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Fターム[3J063XD22]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑形式) (6,191) | 潤滑剤の供給手段 (1,227) | 遠心力を利用するもの(ポンプを除く) (93)

Fターム[3J063XD22]に分類される特許

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【課題】単価を押し上げることなく、シャフトを支持するオイルシールの疲労劣化を抑制する。
【解決手段】自動車用多段変速機は、クラッチハウジング17にオイルシール18を介して挿通されたシャフト13と、シャフト13に嵌入されオイルシール18をギヤケース11側から覆うオイルシールカバー22と、シャフト13にカラー23を介して嵌入されシャフト13をギヤケース11に支持する玉型軸受け24と、シャフト13に回転可能に嵌入されてカラー23に接触するスプリッタギヤ19aと、スプリッタギヤ19aに歯合し又はスプリッタギヤ19aから離間するクラッチプレート26とを備える。オイルシールカバー22とカラー23の間の空間への潤滑油10cの閉じ込みを防止する閉じ込み防止手段がオイルシールカバー22又はカラー23のいずれか一方又は双方に講じられる。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車機構のリングギヤをケースに対して固定しているブレーキを良好に潤滑・冷却する。
【解決手段】変速装置30では、第1リングギヤ31rを固定可能なブレーキB1の第1ブレーキハブ43が第2リングギヤ32rの外周側に配置されると共に第2リングギヤ32rを固定可能なブレーキB2の第2ブレーキハブ53が第1リングギヤ31rの外周側に配置され、ブレーキB1の第1摩擦板42には、第2リングギヤ32rに形成された複数の第2潤滑油供給孔323rと第1ブレーキハブ43に形成された第1潤滑油流通孔43oとを介して潤滑・冷却油としての作動油が供給されると共に、ブレーキB2の第2摩擦板52には、第1リングギヤ31rに形成された複数の第1潤滑油供給孔313rと第2ブレーキハブ53に形成された第2潤滑油流通孔53oとを介して潤滑・冷却油としての作動油が供給される。 (もっと読む)


【課題】潤滑が必要な部分へのグリースの供給とモータ内へのグリースの浸入の防止とを両立し、波動歯車装置からの出力軸を上向きとした駆動装置を得ること。
【解決手段】波動歯車装置10と、モータ軸61を取り囲む溝状であり波動歯車装置10から流下したグリース8を貯留する第1グリース溜まり52と、第1グリース溜まり52を取り囲む溝状であり第1グリース溜まり52から溢れたグリース8を貯留する第2グリース溜まり53とを有し、モータ軸61を上に向けたモータ6を波動歯車装置10の下に位置決めするモータスペーサ5と、下方が窄まった円筒状の円筒部41を有し、ウェーブジェネレータ3とモータスペーサ5との間でモータ軸61に固定され、モータ軸61とともに回転するグリース循環リング4とを備える。 (もっと読む)


【課題】ノイズを抑制すること。
【解決手段】ケース2に収容された複数の歯車からなる歯車群と、ケース2に収容され、歯車群におけるMG2リダクションギヤ6の回転中心として接続された第2モータ/ジェネレータ120の回転軸13と、回転軸13の外周面に開口を有し、この開口を介して潤滑油を貯留可能な複数の油溝13aと、ケース2における回転軸13よりも車両鉛直方向の上部に形成され、この回転軸13の回転と共に油溝13aから飛散した潤滑油を貯留する油受け部8と、を備え、各油溝13aは、回転軸13の周方向で隣り合う油溝13a同士の夫々の間隔が不均一になるように形成すること。 (もっと読む)


【課題】人為的操作を要することなく、センサ取付け孔に残留する気泡を除去することができ、センサによる潤滑油の検出が正確に行なえるセンサ取付け孔の気泡除去装置を提供する。
【解決手段】センサ取付け用ブロック等の潤滑油を流す流路の脇にセンサ取付け孔16を設ける。センサ取付け孔16に、潤滑油の存在を検出するセンサ9の感知部9aを挿入する。循環流路3におけるセンサ取付け部より上流より分岐した分流路11を設けてその分流路をセンサ取付け孔16に接続する。分流路11からセンサ取付け孔16に導く導入孔17の出口を、センサ取付け孔16の中心から偏位させた方向に向ける。これによりセンサ取付け孔16における潤滑油の流れにサイクロン流18を発生させ、このサイクロン流18により気泡を除去する。 (もっと読む)


