを含み、コントローラCは、ブレーキ液圧センサ15A,15Bで検出されるブレーキ液圧が車両の停止状態で基準値を超えるのに応じて電気作動式駐車ブレーキ駆動手段24A,24Bの通電を開始し、且つこの通電開始時の電気作動式駐車ブレーキ駆動手段24A,24Bの作動量の時間変化率が、その作動量が目標作動量に達するときの作動量の時間変化率よりも小さくなるように、該電気作動式駐車ブレーキ駆動手段の通電を制御する。 (もっと読む)


【課題】シューとドラムの接触位置を精度良く検出し、ブレーキの応答性を向上させる。
【解決手段】ブレーキ装置は、シューをドラムに押圧する電動アクチュエータを備えている。電動アクチュエータが作動するとシューがドラムとのクリアランスを詰める方向に移動する。この場合、電動アクチュエータは、クリアランスを詰めている間はシューを移動させるだけの力を付与すればよいが、シューとドラムが接触するとシューを移動させる力にシューをドラムに押圧する押圧力を加味して電動アクチュエータを駆動させる必要がある。このため、摩擦部材と回転部材が接触すると、摩擦部材の移動量に対する電動アクチュエータの供給電流の電流勾配が急激に増加する。この急激に増加した時点シューの接触位置と検出して、この接触位置に基づいて電動アクチュエータを駆動制御することでブレーキの応答性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】小型でしかも大きな制動力を得られ、且つ、十分な耐久性を確保できる構造を実現する。
【解決手段】インナ、アウタ両パッド2a、3aをロータの両側面に押し付ける為、キャリパ5a内に組み付けた推力発生機構8aを、推力の伝達方向に関して互いに直列に設けられた第一、第二両増力機構19、20により構成する。このうち、電動モータ9a側である前段側の第一増力機構19はボール・ランプ式のもので、後段側の第二増力機構20aは梃子式である。この第二増力機構20aの増力比に相当する分、前記第一増力機構19に加わるスラスト荷重を低減できて、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】ホイール内に取り付けやすいインホイールモーター用ブレーキ装置の提供。
【解決手段】車両の車輪は、ディスクホイール51内に取り付けられたインホイールモーター1により駆動される。インホイールモーター1は、ローター13の回転をプラネタリーギヤ14により減速して車輪に伝達している。ブレーキ装置18は、ローター13とプラネタリーギヤ14との間において、インホイールモーター1に対し制動力を与えている。ブレーキ装置18は、ブレーキモーター184を回転させることにより、プランジャ183を軸方向に移動させ、ローター13とともに回転するディスク181に向けて、第2パッド188を押圧させる。プランジャ183の移動により反力を受けたキャリパー182も反対方向に移動し、第1パッド187をディスク181に向けて押圧し、インホイールモーター1に制動力を働かせる。 (もっと読む)


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