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Fターム[3K059CD44]の内容

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Fターム[3K059CD44]に分類される特許

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【課題】管体に挿通された絶縁電線に交流電流を通電することで、管体に誘導電流を生起させ、管体を発熱させる誘導加熱装置において、管体の発熱量を必要に応じて部分的に異ならせる或いは零にして消費電力を低減する。
【解決手段】交流電流が通電される絶縁電線3が挿通された管体22を、透磁率の異なる複数の部材22a、22b、22cから構成した。絶縁電線3に交流電流を通電すると、交流電流の交番磁束による電磁誘導によって、管体22にその透磁率に応じた誘導電流が生起される。管体22が透磁率の異なる複数の部材から構成されているので、管体22の各部材にはその透磁率の大小に応じて異なった大きさの誘導電流が生起される。この結果、管体22を構成する各部材毎に発熱量が異なることになる。 (もっと読む)


【課題】小サイズの用紙を連続通紙した場合でも,部分的な過昇温が発生せず,安定した定着性能を有するとともに、発熱効率のよい誘導加熱装置,定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置1は,加熱ローラ51と,加圧ローラ12と,加熱ローラ51に磁束を印加する磁束発生部13とを有するものであって,加熱ローラ51が,磁束発生部13に近い方から順に,第1導電層(主発熱体層)と第2導電層(発熱制御層)と第3導電層(補助発熱層)とを有し,第1導電層と第2導電層とが磁性材で構成され,第2導電層のキュリー温度が,第1導電層のキュリー温度よりも低く,第3導電層が,第1導電層と第2導電層とのいずれよりも常温で低透磁率である素材で構成されており,第1導電層は回転体であり,第2導電層および第3導電層は固定されている。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子の耐数年数をのばすと共に、駆動電圧を低下させることによるスイッチング素子の損失増加も改善させるインバータ装置およびそれを用いた誘導加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ回路30と、スイッチング素子24で構成され直流電圧を任意の電圧と周波数の電力に変換し、負荷に高周波電流を供給するインバータ回路31と、インバータ回路31のスイッチング素子24にスイッチング信号を供給する駆動回路25と、インバータ回路31の出力電力を検知する電力検知手段26とを備え、電力検知手段26で検知した電力に応じて、インバータ回路31のスイッチング素子24に供給するスイッチング信号の駆動電圧を可変させる駆動電圧可変手段27とを備えた構成とすることで、インバータの出力電力に応じて、スイッチング素子24の駆動電圧を可変させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】加熱棒が蒸気発生容器内の水と熱交換されずに過熱状態となるのを防止する。
【解決手段】蒸気発生容器21の外周に巻回された誘導加熱コイル27と、蒸気発生容器21内の上部に支持されたホルダ31とこのホルダ31に上端部が固定されて蒸気発生容器21内に吊設された加熱棒32とからなる加熱体30とを備え、加熱棒32は誘導加熱コイル27に高周波電流を供給したときに発熱する部分を発熱部32aとし、この発熱部32aより上側で発熱しない部分を非発熱部32bとした蒸気発生装置20において、加熱棒32にはその内部に水分を保持しやすくする水分保持手段として上側部分の非発熱部32bに細孔32dを形成して、蒸気発生容器21内で沸騰したときに跳ね上がる湯を細孔32d内に流入させて保持させるようにした。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生容器の上部に支持されたホルダに固定されて蒸気発生容器内に吊設された加熱棒が過熱状態となってもホルダから脱落しないようにする。
【解決手段】蒸気発生装置20は所定量の水を貯えた蒸気発生容器21の外周に巻回された誘導加熱コイル27と、蒸気発生容器21内の上部に支持されたホルダ31と、このホルダ31に上端部が固定されて蒸気発生容器21内に吊設された複数の加熱棒32とを備えている。複数の加熱棒32は誘導加熱コイル27に高周波電流を供給したときに発熱する部分を発熱部32dとし、この発熱部32dより上側で発熱しない非発熱部32eとし、この非発熱部32eには発熱部32dの熱がホルダ31に伝わるのを抑制して加熱棒32が脱落するのを防ぐための断熱部32b設けた。 (もっと読む)


