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Fターム[3J066CA03]の内容

振動減衰装置 (6,439) | 摩擦緩衝器 (196) | 回転形 (75) | 接触面が軸に垂直又は傾いた方向 (30)

Fターム[3J066CA03]に分類される特許

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【課題】木造建築物の仕口部を補強する場合に、大規模な変形に対し、仕口部に十分な靭性を確保することが可能であると共に、小規模な変形に対しても、仕口部の初期剛性や最大耐力を増大させることが可能な木造建築物の仕口部補強構造を提供する。
【解決手段】木造建築物の仕口部補強構造であって、縦向き及び横向き木製構造材1,2にそれぞれ取り付けられる第1取付部6と、第1取付部の間で、縦向き及び横向き木製構造材の仕口部3に位置させて設けられ、仕口部の小変形に抵抗する平坦面部7とを有する第1補強部材4と、縦向き及び横向き木製構造材にそれぞれ取り付けられる第2取付部12と、第2取付部の間で、縦向き及び横向き木製構造材の仕口部に位置させて設けられ、仕口部の変形の増大に従って変形エネルギーを吸収するエネルギー吸収部13とを有する第2補強部材5とを備え、これら第1及び第2補強部材を並列に並べて仕口部に設けた。 (もっと読む)


【課題】本施錠におけるデッドボルトの施錠時の消音装置を提供すること。
【解決手段】デッドボルトにその移動方向に沿ってラックギヤを設け、一方、ラックギヤに噛合するピニオンギヤを有すると共に、回転方向によって制動力が異なる回転制御ダンパー部材を前記錠箱内に配設し、回転制御ダンパー部材は、錠箱内に固定されたケースと、このケースに内装されるロータのトルク軸の突出先端部に固定されかつラックギヤギヤと噛合するピニオンギヤと、ロータに設けられたブレーキ面を有する制御突起或いは回転制御用羽根と、ケースに充填された高粘性物質とから成り、ブレーキ面を有する制御突起或いは回転制御用羽根に対する高粘性物質の粘性抵抗は、合鍵の操作力に基づきデッドボルトが解錠状態から施錠状態になる場合の方が、該デッドボルトが施錠状態から解錠状態になる場合よりも大きくなる錠前。 (もっと読む)


【課題】優れた減衰性能が得られ、設置スペースが小さく、変形ロスもなく、構造が簡易で安価に製作することができる摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】メインシリンダ21とサブシリンダ22からなる伸縮可能なケーシング20内に、ボールナット32とボールねじ軸31からなるボールねじ機構30を組み込み、ケーシングの伸縮によりボールねじ機構を作動せしめるとともに、ボールナットまたはボールねじ軸を摩擦材43により制動しつつ回転させることにより抵抗トルクを発生させる。ボールナットに対して摩擦材を介して押圧板40を圧縮ばね42により押圧することでボールナットの回転に対して制動を与える。あるいは、ボールねじ軸に固定した回転板に対して摩擦材を介して押圧板を圧縮ばねにより押圧することで回転板を介してボールねじ軸の回転に対して制動を与える。 (もっと読む)


【課題】安定で比較的大きな摩擦力を得ることができ、而して、小型化を図ることができる回転式摩擦ダンパを提供すること。
【解決手段】回転式摩擦ダンパ1は、円筒状の内周面2で回転軸3の円筒状の外周面4にR方向に回転しないように固定される内筒本体5及び内筒本体5の円筒状の外周面6から径方向外方向に突出した円環状の突起7を一体的に有した合成樹脂製の内筒8と、内筒8の突起7を受容すると共に径方向外方向に凹んだ凹所9を有しており、凹所9を規定すると共に突起7の外面10に接触する凹所面11を内周面12に有した合成樹脂製の外筒13とを具備しており、外筒13は、内周面12で内筒8をR方向に回転自在に支持する一方、その円筒状の外周面14でハウジング15の内周面16にR方向に回転しないように嵌合、固定されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 構造体が損傷することを回避することが可能な接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】 相対移動自在に重ねられた2つの部材と、前記2つの部材に圧接力を付勢する圧接力付勢部材と、を有し、前記2つの部材が振動により相対移動するときに発生する摩擦力により、前記振動のエネルギーが吸収され、前記2つの部材の相対移動量が所定の値を超えたときに前記圧接力が低下する。 (もっと読む)