【課題】高回転時であってもプラネタリキャリアの潤滑油路における潤滑油の供給量を調整可能な遊星歯車機構の潤滑構造を提供する。
【解決手段】動力伝達経路上に配置され、サンギヤ21Aと、リングギヤと、サンギヤ21A及びリングギヤに噛合された複数のプラネタリギヤ22Aを回転自在に支持するプラネタリキャリア23Aとを同軸心に備えた第1遊星歯車式減速機の潤滑構造であって、プラネタリキャリア23Aは軸方向に延設され、プラネタリギヤ22Aを回転可能に支持するピニオンシャフト230と、径方向に延設され、ピニオンシャフト230を保持する腕部231と、を備える。プラネタリキャリア23Aには、第1遊星歯車式減速機の潤滑に供する潤滑油が流れる潤滑油路120が形成される。潤滑油路120には、弁体と、弁体が下流側に移動したときに着座する第1弁座と、を備える流量調整弁80が設けられる。 (もっと読む)


【課題】従来技術と比較して部品点数を増やすことなく潤滑対象部位に供給する潤滑油量を増やして焼付けや摩耗の発生を回避できるコスト低廉な変速機の潤滑構造を提供する。
【解決手段】潤滑油が封入されたケース2と、一部分がケース2の底部に滞留する潤滑油に浸漬され、ケース2に軸承されて回転することにより潤滑油の一部を粘性により引き上げて遠心力により内部空間に放出する回転体(カウンタ軸5)、及び回転体5の上方に配置されて潤滑油が必要とされる潤滑対象部位(同期装置6)を含み、所定の変速機能を有する変速機構部と、を備える変速機の潤滑構造1であって、回転体5、潤滑対象部位6に近接する外周面に軸線AX2方向に外径が徐変する形状(凸形状81、82)を有し、外径が徐変する形状のうち外径が大きい位置の突起先端部83が潤滑対象部位6に正対している。 (もっと読む)


【課題】第2の軸受に対して潤滑油を十分に供給することができる減速機構及びこれを備えたモータ回転力伝達装置を提供する。
【解決手段】減速伝達機構5は、中心孔50a及び複数のピン挿通孔50bを有し、所定の偏心量をもって円運動を行う外歯歯車からなる入力部材50と、入力部材50に噛合し、外歯歯車の歯数よりも大きい歯数をもつ内歯歯車からなる自転力付与部材52と、自転力付与部材52によって入力部材50に付与された自転力を受けて出力し、複数のピン挿通孔50bを挿通する出力部材53とを備え、出力部材53は、複数のピン挿通孔50bの内周面に接触可能な部位に針状ころ軸受55が取り付けられ、入力部材50は、中心孔50aから複数のピン挿通孔50bに至る第3の油供給路642を有し、モータ軸42の回転に伴い発生する遠心力によって第3の油供給路642が針状ころ軸受55に潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【課題】オイルの供給量を低減させることができるハイブリッド車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】回転軸4まわりに配置され、エンジンの動力を発電機及び出力軸に分配するプラネタリギヤ2と、回転軸4まわりに配置され、プラネタリギヤ2と発電機との間に連結されるトルクリミッタ3と、回転軸4内に設けられ、導入されたオイルを回転軸4の回転に伴う遠心力によって駆動装置1内に供給するオイル供給流路41と、を備えるハイブリッド車両用駆動装置1において、オイル供給流路41から、プラネタリギヤ2及びトルクリミッタ3の一方を通過したオイルを他方に供給するための油路13が設けられる。 (もっと読む)


【課題】円すいころ軸受の焼き付きを無くしたディファレンシャル装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】ディファレンシャルケース11の下部の第1の油溜まり12の貯留された潤滑油をリングギヤ50によって掻き揚げ、この掻き揚げられた潤滑油をディファレンシャルケース11に形成された給油通路13、軸受ケース60に形成された導入口68、油導入空間63を経て一対の円すいころ軸受20、30へ供給するようにしたディファレンシャル装置の潤滑構造であって、油導入空間63内でピニオン軸40の外周に、ピニオン41と反対側の円すいころ軸受20に向けて径が拡大するテーパ部53を設けた。 (もっと読む)