【課題】非磁性金属部材を発熱部材として用いる電磁誘導加熱方式の定着装置において、簡易な構成で熱定着時における非通紙領域における過剰昇温を有効に防止することが可能な定着装置を提供する。
【解決手段】交番磁束により発熱する発熱層を有する加熱回転体51の外周面に加圧回転体を圧接して定着ニップを形成し、未定着画像の形成された記録シートを当該定着ニップに通紙して熱定着する定着装置であって、前記発熱層は、導電性の非磁性金属層513と、非磁性金属層513よりも電気伝導度が低く、温度上昇に伴い、電気伝導度が上昇する高イオン導電体を含む高イオン導電体層512と、が積層されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生容器の上部に支持されたホルダに固定されて蒸気発生容器内に吊設された加熱棒が過熱状態となってもホルダから脱落しないようにする。
【解決手段】蒸気発生容器21の外周に巻回された誘導加熱コイル27と、蒸気発生容器21内に収容されて誘導加熱コイル27に高周波電流を供給することで発熱する加熱体30とを備え、加熱体30は蒸気発生容器21の上部に支持されたホルダ31と、このホルダ31に上端部が固定されて蒸気発生容器21内に吊設された複数の加熱棒32とを有し、加熱棒32は磁性体部材よりなり、ホルダ31は加熱棒32のキューリー温度より高い融点の素材を用いた。 (もっと読む)


【課題】視認性を有する凸部をめっき層に付与した無端ベルトを提供すること。
【解決手段】基材10Aと、基材10Aの外周面上に設けられためっき層であって、外周面側にその面方向に沿って連続的に延びた凸部を有するめっき層(例えば下地金属層10B)と、を備える無端ベルト(例えば定着ベルト10)である。 (もっと読む)


【課題】加熱コイルを軽量化することによって、加熱コイルの慣性を小さくして、製品の落下時の衝撃を小さくすることによって、天板の損傷を防止することを目的とする。
【解決手段】加熱コイル34に銅クラッドアルミ導線39を用いることにより、加熱コイル34の重量が半減し、製品重量が軽くなると共に、誤って製品の落下した時に、加熱コイル34の衝撃による天板の損傷を防止することができるようになる。また、加熱コイル34の材料コストも大幅に低減できると共に、なんらかに理由で局部的に異常加熱した場合、加熱コイル34を早く溶断させて、通電を停止することができ、安全性の向上を図ることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】定着部材の長手方向端部の非通紙領域における定着部材と磁界誘導部材である感温磁性体の温度差を小さくし、長手方向中央部の通紙領域における定着部材と磁界誘導部材の所望の温度差を維持し、小熱容量でウォームアップ時間が短く、定着部材の過昇温が確実且つ迅速に抑止される定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱部で生成された交流磁界を内部に誘導し又は透過する磁界誘導部材22を、定着ベルト21の内周面に近接して固設し、所望の温度のキュリー点を有するように構成し、定着ベルト21と磁界誘導部材22の間に空隙を設け、長手方向端部における磁界誘導部材22の発熱量を長手方向中央部における発熱量よりも大きくすることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】 円筒状金型を優れたエネルギー効率で均一に加熱し得る電磁誘導加熱装置および該装置を用いたシームレスベルトの製造方法を提供すること。
【解決手段】 外周面に接するように設けられた回転機構によって回転する円筒状金型を加熱するための電磁誘導加熱装置であって、該金型の外周面側に間隔を隔てて配置された誘導加熱コイル、および、該誘導加熱コイルの金型側を除く外周を囲うように配置されたフェライトコアを有し、該フェライトコアが該金型外周面の回転機構との接触領域上に配置されている、電磁誘導加熱装置。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼用熱間圧延ラインで運用される誘導加熱装置内部の所望する位置の温度を常時監視できる光ファイバ温度センサ。
【解決手段】光ファイバ温度センサは、誘導加熱装置に用いられる絶縁材と同等の材質を用いた極薄型シートからなる筐体8,9内に光ファイバケーブル13を収納して形成される。筐体材料と同材料からなる複数の極薄円柱状材14が筐体内の複数の箇所に収納され、複数の極薄円柱状材14の各々に光ファイバケーブル13を固定せずに距離分解能に相当する長さ以上に巻回することにより複数のセンシングリング15を形成し、複数のセンシングリング15により複数の箇所の温度を測定する。 (もっと読む)


【課題】 高温を発生することができるとともに、永久磁石の温度上昇による磁力の低下を防止することができる磁石回転型発熱装置を提供する。
【解決手段】 ベース2に対して回転自在に支持されて、上面に複数の永久磁石4が同心円状に配置されたロータ5と、その上方に近接してベース2に対して固定支持された発熱板6との間に、遮熱板26が配置されている。遮熱板26は、発熱板6から永久磁石4側へ放射される熱を遮断するとともに、ロータ5が回転することで生じる空気流が発熱板6に当たることを妨げて、前記空気流によって発熱板6から熱が奪われることを防止する。 (もっと読む)