【課題】構面内に設置され、構面内だけでなく構面外の方向にも減衰力を発揮することができる制震ダンパーを提供する。
【解決手段】梁21、22と柱23、24で囲まれた構面25内に設置される制震ダンパー10であって、構面25内においてV字状に配置される第一の斜材11及び第二の斜材12と、梁22の梁間中央部に固定される支持具17とを備え、支持具17と第一の斜材11の下端部13との間及び第一の斜材11の下端部13と第二の斜材12の下端部15との間にそれぞれ減衰材18が介装され、さらに支持具17と第一の斜材11の下端部13と第二の斜材12の下端部15とがこれら部材を貫通するボルト19で連結され、第一の斜材11及び第二の斜材12がボルト19を回動軸として構面25外に回動自在とされると共に、構面25内において第一の斜材11及び第二の斜材12が支持具17に沿って水平方向に移動自在とされている。 (もっと読む)


【課題】建物におけるほぼ水平な運動又はねじりを減衰させるためのダンパーを提供する。
【解決手段】ダンパーであり、また、建物及び同様な構造システムを地震、強風又は機械的振動などによって生じる負荷などの力学的負荷から保護する方法である。ダンパーは、摩擦パッド材料又は粘弾性材料の円形ディスクシム3,5で減衰させられる回転式ジョイント6、8で相互連結されている複数の構造部材1,2で作られている。ジョイントの減衰により、構造要素と構造要素の相対運動が減衰させられる。特に、ダンパーは、例えば、基部に関して減衰させられる運動で建物又は機械が運動しうるために、又は、橋上の固定地点に関して減衰させられる運動で斜張橋のケーブルステイが運動しうるために、基礎の絶縁に有用である。 (もっと読む)


【課題】小出力化した柔構造のロボットの関節に用いても、ロボットの通常作動を妨げずに作動停止時の駆動トルクの変動による振動を速やかに減衰させ、作業のタスクタイムを短縮することができる回転ダンパーを提供することにある。
【解決手段】基部材と、前記基部材に対し所定軸線周りに回転可能に配置された回転部材と、前記基部材と前記回転部材との少なくとも一方に固設されるとともに他方へ向けて押圧されて前記他方に摺接し、前記基部材に対する前記回転部材の相対回転に摩擦制動力を与える摩擦部材と、前記摩擦部材に前記他方へ向けて押圧力を加える押圧手段と、前記回転部材の回転速度が上がると前記摩擦部材に加わる押圧力を減少させる押圧力変更手段と、を具えてなる回転ダンパーである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、取り付け位置の自由度が高い制振構造を提供する。
【解決手段】減衰装置1は、2組の第1の長部材10と、第1の長部材10どうしを接続し、回動可能に接続されている第2の部材20と、第1の長部材10と第2の部材20との相対的な回動を減衰させる減衰部材30とを有する。
各第1の部材10の各第1の結合部11が第1の接続部材200a、第2の接続部材200bに回動可能に接続されている。一の第1の長部材10の第1の結合部11、他の第1の長部材10の第1の結合部11及び各第2の結合部201a、201bは共通軸Lに沿って配置されている。 (もっと読む)