【課題】円すいころ軸受の焼き付きを無くしたディファレンシャル装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】ディファレンシャルケース11の下部の第1の油溜まり12の貯留された潤滑油をリングギヤ50によって掻き揚げ、この掻き揚げられた潤滑油をディファレンシャルケース11に形成された給油通路13、軸受ケース60に形成された導入口68、油導入空間53を経て一対の円すいころ軸受20、30へ供給するようにしたディファレンシャル装置の潤滑構造であって、油導入空間63の下部に潤滑油を貯留する第2の油溜まり69を設け、ピニオン軸40に外径方向に突出した突起部53を設け、この突起部53に細い棒状の保持部54を外径に向けた状態で多数設け、この保持部54は、第2の油溜まり69の潤滑油を付着するとともに、この付着した潤滑油を遠心力で飛ばしたときにミスト状になる程度の太さを有する。 (もっと読む)


【課題】円すいころ軸受の焼き付きを無くしたディファレンシャル装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】ディファレンシャルケース11の下部の第1の油溜まり12の貯留された潤滑油をリングギヤ50によって掻き揚げ、この掻き揚げられた潤滑油をディファレンシャルケース11に形成された給油通路13、軸受ケース60に形成された導入口68、油導入空間53を経て一対の円すいころ軸受20、30へ供給するようにしたディファレンシャル装置の潤滑構造であって、油導入空間63の下部に潤滑油を貯留する第2の油溜まり69を設け、ピニオン軸40に外径方向に突出した突起部53を設け、この突起部53は、内部に多数の連通した連通孔54を有する多孔質材で構成し、連通孔54は、第2の油溜まり69の潤滑油を付着するとともに、この付着した潤滑油を遠心力で飛ばしたときにミスト状になる程度の孔径を有する。 (もっと読む)


【課題】円すいころ軸受の焼き付きを無くしたディファレンシャル装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】ディファレンシャルケース11の下部の第1の油溜まり12の貯留された潤滑油をリングギヤ50によって掻き揚げ、この掻き揚げられた潤滑油をディファレンシャルケース11に形成された給油通路13、軸受ケース60に形成された導入口68、油導入空間63を経て一対の円すいころ軸受20、30へ供給するようにしたディファレンシャル装置の潤滑構造であって、ピニオン41側の円すいころ軸受30および導入口68間の油導入空間63内に配置された突起部53を、ピニオン軸40の外周に円周方向に複数設け、ピニオン軸40と共に回転する突起部53により、導入口68からピニオン41側の円すいころ軸受30へ流れる潤滑油の流れを阻害した。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングの内部に配置した回転体及び大歯車の噛合い摺接部を潤滑するためのオイル捕集空間を潤滑プレートにより形成してなる減速装置において、潤滑プレートを簡易かつ確実に取付けること。
【解決手段】 ハウジング11の内面のボス42Aの両側から立上る立上り壁81、82と、該ボス42Aとで形成されるオイル捕集空間83の下部側面を潤滑プレート84で塞ぐとともに、その上部側面を開口したオイル捕集構造を有する減速装置10であって、潤滑プレート84がオイル捕集空間83の下部側面を塞ぐ本体部85の下部にカギ状延長部87を有し、このカギ状延長部87がボス内周と軸受42外周との間に取付けられてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 減速装置において、加減速や旋回Gが作用しても、常に、ハウジングの下部貯留部から上部貯留部に掻き上げたオイルを、ハウジングの内部の複数の潤滑必要部に安定的に供給し、しかもオイルの掻き上げに伴う撹拌抵抗損失を小さくすること。
【解決手段】 ハウジング11の内部に回転体44を配置してなる減速装置10において、回転体44の一部を浸漬するようにオイルを貯留する下部貯留部50をハウジング11の内部の下部に設け、回転体44の回転に伴って下部貯留部50から掻き上げられたオイルを貯留するハウジング11の内部の複数の潤滑必要部A〜Dのそれぞれに近接して複数の上部貯留部51〜54をハウジング内部の上部に複数配置してなるもの。 (もっと読む)