【課題】大径化されたウエハの加熱にバッチ型の加熱方式を採用し、かつ高精度な均等加熱を行うことのできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】ソレノイド型の誘導加熱コイル18から生ずる磁束によって被誘導加熱部材を加熱して、当該被誘導加熱部材の発熱によりウエハ40を加熱する誘導加熱装置10であって、誘導加熱コイル18の軸芯方向に主面が垂直となるように配置された複数の被誘導加熱部材を点在させたことを特徴とする。このような特徴を有する誘導加熱装置10では、被誘導加熱部材を透磁性並びに熱伝達性を備えた部材により構成された1つのホルダに収容してサセプタ12を構成すると良い。 (もっと読む)


【課題】高周波抵抗を低減しつつ、簡単な構成で、加工性を大幅に向上させる誘導加熱コイルとそれを使用した安価な誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱コイル24は、丸形状の素線をつぶしてその断面が扁平形状を有する素線を用いることで、うず巻状に巻回してコイル状に形成しやすく、簡単な構成で、加工性を大幅に向上させることができるようになる。スペース手段30と磁性体層31の相乗効果で、近接効果で生じる高周波抵抗の低減をできるとともに、コンパクトに、加熱コイル24を形成することができ、さらに、磁性体層31を薄くできるので、塗布または印刷、転写等によって容易に表面に形成できるとともに、磁性材料を曲がりやすく構成でき、うず巻状に巻回してコイル状に形成しやすく、高周波抵抗を低減しつつ、加工性が大幅に向上させ、安価な誘導加熱コイルを提供する。 (もっと読む)


【課題】巻回状態のリッツ線の表面を樹脂で被覆して形状を固定化した励磁コイル体のリード線部分に外力が加わっても破損しにくい誘導加熱ユニットを提供する。
【解決手段】誘導加熱ユニット170であって、定着ベルトを誘導加熱する励磁コイル体173と、励磁コイル173を保持するコイルボビン部171とを備え、励磁コイル体173は、導線が巻回された巻線部181aと、巻線部181aから引き出されたリード線部181b、181cと、リード線部181b、181cの一部および巻線部181aを覆って、巻線部181aがコイルボビン部171の保持面に沿った状態となるように形状を固定する耐熱性の樹脂体182とを有し、リード線部181b、181cの根元側の少なくとも一部が、それぞれ弾性体からなる被覆部材183、184で覆われ、これの巻線部181a側の部分が、樹脂体182に固定されてなる。 (もっと読む)


【構成】電磁誘導により発熱し、蓄熱する電磁誘導用発熱・蓄熱材で二酸化ケイ素、酸化チタン及び/又はケイ素の単体を含有してなり、フェライトやアルミニウムやカ−ボン等の電磁誘導発熱材料と併用され、立方体容器に内蔵させて使用される。
【効果】電磁誘導により発熱し、蓄熱する電磁誘導用発熱・蓄熱材として有効で、発熱作用を向上させ、蓄熱作用を良好にし、加熱装置の電源を適宜OFFにすることができるので電力を節約することができ、又、立体容器の内部の発熱材料から発した熱をその容器内において万便なく行き渡るようにすることができる等の利点がある。 (もっと読む)


【課題】コイル保持部材への保持が確実であり、且つ、200℃程度の環境においてもコイル形状を保持できる誘導加熱用のコイル線及び誘導加熱用コイルを提供すること。
【解決手段】導体線上に、絶縁層が押出被覆により形成され、該絶縁層上に融着層が押出被覆により形成されてなるコイル線であって、上記絶縁層がフッ素樹脂からなり、上記融着層がポリフェニレンサルファイド樹脂とエラストマー成分からなる組成物からなり、上記絶縁層を構成するフッ素樹脂の融点が、上記融着層を構成する組成物の融点より高い誘導加熱用のコイル線。上記絶縁層の外周面に放電処理による接着処理が施されているコイル線。上記のコイル線が渦巻状又は円筒状に巻回された状態で、該コイル線の融着層が溶融固化されて、上記コイル線相互が融着一体化された誘導加熱用コイル。 (もっと読む)


【課題】エア剥離方式のための空気を加熱するのに専用の空気加熱手段を必要としない簡潔な構造の定着装置を提供すること。
【解決手段】ニップ部から排出される記録媒体に対して空気を吹きつける吹き付けダクトを、加熱源、加熱源により加熱される加熱部、及び加熱部に接することによりニップ部を形成する加圧部と、を有する定着ユニットと連通する接続ダクトを介して接続する。 (もっと読む)


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