【課題】古い既存建物等のような低強度構造体にも適用可能で安価な摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】相対移動する二部材同士の間に介装されて、前記二部材同士の間の振動を減衰する摩擦ダンパーである。前記相対移動に係る往復の直線移動動作を、所定の軸芯を回転中心とする往復の回転動作に変換する運動変換機構と、前記二部材のうちの一方の部材に前記軸芯周りに回転自在に支持されて、前記回転動作によって回転する回転慣性質量体と、前記回転慣性質量体に設けられ該回転慣性質量体と一体となって回転する摩擦材と、前記一方の部材に設けられ、前記摩擦材との摺動により前記摩擦材との間に生じる摩擦力によって前記振動を減衰する滑り材と、を備える。前記運動変換機構によって、前記摩擦材の前記軸芯周りの回転速度は、前記直線移動動作の速度よりも増速されている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で摩擦力発生装置の摩耗による摩擦力の低下を抑制するステアバイワイヤ方式の車両の操舵装置を提供すること。
【解決手段】 摩擦力発生装置20は、操舵入力軸12に対して相対回転不能かつ軸線方向に変位可能に組み付けられた第1磁性体リング21と、軸12に一体的に組み付けられた第2磁性体リング22とを備える。また、装置20は、リング21,22間に配置されて軸12と一体的に回転可能かつ軸線方向変位可能に組み付けられた2枚一対の非磁性体リング23,24と、リング23,24間に配置された永久磁石25とを備える。さらに装置20はリング21をリング22の方向に付勢するばね26を備える。これにより、装置20は磁石25の磁力とばね26の付勢力との合力に起因する摩擦トルクを発生させる。 (もっと読む)


【課題】小さな震動のみならず大きな震動に対しても、制震作用に効果的な震動エネルギーの吸収を行うことができる制震構造を提供する。
【解決手段】震動により左右方向に相対変位動作を行う上下の剛体6,7が備えられ、下剛体6に第1プレート8が枢着されて第1回転摩擦ダンパー部9を形成し、上剛体7に第2プレート10が枢着されて第2回転摩擦ダンパー部11を形成し、第1,第2プレート8,10間に粘弾性体12,12が接着状態に介設され、中小地震時に、粘弾性体12が左右方向においてせん断変形をして震動エネルギーを吸収し、大地震時に、回転摩擦ダンパー部9,11において震動エネルギーを吸収すると共に、粘弾性体12が枢着部13,13を結ぶ線方向においてせん断変形をして震動エネルギーを吸収するようになされている。 (もっと読む)


【課題】筒状等の部材両端から突出させた二つのアームを逆方向にひねってねじりを加えるねじりダンパーでは、ねじりだけでなく曲げモーメント等が生じてしまい、ねじりのみを効率よく基材に伝えるものではなかった。またこのねじりダンパーを構造物に取付けた場合、一方向のみにしか対応できず、二方向に応答変位する構造物には効果が十分でなかった。
【解決手段】ねじりダンパー1は、ねじり変形が可能である基材2と、連結された主アーム5と補助アーム6で構成された二つ以上のリンク3,4からなる。夫々のリンクは正反異なる方向に回転させて基材2にねじりを与えることができる。リンク3,4は主アーム5と補助アーム6が連結された構成となっているため、基材2に曲げモーメントやせん断力を発生させにくく、効率よく基材にねじりを伝達できる。また基材2と二以上のリンク3,4から構成されるため、二方向の変形に対する追随が可能である。 (もっと読む)


【課題】ラーメン構造体又は耐震壁付きラーメン構造体が鉛直方向に連続する間隔を開けて隣接するように並立され、両構造体が前記の間隔部分を相互に短スパン梁若しくは境界梁等に代わる連結手段である回転式摩擦ダンパーユニットで連結して構築した制震建物を提供する。
【解決手段】梁材30の両側に一対の回転式摩擦ダンパー3A、3Bを連結してなる回転式摩擦ダンパーユニット3が、鉛直方向に連続する間隔を開けて隣接し並立するラーメン構造体1、1又は耐震壁付きラーメン構造体11、11の間隔部分2の鉛直方向に間隔を開けて複数配置され、回転式摩擦ダンパーユニット3の両側に位置する回転式摩擦ダンパー3A、3Bの端部6aを、並立するラーメン構造体1、1又は耐震壁付きラーメン構造体11、11と緊結して構築されている。 (もっと読む)