【課題】パルスロータに隣接配置されたシール部材の潤滑性を向上することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】潤滑油が収容されたケーシング3と、このケーシング3に回転可能に収容支持された回転部材5と、この回転部材5と一体回転可能に設けられ回転部材5の回転を検出するパルスロータ7と、このパルスロータ7に隣接配置されケーシング3と回転部材5との間をシールするシール部材9とを備えた動力伝達装置1において、パルスロータ7に、パルスロータ7の外径側から流入される潤滑油をパルスロータ7の回転によってシール部材9に導入させる導入手段11を設けた。 (もっと読む)


【課題】装置全体の軸方向寸法を短く抑えることができると共に、各部の潤滑を適切に行うことができる車両用駆動装置を実現する。
【解決手段】円筒状部材3と、円筒状部材3の径方向内側に形成された内側収容空間71に収容された内側ギヤ機構4とを備え、円筒状部材3が内側ギヤ機構4を挟んで軸方向両側に配置された2つの支持軸受5,61によって径方向内側から回転可能に支持されている構成であって、油捕集部21は、円筒状部材3より上側に配置され、動力伝達機構Tの回転によって供給される油を捕集可能に構成され、捕集油流下路22は、油捕集部21に捕集された油を下方へ流し、円筒状部材3より上側の対向壁面11に油を供給可能に構成され、対象支持軸受5と支持壁部1の支持突部12との当接部に、対向壁面11と円筒状部材3との隙間72と内側収容空間71とを連通する連通油路73が形成されている。 (もっと読む)


【課題】軸の回転初期に、内輪の大鍔部と円すいころの大端面との接触部に潤滑油を供給することができる円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】円すいころ軸受6は、軸方向一方側の端部に大鍔部11bを有する内輪11、内輪11の径方向外方に配置された外輪12、内輪11と外輪12との間に転動自在に配置され、大鍔部11bに摺接する大端面13bを有する複数の円すいころ13、複数の円すいころ13の周方向の間隔を保持する保持器14を備える。保持器14の前記軸方向一方側の端部には、円すいころ軸受に供給された潤滑油の一部を保持可能な保持空間Sと、この保持空間Sに対する潤滑油の出入を可能とする開口部15eとを有する潤滑油保持部材15が設けられ、潤滑油保持部材15は、保持器14の回転が開始したときに保持空間Sに保持した潤滑油を開口部15eから流出させて大鍔部11bと大端面13bとの接触部に供給する。 (もっと読む)


【課題】回転自在なシャフトの外周側でシャフトの軸方向に分散して配置された複数の潤滑必要箇所に対し、簡素な構成でもって、十分な潤滑油を分配することができる、トランスミッションの軸内潤滑構造を提供する。
【解決手段】シャフト7の先端側から奥側に向かって延在して、複数の潤滑必要箇所に潤滑油をそれぞれ供給するための複数の傾斜油路3,4を有し、複数の傾斜油路3,4は、シャフト7の内部に取り付けられてシャフト7と一体回転する樹脂部材1の内部に形成され、潤滑油取入口3a,4aは、シャフト7の軸方向に関してはシャフト7の先端側に集中して配置され、シャフト7の周方向に関しては分散して配置され、樹脂部材1の小径側から大径側に向かって斜めに延在し、潤滑油排出口3b,4bは、潤滑油取入口3a,4aよりも大径側に配置されて、シャフト7に形成された径方向油路9a,9bにそれぞれ連通している。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の供給元から遊星ギアの軸受に潤滑油が供給されている場合は適切に軸受から潤滑油を排出することが可能であり、供給元からの潤滑油の供給が一時的に停止した場合であっても軸受への給油をしばらくの間継続することができる、遊星歯車機構の潤滑構造を提供する。
【解決手段】メインシャフト10の周囲を自転しながら公転可能な遊星ギア30と、軸受32を介して遊星ギアを自転可能に支持する遊星ギア用シャフト31と、遊星ギア用シャフトを支持するキャリア11とを備え、メインシャフトからは潤滑油が吐出され、遊星ギア用シャフトに設けられた案内穴開口部の近傍には、吐出された潤滑油を受けて案内穴開口部へ案内する案内プレート12が設けられ、潤滑油は軸受へと案内され、軸受における軸線方向の一方側の端面の近傍と他方側の端面の近傍には、軸受に案内された潤滑油を排出する側と封止する側に摺動可能な封止部材60が設けられている。 (もっと読む)


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