【課題】各種電子機器に使用されるダンパー装置に関し、ダンパー力の劣化がなく、確実な開閉操作が可能なものを提供することを目的とする。
【解決手段】固定ケース1内に収納された複数の固定板12、または可動軸13に装着された複数の可動板14の外周に、軸線方向へ突出する略リング状の壁部12Aを設けることによって、これらの間に塗布された潤滑剤の流出を防ぎ、常に潤滑剤を介して固定板12に対する可動板14の回転が行われるため、開閉操作を繰り返した場合でもダンパー力の劣化がなく、確実な開閉操作が可能なダンパー装置を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】各種電子機器に使用されるダンパー装置及びその製造方法に関し、製作が容易で、多様な開閉操作が可能なものを提供することを目的とする。
【解決手段】固定ケース11内に収納された固定板12と、可動軸13に軸線方向へ移動可能に装着された可動板14に、切欠状の位置決め部12Bと14Bを設けることによって、製作を行う際、切欠状の位置決め部12Bと14Bによって、固定板12と可動板14を位置決めした状態で保持具等に装着し、これを固定ケース11内に挿入して組立てを行うことができるため、組立てが容易で、安価に製作が可能なダンパー装置17及びその製造方法を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ピニオンが周方向一側に回転するときとピニオンが周方向他側に回転するときとで摩擦力の大きさを異ならせることができるフリクションダンパの提供。
【解決手段】(a)ケース20と、(b)ケース20に設けられる円板部収容部30と、(c)ケース20に対して往復直線動可能なラック40と、(d)ピニオン51と、ピニオン51に固定され円板部収容部30にラック40の移動方向と平行または略平行な方向に可動に収容される円板部52と、を備え、ラック40がケース20に対して移動するときに回転するともにラック40の移動方向と平行または略平行な方向に移動する可動体50と、円板部収容部30の壁面のうちラック40がケース20に対して一方向に移動したときに可動体50の円板部52の外周面52aが当接する部分に設けられる摩擦材60と、を有するフリクションダンパ10。 (もっと読む)


【課題】 回転中の回転子の傾きを防止できる回転式ダンパーの提供。
【解決手段】 収納室を有するハウジング1と、該ハウジング1の収納室内に回転可能に配される歯車2a一体型の回転子2と、該回転子2の回転を制御する制動部材3とを備える回転式ダンパーにおいて、上記制動部材3を回転子2の外周と収納室の内周間に介設する一方、ハウジング1の収納室の底部に支持軸5を立設し、回転子2の軸線方向に該支持軸5を挿入する軸孔を穿設して、回転子2を支持軸5と軸孔を介して支持すると共に、支持軸5又は回転子2の軸孔内周面のいずれか一方に環状のロック溝6aを形成し、他方に当該ロック溝6aに移動可能に係止する係止爪8aを設け、且つ、軸孔の外側開口を閉塞したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 上階の床と下階の床との間に入力された相対変位力を有効に吸収することができるボルト接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】 第1圧接板をボルト軸力の作用方向に対峙する一対の外板で形成するとともに、第2圧接板を上記一対の外板間に挟み込まれる中板で形成し、ボルト接合部を、上階の床と下階の床との間に、前記外板及び前記中板の板面が前記上階の床及び下階の床と平行になるように配置する。 (もっと読む)


【課題】各種電子機器に使用されるダンパー装置に関し、簡易な構成で、多様な開閉操作が可能なものを提供することを目的とする。
【解決手段】外周に係合部23Bと23Cが形成された略円筒状のガイド部材23を固定ケース21内に装着すると共に、固定板22にこのガイド部材の係合部に当接する外方へ突出した舌片部22Aを設けることによって、舌片部22Aが係合部23Bや23Cに当接し抵抗を生じさせる固定板22の数を、回転角度によって変えることで、ダンパー力を開閉角度に応じて変化させることができるため、簡易な構成で、多様な開閉操作が可能なダンパー装置を得ることができる。 (もっと読む)


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